
Java版・統合版で使うブロックIDの早見表です
/setblock・/fillコマンドでよく使うIDを中心に整理しています
Java版と統合版では、ブロック状態の書き方が違うので注意してください
こんにちは。ゆずかきです。
マイクラでコマンドを使っていると、かなり高確率でつまずくのがブロックIDです。
「石を置きたいだけなのにIDが分からない」
「階段の向きまで指定したいのに、書き方が分からない」
「Java版の記事を見て統合版で打ったらエラーになった」
こういうこと、けっこうありますよね。
特に/setblockや/fillは、建築・整地・検証ワールド作成でめちゃくちゃ使うコマンドです。
でも、ブロックIDの名前とブロック状態の書き方を間違えると、一文字違いでも普通に失敗します。
この記事では、Java版・統合版の違いを先に整理しつつ、コマンドで使いやすいブロックIDを一覧でまとめます。
この記事で分かること
・/setblockで1個のブロックを置く方法
・/fillで広い範囲を埋める方法
・Java版と統合版のブロックID・ブロック状態の違い
・よく使うブロックIDの早見表
・コマンドが失敗した時のチェックポイント
それでは、やっていきましょう!
※本記事はJava版26.1.2時点、および統合版のBedrock Stable系コマンド仕様を参考に構成しています。
※ブロックIDやブロック状態はバージョンで変更される場合があります。最終的にはゲーム内の入力候補も必ず確認してください。
※Java版と統合版ではコマンドの構文が異なるため、同じIDに見えてもそのまま流用できない場合があります。
目次
1. ブロックIDとは?
2. まず結論:Java版と統合版では書き方が違います
3. /setblockコマンドの基本構文
4. /fillコマンドの基本構文
5. よく使うブロックID一覧
6. 色ブロックID一覧:羊毛・コンクリート・ガラスなど
7. 木材系ブロックID一覧
8. ブロック状態の書き方:階段・ハーフブロック・チェストの向き
9. /fillのreplace・keep・destroyの使い分け
10. Java版1.21.5以降・1.21.11以降・統合版1.19.70以降の注意点
11. コマンドが失敗する時のチェックポイント
12. まとめ
13. 参考文献

1. ブロックIDとは?
ブロックIDとは、マイクラ内部でブロックの種類を指定するための名前です。
たとえば、石なら、
minecraft:stone
土なら、
minecraft:dirt
チェストなら、
minecraft:chest
という感じです。
Java版では、コマンド入力時にminecraft:を省略できることが多いので、実際には次のように打つこともできます。
/setblock ~ ~ ~ stone
ただし、記事や配布データで正確に書くなら、
/setblock ~ ~ ~ minecraft:stone
のように、minecraft:まで付けて書いた方が分かりやすいです。
初心者さん向けに言うと
stoneは「石というブロック名」
minecraft:stoneは「マイクラ本体に入っている石ブロックを指定している正式な書き方」
というイメージで大丈夫です。
昔のマイクラでは、石が1、土が3のように数値IDで管理されていた時代もありました。
ですが、今のJava版では基本的に、stoneやdirtのような文字列IDを使います。
ここを古い記事のまま覚えると、
/setblock ~ ~ ~ 1
のように打って失敗する原因になります。
今から覚えるなら、数字ではなく英語のブロックIDで覚えるのが安全です。

2. まず結論:Java版と統合版では書き方が違います
最初に、ここだけ押さえておけば大丈夫です。
Java版と統合版では、/setblockや/fillの考え方は似ています。
ですが、ブロック状態の指定方法が違います。
| 項目 | Java版 | 統合版 |
|---|---|---|
| 基本のブロックID | minecraft:stone |
stoneなど |
| ブロック状態 | [facing=east] |
["facing_direction":5]のような形式 |
| 階段の向き | oak_stairs[facing=east] |
oak_stairs ["weirdo_direction":0]など |
| NBTの指定 | {}で指定できる |
Java版のNBT構文は基本的に使えない |
| おすすめの確認方法 | 入力補完・F3+I | 入力補完・公式ドキュメント確認 |
特に大事なのは、Java版の記事をそのまま統合版へ持っていかないことです。
たとえばJava版なら、階段を東向きにしたい時に、
/setblock ~ ~ ~ minecraft:oak_stairs[facing=east]
のように書けます。
でも統合版では、Java版の[facing=east]をそのまま打っても失敗することがあります。
統合版は統合版で、専用のブロック状態名を使います。
体験談
筆者も最初は、Java版の[facing=north]を統合版でも同じように打っていました。
でも、階段や看板などは統合版側の状態名が違うことがあり、そこでかなり混乱しました。
コマンドは似ているようで、細部は別物です。ここは注意してくださいね。
この記事のブロックID一覧は、基本的にはJava版のIDを軸に整理しています。
統合版でも同名で使えるものは多いですが、状態指定が絡むブロックは、ゲーム内の入力候補を優先してください。

3. /setblockコマンドの基本構文
/setblockは、指定した1マスを別のブロックに置き換えるコマンドです。
Java版1.21.5以降の基本構文はこちらです。
/setblock <座標> <ブロックID> [destroy|keep|replace|strict]
たとえば、自分の足元に石を置くならこうです。
/setblock ~ ~-1 ~ minecraft:stone
自分の目の前にガラスを置くなら、向いている方向によって座標は変わりますが、例として次のように書けます。
/setblock ~ ~ ~1 minecraft:glass
~は相対座標です。
今いる場所を基準にして、~ ~-1 ~なら足元、~ ~1 ~なら1マス上、という感じで使います。
setblockのモード
/setblockの最後には、置き換え方法を指定できます。
| モード | 意味 | 使いどころ |
|---|---|---|
replace |
普通に置き換える | 基本はこれ。省略時もだいたいこれです |
keep |
空気ブロックだけ置き換える | 既存建築を壊したくない時に便利 |
destroy |
元ブロックを壊してから置く | 破壊音やドロップを出したい時に使います |
strict |
ブロック更新や形状更新を起こさず、そのまま置く | 検証やデータパック向け。通常の建築では無理に使わなくて大丈夫です |
筆者がよく使うのは、ほぼreplaceです。
検証ワールドでブロックを置き換えるだけなら、下記で十分ですね。
/setblock ~ ~-1 ~ minecraft:stone replace
一方で、サバイバルの建築ワールドでミスしたくない場合は、keepが便利です。
/setblock ~ ~-1 ~ minecraft:stone keep
これなら、足元が空気の時だけ石を置きます。
すでに大事なブロックがある場所は上書きしません。

4. /fillコマンドの基本構文
/fillは、指定した範囲をまとめてブロックで埋めるコマンドです。
Java版1.21.5以降の基本構文はこちらです。
/fill <始点座標> <終点座標> <ブロックID> keep /fill <始点座標> <終点座標> <ブロックID> [replace <置き換え対象>] [strict|destroy|hollow|outline]
たとえば、自分の足元に5×5の石の床を作るなら、次のように書けます。
/fill ~-2 ~-1 ~-2 ~2 ~-1 ~2 minecraft:stone
この場合、
- X方向:自分から左2マス〜右2マス
- Y方向:足元の高さ
- Z方向:前後2マス
という範囲を、石で埋めます。
空気で埋めると整地・削除になる
/fillでairを指定すると、その範囲のブロックを消せます。
/fill ~-5 ~ ~-5 ~5 ~5 ~5 minecraft:air
これは、周囲の空間をまとめてくり抜く時に便利です。
洞窟風の検証スペースを作ったり、建築のために邪魔なブロックを消したりできます。
ただし、範囲指定ミスは本当に危ないです。
大事な拠点で使う前に、必ずバックアップを取るか、まずは検証用ワールドで試してください。
体験談
筆者は昔、~5と~-5を逆にしたつもりで巨大な範囲を空気にしてしまい、検証用の建築をまとめて消しました。
/fill airは便利ですが、便利なぶん事故も大きいです。
慣れるまでは小さい範囲で試すのがおすすめです。

5. よく使うブロックID一覧
ここからは、実際に/setblockや/fillで使いやすいブロックIDを一覧化します。
※基本的にはJava版のIDを掲載しています。統合版でも同名で使えるものは多いですが、統合版は入力候補を優先してください。
※コマンドではminecraft:を省略できる場面も多いですが、表では分かりやすくID本体だけを書いています。
基本ブロック
| 日本語名 | ブロックID | よく使う用途 |
|---|---|---|
| 空気 | air | 範囲削除・空洞作成 |
| 石 | stone | 床・壁・検証用 |
| 丸石 | cobblestone | 仮ブロック・低コスト建材 |
| 深層岩 | deepslate | 地下風建築 |
| 丸石の深層岩 | cobbled_deepslate | 濃い色の建材 |
| 土 | dirt | 仮置き・地形補修 |
| 草ブロック | grass_block | 地上の床・草地 |
| ポドゾル | podzol | 森・自然系の装飾 |
| 菌糸 | mycelium | キノコ島風の床 |
| 砂 | sand | 砂漠・浜辺 |
| 赤い砂 | red_sand | メサ風の地形 |
| 砂利 | gravel | 道・地面の質感出し |
| 粘土 | clay | 川底・沼地 |
| 泥 | mud | マングローブ・湿地 |
| 苔ブロック | moss_block | 自然装飾・緑化 |
| 苔むした丸石 | mossy_cobblestone | 遺跡・古い建築 |
| 黒曜石 | obsidian | ネザーゲート・爆破耐性 |
| 岩盤 | bedrock | 検証用・破壊不可ブロック |
| 水 | water | 水流・水場作成 |
| 溶岩 | lava | 処理層・明かり・危険表現 |
| 氷 | ice | 滑る床・冷たい装飾 |
| 氷塊 | packed_ice | 氷道・装飾 |
| 青氷 | blue_ice | 高速氷道 |
| 雪ブロック | snow_block | 雪原・白建材 |
まず覚えるなら、stone、dirt、grass_block、air、water、lavaあたりです。
この5つだけでも、整地・水抜き・検証スペース作成でかなり使えます。
鉱石・素材ブロック
| 日本語名 | ブロックID | メモ |
|---|---|---|
| 石炭鉱石 | coal_ore | 通常の石系鉱石 |
| 深層石炭鉱石 | deepslate_coal_ore | 深層岩版 |
| 鉄鉱石 | iron_ore | 序盤から使う鉱石 |
| 深層鉄鉱石 | deepslate_iron_ore | 深層岩版 |
| 銅鉱石 | copper_ore | 銅素材 |
| 深層銅鉱石 | deepslate_copper_ore | 深層岩版 |
| 金鉱石 | gold_ore | 通常世界の金鉱石 |
| 深層金鉱石 | deepslate_gold_ore | 深層岩版 |
| レッドストーン鉱石 | redstone_ore | レッドストーン素材 |
| 深層レッドストーン鉱石 | deepslate_redstone_ore | 深層岩版 |
| ラピスラズリ鉱石 | lapis_ore | エンチャント用 |
| 深層ラピスラズリ鉱石 | deepslate_lapis_ore | 深層岩版 |
| エメラルド鉱石 | emerald_ore | 山岳系の鉱石 |
| 深層エメラルド鉱石 | deepslate_emerald_ore | 深層岩版 |
| ダイヤモンド鉱石 | diamond_ore | 検証ワールドでよく使います |
| 深層ダイヤモンド鉱石 | deepslate_diamond_ore | 深層岩版 |
| ネザー金鉱石 | nether_gold_ore | ネザーの金鉱石 |
| ネザークォーツ鉱石 | nether_quartz_ore | クォーツ素材 |
| 古代の残骸 | ancient_debris | ネザライト素材 |
| 石炭ブロック | coal_block | 黒系建材・燃料表現 |
| 鉄ブロック | iron_block | 白灰色の金属建材 |
| 銅ブロック | copper_block | 酸化前の銅 |
| 金ブロック | gold_block | 装飾・検証 |
| ダイヤモンドブロック | diamond_block | 装飾・検証 |
| エメラルドブロック | emerald_block | 装飾・交易所風 |
| ネザライトブロック | netherite_block | 重厚な建材 |
機能ブロック
| 日本語名 | ブロックID | よく使う用途 |
|---|---|---|
| 作業台 | crafting_table | 基本設備 |
| かまど | furnace | 精錬設備 |
| 溶鉱炉 | blast_furnace | 防具鍛冶の職業ブロック |
| 燻製器 | smoker | 肉屋の職業ブロック |
| 石切台 | stonecutter | 石工の職業ブロック |
| 製図台 | cartography_table | 製図家の職業ブロック |
| 矢細工台 | fletching_table | 矢師の職業ブロック |
| 鍛冶台 | smithing_table | 道具鍛冶の職業ブロック |
| 砥石 | grindstone | 武器鍛冶の職業ブロック |
| 織機 | loom | 羊飼いの職業ブロック |
| 書見台 | lectern | 司書の職業ブロック |
| コンポスター | composter | 農民の職業ブロック |
| 醸造台 | brewing_stand | 聖職者の職業ブロック |
| 大釜 | cauldron | 革細工師の職業ブロック |
| 樽 | barrel | 漁師の職業ブロック・収納 |
| チェスト | chest | 収納 |
| トラップチェスト | trapped_chest | レッドストーン入力付き収納 |
| エンダーチェスト | ender_chest | 個人収納 |
| ホッパー | hopper | アイテム回収 |
| ドロッパー | dropper | アイテム排出 |
| ディスペンサー | dispenser | 発射・設置系装置 |
| 観察者 | observer | ブロック更新検知 |
| ピストン | piston | ブロック押し出し |
| 粘着ピストン | sticky_piston | 押し引き装置 |
| レバー | lever | ON/OFF入力 |
| レッドストーンブロック | redstone_block | 常時動力 |
| レッドストーンランプ | redstone_lamp | 照明装置 |
| 的 | target | 射撃・信号強度検証 |
| 音符ブロック | note_block | 音・回路検証 |
| コマンドブロック | command_block | コマンド装置 |
| リピートコマンドブロック | repeating_command_block | 反復実行 |
| チェーンコマンドブロック | chain_command_block | 連鎖実行 |
村人交易所をコマンドで検証したい時は、職業ブロックのIDを知っているだけでかなり楽になります。
特に、lectern、composter、fletching_table、smithing_tableあたりは使用頻度が高いです。
ネザー・エンド系ブロック
| 日本語名 | ブロックID | メモ |
|---|---|---|
| ネザーラック | netherrack | ネザーの基本ブロック |
| ソウルサンド | soul_sand | 水流エレベーターにも使用 |
| ソウルソイル | soul_soil | 青い炎・ソウル系装飾 |
| 玄武岩 | basalt | 黒系建材 |
| 磨かれた玄武岩 | polished_basalt | 柱・床 |
| ブラックストーン | blackstone | 黒系建築 |
| 磨かれたブラックストーン | polished_blackstone | 床・壁 |
| きらめくブラックストーン | gilded_blackstone | 砦風装飾 |
| グロウストーン | glowstone | 明かり |
| シュルームライト | shroomlight | 明かり・装飾 |
| 真紅のナイリウム | crimson_nylium | 真紅の森 |
| 歪んだナイリウム | warped_nylium | 歪んだ森 |
| ネザーウォートブロック | nether_wart_block | 赤系装飾 |
| 歪んだウォートブロック | warped_wart_block | 青緑系装飾 |
| エンドストーン | end_stone | エンドの基本ブロック |
| エンドストーンレンガ | end_stone_bricks | エンド建築 |
| プルプァブロック | purpur_block | エンドシティ風 |
| プルプァの柱 | purpur_pillar | 柱材 |
| エンドロッド | end_rod | 照明・装飾 |

6. 色ブロックID一覧:羊毛・コンクリート・ガラスなど
色付きブロックは、英語の色名を先頭に付けるパターンが多いです。
たとえば赤い羊毛なら、
red_wool
青いコンクリートなら、
blue_concrete
黒い色付きガラスなら、
black_stained_glass
という感じですね。
16色の英語ID
| 日本語の色 | 英語ID | 羊毛の例 | コンクリートの例 |
|---|---|---|---|
| 白色 | white | white_wool | white_concrete |
| 薄灰色 | light_gray | light_gray_wool | light_gray_concrete |
| 灰色 | gray | gray_wool | gray_concrete |
| 黒色 | black | black_wool | black_concrete |
| 茶色 | brown | brown_wool | brown_concrete |
| 赤色 | red | red_wool | red_concrete |
| 橙色 | orange | orange_wool | orange_concrete |
| 黄色 | yellow | yellow_wool | yellow_concrete |
| 黄緑色 | lime | lime_wool | lime_concrete |
| 緑色 | green | green_wool | green_concrete |
| 空色 | light_blue | light_blue_wool | light_blue_concrete |
| 青緑色 | cyan | cyan_wool | cyan_concrete |
| 青色 | blue | blue_wool | blue_concrete |
| 紫色 | purple | purple_wool | purple_concrete |
| 赤紫色 | magenta | magenta_wool | magenta_concrete |
| 桃色 | pink | pink_wool | pink_concrete |
色付きブロックは、下のパターンを覚えると一気に使いやすくなります。
| ブロック種類 | IDパターン | 例 |
|---|---|---|
| 羊毛 | <color>_wool | red_wool |
| カーペット | <color>_carpet | blue_carpet |
| コンクリート | <color>_concrete | white_concrete |
| コンクリートパウダー | <color>_concrete_powder | black_concrete_powder |
| テラコッタ | <color>_terracotta | orange_terracotta |
| 色付きガラス | <color>_stained_glass | cyan_stained_glass |
| 色付きガラス板 | <color>_stained_glass_pane | purple_stained_glass_pane |
| シュルカーボックス | <color>_shulker_box | lime_shulker_box |
たとえば、赤いコンクリートで床を作るなら、
/fill ~-5 ~-1 ~-5 ~5 ~-1 ~5 minecraft:red_concrete
白い羊毛を1マス置くなら、
/setblock ~ ~ ~ minecraft:white_wool
でOKです。

7. 木材系ブロックID一覧
木材系は、木の種類を先頭に付けるパターンが多いです。
たとえば、オークの板材なら、
oak_planks
トウヒの階段なら、
spruce_stairs
ダークオークのドアなら、
dark_oak_door
という感じです。
木の種類ID
| 日本語名 | 木の種類ID | 板材のID例 |
|---|---|---|
| オーク | oak | oak_planks |
| トウヒ | spruce | spruce_planks |
| シラカバ | birch | birch_planks |
| ジャングル | jungle | jungle_planks |
| アカシア | acacia | acacia_planks |
| ダークオーク | dark_oak | dark_oak_planks |
| マングローブ | mangrove | mangrove_planks |
| サクラ | cherry | cherry_planks |
| ペールオーク | pale_oak | pale_oak_planks |
| 竹 | bamboo | bamboo_planks |
| 真紅 | crimson | crimson_planks |
| 歪んだ | warped | warped_planks |
木材パーツのIDパターン
| ブロック種類 | IDパターン | 例 |
|---|---|---|
| 板材 | <wood>_planks | oak_planks |
| 階段 | <wood>_stairs | spruce_stairs |
| ハーフブロック | <wood>_slab | birch_slab |
| フェンス | <wood>_fence | dark_oak_fence |
| フェンスゲート | <wood>_fence_gate | mangrove_fence_gate |
| ドア | <wood>_door | cherry_door |
| トラップドア | <wood>_trapdoor | pale_oak_trapdoor |
| 感圧板 | <wood>_pressure_plate | crimson_pressure_plate |
| ボタン | <wood>_button | warped_button |
| 看板 | <wood>_sign | oak_sign |
| 吊り看板 | <wood>_hanging_sign | spruce_hanging_sign |
木材IDは法則性がかなり強いので、全部丸暗記しなくても大丈夫です。
たとえば、サクラの板材で10×10の床を作りたいなら、
/fill ~-5 ~-1 ~-5 ~4 ~-1 ~4 minecraft:cherry_planks
ダークオークのフェンスを置きたいなら、
/setblock ~ ~ ~ minecraft:dark_oak_fence
のように、木の種類IDとパーツ名を組み合わせればOKです。
原木・幹のID
ここは少しだけ注意です。
通常の木はlogですが、ネザー木材はstemです。
| 種類 | 通常 | 皮を剥いだもの |
|---|---|---|
| オーク | oak_log | stripped_oak_log |
| トウヒ | spruce_log | stripped_spruce_log |
| シラカバ | birch_log | stripped_birch_log |
| ジャングル | jungle_log | stripped_jungle_log |
| アカシア | acacia_log | stripped_acacia_log |
| ダークオーク | dark_oak_log | stripped_dark_oak_log |
| マングローブ | mangrove_log | stripped_mangrove_log |
| サクラ | cherry_log | stripped_cherry_log |
| ペールオーク | pale_oak_log | stripped_pale_oak_log |
| 真紅の幹 | crimson_stem | stripped_crimson_stem |
| 歪んだ幹 | warped_stem | stripped_warped_stem |
crimson_logやwarped_logではなく、crimson_stem、warped_stemです。
ここは間違えやすいので注意してくださいね。

8. ブロック状態の書き方:階段・ハーフブロック・チェストの向き
ブロックIDだけでなく、向きや形まで指定したい時はブロック状態を使います。
Java版では、ブロックIDの後ろに[]を付けます。
/setblock ~ ~ ~ minecraft:oak_stairs[facing=east]
これで、オークの階段を東向きに置けます。
Java版のよく使うブロック状態
| 目的 | 例 | 意味 |
|---|---|---|
| 階段の向き | oak_stairs[facing=east] | 東向きの階段 |
| 上付き階段 | oak_stairs[half=top] | 上下反転した階段 |
| 水没階段 | oak_stairs[waterlogged=true] | 水入りの階段 |
| 上付きハーフ | oak_slab[type=top] | 上半分のハーフブロック |
| 下付きハーフ | oak_slab[type=bottom] | 下半分のハーフブロック |
| チェストの向き | chest[facing=north] | 北向きのチェスト |
| かまどの向き | furnace[facing=south] | 南向きのかまど |
| トラップドアを開ける | oak_trapdoor[open=true] | 開いた状態のトラップドア |
| レバーON | lever[powered=true] | ON状態のレバー |
複数の状態を指定する時は、カンマでつなげます。
/setblock ~ ~ ~ minecraft:oak_stairs[facing=east,half=top]
このように書くと、東向き・上付きのオークの階段になります。
統合版のブロック状態は別物です
統合版では、Java版のような[facing=east]ではなく、統合版側のブロック状態名を使います。
例として、階段ではweirdo_directionやupside_down_bitなどを使う場合があります。
/setblock ~ ~ ~ oak_stairs ["weirdo_direction":0]
上付き階段にするなら、次のような指定になります。
/setblock ~ ~ ~ oak_stairs ["upside_down_bit":true]
ただし、統合版のブロック状態名は、Java版よりも直感的でないものがあります。
weirdo_directionという名前を初見で理解するのは、正直かなり難しいです。
統合版でのおすすめ
・まずは状態指定なしでブロックを置く
・次にゲーム内入力候補で状態名を確認する
・向きが違ったら数値を変えて試す
・重要な建築では、いきなり広範囲に/fillしない
Java版なら、F3+Iで見ているブロックのデータをコピーできる場合があります。
特に、階段・フェンス・チェスト・看板など、状態が多いブロックを調べる時に便利です。
ただし、サーバー設定や権限、バージョンによって使い勝手が変わることがあります。
使えない場合は、入力補完とWikiのブロック状態一覧を確認しましょう。

9. /fillのreplace・keep・destroyの使い分け
/fillは、最後のモード指定がかなり重要です。
普通に床や壁を作るだけなら、省略しても動きます。
ですが、既存建築を残したい時や、特定のブロックだけ置き換えたい時は、モードを使い分けると安全です。
replace:基本の置き換え
/fill ~-5 ~-1 ~-5 ~5 ~-1 ~5 minecraft:stone
範囲内を石で置き換えます。
省略時はreplace扱いなので、基本はこれでOKです。
keep:空気だけ埋める
/fill ~-5 ~ ~-5 ~5 ~5 ~5 minecraft:glass keep
keepは、範囲内の空気だけをガラスに変えます。
すでにあるブロックは上書きしません。
建築の外枠を壊したくない時や、空洞だけ埋めたい時に使えます。
destroy:壊してから置き換える
/fill ~-3 ~ ~-3 ~3 ~3 ~3 minecraft:air destroy
destroyは、元のブロックを破壊した扱いで置き換えます。
ドロップや破壊処理が絡むため、範囲が大きいと重くなることがあります。
筆者は、広範囲では基本的にdestroyを使いません。
検証目的で必要な時だけ、小さい範囲で使うのがおすすめです。
outline:外枠だけ作る
/fill ~-5 ~ ~-5 ~5 ~5 ~5 minecraft:stone outline
範囲の外側だけを石にします。
中身はそのままです。
建物の外枠や、検証用の箱を作る時に便利です。
hollow:中を空洞にした箱を作る
/fill ~-5 ~ ~-5 ~5 ~5 ~5 minecraft:stone hollow
外側を石にして、中を空気にします。
簡易的な部屋を作るなら、かなり便利です。
ただし、既存建築の中で使うと中身を消すことがあります。
大事なワールドでは慎重に使ってください。
特定ブロックだけ置き換える
Java版では、replaceの後ろに置き換え対象を指定できます。
/fill ~-10 ~-1 ~-10 ~10 ~-1 ~10 minecraft:grass_block replace minecraft:dirt
これは、範囲内の土だけを草ブロックに置き換えるコマンドです。
逆に、石だけを空気にしたいなら、
/fill ~-10 ~ ~-10 ~10 ~10 ~10 minecraft:air replace minecraft:stone
となります。
これ、整地や検証でかなり使えます。
全部を空気にするより安全なので、まずはreplace 対象IDを使うクセを付けると事故が減ります。

10. Java版1.21.5以降・1.21.11以降・統合版1.19.70以降の注意点
ここは、最近のバージョンで特に混乱しやすいところです。
Java版1.21.5以降:strictオプションが追加されています
Java版1.21.5以降では、/setblock、/fill、/clone、/place templateでstrictオプションを使えるようになっています。
strictを付けると、ブロック更新や形状更新を起こさず、指定したブロックをそのまま配置します。
/setblock ~ ~ ~ minecraft:stone strict
/fill ~-5 ~-1 ~-5 ~5 ~-1 ~5 minecraft:stone strict
ただし、普通に床や壁を作るだけなら、無理に使う必要はありません。
通常のコマンド建築では、まずはreplace、keep、destroy、outline、hollowを覚える方が分かりやすいです。
Java版1.21.11以降:ゲームルール名が変わっています
Java版1.21.11以降では、ゲームルールがレジストリ化され、名前がminecraft:付きのID形式へ整理されました。
/fillや/cloneで一度に変更できるブロック数の上限に関係するゲームルールも、現在は次の名前を使います。
/gamerule minecraft:max_block_modifications 100000
古い記事では、次のように書かれていることがあります。
/gamerule commandModificationBlockLimit 100000
これは、Java版1.19.4〜1.21.10では使われていた旧名称です。
今のJava版26.1系などで使うなら、基本的にはminecraft:max_block_modificationsを見てください。
| バージョン | 使うゲームルール名 | メモ |
|---|---|---|
| Java版1.19.4〜1.21.10 | commandModificationBlockLimit | 旧名称 |
| Java版1.21.11以降 | minecraft:max_block_modifications | 新名称 |
| Java版26.1系以降 | minecraft:max_block_modifications | 新しいバージョン番号でもこちら |
| 統合版 | 同名のJava版ゲームルールは基本的に使わない | 統合版の仕様に従う |
/fillで、
「指定された範囲のブロックが多すぎる」
「上限を超えている」
という系統のエラーが出る場合、座標ミスではなく、この上限に引っかかっている可能性があります。
範囲の数え方
/fillの範囲は、始点と終点の両方を含めます。
たとえば、
/fill 0 64 0 31 95 31 minecraft:stone
これは、
- X方向:0〜31で32ブロック
- Y方向:64〜95で32ブロック
- Z方向:0〜31で32ブロック
なので、
32 × 32 × 32 = 32768
になります。
昔からよく見る32768という数字は、この32×32×32のサイズ感で覚えると分かりやすいです。
統合版1.19.70以降:古い数値データ指定に注意
統合版では、昔のコマンドでtileDataの数値を使う書き方がありました。
ですが、統合版1.19.70以降は、/setblockや/fillなどで古い数値データ指定が使えなくなっています。
たとえば、昔の記事で、
/fill ~ ~ ~ ~5 ~ ~5 planks 5
のような書き方を見かけた場合、今の統合版ではそのまま使えない可能性があります。
今から覚えるなら、統合版でも、
- ブロックID
- ブロック状態
- 入力候補
を使って指定する方が安全です。

11. コマンドが失敗する時のチェックポイント
/setblockや/fillが動かない時は、下のチェックポイントを確認してください。
- [ ] ブロックIDのスペルが間違っていないか?
- [ ] Java版と統合版の構文を混ぜていないか?
- [ ] Java版で
[facing=east]のようなブロック状態を正しく書けているか? - [ ] 統合版でJava版のブロック状態をそのまま使っていないか?
- [ ]
/fillの範囲が大きすぎないか? - [ ] 座標の始点・終点が読み込まれている範囲にあるか?
- [ ] 高さ制限外の座標を指定していないか?
- [ ]
airで消す範囲を間違えていないか? - [ ] Java版1.21.11以降で旧ゲームルール名を使っていないか?
- [ ] 統合版で古い数値データ指定の記事を参考にしていないか?
筆者の経験上、特に多いのはこの3つです。
grassとgrass_blockを間違える- Java版のブロック状態を統合版にそのまま持ち込む
/fillの範囲が大きすぎて上限に引っかかる
grassは草そのもの、grass_blockは草ブロックです。
地面として置きたいなら、基本はgrass_blockです。
/setblock ~ ~-1 ~ minecraft:grass_block
このように使いましょう。
ミスを減らすおすすめ手順
コマンドに慣れていない場合は、次の順番がおすすめです。
- まず
/setblockで1マスだけ置く - 正しく置けたら
/fillで小さい範囲に広げる - それも成功したら大きい範囲で実行する
- 大きな整地や削除の前にはバックアップを取る
いきなり広範囲に/fillを打つと、ミスした時の被害が大きいです。
まず1マス、次に小範囲。これが安全です。

12. まとめ
今回は、/setblock・/fillで使うブロックIDを、Java版・統合版の違いも含めて整理しました。
要点をまとめると、次の通りです。
- 今のマイクラでは、基本的に
stoneやdirtのような文字列IDを使う - Java版では
minecraft:stoneのように名前空間付きで書くと正確 /setblockは1マスを置き換えるコマンド/fillは範囲をまとめて置き換えるコマンド- Java版のブロック状態は
[facing=east]のように書く - 統合版のブロック状態はJava版と違うので、入力候補を優先する
- 色ブロックは
red_wool、blue_concreteのように、色名+種類で覚えると楽 - 木材系は
oak_planks、spruce_stairsのように、木の種類+パーツ名で覚える - Java版1.21.11以降では、
/fill上限系のゲームルール名がminecraft:max_block_modificationsになっている
ブロックIDは、全部を丸暗記しようとすると大変です。
でも、よく使うIDと命名パターンを覚えるだけで、コマンド建築はかなり楽になります。
個人的には、まずこのあたりから覚えるのがおすすめです。
air stone dirt grass_block glass water lava oak_planks white_concrete red_wool chest hopper command_block
これだけでも、検証ワールド作成・簡易建築・整地には十分使えます。
慣れてきたら、階段の向きやハーフブロックの上下指定まで触ってみてください。
/setblockと/fillが使えるようになると、マイクラの検証や建築準備がかなり楽になりますよ。
では、本日はここまでで終わります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
柚子クラでは他にもマイクラのコマンド・便利装置・Java版仕様を解説しているので、ぜひご覧くださいね(^^♪

13. 参考文献
この記事を書くにあたり、以下の公式情報・コミュニティWikiを参考にしています。
- Minecraft公式(Java Edition 26.1.2)
- Minecraft公式(Java Edition 1.21.11)
- Minecraft公式(Java Edition 1.21.5)
- Minecraft公式(Bedrock 1.19.70 Update)
- Minecraft Wiki(Commands/setblock)
- Minecraft Wiki(Commands/fill)
- Minecraft Wiki(Block states)
- Minecraft Wiki(Game rule)
- Microsoft Learn(/setblock Command|Bedrock Edition)
- Microsoft Learn(/fill Command|Bedrock Edition)
- Microsoft Learn(Intrinsic Block States|Bedrock Edition)