【マイクラ】ブロック状態一覧|指定方法・setblock/fillでの使い方【Java/統合版】

この記事は、/setblock・/fillでブロックの向きや形を指定したい方向けです
Java版と統合版では書き方がかなり違うので、両方分けて解説します
古い「データ値」指定ではなく、現在のブロック状態指定を前提にしています

こんにちは。ゆずかきです。

マイクラでコマンド建築をしていると、

「階段を東向きで置きたい」
「上付きハーフブロックを/fillで一気に敷きたい」
「作物を成長済みの状態で置きたい」
「Java版のコマンドを統合版で打ったらエラーになった」

こういう場面、けっこうありますよね。

普通にブロックを置くだけなら、

/setblock ~ ~ ~ minecraft:stone

これで済みます。
ただ、階段・ハーフブロック・原木・作物・トラップドアみたいに、向き・上下・成長段階・開閉状態を持っているブロックは、それだけだと思った通りの形にならないことがあります。

そこで使うのが、ブロック状態です。

ブロック状態を使えるようになると、コマンド建築でかなり楽になります。
筆者も最初は「なんで階段の向き変わらないの?」で止まりましたが、仕組みを覚えると、/setblockと/fillの使い勝手が一気に変わりました。

この記事を読めば、次のことが出来るようになります。

  • Java版でminecraft:oak_stairs[facing=east,half=top]のように指定できる
  • 統合版でminecraft:smooth_stone_slab["minecraft:vertical_half"="top"]のように指定できる
  • /fillで上付きハーフ・階段・作物などをまとめて設置できる
  • Java版と統合版の書き方の違いで詰まりにくくなる

それでは、やっていきましょう!

※本記事は、Java版正式版26.1.2時点の公開情報と、統合版の現行コマンド仕様を前提にしています。
※Java版1.21.5以降で追加されたstrict、Java版1.21.11以降のゲームルール名変更にも触れています。
※統合版では、1.20.0以降のブロック状態コマンドはコロンではなく=を使う書き方が前提です。
※ブロック状態名はバージョン差・エディション差があるため、入力時はゲーム内の候補表示も必ず確認してください。


目次

1. ブロック状態とは
2. Java版と統合版の書き方の違い
3. ブロック状態の調べ方
4. /setblockでブロック状態を指定する方法
5. /fillでブロック状態を指定する方法
6. Java版でよく使うブロック状態一覧
7. 統合版でよく使うブロック状態一覧
8. 実用コマンド例:階段・ハーフ・作物・水没指定
9. エラーになる時のチェックポイント
10. まとめ
11. 引用・参考文献

この記事で分かること
・マイクラのブロック状態の意味
・Java版と統合版のブロック状態指定方法
・/setblock・/fillで使える実用コマンド例
・階段、ハーフブロック、原木、作物などのよく使う指定一覧


1. ブロック状態とは

ブロック状態とは、ブロックの見た目や動作を決める追加データのことです。

たとえば同じ「オークの階段」でも、実際にはいろいろな状態があります。

  • どちらを向いているか
  • 上付きか、下付きか
  • 角階段か、まっすぐな階段か
  • 水没しているか

これらをコマンドで指定するための情報が、ブロック状態です。

Java版なら、こんな感じですね。

/setblock ~ ~ ~ minecraft:oak_stairs[facing=east,half=top,shape=straight,waterlogged=false]

これで、東向き・上付き・まっすぐ形状・水没なしのオークの階段を置けます。

普通に置くとプレイヤーの向きやクリック位置で状態が決まりますが、コマンドではそこを自分で指定するイメージです。

特に建築コマンドでは、

  • 階段の向き
  • ハーフブロックの上下
  • 原木の向き
  • 作物の成長段階
  • ドアやトラップドアの開閉
  • レッドストーン部品の点灯・動作状態

このあたりを指定できるとかなり便利です。

注意!
ブロック状態はブロックごとに使える項目が決まっています。
たとえば石にはfacingがありません。石は向きが存在しないからです。

なので、

/setblock ~ ~ ~ minecraft:stone[facing=north]

こういう指定はできません。
「そのブロックに存在する状態だけ指定できる」と覚えておくと分かりやすいです。


2. Java版と統合版の書き方の違い

ここが一番つまずきやすいところです。

Java版と統合版では、ブロック状態の書き方が違います。
同じ「上付きハーフブロック」を置きたい場合でも、入力するコマンドが変わります。

👇まずは大きな違いを表にまとめます。

項目 Java版 統合版
基本形 ブロックID[状態=値] ブロックID["状態"="値"]
例:上付きハーフ minecraft:smooth_stone_slab[type=top] minecraft:smooth_stone_slab["minecraft:vertical_half"="top"]
文字列の値 northのように基本はそのまま "top"のように引用符付きが基本
true/false true / false true / false
指定位置 ブロックIDの直後 ブロックIDの直後


Java版の例はこちらです。

/setblock ~ ~ ~ minecraft:oak_log[axis=x]

統合版の例はこちらです。

/setblock ~ ~ ~ minecraft:oak_log["pillar_axis"="x"]

見て分かる通り、同じ原木の横向き指定でも、状態名が違います。
Java版はaxis、統合版はpillar_axisです。

これがかなり大事です。

Java版のコマンドをそのまま統合版に持っていくと、だいたい失敗します。
逆も同じです。

特に検索で出てくる古い記事や動画では、統合版で昔のデータ値を使っていることがあります。
たとえば昔は羊毛の色などを数字で指定する情報もありましたが、現在の統合版では/setblock/fillなどで旧データ値指定が使えない場面が増えています。

また、統合版のブロック状態は、以前は["color":"orange"]のようにコロンを使う書き方もありました。
現在の書き方では、["color"="orange"]のように=を使います。

これから覚えるなら、最初からブロック状態で覚えるのがおすすめです。


3. ブロック状態の調べ方

ブロック状態は暗記しなくて大丈夫です。
よく使うものは自然に覚えますが、全部覚えるのは現実的ではありません。

Java版で調べる方法

Java版では、主に次の方法で確認できます。

  • コマンド入力中の候補表示を見る
  • F3デバッグ画面で、見ているブロックの状態を見る
  • デバッグ棒を使って状態を切り替えて確認する
  • Minecraft Wikiのブロック状態一覧を見る

筆者的に一番使いやすいのは、ゲーム内の候補表示+F3確認です。

たとえば階段を見ながらF3を開くと、対象ブロックの状態が表示されます。
Java版26.1以降では、デバッグ表示の項目名がlooking_at_block_stateのような名前になっているので、昔の記事と表記が違う場合があります。

「画面に出ている状態をそのままコマンドに写す」くらいの感覚で大丈夫です。

また、Java版にはデバッグ棒というアイテムがあります。

/give @s minecraft:debug_stick

デバッグ棒は、ブロック状態をゲーム内で切り替えるためのアイテムです。
ただし、Java版限定で、サバイバルやアドベンチャーでは通常の棒のようにしか使えません。
クリエイティブかつコマンドが使える環境で、ブロック状態を確認する用と考えてください。

統合版で調べる方法

統合版では、Java版のデバッグ棒は使えません。
そのため、次の方法で確認するのが現実的です。

  • コマンド入力中の候補表示を見る
  • Minecraft WikiやMicrosoft Learnのブロック状態一覧を見る
  • 既に置いたブロックを元に、候補を少しずつ変えて試す

統合版は、状態名がJava版より少し独特です。
たとえば階段の向きはweirdo_direction、上付きかどうかはupside_down_bitを使います。

最初はちょっと分かりにくいですが、よく使うものは限られます。
本記事の一覧をメモ代わりに使っていただければOKです。


4. /setblockでブロック状態を指定する方法

/setblockは、指定した座標の1ブロックを置き換えるコマンドです。
小さな確認や、コマンドブロックで一点だけ変えたい時に使います。

Java版の基本形

/setblock <座標> <ブロックID[状態=値]> [destroy|keep|replace|strict]

実際の入力例です。

/setblock ~ ~ ~ minecraft:oak_stairs[facing=east,half=top]

この場合、現在位置に近い座標へ、東向き・上付きのオークの階段を置きます。

状態を複数指定する時は、,でつなぎます。

/setblock ~ ~ ~ minecraft:oak_stairs[facing=east,half=top,shape=straight,waterlogged=false]

Java版では、指定しない状態は基本的にデフォルト値になります。
なので、全部の状態を書く必要はありません。

たとえば、

/setblock ~ ~ ~ minecraft:oak_stairs[facing=east]

だけでも置けます。
この場合、halfshapeなどはデフォルト側になります。

Java版のdestroy・keep・replace・strict

Java版の/setblockでは、最後に置き換え方法を指定できます。

  • replace:普通に置き換える。省略時はこれ
  • destroy:元のブロックを壊してドロップさせてから置く
  • keep:空気ブロックの場所だけ置く
  • strict:ブロック更新や形状更新を起こさず、そのまま置く

通常の建築では、基本はreplaceで大丈夫です。

strictはJava版1.21.5以降で使えるようになった指定です。
ブロック更新を起こさずに置けるので、特殊な形状や検証で使うことがあります。
ただし、初心者さんが普段の建築でいきなり使う必要はあまりありません。

注意!
strictを使うと、通常なら自動でつながるはずのブロックが思った通りに更新されないことがあります。
「普通に建築したい」なら、まずはreplaceでOKです。

統合版の基本形

統合版の/setblockは、Java版と書き方が違います。

/setblock <座標> <ブロックID["状態"="値"]> [destroy|keep|replace]

例として、上付きの滑らかな石のハーフブロックを置く場合はこうです。

/setblock ~ ~ ~ minecraft:smooth_stone_slab["minecraft:vertical_half"="top"]

統合版では、1.20.0以降のブロック状態指定で=を使います。
古い情報にある["state":"value"]のようなコロン指定とは違うので、ここは注意してください。

複数指定する場合はこちらです。

/setblock ~ ~ ~ minecraft:oak_stairs["weirdo_direction"=0,"upside_down_bit"=true]

この場合は、オークの階段を指定した向き・上付き状態で置きます。


5. /fillでブロック状態を指定する方法

/fillは、指定した範囲をまとめてブロックで埋めるコマンドです。
建築で本当に便利なのはこちらですね。

床を一気に敷いたり、壁をまとめて置いたり、上付きハーフを広範囲に置いたりできます。

Java版の基本形

/fill <始点> <終点> <ブロックID[状態=値]> [destroy|hollow|keep|outline|replace]

たとえば、周囲を滑らかな石で埋めるならこうです。

/fill ~1 ~ ~1 ~10 ~ ~10 minecraft:smooth_stone

上付きハーフブロックで床を作るなら、こうですね。

/fill ~1 ~ ~1 ~10 ~ ~10 minecraft:smooth_stone_slab[type=top]

type=topが、上付きハーフの指定です。
下付きならtype=bottom、二重ハーフならtype=doubleです。

Java版のreplace指定

既にあるブロックのうち、特定のブロックだけ置き換えたい時はreplaceを使います。

たとえば、石だけを滑らかな石に置き換えるならこうです。

/fill ~1 ~ ~1 ~10 ~5 ~10 minecraft:smooth_stone replace minecraft:stone

階段の向きまで含めて置き換えたい場合は、置き換え元にも状態を指定できます。

/fill ~1 ~ ~1 ~10 ~5 ~10 minecraft:oak_stairs[facing=east] replace minecraft:oak_stairs[facing=north]

これは、北向きのオークの階段を、東向きのオークの階段へ置き換える例です。

統合版の基本形

統合版の/fillも、ブロック状態の書き方は/setblockと同じです。

/fill <始点> <終点> <ブロックID["状態"="値"]> [destroy|hollow|keep|outline|replace]

上付きハーフを敷く例です。

/fill ~1 ~ ~1 ~10 ~ ~10 minecraft:smooth_stone_slab["minecraft:vertical_half"="top"]

作物を成長済みにする例です。

/fill ~1 ~ ~1 ~10 ~ ~10 minecraft:wheat["growth"=7]

統合版では、作物の成長段階がJava版のageではなく、growthになっているものがあります。
ここも混同しやすいです。


6. Java版でよく使うブロック状態一覧

ここからは、Java版でよく使うブロック状態を一覧化します。
全部のブロック状態を並べると膨大になるので、この記事では建築コマンドで使う頻度が高いものを中心にまとめます。

👇Java版でよく使う指定です。

状態名 主なブロック 値の例 使い道
facing 階段、かまど、チェスト、ホッパー、トラップドアなど north south east west up down 向きを指定する
axis 原木、幹、柱系ブロック x y z 原木の縦横を指定する
type ハーフブロック bottom top double 下付き・上付き・二重を指定する
half 階段、トラップドア、ドア、大きな植物など top bottom / upper lower 上下の位置を指定する
shape 階段 straight inner_left inner_right outer_left outer_right 角階段の形を指定する
waterlogged 階段、ハーフ、フェンス、トラップドアなど true false 水没しているかを指定する
open ドア、トラップドア、フェンスゲート、樽など true false 開いているかを指定する
powered ボタン、レバー、感圧板、トラップドアなど true false レッドストーン信号状態を指定する
lit かまど、溶鉱炉、燻製器、焚き火など true false 点火・点灯状態を指定する
age 小麦、ニンジン、ジャガイモ、ネザーウォートなど 07など 成長段階を指定する
level コンポスター、大釜、ライトブロックなど 015など 段階や明るさを指定する
layers 18 雪の厚みを指定する
hinge ドア left right ドアの蝶番側を指定する
part ベッド head foot ベッドの頭側・足側を指定する


Java版のよく使う入力例

原木を横向きに置く例です。

/setblock ~ ~ ~ minecraft:oak_log[axis=x]

上付きハーフを置く例です。

/setblock ~ ~ ~ minecraft:smooth_stone_slab[type=top]

成長済みの小麦を置く例です。

/setblock ~ ~ ~ minecraft:wheat[age=7]

点火済みの焚き火を置く例です。

/setblock ~ ~ ~ minecraft:campfire[lit=true]

開いたトラップドアを置く例です。

/setblock ~ ~ ~ minecraft:oak_trapdoor[facing=north,half=top,open=true]

Java版はかなり読みやすいですね。
状態名も直感的なものが多いので、慣れれば比較的扱いやすいです。


7. 統合版でよく使うブロック状態一覧

統合版は、Java版より状態名が独特です。
同じ意味でも名前が違うことがあるので、ここは表で整理しておきます。

👇統合版でよく使う指定です。

状態名 主なブロック 値の例 使い道
minecraft:cardinal_direction かまど、溶鉱炉、燻製器、石切台など "north" "south" "east" "west" 東西南北の向きを指定する
minecraft:facing_direction オブザーバーなど "down" "up" "north" "south" "east" "west" 上下左右を含む向きを指定する
facing_direction 樽、ボタンなど 05 上下左右を含む向きを指定する
pillar_axis 原木、幹、柱系ブロック "x" "y" "z" 原木の縦横を指定する
minecraft:vertical_half ハーフブロックなど "bottom" "top" 下付き・上付きを指定する
upside_down_bit 階段、トラップドアなど true false 上付き・逆さ状態を指定する
weirdo_direction 階段 0 1 2 3 階段の向きを指定する
direction トラップドア、フェンスゲート、ベッドなど 03 向きや設置面を指定する
open_bit トラップドア、フェンスゲート、樽など true false 開いているかを指定する
powered_bit 一部のレッドストーン系ブロック true false 信号を受けているかを指定する
growth 小麦、ニンジン、ジャガイモ、ビートルートなど 07 作物の成長段階を指定する
composter_fill_level コンポスター 08 コンポスターの中身の量を指定する
height 07 雪の厚みを指定する
fill_level 大釜 06 大釜の中身の量を指定する


統合版のよく使う入力例

原木を横向きに置く例です。

/setblock ~ ~ ~ minecraft:oak_log["pillar_axis"="x"]

上付きハーフを置く例です。

/setblock ~ ~ ~ minecraft:smooth_stone_slab["minecraft:vertical_half"="top"]

成長済みの小麦を置く例です。

/setblock ~ ~ ~ minecraft:wheat["growth"=7]

逆さ階段を置く例です。

/setblock ~ ~ ~ minecraft:oak_stairs["weirdo_direction"=0,"upside_down_bit"=true]

開いたトラップドアを置く例です。

/setblock ~ ~ ~ minecraft:oak_trapdoor["direction"=2,"open_bit"=true,"upside_down_bit"=true]

注意!
統合版は、同じ「向き」でもブロックによって状態名が違うことがあります。
minecraft:cardinal_directionで指定するブロックもあれば、minecraft:facing_directionfacing_directiondirectionを使うブロックもあります。

Java版より覚えにくいので、統合版では入力候補と表を見ながら使うのが安全です。


8. 実用コマンド例:階段・ハーフ・作物・水没指定

ここからは、実際によく使う形でコマンド例を並べます。
コピペして座標だけ変えれば使えるようにしています。

上付きハーフブロックを/fillで敷く

Java版はこちらです。

/fill ~1 ~ ~1 ~10 ~ ~10 minecraft:smooth_stone_slab[type=top]

統合版はこちらです。

/fill ~1 ~ ~1 ~10 ~ ~10 minecraft:smooth_stone_slab["minecraft:vertical_half"="top"]

サバイバル建築でもよく使う形です。
湧き潰し用に下付きハーフを敷きたい場合は、Java版ならtype=bottom、統合版なら"minecraft:vertical_half"="bottom"に変えればOKです。

横向きの原木を置く

Java版はこちらです。

/fill ~1 ~ ~1 ~10 ~ ~1 minecraft:oak_log[axis=x]

統合版はこちらです。

/fill ~1 ~ ~1 ~10 ~ ~1 minecraft:oak_log["pillar_axis"="x"]

原木の向きは、

  • x:東西方向
  • y:縦方向
  • z:南北方向

というイメージで使えば大丈夫です。

成長済みの小麦を置く

Java版はこちらです。

/fill ~1 ~ ~1 ~10 ~ ~10 minecraft:wheat[age=7]

統合版はこちらです。

/fill ~1 ~ ~1 ~10 ~ ~10 minecraft:wheat["growth"=7]

Java版の小麦はage=7で完全成長です。
統合版の小麦はgrowth=7で完全成長です。

ここを間違えて、統合版でage=7と打つと通らないので注意してくださいね。

ニンジン・ジャガイモを成長済みにする

Java版のニンジンです。

/fill ~1 ~ ~1 ~10 ~ ~10 minecraft:carrots[age=7]

Java版のジャガイモです。

/fill ~1 ~ ~1 ~10 ~ ~10 minecraft:potatoes[age=7]

統合版のニンジンです。

/fill ~1 ~ ~1 ~10 ~ ~10 minecraft:carrots["growth"=7]

統合版のジャガイモです。

/fill ~1 ~ ~1 ~10 ~ ~10 minecraft:potatoes["growth"=7]

畑を検証用に作る時に便利です。
ただし、サバイバルで普通に遊ぶワールドではコマンド扱いなので、使うかどうかはワールド方針に合わせてください。

水没した階段を置く

Java版では、waterlogged=trueで水没状態を指定できます。

/setblock ~ ~ ~ minecraft:oak_stairs[facing=east,waterlogged=true]

水中建築や水路まわりで使う指定です。
ただし、すべてのブロックが水没状態を持っているわけではありません。
石や土のような普通のフルブロックにはwaterloggedは付きません。

開いたフェンスゲートを置く

Java版はこちらです。

/setblock ~ ~ ~ minecraft:oak_fence_gate[facing=north,open=true]

統合版はブロック状態名が異なるため、候補表示を確認しながら入力してください。
フェンスゲート系はopen_bitを使います。

/setblock ~ ~ ~ minecraft:oak_fence_gate["direction"=0,"open_bit"=true]

統合版の向き指定はブロックごとに少しクセがあるので、ここは一発で決めようとせず、実際に置いて向きを確認するのが安全です。


9. エラーになる時のチェックポイント

コマンドを入れたのに動かない
赤文字でエラーになる
置けたけど向きが違う

そういう時は、まずここを見直してください。

  • [ ] Java版と統合版の書き方を混ぜていないか?
  • [ ] Java版で[facing=east]のように、ブロックIDの直後に状態を書いているか?
  • [ ] 統合版で["growth"=7]のように、状態名を引用符で囲み、値との間に=を使っているか?
  • [ ] 統合版で文字列の値を""で囲んでいるか?
  • [ ] そのブロックに存在しない状態を指定していないか?
  • [ ] agegrowthを混同していないか?
  • [ ] type=tophalf=topを混同していないか?
  • [ ] true / falseのスペルを間違えていないか?
  • [ ] 古い統合版のデータ値指定をそのまま使っていないか?
  • [ ] 古い統合版のコロン指定をそのまま使っていないか?
  • [ ] 座標の範囲が大きすぎて、コマンドのブロック変更上限に引っかかっていないか?

Java版でよくあるミス

Java版で多いのは、統合版のように状態名や文字列の値を引用符で囲ってしまうミスです。

これはNGです。

/setblock ~ ~ ~ minecraft:oak_stairs["facing"="east"]

Java版では、状態名も値も基本的にそのまま書きます。

/setblock ~ ~ ~ minecraft:oak_stairs[facing=east]

また、Java版では文字列の値を基本的に引用符で囲みません。

/setblock ~ ~ ~ minecraft:oak_stairs[facing="east"]

こうではなく、

/setblock ~ ~ ~ minecraft:oak_stairs[facing=east]

こちらです。

統合版でよくあるミス

統合版で多いのは、Java版の状態名をそのまま使ってしまうミスです。

たとえば上付きハーフを置く時、Java版はこれです。

/setblock ~ ~ ~ minecraft:smooth_stone_slab[type=top]

でも、統合版ではこうです。

/setblock ~ ~ ~ minecraft:smooth_stone_slab["minecraft:vertical_half"="top"]

type=topではありません。
この違いでかなり詰まりやすいです。

また、古い統合版の情報では、次のようなコロン指定が出てくることがあります。

/setblock ~ ~ ~ minecraft:wool["color":"orange"]

現在の統合版では、ブロック状態の値指定に=を使います。

/setblock ~ ~ ~ minecraft:orange_wool

羊毛やコンクリートのように色ごとのブロックIDが分かれているものは、色付きブロックIDで指定する方が分かりやすいです。

Java版1.21.11以降のゲームルール名変更について

これはブロック状態そのものではありませんが、コマンド記事を読む方がつまずきやすいので触れておきます。

Java版1.21.11以降、ゲームルール名はレジストリ化され、従来のキャメルケース名から、名前空間付きのスネークケースIDへ変更されています。

たとえば、古い記事で見かける、

/gamerule doMobSpawning false

のような書き方は、現在のJava版では通らない可能性があります。
現在は、

/gamerule minecraft:spawn_mobs false

のような名前空間付きの形式になります。

ブロック状態の記事なのにゲームルール?と思うかもしれませんが、コマンドを調べていると古い情報に当たりやすいので、ここだけ注意喚起しておきますね。


10. まとめ

以上、マイクラのブロック状態について、Java版と統合版に分けて解説しました。

要点を整理すると、

  • ブロック状態は、向き・上下・成長段階・開閉などを指定する追加データ
  • Java版はminecraft:oak_stairs[facing=east]のように書く
  • 統合版はminecraft:oak_stairs["weirdo_direction"=0]のように書く
  • Java版と統合版では状態名が違うことが多い
  • 古い統合版のデータ値指定ではなく、現在はブロック状態指定で覚えるのがおすすめ

特に最初に覚えるべきなのは、

  • 階段:向き・上下
  • ハーフブロック:上付き・下付き
  • 原木:縦向き・横向き
  • 作物:成長段階
  • トラップドアやドア:開閉状態

このあたりです。

ここを押さえておくと、/setblockや/fillでかなり自由に建築できるようになります。

最初はエラーが出ても大丈夫です。
マイクラのコマンドは、1文字違うだけでも通らないことがあります。
逆に言えば、書き方の型さえ覚えれば、かなり再現性高く使えます。

よかったら、まずは小さい範囲で、上付きハーフや階段の向き指定から試してみてください。
それだけでも、コマンド建築の苦手意識がかなり減ると思います。

では、本日はここまでで終わります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
柚子クラでは他にも便利コマンドや装置づくりを紹介しているので、是非ご覧くださいね(^^♪


11. 引用・参考文献

この記事を書くにあたり、以下の公式情報・コミュニティWikiを参考にしています。