
Java版の
/damageコマンドで使うダメージタイプIDを一覧化した記事です
統合版(Bedrock Edition)のDamageCauseもあわせて整理しています
Java版と統合版では指定名がかなり違うので、コマンド作成前に必ず確認してください
こんにちは。ゆずかきです。
マイクラでコマンドを触っていると、たまにこういう場面ありませんか?
「特定のプレイヤーに落下ダメージ扱いでダメージを入れたい」
「ウォーデンの衝撃波っぽい死亡メッセージを出したい」
「Java版のminecraft:arrowって、統合版でもそのまま使えるの?」
結論から言うと、Java版と統合版では/damageコマンドの指定方法が違います。
Java版はminecraft:arrowやminecraft:lavaのようなダメージタイプIDを使います。
一方で統合版は、fireやentity_attackのようなDamageCauseを使います。
名前が似ているものもありますが、完全一致ではありません。
ここを混同すると、コマンドが通らなかったり、死亡メッセージが想定と違ったりします。
この記事では、マイクラJava版1.21.11時点のダメージタイプID一覧と、統合版の/damageで使えるDamageCause一覧を、実用目線で整理していきますね。
この記事を読めば、次のことが分かります。
- Java版の
/damageで使えるダメージタイプIDが分かります👍- 統合版の
DamageCauseとの違いが分かります👌- 死亡メッセージとダメージタイプIDの関係を確認できます
- コマンドブロック・配布マップ・検証ワールドで使いやすくなります(^^♪
それでは、やっていきましょう!
※本記事はJava版1.21.11時点のバニラデータを基準に整理しています。
※統合版はMicrosoft公式ドキュメントのBedrock安定版/damageコマンド仕様を基準にしています。
※死亡メッセージは言語設定・リソースパック・データパックにより表示が変わる場合があります。
目次
1. ダメージタイプIDとは?
2. Java版と統合版のdamageコマンドの違い
3. Java版のdamageコマンド基本構文
4. 統合版のdamageコマンド基本構文
5. Java版ダメージタイプID一覧・死亡メッセージ対応表
6. 統合版DamageCause一覧
7. Java版と統合版の対応早見表
8. よく使うdamageコマンド実例
9. 死亡メッセージを狙って出す時の注意点
10. うまく動かない時のチェックポイント
11. まとめ
12. 引用・参考文献
この記事で分かること
・Java版1.21.11時点のダメージタイプID一覧
・統合版の/damageで使えるDamageCause一覧
・死亡メッセージIDとダメージタイプの関係
・Java版と統合版でコマンドを移植する時の注意点

1. ダメージタイプIDとは?
ダメージタイプIDとは、マイクラ内部で「そのダメージが何によるものか」を表すIDです。
例えば、Java版では次のようなIDがあります。
minecraft:lava:溶岩ダメージminecraft:fall:落下ダメージminecraft:arrow:矢によるダメージminecraft:sonic_boom:ウォーデンの衝撃波ダメージminecraft:mace_smash:メイスのスマッシュ攻撃系ダメージminecraft:spear:スピアによるダメージ
このIDは、単に「何ダメージか」を決めるだけではありません。
実際には、次のような挙動にも関係します。
- 死亡メッセージ
- 防具で軽減されるか
- エンチャントで軽減されるか
- 火炎・凍結・溺れなどの特殊な扱い
- 難易度によるダメージ補正
- データパックでの判定
つまり、/damageコマンドで同じ「10ダメージ」を入れても、指定するダメージタイプIDによって、実際の見え方や死亡メッセージが変わります。
たとえば、
/damage @s 100 minecraft:fall
とすれば落下ダメージ扱いになり、
/damage @s 100 minecraft:lava
とすれば溶岩ダメージ扱いになります。
同じ即死コマンドでも、プレイヤーに表示される死因が変わるので、配布マップや検証ワールドではけっこう大事です。
体験談
筆者も最初は「ダメージ量さえ同じなら何でも同じ」と思っていました。
でも実際にコマンドブロックで試すと、死亡メッセージ・防具軽減・炎上扱いが変わって、かなり印象が違います。
特に死亡メッセージを演出に使うなら、ダメージタイプIDの確認は必須です。

2. Java版と統合版のdamageコマンドの違い
まず一番大事なところから整理します。
Java版と統合版では、/damageコマンドに入れる「ダメージの種類」の名前が違います。
| 項目 | Java版 | 統合版 |
|---|---|---|
| 指定するもの | ダメージタイプID | DamageCause |
| 指定例 | minecraft:lavaminecraft:fallminecraft:arrow |
lavafallprojectile |
| 名前空間 | minecraft:あり |
基本的になし |
| ダメージ量 | 小数も指定可能 | 整数指定 |
| 対象 | 基本的に1体指定 | セレクターで複数対象も指定可能 |
| 死亡メッセージ | ダメージタイプIDのmessage_idに強く紐づく |
DamageCauseに応じた死因表示になる |
特に注意したいのは、Java版のIDをそのまま統合版に入れても動かないことです。
例えばJava版では、矢ダメージにminecraft:arrowを使えます。
/damage @s 4 minecraft:arrow
でも統合版では、arrowというDamageCauseは基本的に使いません。
矢やトライデントのような飛び道具系は、統合版ではおおむねprojectileとして扱います。
/damage @s 4 projectile
ここを間違えると、コマンド入力時点でエラーになります。
Java版の記事や海外のコマンド例を統合版へ持ってくる時は、必ずDamageCauseに置き換えるようにしましょう。

3. Java版のdamageコマンド基本構文
Java版の/damageコマンドは、基本的には次の形で使います。
/damage <対象> <ダメージ量> [ダメージタイプID]
例として、自分に4ダメージを入れるならこうです。
/damage @s 4 minecraft:generic
マイクラの体力は、1ダメージ = ハート半分です。
つまり、4ダメージならハート2個分ですね。
ダメージ元の位置を指定したい場合は、atを使います。
/damage @s 8 minecraft:explosion at ~ ~ ~
エンティティを攻撃者扱いにしたい場合は、byを使います。
/damage @e[type=zombie,limit=1,sort=nearest] 6 minecraft:player_attack by @p
この場合、近くのゾンビに対して、プレイヤーが攻撃した扱いのダメージを与えます。
死亡メッセージにも攻撃者が絡みやすくなるので、マップ演出や検証に便利です。
Java版でよく使う構文まとめ
| やりたいこと | コマンド例 | メモ |
|---|---|---|
| 普通のダメージを入れる | /damage @s 4 minecraft:generic |
汎用ダメージ。検証用に使いやすいです。 |
| 落下ダメージ扱いにする | /damage @s 20 minecraft:fall |
落下死の死亡メッセージ確認に便利です。 |
| 溶岩ダメージ扱いにする | /damage @s 20 minecraft:lava |
炎上系の死因演出に使えます。 |
| ウォーデン衝撃波扱いにする | /damage @s 20 minecraft:sonic_boom |
ウォーデン演出やホラー系マップに使いやすいです。 |
| 攻撃者を指定する | /damage @s 6 minecraft:mob_attack by @e[type=zombie,limit=1,sort=nearest] |
ゾンビに倒されたような扱いを作れます。 |
注意!
Java版の/damageは、セレクターの対象が複数になると失敗することがあります。
検証ではlimit=1やsort=nearestを付けて、対象を1体に絞るのがおすすめです。

4. 統合版のdamageコマンド基本構文
統合版の/damageコマンドは、基本的には次の形です。
/damage <対象> <ダメージ量> [DamageCause]
例として、自分に火ダメージを入れるならこうです。
/damage @s 4 fire
攻撃者を指定したい場合は、次の形になります。
/damage <対象> <ダメージ量> <DamageCause> entity <攻撃者>
たとえば、近くのゾンビに対して、プレイヤーが攻撃した扱いでダメージを入れるならこうです。
/damage @e[type=zombie,c=1] 6 entity_attack entity @p
Java版のようにminecraft:player_attackとは書かないので注意してください。
統合版では、entity_attackやprojectileのようなDamageCauseを使います。
統合版でよく使う構文まとめ
| やりたいこと | コマンド例 | メモ |
|---|---|---|
| 普通にダメージを入れる | /damage @s 4 none |
原因なしのダメージです。 |
| 火ダメージ扱いにする | /damage @s 4 fire |
火に触れた扱いのダメージです。 |
| 落下ダメージ扱いにする | /damage @s 20 fall |
落下死の再現に使えます。 |
| 攻撃者を指定する | /damage @s 6 entity_attack entity @e[type=zombie,c=1] |
ゾンビが攻撃した扱いにできます。 |
| 飛び道具扱いにする | /damage @s 6 projectile |
矢・投射物系の再現に使いやすいです。 |
統合版はJava版より指定名が少し大きめにまとめられています。
たとえばJava版ではarrow、trident、fireball、wither_skullのように分かれているものが、統合版ではprojectileやmagicなどに寄ることがあります。
「Java版のこのIDを統合版で再現したい」という時は、完全一致を探すのではなく、近いDamageCauseを選ぶのが現実的です。

5. Java版ダメージタイプID一覧・死亡メッセージ対応表
ここからが本題です。
Java版1.21.11時点のバニラdamage_typeは、下記の50種類です。
表の「死亡メッセージID」は、主に言語ファイルのdeath.attack.xxxへつながる元の名前です。
実際の日本語メッセージは、クライアントの言語設定やリソースパックで変わることがあります。
| Java版ダメージタイプID | 主な用途・イメージ | 死亡メッセージID | 補正・特殊効果メモ |
|---|---|---|---|
minecraft:arrow |
矢によるダメージ | arrow |
モブ由来の場合は難易度補正あり。矢で射抜かれた系の死因になります。 |
minecraft:bad_respawn_point |
ネザー・エンドでベッド爆発、リスポーンアンカー爆発 | badRespawnPoint |
専用の「意図的なゲームデザイン」系メッセージ。難易度補正は常時。 |
minecraft:cactus |
サボテン接触 | cactus |
サボテンに刺さった扱い。 |
minecraft:campfire |
焚き火・魂の焚き火接触 | inFire |
燃焼系効果あり。死亡メッセージは火に入った時と近い扱い。 |
minecraft:cramming |
エンティティの詰め込み | cramming |
maxEntityCramming関連。装置検証で使うことがあります。 |
minecraft:dragon_breath |
エンダードラゴンのブレス | dragonBreath |
ドラゴンブレスに焼かれた・溶かされた系の扱い。 |
minecraft:drown |
水中での窒息 | drown |
溺れダメージ効果。水中トラップの再現に使いやすいです。 |
minecraft:dry_out |
水棲Mobが乾くダメージ | dryout |
イルカなど、水が必要なMobの乾燥ダメージ系。 |
minecraft:ender_pearl |
エンダーパール使用時のダメージ | fall |
落下系バリエーション扱い。通常の落下と死亡表示が近くなります。 |
minecraft:explosion |
ブロック爆発・一般爆発 | explosion |
難易度補正は常時。ベッド爆発などの演出にも使えます。 |
minecraft:fall |
落下ダメージ | fall |
落下系バリエーションあり。高さや状況で表示が変わることがあります。 |
minecraft:falling_anvil |
落下中の金床 | anvil |
金床に潰された扱い。ヘルメット関連の軽減を受けることがあります。 |
minecraft:falling_block |
落下ブロック | fallingBlock |
砂・砂利など落下ブロック系の汎用枠。 |
minecraft:falling_stalactite |
落下する鍾乳石 | fallingStalactite |
上から落ちてくる鍾乳石のダメージ。 |
minecraft:fireball |
火の玉によるダメージ | fireball |
燃焼系効果あり。ガスト火球などの演出に向きます。 |
minecraft:fireworks |
花火の爆発 | fireworks |
クロスボウ花火や花火爆発系の死因。 |
minecraft:fly_into_wall |
エリトラ飛行中の激突 | flyIntoWall |
壁に激突した扱い。エリトラレースの失敗演出に便利です。 |
minecraft:freeze |
粉雪による凍結 | freeze |
凍結系効果あり。粉雪トラップ再現に使えます。 |
minecraft:generic |
汎用ダメージ | generic |
とりあえずダメージを入れたい時に使いやすいです。 |
minecraft:generic_kill |
汎用の即死系 | genericKill |
/killに近い雰囲気の死因。検証向け。 |
minecraft:hot_floor |
マグマブロック接触 | hotFloor |
燃焼系効果あり。マグマ床のダメージ。 |
minecraft:in_fire |
火の中にいるダメージ | inFire |
燃焼系効果あり。直接火に入った扱い。 |
minecraft:in_wall |
ブロック内窒息 | inWall |
壁に埋まった扱い。窒息トラップ再現に便利です。 |
minecraft:indirect_magic |
間接的な魔法ダメージ | indirectMagic |
ポーションや魔法系演出で使う枠。 |
minecraft:lava |
溶岩接触 | lava |
燃焼系の代表。溶岩死のメッセージに使えます。 |
minecraft:lightning_bolt |
落雷 | lightningBolt |
雷に打たれた扱い。 |
minecraft:mace_smash |
メイスのスマッシュ攻撃 | mace_smash |
メイスの落下攻撃系。PvP演出や検証に使いやすいです。 |
minecraft:magic |
魔法ダメージ | magic |
防具軽減を受けにくい系の検証でよく使われます。 |
minecraft:mob_attack |
Mobの近接攻撃 | mob |
ゾンビなどのMobに倒された扱い。 |
minecraft:mob_attack_no_aggro |
怒りを誘発しにくいMob攻撃 | mob |
死因表示はMob攻撃寄り。特殊な内部処理用に近いです。 |
minecraft:mob_projectile |
Mobの投射物 | mob |
スケルトンやブレイズなど、Mob由来の投射物演出に。 |
minecraft:on_fire |
燃えている最中の継続ダメージ | onFire |
炎上中に力尽きた扱い。 |
minecraft:out_of_world |
奈落ダメージ | outOfWorld |
ワールド外へ落ちた扱い。強制処理にも使われます。 |
minecraft:outside_border |
ワールド境界外ダメージ | outsideBorder |
ワールドボーダー外にいる時のダメージ。 |
minecraft:player_attack |
プレイヤーの近接攻撃 | player |
プレイヤーに倒された扱い。by指定と相性が良いです。 |
minecraft:player_explosion |
プレイヤー由来の爆発 | explosion.player |
難易度補正は常時。攻撃者がいる爆発演出向き。 |
minecraft:sonic_boom |
ウォーデンの衝撃波 | sonic_boom |
難易度補正は常時。ホラー演出に使いやすいです。 |
minecraft:spear |
スピアによるダメージ | spear |
Java版1.21.11系列のスピア系ダメージ。 |
minecraft:spit |
ラマの唾など | mob |
Mob由来の攻撃扱いに近いです。 |
minecraft:stalagmite |
石筍に落下・接触 | stalagmite |
尖った鍾乳石に刺さった扱い。 |
minecraft:starve |
空腹ダメージ | starve |
満腹度が尽きた時のダメージ。サバイバル検証向き。 |
minecraft:sting |
ハチの針など | sting |
刺された扱いの死因。 |
minecraft:sweet_berry_bush |
スイートベリーの低木 | sweetBerryBush |
チクチク刺さる効果。低木トラップ再現に。 |
minecraft:thorns |
棘の鎧・反射ダメージ | thorns |
棘の鎧で反撃された扱い。 |
minecraft:thrown |
投げられたもの | thrown |
投擲系の汎用枠。 |
minecraft:trident |
トライデント | trident |
トライデントで刺された・投げられた扱い。 |
minecraft:unattributed_fireball |
攻撃者なしの火の玉 | onFire |
燃焼系効果あり。誰が撃ったか不明な火球扱い。 |
minecraft:wind_charge |
ウィンドチャージ | mob |
風系の投射物・攻撃演出に使えます。 |
minecraft:wither |
ウィザー状態効果 | wither |
ウィザー効果で力尽きた扱い。 |
minecraft:wither_skull |
ウィザースケルトンではなく、ウィザーの頭蓋骨弾 | witherSkull |
ウィザーの飛び道具によるダメージ。 |
表を見る時のポイント
一番実用的なのは、「どんな死亡メッセージを出したいか」でIDを選ぶことです。
たとえば、
- 落下死っぽくしたい →
minecraft:fall - 溶岩死っぽくしたい →
minecraft:lava - ウォーデンに倒された雰囲気にしたい →
minecraft:sonic_boom - プレイヤーが倒した扱いにしたい →
minecraft:player_attack by <プレイヤー> - モブが倒した扱いにしたい →
minecraft:mob_attack by <モブ>
という感じですね。
死亡メッセージの細かい文面は言語ファイル側で決まるため、配布マップなどで完全に演出を固定したい場合は、リソースパックで言語キーを上書きする方法もあります。
ただし普通にサバイバルや検証で使うだけなら、まずは上の表のIDをそのまま使えば大丈夫です。

6. 統合版DamageCause一覧
次に、統合版の/damageで使うDamageCauseを整理します。
Java版のようにminecraft:arrowやminecraft:player_attackとは書かず、統合版の/damageコマンドでは次のような名前を使います。
| 統合版DamageCause | 主な意味 | Java版で近いID | メモ |
|---|---|---|---|
anvil |
金床 | minecraft:falling_anvil |
落下金床系。 |
block_explosion |
ブロック由来の爆発 | minecraft:explosion |
ベッド爆発などに近いです。 |
campfire |
焚き火 | minecraft:campfire |
焚き火接触。 |
charging |
突進系 | 完全一致なし | 公式資料上は用途が限定的です。 |
contact |
接触ダメージ | minecraft:cactusminecraft:sweet_berry_bush |
サボテン・ベリー低木などをまとめたイメージ。 |
drowning |
溺れ | minecraft:drown |
水中で息が切れた扱い。 |
entity_attack |
エンティティの近接攻撃 | minecraft:mob_attackminecraft:player_attack |
攻撃者を指定するならentity構文を使います。 |
entity_explosion |
エンティティ由来の爆発 | minecraft:player_explosion |
クリーパーやウィザーなどの爆発に近いです。 |
fall |
落下 | minecraft:fall |
落下死再現の基本。 |
falling_block |
落下ブロック | minecraft:falling_block |
砂・砂利など。 |
fire |
火 | minecraft:in_fire |
火に触れた扱い。 |
fire_tick |
炎上継続ダメージ | minecraft:on_fire |
燃え続けている時のダメージ。 |
fireworks |
花火 | minecraft:fireworks |
花火爆発。 |
fly_into_wall |
エリトラ衝突 | minecraft:fly_into_wall |
壁に衝突した扱い。 |
freezing |
凍結 | minecraft:freeze |
粉雪ダメージに近いです。 |
lava |
溶岩 | minecraft:lava |
溶岩死の基本。 |
lightning |
雷 | minecraft:lightning_bolt |
落雷扱い。 |
mace_smash |
メイスのスマッシュ攻撃 | minecraft:mace_smash |
Java版にも近いIDがあります。 |
magic |
魔法 | minecraft:magicminecraft:indirect_magic |
ポーションや魔法攻撃系。 |
magma |
マグマブロック | minecraft:hot_floor |
マグマ床ダメージ。 |
none |
原因なし | minecraft:generic |
検証用に使いやすいです。 |
override |
上書き・特殊処理 | 完全一致なし | 普通の攻略用途では使用頻度低め。 |
piston |
ピストン | 完全一致なし | 統合版側の専用Cause。 |
projectile |
飛び道具 | minecraft:arrowminecraft:tridentminecraft:fireball |
統合版では飛び道具系が大きくまとまります。 |
ram_attack |
ヤギの突進 | 完全一致なし | ヤギのラム攻撃系。 |
self_destruct |
/killコマンド系 |
minecraft:generic_kill |
統合版の公式仕様では、/killコマンドによるダメージとして扱われます。 |
sonic_boom |
ウォーデンの衝撃波 | minecraft:sonic_boom |
Java版にも同名系IDがあります。 |
soul_campfire |
魂の焚き火 | minecraft:campfire |
統合版では焚き火と分けて指定できます。 |
stalactite |
落下する鍾乳石 | minecraft:falling_stalactite |
上から落ちる鍾乳石。 |
stalagmite |
石筍・尖った鍾乳石 | minecraft:stalagmite |
下側の尖った鍾乳石に刺さる系。 |
starve |
空腹 | minecraft:starve |
満腹度が尽きた扱い。 |
suffocation |
窒息 | minecraft:in_wall |
ブロックに埋まった扱い。 |
temperature |
温度 | minecraft:dry_outなど |
スノウゴーレムなど、気温に弱いMob向け。 |
thorns |
棘の鎧 | minecraft:thorns |
反射ダメージ。 |
void |
奈落 | minecraft:out_of_world |
奈落落下の扱い。 |
wither |
ウィザー効果 | minecraft:wither |
ウィザー状態効果。 |
統合版はJava版よりも、DamageCauseがやや大まかです。
特に、arrow・trident・fireballのように細かく分けたい場合でも、統合版ではprojectileでまとめて扱う場面があります。
Java版のコマンドを統合版にそのまま移植するのではなく、目的に一番近いDamageCauseへ置き換えるのが大事です。

7. Java版と統合版の対応早見表
「結局、Java版のこのIDは統合版だと何を使えばいいの?」という方向けに、よく使うものを早見表にしました。
| やりたい表現 | Java版 | 統合版 | コメント |
|---|---|---|---|
| 普通のダメージ | minecraft:generic |
none |
検証用ならまずこれでOKです。 |
| 火に入った | minecraft:in_fire |
fire |
火そのものに触れた扱い。 |
| 燃え続けた | minecraft:on_fire |
fire_tick |
炎上継続ダメージ。 |
| 溶岩 | minecraft:lava |
lava |
ほぼ同じ感覚で使えます。 |
| 落下 | minecraft:fall |
fall |
落下死再現に便利。 |
| 奈落 | minecraft:out_of_world |
void |
名前が違うので注意。 |
| 水中で溺れる | minecraft:drown |
drowning |
Java版はdrown、統合版はdrowning。 |
| ブロック内窒息 | minecraft:in_wall |
suffocation |
名前がかなり違います。 |
| サボテン・接触 | minecraft:cactus |
contact |
統合版は接触系でまとめます。 |
| スイートベリー | minecraft:sweet_berry_bush |
contact |
統合版は専用名ではなく接触系。 |
| マグマブロック | minecraft:hot_floor |
magma |
ここも名前が違います。 |
| 焚き火 | minecraft:campfire |
campfire / soul_campfire |
統合版は魂の焚き火を分けられます。 |
| 矢・飛び道具 | minecraft:arrow |
projectile |
統合版にarrowは基本的にありません。 |
| トライデント | minecraft:trident |
projectile |
統合版では飛び道具扱いに寄せます。 |
| Mobの攻撃 | minecraft:mob_attack |
entity_attack |
攻撃者指定とセットで使うと自然です。 |
| プレイヤーの攻撃 | minecraft:player_attack |
entity_attack |
統合版は同じentity_attackにまとめます。 |
| 爆発 | minecraft:explosion |
block_explosion |
ベッドやTNTなど、ブロック寄りの爆発。 |
| エンティティ爆発 | minecraft:explosionminecraft:player_explosion |
entity_explosion |
クリーパーなど、エンティティ由来の爆発に近いです。Java版では攻撃者の有無で使い分けます。 |
| 落雷 | minecraft:lightning_bolt |
lightning |
Java版は_bolt付き。 |
| ウォーデン衝撃波 | minecraft:sonic_boom |
sonic_boom |
ほぼ同じ名前で使えます。 |
| メイスのスマッシュ | minecraft:mace_smash |
mace_smash |
両方に近い指定があります。 |
| スピア | minecraft:spear |
近い専用Causeなし | 統合版では同名のDamageCauseとしては扱いません。 |
この表を見ても分かるように、名前が完全一致するものと、まったく違うものが混ざっています。
特に初心者さんが間違えやすいのは、次の3つです。
- Java版:
minecraft:drown/ 統合版:drowning - Java版:
minecraft:in_wall/ 統合版:suffocation - Java版:
minecraft:out_of_world/ 統合版:void
ここは本当にミスりやすいので、コマンドが通らない時はまず確認しましょう。

8. よく使うdamageコマンド実例
ここでは、実際に使いやすい/damageコマンド例をまとめます。
コピーして検証ワールドで使える形にしています。
Java版:自分に落下ダメージを入れる
/damage @s 20 minecraft:fall
落下死のメッセージを確認したい時に便利です。
体力満タンのプレイヤーなら、20ダメージでハート10個分です。
Java版:溶岩で倒された扱いにする
/damage @s 20 minecraft:lava
炎上・溶岩系の死因を再現したい時に使えます。
洞窟探索マップやネザー系の演出に向いています。
Java版:ウォーデンの衝撃波っぽくする
/damage @s 20 minecraft:sonic_boom
死亡メッセージをウォーデンの衝撃波寄りにしたい場合に使います。
ホラー系の演出や、古代都市っぽいギミックと相性が良いです。
Java版:ゾンビが攻撃した扱いにする
/damage @s 8 minecraft:mob_attack by @e[type=zombie,limit=1,sort=nearest]
近くのゾンビを攻撃者として扱います。
この手のコマンドは、攻撃者のセレクターが複数ヒットすると失敗しやすいので、limit=1を忘れないようにしましょう。
Java版:プレイヤーが攻撃した扱いにする
/damage @e[type=zombie,limit=1,sort=nearest] 10 minecraft:player_attack by @p
近くのゾンビに、プレイヤーが攻撃した扱いでダメージを入れます。
アドベンチャーマップで「プレイヤーが倒した判定」に寄せたい時に便利です。
Java版:爆発地点を指定する
/damage @s 20 minecraft:explosion at ~ ~ ~
atでダメージ元の座標を指定できます。
爆発ノックバックや死因演出の確認に使いやすいです。
統合版:自分に火ダメージを入れる
/damage @s 4 fire
統合版ではminecraft:in_fireではなく、fireを使います。
ここをJava版と混同しないようにしましょう。
統合版:落下ダメージを入れる
/damage @s 20 fall
統合版で落下死を再現したい時の基本です。
Java版のminecraft:fallからminecraft:を抜いたように見えますが、内部的にはJava版と同じものではありません。
統合版:ゾンビが攻撃した扱いにする
/damage @s 8 entity_attack entity @e[type=zombie,c=1]
統合版で攻撃者を指定する場合は、entityを挟みます。
Java版のbyとは書き方が違うので注意です。
統合版:飛び道具ダメージを入れる
/damage @s 8 projectile
矢や投げ物っぽいダメージを再現したい時に使えます。
Java版のminecraft:arrowやminecraft:tridentを統合版へ移す時は、まずprojectileを候補にしましょう。

9. 死亡メッセージを狙って出す時の注意点
/damageコマンドで一番楽しいところは、やっぱり死亡メッセージの再現です。
ただし、死亡メッセージを狙って出す時は、いくつか注意点があります。
1. ダメージタイプIDだけでは攻撃者名が出ない場合がある
例えば、ただ単にこう打つとします。
/damage @s 100 minecraft:mob_attack
この場合、Mob攻撃っぽいダメージにはなりますが、誰に倒されたかの部分が期待通りに出ない場合があります。
攻撃者を出したいなら、byを使うのが大事です。
/damage @s 100 minecraft:mob_attack by @e[type=zombie,limit=1,sort=nearest]
これで、近くのゾンビが攻撃した扱いにできます。
2. Java版の死亡メッセージはmessage_idから作られる
Java版のダメージタイプには、message_idがあります。
たとえば、minecraft:lavaのmessage_idはlavaです。
この場合、死亡メッセージの言語キーは、だいたい次のような形につながります。
death.attack.lava
攻撃者やアイテムが絡む場合は、.playerや.item系のメッセージが使われることもあります。
つまり、死亡メッセージを狙うなら、表の「死亡メッセージID」を見ると分かりやすいです。
3. fall系は専用バリエーションがある
minecraft:fallやminecraft:ender_pearlは、落下系のバリエーションを持っています。
落下死は、ただ「落ちた」だけではなく、状況によってメッセージが変わることがあります。
高所から落ちた、はしごから落ちた、足場から落ちた…など、言語ファイル側に複数の表現が用意されています。
なので、落下系を完全に狙った文言に固定したい場合は、通常の/damageだけではなく、リソースパック側の調整も検討しましょう。
4. bad_respawn_pointは特殊
minecraft:bad_respawn_pointは、ネザーやエンドでベッドを使った時、リスポーンアンカー爆発などに関係する特殊なダメージです。
このダメージタイプは、通常のdeath.attack.xxxとは違い、専用の死亡メッセージ処理があります。
あの有名な「意図的なゲームデザイン」系のメッセージを再現したい時に使えます。
/damage @s 100 minecraft:bad_respawn_point
ただし、普通のダメージタイプとは雰囲気がかなり違うので、使いどころは選びましょう。
5. 統合版はJava版ほど細かく分けられない
統合版のDamageCauseは、Java版のダメージタイプIDより大まかです。
たとえばJava版では、次のように分かれます。
minecraft:arrowminecraft:tridentminecraft:fireballminecraft:wither_skull
でも統合版では、こういった飛び道具系をprojectileやmagicでまとめて扱うことがあります。
そのため、Java版と統合版で完全に同じ死亡メッセージを出すのは難しい場合があります。
統合版では「同じ死因名を完全再現する」よりも、近いDamageCauseで雰囲気を合わせるくらいの考え方が現実的です。

10. うまく動かない時のチェックポイント
/damageコマンドがうまく動かない時は、だいたい原因が限られています。
以下を順番に確認してみてください。
- [ ] Java版なのに統合版のDamageCauseを書いていないか?
- [ ] 統合版なのに
minecraft:lavaのようなJava版IDを書いていないか? - [ ] Java版で対象セレクターが複数ヒットしていないか?
- [ ] Java版で
by指定のエンティティが複数ヒットしていないか? - [ ] 統合版で攻撃者指定時に
entityを書き忘れていないか? - [ ] 統合版で存在しないDamageCauseを書いていないか?
- [ ] ダメージ量が0になっていないか?
- [ ] 対象がクリエイティブ・無敵状態・耐性持ちになっていないか?
- [ ] 防具や耐性効果で、思ったよりダメージが減っていないか?
- [ ]
gamerule showDeathMessagesがfalseになっていないか?
特に多いのは、Java版と統合版の名前混同です。
例えば、これはJava版ではOKです。
/damage @s 10 minecraft:out_of_world
でも統合版では、こう書く必要があります。
/damage @s 10 void
逆に、統合版のvoidをJava版にそのまま入れても、Java版ではminecraft:out_of_worldではないため混乱します。
コマンドが通らない時は、まず自分のエディションがJava版か統合版かを確認しましょう。
ここがズレていると、いくら表を見ても噛み合いません。

11. まとめ
今回は、マイクラのダメージタイプID一覧と、/damageコマンド・死亡メッセージの対応関係を整理しました。
要点をまとめると、
- Java版は
minecraft:lavaなどのダメージタイプIDを使う - 統合版は
lavaやentity_attackなどのDamageCauseを使う - Java版1.21.11時点のバニラダメージタイプIDは50種類
- 死亡メッセージはJava版では
message_idと強く関係する - Java版と統合版で名前が完全一致しないものが多い
このあたりを押さえておけば、配布マップや検証ワールドでかなり扱いやすくなります。
特に、
- 落下死 → Java版:
minecraft:fall/ 統合版:fall - 溶岩死 → Java版:
minecraft:lava/ 統合版:lava - 奈落死 → Java版:
minecraft:out_of_world/ 統合版:void - Mob攻撃 → Java版:
minecraft:mob_attack/ 統合版:entity_attack - 飛び道具 → Java版:
minecraft:arrowなど / 統合版:projectile
この5つはよく使うので、覚えておくと便利です。
死亡メッセージまで含めて演出を作れるようになると、コマンドブロックの表現の幅がかなり広がります。
配布マップ・ミニゲーム・サーバーイベントを作る方は、ぜひ用途に合ったダメージタイプIDを選んでみてくださいね。
では、本日はここまでで終わります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

12. 引用・参考文献
この記事を書くにあたり、以下の公式ドキュメント・コミュニティ資料・バニラデータを参考にしています。
- Minecraft Wiki(Damage type)
- Minecraft Wiki(Commands/damage)
- Microsoft Learn(Bedrock /damage Command)
- Microsoft Learn(EntityDamageCause Enumeration)
- Bedrock Wiki(Damage Command)
- Minecraft Assets(Java Edition 1.21.11 damage_type)
- Fabric Yarn(Java Edition 1.21.11 DamageTypes)
- Minecraft Assets(Java Edition 1.21.11 ja_jp.json)
- Minecraft公式(Minecraft Java Edition 1.21.11)