【マイクラ】レシピタイプ一覧|データ仕様・対応レシピまとめ【Java版】

この記事はJava版のデータパック向けレシピ仕様まとめです
Java版26.1.2時点の仕様を基準にしています
統合版(BE)のアドオン・レシピ仕様とは書き方が異なります

こんにちは。ゆずかきです。

今回は、マイクラJava版のデータパックで使うレシピタイプ一覧をまとめます。

「クラフトレシピを追加したい」
「かまどや石切台のレシピを変えたい」
minecraft:crafting_shapedminecraft:crafting_shapeless の違いがよく分からない」
「古いデータパックを26.1系に直したい」

こういう方に向けた、実用寄りの仕様解説です。

レシピタイプは、データパックの中で「このレシピをどの作業台・ブロック・処理方式で使うか」を指定する大事な項目です。
ここを間違えると、JSONの見た目が合っていても、ゲーム内ではレシピが読み込まれません。

特にJava版は、1.21系から26.1系にかけて、レシピの保存場所・素材の書き方・特殊クラフトの扱いがかなり変わっています。
なので本記事では、今から作るならどのtypeを使えば良いのかを中心に、対応レシピと注意点を整理していきますね。

この記事を読めば、次のことが分かります。

  • Java版データパックで使うレシピタイプ一覧が分かります👌
  • 作業台・かまど・燻製器・溶鉱炉・焚き火・石切台・鍛冶台の使い分けが分かります
  • Java版26.1系で変わったレシピ仕様の注意点が分かります
  • 古い1.21系データパックを直す時に、どこを見れば良いか分かります

それでは、やっていきましょう!

※本記事はJava版26.1.2時点の仕様を基準にしています。
※ゲーム内仕様については、Minecraft Wiki、Minecraft公式リリースノート、データパック向け技術資料を確認しながら構成しています。
※レシピ仕様はアップデートで変更されることがあるので、古いデータパックを使う場合はバージョン差に注意してください。


目次

1. レシピタイプとは?
2. レシピファイルの保存場所と基本構造
3. Java版26.1.2基準のレシピタイプ一覧
4. クラフト系レシピタイプの使い分け
5. かまど・溶鉱炉・燻製器・焚き火のレシピタイプ
6. 石切台・鍛冶台のレシピタイプ
7. 特殊クラフト系レシピタイプの扱い
8. Java版1.21〜26.1で変わった重要仕様
9. レシピが読み込まれない時のチェックポイント
10. まとめ
11. 参考文献

この記事で分かること
・Java版データパックのレシピタイプ一覧
typeごとの対応ブロック・用途・注意点
・Java版26.1系で古いレシピを直す時の見直しポイント


1. レシピタイプとは?

マイクラJava版のレシピタイプとは、データパックのレシピJSONで使うtypeの値のことです。

たとえば、作業台で決まった形に並べて作るレシピなら、次のように書きます。

{
  "type": "minecraft:crafting_shaped",
  "pattern": [
    "XXX",
    " # ",
    " # "
  ],
  "key": {
    "X": "minecraft:iron_ingot",
    "#": "minecraft:stick"
  },
  "result": {
    "id": "minecraft:iron_pickaxe"
  }
}

この中の、

"type": "minecraft:crafting_shaped"

がレシピタイプです。

要するに、typeはゲームに対して、

「このレシピは、作業台の形ありクラフトとして処理してくださいね」

と伝えるための項目です。

逆にここを間違えると、素材や完成品が正しくても、ゲーム側は「このJSONをどの処理に使えばいいの?」となって読み込みに失敗します。

筆者も最初にデータパックを触った時、crafting_shapedで書くべきところをcrafting_shapelessにして、ずっとクラフトできずに悩みました。
エラー文だけ見ても分かりづらいので、まずtypeを正しく選ぶのが一番大事です。

レシピタイプは、大きく分けると以下のような種類があります。

  • 作業台・インベントリクラフトで使うもの
  • かまど系ブロックで使うもの
  • 石切台で使うもの
  • 鍛冶台で使うもの
  • 花火・本のコピー・盾の模様付けなど、特殊なクラフトで使うもの

普通にサバイバルで遊んでいるだけなら意識しませんが、データパックでレシピ追加・変更をするなら必ず触るところです。


2. レシピファイルの保存場所と基本構造

Java版のレシピファイルは、データパック内のrecipeフォルダに入れます。

Java版1.21以降では、基本の保存場所は次の通りです。

data/<namespace>/recipe/<recipe_id>.json

たとえば、自分のデータパックの名前空間をyuzukakiにして、銅ブロックの独自レシピを作るなら、こういう位置になります。

data/yuzukaki/recipe/copper_block_custom.json

ここで注意したいのが、Java版1.20.6以前はrecipesフォルダだったという点です。

1.20.6以前:data/<namespace>/recipes/<recipe_id>.json
1.21以降 :data/<namespace>/recipe/<recipe_id>.json

ここ、かなり間違えやすいです。
昔の解説記事や古いサンプルを見ながら作ると、recipesのまま書いてしまうことがあります。

Java版1.21以降で作るなら、フォルダ名は単数形のrecipeです。
まずここを確認しましょうね。

レシピJSONの基本形

レシピJSONの基本は、だいたい以下の形です。

{
  "type": "minecraft:crafting_shapeless",
  "category": "misc",
  "ingredients": [
    "minecraft:stick",
    "minecraft:coal"
  ],
  "result": {
    "id": "minecraft:torch",
    "count": 4
  }
}

よく使う項目は、以下の通りです。

項目 役割 よく使う例
type レシピタイプを指定 minecraft:crafting_shaped
category レシピブック上の分類 building / equipment / misc など
group レシピブック内で似たレシピをまとめる planks / wool / copper など
ingredients 形なしクラフトの素材 minecraft:stick
pattern 形ありクラフトの並び "XXX" / " # " など
key pattern内の文字と素材の対応 "X": "minecraft:iron_ingot"
result 完成品 {"id":"minecraft:torch","count":4}
show_notification レシピ解放時の通知表示 true / false


typeによって、使える項目が変わります。
たとえばcrafting_shapedならpatternkeyを使いますが、smeltingならingredientcookingtimeを使います。

全レシピタイプで同じ項目が使えるわけではないので、ここは注意してくださいね。


3. Java版26.1.2基準のレシピタイプ一覧

ここでは、Java版26.1.2時点でデータパック作成時に意識したいレシピタイプを一覧にします。

minecraft:は省略せずに書くのが安全です。
※下の表では、実際にJSONへ書く値をそのまま載せています。

レシピタイプ 主な用途 対応する作業場所 初心者向けメモ
minecraft:crafting_shaped 形ありクラフト 作業台 / インベントリ / 自動作業台 道具・装備・階段など、並びが大事なレシピ
minecraft:crafting_shapeless 形なしクラフト 作業台 / インベントリ / 自動作業台 染料混ぜ・ブロック解体など、順番不要のレシピ
minecraft:crafting_transmute アイテムの種類だけ変えるクラフト 作業台 中身や一部データを保ったまま別アイテムへ変える用途
minecraft:crafting_dye 染色クラフト 作業台 26.1で追加。革防具などの染色処理向け
minecraft:crafting_imbue ポーション内容を移すクラフト 作業台 26.1で追加。効能付き矢のような処理向け
minecraft:crafting_decorated_pot 飾り壺クラフト 作業台 模様の情報を持つ飾り壺用
minecraft:smelting 通常製錬 かまど 鉱石・食料・ブロック加工など幅広い
minecraft:blasting 溶鉱炉加工 溶鉱炉 鉱石・金属系を速く焼く用途
minecraft:smoking 食料加工 燻製器 肉や魚など、食べ物を速く焼く用途
minecraft:campfire_cooking 焚き火調理 焚き火 / 魂の焚き火 燃料不要でゆっくり焼くレシピ
minecraft:stonecutting 石切台加工 石切台 石材を階段・ハーフ・壁などへ加工
minecraft:smithing_transform 鍛冶台で別アイテムに強化 鍛冶台 ネザライト強化のような変換処理
minecraft:smithing_trim 防具装飾 鍛冶台 防具の装飾模様を付ける処理
minecraft:crafting_special_bannerduplicate 旗の複製 作業台 特殊処理。通常の追加レシピ向きではない
minecraft:crafting_special_bookcloning 本のコピー 作業台 記入済みの本を複製する処理
minecraft:crafting_special_firework_rocket 花火ロケット 作業台 火薬数・星の有無などが関わる
minecraft:crafting_special_firework_star 花火の星 作業台 色・形・きらめき・流星効果など
minecraft:crafting_special_firework_star_fade 花火の星のフェード色追加 作業台 花火の星へ追加色を入れる処理
minecraft:crafting_special_mapextending 地図の拡張 作業台 紙で地図を広げる処理
minecraft:crafting_special_repairitem 耐久値つきアイテム修理 作業台 同じ道具を合わせる修理処理
minecraft:crafting_special_shielddecoration 盾への旗模様付け 作業台 旗の模様を盾へ移す処理


普通にカスタムレシピを作るなら、まず使うのはこのあたりです。

  • minecraft:crafting_shaped
  • minecraft:crafting_shapeless
  • minecraft:smelting
  • minecraft:blasting
  • minecraft:smoking
  • minecraft:campfire_cooking
  • minecraft:stonecutting
  • minecraft:smithing_transform
  • minecraft:smithing_trim

特殊クラフト系は、初心者さんが「新しい普通のレシピを追加する」目的では、あまり触らなくて大丈夫です。
旗、本、花火、地図、盾など、アイテム内部のデータを使う特別な処理に関係するものだと考えてください。


4. クラフト系レシピタイプの使い分け

作業台で使うレシピタイプは、まずこの2つから覚えればOKです。

  • minecraft:crafting_shaped
  • minecraft:crafting_shapeless

crafting_shaped:形ありクラフト

crafting_shapedは、素材の置き方まで指定するレシピです。

代表例は、ツルハシ・剣・斧・階段・ドアなどですね。
素材の位置が変わると作れないタイプです。

{
  "type": "minecraft:crafting_shaped",
  "category": "equipment",
  "pattern": [
    "XXX",
    " # ",
    " # "
  ],
  "key": {
    "X": "minecraft:iron_ingot",
    "#": "minecraft:stick"
  },
  "result": {
    "id": "minecraft:iron_pickaxe"
  }
}

上記はあくまで書き方の例です。
実際にサバイバルで使うデータパックにするなら、完成品や素材のバランスは調整してくださいね。

patternは、クラフト欄の並びを文字で表します。
そしてkeyで、その文字が何の素材なのかを指定します。

  • X = 鉄インゴット
  • # = 棒
  • 半角スペース = 何も置かない

というイメージです。

crafting_shapeless:形なしクラフト

crafting_shapelessは、素材の並び順を気にしないレシピです。

代表例は、羊毛の染色、ブロックからインゴットへ戻すレシピ、染料の混合などです。

{
  "type": "minecraft:crafting_shapeless",
  "category": "misc",
  "ingredients": [
    "minecraft:blue_dye",
    "minecraft:white_dye"
  ],
  "result": {
    "id": "minecraft:light_blue_dye",
    "count": 2
  }
}

crafting_shapelessでは、patternkeyは使いません。
代わりにingredientsへ必要な素材を並べます。

素材の順番は関係ないので、読者さんが作る側としても分かりやすいです。

タグを使う場合

Java版1.21.2以降では、素材にタグを使う時は次のように書けます。

"#minecraft:logs"

例:どの原木でもOKなレシピにする場合

{
  "type": "minecraft:crafting_shapeless",
  "category": "misc",
  "ingredients": [
    "#minecraft:logs"
  ],
  "result": {
    "id": "minecraft:stick",
    "count": 8
  }
}

ただし、これはあくまで形式の説明です。
タグを使うと対象アイテムが広くなるので、バニラの木材レシピを置き換えるような使い方では、他のレシピとの競合が起きる可能性があります。

筆者メモ
形が必要ならcrafting_shaped、順番不要ならcrafting_shapeless
最初はこの判断だけで、だいたい迷わなくなります。


5. かまど・溶鉱炉・燻製器・焚き火のレシピタイプ

焼く系のレシピタイプは、次の4つです。

  • minecraft:smelting
  • minecraft:blasting
  • minecraft:smoking
  • minecraft:campfire_cooking

見た目は似ていますが、使えるブロックと処理時間が違います。

レシピタイプ 対応ブロック 主な用途 バニラ基準の処理時間目安
minecraft:smelting かまど 一般的な製錬・調理 200tick
minecraft:blasting 溶鉱炉 鉱石・金属系 100tick
minecraft:smoking 燻製器 食料系 100tick
minecraft:campfire_cooking 焚き火 / 魂の焚き火 食料などを燃料なしで調理 600tick


smelting:かまどレシピ

一番基本の焼くレシピです。

{
  "type": "minecraft:smelting",
  "category": "blocks",
  "ingredient": "minecraft:cobblestone",
  "result": {
    "id": "minecraft:stone"
  },
  "experience": 0.1,
  "cookingtime": 200
}

experienceは、完成品を取り出した時にもらえる経験値です。
cookingtimeは、焼き上がりまでの時間です。

blasting:溶鉱炉レシピ

溶鉱炉で使うレシピです。
鉱石や金属系の加工向きですね。

{
  "type": "minecraft:blasting",
  "category": "misc",
  "ingredient": "minecraft:raw_iron",
  "result": {
    "id": "minecraft:iron_ingot"
  },
  "experience": 0.7,
  "cookingtime": 100
}

smeltingと似ていますが、対応ブロックがかまどではなく溶鉱炉になります。

smoking:燻製器レシピ

燻製器で使うレシピです。
主に食料用です。

{
  "type": "minecraft:smoking",
  "category": "food",
  "ingredient": "minecraft:beef",
  "result": {
    "id": "minecraft:cooked_beef"
  },
  "experience": 0.35,
  "cookingtime": 100
}

食料以外を無理にsmokingへ入れると、ゲーム体験として少し違和感が出やすいです。
サバイバル向けのデータパックなら、食べ物の加工に絞る方が自然です。

campfire_cooking:焚き火調理

焚き火で焼くレシピです。
燃料不要で焼ける代わりに、処理時間は長めです。

{
  "type": "minecraft:campfire_cooking",
  "category": "food",
  "ingredient": "minecraft:cod",
  "result": {
    "id": "minecraft:cooked_cod"
  },
  "experience": 0.35,
  "cookingtime": 600
}

序盤のサバイバル感を大事にしたいデータパックなら、焚き火調理はかなり便利です。
燃料を使わない代わりに時間がかかるので、バランスも取りやすいです。

注意
Java版26.1以降では、焼く系レシピのresultcountを受け取れるように整理されています。
ただし古いバージョン向けに配布するデータパックでは、その書き方が使えない場合があります。


6. 石切台・鍛冶台のレシピタイプ

ここからは、少し専用性の高いレシピタイプです。
建築系データパックや装備強化系データパックを作るなら、よく使います。

stonecutting:石切台レシピ

minecraft:stonecuttingは、石切台で使うレシピです。

{
  "type": "minecraft:stonecutting",
  "ingredient": "minecraft:stone",
  "result": {
    "id": "minecraft:stone_slab",
    "count": 2
  }
}

石材をハーフブロック・階段・壁などへ加工する時に使います。

筆者は建築寄りのワールドを作る時、石切台レシピを増やすデータパックがかなり便利だと思っています。
たとえば、通常クラフトだと少し面倒な石材加工を石切台へ寄せると、建築のテンポがかなり良くなります。

ただし、26.1系ではstonecuttinggroupフィールドが不要なものとして整理されています。
古いJSONを移植する時、エラーや警告が出る場合は、まずgroupを外して確認してみてください。

smithing_transform:鍛冶台でアイテムを変換する

minecraft:smithing_transformは、鍛冶台でアイテムを別アイテムへ強化・変換するレシピです。

代表的なのは、ダイヤ装備をネザライト装備に強化する処理です。

{
  "type": "minecraft:smithing_transform",
  "template": "minecraft:netherite_upgrade_smithing_template",
  "base": "minecraft:diamond_sword",
  "addition": "minecraft:netherite_ingot",
  "result": {
    "id": "minecraft:netherite_sword"
  }
}

templatebaseadditionresultの役割はこうです。

項目 意味
template 鍛冶型 ネザライト強化用鍛冶型
base 強化される元アイテム ダイヤの剣
addition 追加素材 ネザライトインゴット
result 完成品 ネザライトの剣


Java版1.21.5以降では、baseなどの必須項目まわりが整理されています。
古いサンプルをそのまま持ってくると、バージョンによっては読み込みできない場合があるので注意です。

smithing_trim:防具装飾

minecraft:smithing_trimは、防具装飾を行うレシピです。

{
  "type": "minecraft:smithing_trim",
  "template": "minecraft:coast_armor_trim_smithing_template",
  "base": "#minecraft:trimmable_armor",
  "addition": "#minecraft:trim_materials",
  "pattern": "minecraft:coast"
}

26.1系で見るなら、patternの扱いも重要です。
どの装飾模様を適用するかを、レシピ側で指定します。

防具装飾は普通のクラフトと違い、完成品IDを単純に指定するというより、防具に装飾データを付ける処理です。
なので、初心者さんが最初に触るなら、まずは既存の鍛冶テンプレートの構造を見ながら変更するのがおすすめです。


7. 特殊クラフト系レシピタイプの扱い

特殊クラフト系は、普通のクラフトレシピとは少し違います。

たとえば、花火ロケットや本のコピー、盾への旗模様付けのように、アイテム内部のデータを読んだり引き継いだりするクラフトです。

よく出てくるのは、以下のタイプです。

レシピタイプ 処理内容 注意点
minecraft:crafting_special_bannerduplicate 旗の模様をコピー 旗の内部データを扱う
minecraft:crafting_special_bookcloning 記入済みの本をコピー 本の世代や内容データが関係する
minecraft:crafting_special_firework_rocket 花火ロケット作成 火薬数や花火の星で結果が変わる
minecraft:crafting_special_firework_star 花火の星作成 色・形・効果を組み合わせる
minecraft:crafting_special_firework_star_fade 花火の星にフェード色追加 染料情報を追加する
minecraft:crafting_special_mapextending 地図を拡張 地図IDなどのデータが関係する
minecraft:crafting_special_repairitem 道具などの耐久修理 耐久値のある同種アイテムを扱う
minecraft:crafting_special_shielddecoration 盾へ旗模様を付ける 旗の模様データを盾へ移す


通常のアイテム追加レシピなら、これらを無理に使う必要はありません。

たとえば「丸石9個で鉄インゴット1個を作る」みたいな通常クラフトなら、特殊クラフトではなくcrafting_shapedcrafting_shapelessで作ります。

26.1で追加された crafting_dye と crafting_imbue

Java版26.1では、特殊クラフトの一部が新しいレシピタイプとして整理されました。

  • minecraft:crafting_dye
  • minecraft:crafting_imbue

crafting_dyeは、染色処理用です。
以前の革防具染色のような処理を、よりデータ駆動で扱うためのタイプです。

crafting_imbueは、ポーション内容を完成品へ移すような処理です。
代表的には、効能付き矢のように、ポーションの成分を別アイテムへ反映するイメージです。

この2つはかなり技術寄りなので、普通の追加レシピでは最初から触らなくて大丈夫です。
ただ、古いデータパックを26.1系へ移行する場合は、置き換え対象になっていることがあります。

crafting_transmute:中身を保って別アイテムへ変える

minecraft:crafting_transmuteは、アイテムの持つデータを保ったまま、別のアイテムへ変えるためのレシピタイプです。

たとえば、シュルカーボックスの中身を保ったまま色を変えるような処理が分かりやすいですね。

{
  "type": "minecraft:crafting_transmute",
  "category": "misc",
  "group": "shulker_box_dye",
  "input": "#minecraft:shulker_boxes",
  "material": "minecraft:blue_dye",
  "result": {
    "id": "minecraft:blue_shulker_box"
  }
}

input側のデータを引き継ぎ、resultで指定したアイテムへ変える、という考え方です。

普通のcrafting_shapelessでシュルカーボックスの色替えを作ってしまうと、中身の扱いで困ることがあります。
こういう時にcrafting_transmuteが活きます。


8. Java版1.21〜26.1で変わった重要仕様

ここは、古い記事や古いデータパックを見ながら作る方ほど重要です。
Java版のレシピ仕様は、1.21系から26.1系にかけていくつか変わっています。

1.21以降:recipeフォルダは単数形

先ほども触れましたが、Java版1.21以降は、レシピファイルの置き場所が次のようになります。

data/<namespace>/recipe/<id>.json

1.20.6以前のような、

data/<namespace>/recipes/<id>.json

ではありません。

古いサンプルを使う場合、まずここを直しましょう。

1.21.2以降:ingredientの書き方が簡略化

Java版1.21.2以降では、素材の書き方が分かりやすくなっています。

以前は、アイテムやタグをこう書くことがありました。

{
  "item": "minecraft:redstone"
}
{
  "tag": "minecraft:logs"
}

1.21.2以降では、次のように短く書けます。

"minecraft:redstone"
"#minecraft:logs"

この変更はかなり大きいです。
1.21〜1.21.1向けの古いJSONを26.1系へ持ってくると、見た目は動きそうでも、現在の書き方と混ざって分かりづらくなることがあります。

筆者としては、今から作るなら新しい短縮形式で統一するのがおすすめです。

1.21.2:crafting_transmuteが追加

Java版1.21.2で、minecraft:crafting_transmuteが追加されました。
これは、アイテムの種類を変えつつ、スタックのデータを引き継ぐためのレシピタイプです。

特に、シュルカーボックスの色替えのように「中身を消したくない」レシピで重要です。

また、この時期にminecraft:crafting_special_shulkerboxcoloringcrafting_transmuteへ置き換わっています。
古いデータパックで見かけたら、現在の仕様ではcrafting_transmuteを確認しましょう。

1.21.2:crafting_special_suspiciousstewは削除済み

怪しげなシチュー用のminecraft:crafting_special_suspiciousstewは、1.21.2で削除されています。
古い資料に載っていても、現在のJava版向けレシピタイプ一覧には入れない方が安全です。

このように、特殊クラフト系はアップデートで整理されることがあります。

1.21.5:smithing系とcrafting_transmuteの書式に変更あり

Java版1.21.5では、鍛冶台系レシピとcrafting_transmuteresultまわりに変更が入りました。

重要なのはこのあたりです。

  • crafting_transmuteresultで、countcomponentsを指定できるようになった
  • smithing_transformbaseは必須扱いに整理
  • smithing_trimではbasetemplateadditionが必須扱いに整理
  • smithing_trimpatternフィールドが追加

防具装飾やネザライト強化まわりを触るなら、このあたりは必ず確認してください。

26.1:レシピ仕様がさらに整理

Java版26.1では、レシピ周りにかなり重要な変更が入っています。

特に大事なのは以下です。

  • resultフィールドの書式が、複数レシピタイプでより統一された
  • smeltingblastingsmokingcampfire_cookingでもresultcountを指定できるようになった
  • minecraft:crafting_special_mapcloningが削除され、minecraft:crafting_transmute側へ吸収された
  • show_notificationが複数のレシピタイプで使えるようになった
  • stonecuttingsmithing_transformsmithing_trimでは、不要なgroupフィールドが削除対象になった
  • minecraft:crafting_dyeが追加された
  • minecraft:crafting_imbueが追加された

ここは古いデータパックの移行で特に引っかかります。

体験談寄りの注意
古いデータパックを新しい環境へ持ってくる時、筆者ならまずrecipeフォルダ、ingredientの書き方、削除済みの特殊レシピタイプ、この3点を確認します。
だいたいこの周辺で詰まりやすいです。


9. レシピが読み込まれない時のチェックポイント

データパックでレシピが出ない時は、だいたいどこかの書式・場所・タイプ指定でミスっています。
ここでは、筆者が確認する順番でチェックリストを置いておきますね。

  • [ ] Java版1.21以降なのに、recipesフォルダへ入れていないか?
  • [ ] 正しくはdata/<namespace>/recipe/<id>.jsonになっているか?
  • [ ] typeの値にminecraft:を付けているか?
  • [ ] crafting_shapedなのにpatternkeyが抜けていないか?
  • [ ] crafting_shapelessなのにingredientsではなくingredientと書いていないか?
  • [ ] かまど系なのにingredientsと書いていないか?正しくは基本ingredientです
  • [ ] resultの中がidになっているか?古いitem表記が混ざっていないか?
  • [ ] タグ指定に#を付け忘れていないか?
  • [ ] minecraft:airを素材に入れていないか?
  • [ ] 存在しないアイテムIDを書いていないか?
  • [ ] crafting_special_mapcloningなど、削除済みのtypeを使っていないか?
  • [ ] JSONの末尾カンマが残っていないか?
  • [ ] /reloadを実行したか?
  • [ ] ログにレシピ読み込みエラーが出ていないか?

よくあるミス1:typeの指定ミス

たとえば、形ありクラフトなのにcrafting_shapelessで書いていると、並び指定は使えません。

"type": "minecraft:crafting_shapeless"

この場合、patternkeyを書いても、目的の形ありクラフトにはなりません。
ツルハシや階段のように並びが大事なら、crafting_shapedを使いましょう。

よくあるミス2:1.20時代のresult表記が残っている

古いサンプルでは、完成品をこう書いている場合があります。

"result": {
  "item": "minecraft:diamond",
  "count": 1
}

現在のJava版向けに作るなら、基本は次のようにidで書きます。

"result": {
  "id": "minecraft:diamond",
  "count": 1
}

古い解説を参考にした時は、ここをかなり見落としやすいです。

よくあるミス3:タグの書き方

タグを使う場合、#を忘れるとアイテムIDとして扱われます。

"#minecraft:logs"

原木タグを使いたいなら、minecraft:logsではなく#minecraft:logsです。
ここは本当に間違えやすいので、最初にチェックしましょう。

よくあるミス4:削除済みtypeを使っている

古い記事や古いデータパックには、現在では削除・置換されたtypeが残っていることがあります。

特に注意したいのは以下です。

古いレシピタイプ 現在の扱い 見直し先
minecraft:crafting_special_suspiciousstew 1.21.2で削除 現在の仕様では使わない
minecraft:crafting_special_shulkerboxcoloring 1.21.2で置き換え minecraft:crafting_transmute
minecraft:crafting_special_mapcloning 26.1で削除 minecraft:crafting_transmute
minecraft:crafting_special_armordye 26.1で置き換え minecraft:crafting_dye
minecraft:crafting_special_tippedarrow 26.1で置き換え minecraft:crafting_imbue


「昔は動いていたのに、今のバージョンで動かない」という場合は、この表を見てみてください。


10. まとめ

以上、マイクラJava版のレシピタイプ一覧と、データパックで使う時の注意点をまとめました。

要点を整理すると、

  • 作業台の形ありレシピはminecraft:crafting_shaped
  • 作業台の形なしレシピはminecraft:crafting_shapeless
  • かまどはminecraft:smelting
  • 溶鉱炉はminecraft:blasting
  • 燻製器はminecraft:smoking
  • 焚き火はminecraft:campfire_cooking
  • 石切台はminecraft:stonecutting
  • 鍛冶台の強化はminecraft:smithing_transform
  • 防具装飾はminecraft:smithing_trim
  • 中身やデータを保って別アイテム化するならminecraft:crafting_transmute

このあたりを押さえておけば、基本的なカスタムレシピ作成ではかなり迷わなくなります。

特にJava版26.1.2現在では、1.21以前の古い書き方がそのまま使えない場面もあります。
データパックを作る時は、以下の3点をまず確認してください。

  • 保存場所はdata/<namespace>/recipe/になっているか
  • ingredientresultの書き方が現在の形式になっているか
  • 削除済み・置換済みの特殊レシピタイプを使っていないか

レシピ追加は、最初こそ難しく見えます。
でも、typeごとの役割が分かると、かなり扱いやすくなります。

まずはcrafting_shapedcrafting_shapelessから触って、次にかまど系、石切台、鍛冶台へ広げていくのがおすすめです。

では、本日はここまでで終わります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
柚子クラでは他にもマイクラJava版の仕様解説・データパック解説をまとめているので、是非ご覧くださいね(^^♪


11. 参考文献

この記事を書くにあたり、以下の公式情報・コミュニティ資料・技術資料を参考にしています。