ゆっくり実況：ES上級者編！あなたにしか書けないESを書こう

2025年1月21日2025年1月22日

霊夢「どうも～！就活を極めし者、ゆっくり霊夢です！」
魔理沙「いやいや、お前去年『就活は運ゲー』って叫びながら面接会場で泣いてたじゃねぇか。」
霊夢「そ、それは成長前の私！今の私は違うのよ！」
魔理沙「まぁいい。じゃあ今回は、ES中級者から上級者へ進化する秘技を伝授するぜ！」
霊夢「そう！ここからは就活の最前線、上級者の世界よ！ついてきてね！」

§1. 魔理沙先生のES上級者講座

魔理沙「さて霊夢、これまで初心者編でPREP法、中級者編で具体化法をマスターしてきたよな？」
霊夢「うん！PREP法で論理的にまとめて、具体化法で説得力を上げたわよ！」
魔理沙「でも、それだけじゃまだ上級者にはなれない。」
霊夢「え！？まだ何か足りないの？」
魔理沙「足りないのは“ESに命を吹き込むスキル”だ！」
霊夢「命を…吹き込む？」
魔理沙「そうだ。読み手に『この人と話してみたい！』と思わせる文章に仕上げるのが上級者の条件だ！」

1．文章に温度感を足せ！

魔理沙「まず最初の秘技はこれだ！文章に温度感を足す！」
霊夢「温度感って…どうやって足すの？」
魔理沙「お前みたいに、ただ『やりました』って羅列するだけじゃ、採用担当者の心は動かないんだよ！」

魔理沙「例えばこんな感じだ！」

普通の書き方：「私は演劇部で新入部員勧誘を担当しました。」
温度感を足した書き方：「私は演劇部で新入部員勧誘を担当し、部の魅力をもっと多くの人に伝えたいという思いで全力を尽くしました。」

霊夢「おおっ！確かに後者の方が熱意が伝わってくるわ！」
魔理沙「だろ？温度感を足すと、文章がただの説明じゃなくて心に響くメッセージになるんだ！」
霊夢「でも、やりすぎると暑苦しくならない？」
魔理沙「その通り！だから適度に熱を込めるのがコツだ。」

2．企業との接点を意識しろ！

霊夢「次の秘技は何？」
魔理沙「次は、企業との接点を意識することだ。」
霊夢「接点…？ってことは、自分の経験をただ書くだけじゃダメってこと？」
魔理沙「その通り！自分の話が企業の求める人物像とどう噛み合うかを示すんだ！」

魔理沙「例えばこんな感じだ！」

普通の書き方：「私は演劇部で舞台運営を経験しました。」
企業との接点を足した書き方：「私は演劇部で培った舞台運営力を活かし、貴社の新規プロジェクトでお客様に感動を届ける企画を提案したいと考えています。」

霊夢「おお！後者の方が『この人、うちで活躍しそう！』って感じになるわね！」
魔理沙「だろ？就活は自分が企業にとってどんな存在かをアピールする場なんだよ。」
霊夢「なるほど～！自己満足じゃなくて、採用担当者を喜ばせる文章を目指せばいいのね！」

3．文字数制限を逆手に取れ！

霊夢「さて、最後の秘技は何？」
魔理沙「最後は文字数制限を逆手に取ることだ。」
霊夢「文字数制限って、むしろ邪魔なだけじゃないの？」
魔理沙「そんなことはない！文字数制限があるからこそ、簡潔で鋭い文章が求められるんだ！」

魔理沙「例えば、200字でガクチカを書くなら…」

ダメな例：「私は演劇部に所属し、公式サイト作りに挑戦しました。部員不足が課題だったため、1からデザインや構成を学び、完成させました。」
上級者の例：「私は演劇部で部員不足を解消するため公式サイトを立ち上げました。SNS連携やイベント情報掲載を工夫し、新入部員は前年の2倍に増加しました。」

霊夢「おおっ！短いのに、すごく内容が詰まってる感じがする！」
魔理沙「だろ？制限があるからこそ、文章を研ぎ澄ませるんだ！」