【マイクラ】ブロックID一覧|setblock・fillコマンドでの使い方【Java/統合版】

Java版・統合版で使うブロックIDの早見表です
/setblock・/fillコマンドでよく使うIDを中心に整理しています
Java版と統合版では、ブロック状態の書き方が違うので注意してください

こんにちは。ゆずかきです。

マイクラでコマンドを使っていると、かなり高確率でつまずくのがブロックIDです。

「石を置きたいだけなのにIDが分からない」
「階段の向きまで指定したいのに、書き方が分からない」
「Java版の記事を見て統合版で打ったらエラーになった」

こういうこと、けっこうありますよね。

特に/setblock/fillは、建築・整地・検証ワールド作成でめちゃくちゃ使うコマンドです。
でも、ブロックIDの名前ブロック状態の書き方を間違えると、一文字違いでも普通に失敗します。

この記事では、Java版・統合版の違いを先に整理しつつ、コマンドで使いやすいブロックIDを一覧でまとめます。

この記事で分かること
/setblockで1個のブロックを置く方法
/fillで広い範囲を埋める方法
・Java版と統合版のブロックID・ブロック状態の違い
・よく使うブロックIDの早見表
・コマンドが失敗した時のチェックポイント

それでは、やっていきましょう!

※本記事はJava版26.1.2時点、および統合版のBedrock Stable系コマンド仕様を参考に構成しています。
※ブロックIDやブロック状態はバージョンで変更される場合があります。最終的にはゲーム内の入力候補も必ず確認してください。
※Java版と統合版ではコマンドの構文が異なるため、同じIDに見えてもそのまま流用できない場合があります。


目次

1. ブロックIDとは?
2. まず結論:Java版と統合版では書き方が違います
3. /setblockコマンドの基本構文
4. /fillコマンドの基本構文
5. よく使うブロックID一覧
6. 色ブロックID一覧:羊毛・コンクリート・ガラスなど
7. 木材系ブロックID一覧
8. ブロック状態の書き方:階段・ハーフブロック・チェストの向き
9. /fillのreplace・keep・destroyの使い分け
10. Java版1.21.5以降・1.21.11以降・統合版1.19.70以降の注意点
11. コマンドが失敗する時のチェックポイント
12. まとめ
13. 参考文献


1. ブロックIDとは?

ブロックIDとは、マイクラ内部でブロックの種類を指定するための名前です。

たとえば、石なら、

minecraft:stone

土なら、

minecraft:dirt

チェストなら、

minecraft:chest

という感じです。

Java版では、コマンド入力時にminecraft:を省略できることが多いので、実際には次のように打つこともできます。

/setblock ~ ~ ~ stone

ただし、記事や配布データで正確に書くなら、

/setblock ~ ~ ~ minecraft:stone

のように、minecraft:まで付けて書いた方が分かりやすいです。

初心者さん向けに言うと
stoneは「石というブロック名」
minecraft:stoneは「マイクラ本体に入っている石ブロックを指定している正式な書き方」
というイメージで大丈夫です。

昔のマイクラでは、石が1、土が3のように数値IDで管理されていた時代もありました。
ですが、今のJava版では基本的に、stonedirtのような文字列IDを使います。

ここを古い記事のまま覚えると、

/setblock ~ ~ ~ 1

のように打って失敗する原因になります。
今から覚えるなら、数字ではなく英語のブロックIDで覚えるのが安全です。


2. まず結論:Java版と統合版では書き方が違います

最初に、ここだけ押さえておけば大丈夫です。

Java版と統合版では、/setblock/fillの考え方は似ています。
ですが、ブロック状態の指定方法が違います。

項目 Java版 統合版
基本のブロックID minecraft:stone stoneなど
ブロック状態 [facing=east] ["facing_direction":5]のような形式
階段の向き oak_stairs[facing=east] oak_stairs ["weirdo_direction":0]など
NBTの指定 {}で指定できる Java版のNBT構文は基本的に使えない
おすすめの確認方法 入力補完・F3+I 入力補完・公式ドキュメント確認


特に大事なのは、Java版の記事をそのまま統合版へ持っていかないことです。

たとえばJava版なら、階段を東向きにしたい時に、

/setblock ~ ~ ~ minecraft:oak_stairs[facing=east]

のように書けます。

でも統合版では、Java版の[facing=east]をそのまま打っても失敗することがあります。
統合版は統合版で、専用のブロック状態名を使います。

体験談
筆者も最初は、Java版の[facing=north]を統合版でも同じように打っていました。
でも、階段や看板などは統合版側の状態名が違うことがあり、そこでかなり混乱しました。
コマンドは似ているようで、細部は別物です。ここは注意してくださいね。

この記事のブロックID一覧は、基本的にはJava版のIDを軸に整理しています。
統合版でも同名で使えるものは多いですが、状態指定が絡むブロックは、ゲーム内の入力候補を優先してください。


3. /setblockコマンドの基本構文

/setblockは、指定した1マスを別のブロックに置き換えるコマンドです。

Java版1.21.5以降の基本構文はこちらです。

/setblock <座標> <ブロックID> [destroy|keep|replace|strict]

たとえば、自分の足元に石を置くならこうです。

/setblock ~ ~-1 ~ minecraft:stone

自分の目の前にガラスを置くなら、向いている方向によって座標は変わりますが、例として次のように書けます。

/setblock ~ ~ ~1 minecraft:glass

~は相対座標です。
今いる場所を基準にして、~ ~-1 ~なら足元、~ ~1 ~なら1マス上、という感じで使います。

setblockのモード

/setblockの最後には、置き換え方法を指定できます。

モード 意味 使いどころ
replace 普通に置き換える 基本はこれ。省略時もだいたいこれです
keep 空気ブロックだけ置き換える 既存建築を壊したくない時に便利
destroy 元ブロックを壊してから置く 破壊音やドロップを出したい時に使います
strict ブロック更新や形状更新を起こさず、そのまま置く 検証やデータパック向け。通常の建築では無理に使わなくて大丈夫です


筆者がよく使うのは、ほぼreplaceです。
検証ワールドでブロックを置き換えるだけなら、下記で十分ですね。

/setblock ~ ~-1 ~ minecraft:stone replace

一方で、サバイバルの建築ワールドでミスしたくない場合は、keepが便利です。

/setblock ~ ~-1 ~ minecraft:stone keep

これなら、足元が空気の時だけ石を置きます。
すでに大事なブロックがある場所は上書きしません。


4. /fillコマンドの基本構文

/fillは、指定した範囲をまとめてブロックで埋めるコマンドです。

Java版1.21.5以降の基本構文はこちらです。

/fill <始点座標> <終点座標> <ブロックID> keep
/fill <始点座標> <終点座標> <ブロックID> [replace <置き換え対象>] [strict|destroy|hollow|outline]

たとえば、自分の足元に5×5の石の床を作るなら、次のように書けます。

/fill ~-2 ~-1 ~-2 ~2 ~-1 ~2 minecraft:stone

この場合、

  • X方向:自分から左2マス〜右2マス
  • Y方向:足元の高さ
  • Z方向:前後2マス

という範囲を、石で埋めます。

空気で埋めると整地・削除になる

/fillairを指定すると、その範囲のブロックを消せます。

/fill ~-5 ~ ~-5 ~5 ~5 ~5 minecraft:air

これは、周囲の空間をまとめてくり抜く時に便利です。
洞窟風の検証スペースを作ったり、建築のために邪魔なブロックを消したりできます。

ただし、範囲指定ミスは本当に危ないです。
大事な拠点で使う前に、必ずバックアップを取るか、まずは検証用ワールドで試してください。

体験談
筆者は昔、~5~-5を逆にしたつもりで巨大な範囲を空気にしてしまい、検証用の建築をまとめて消しました。
/fill airは便利ですが、便利なぶん事故も大きいです。
慣れるまでは小さい範囲で試すのがおすすめです。


5. よく使うブロックID一覧

ここからは、実際に/setblock/fillで使いやすいブロックIDを一覧化します。

※基本的にはJava版のIDを掲載しています。統合版でも同名で使えるものは多いですが、統合版は入力候補を優先してください。
※コマンドではminecraft:を省略できる場面も多いですが、表では分かりやすくID本体だけを書いています。

基本ブロック

日本語名 ブロックID よく使う用途
空気air範囲削除・空洞作成
stone床・壁・検証用
丸石cobblestone仮ブロック・低コスト建材
深層岩deepslate地下風建築
丸石の深層岩cobbled_deepslate濃い色の建材
dirt仮置き・地形補修
草ブロックgrass_block地上の床・草地
ポドゾルpodzol森・自然系の装飾
菌糸myceliumキノコ島風の床
sand砂漠・浜辺
赤い砂red_sandメサ風の地形
砂利gravel道・地面の質感出し
粘土clay川底・沼地
mudマングローブ・湿地
苔ブロックmoss_block自然装飾・緑化
苔むした丸石mossy_cobblestone遺跡・古い建築
黒曜石obsidianネザーゲート・爆破耐性
岩盤bedrock検証用・破壊不可ブロック
water水流・水場作成
溶岩lava処理層・明かり・危険表現
ice滑る床・冷たい装飾
氷塊packed_ice氷道・装飾
青氷blue_ice高速氷道
雪ブロックsnow_block雪原・白建材


まず覚えるなら、stonedirtgrass_blockairwaterlavaあたりです。
この5つだけでも、整地・水抜き・検証スペース作成でかなり使えます。

鉱石・素材ブロック

日本語名 ブロックID メモ
石炭鉱石coal_ore通常の石系鉱石
深層石炭鉱石deepslate_coal_ore深層岩版
鉄鉱石iron_ore序盤から使う鉱石
深層鉄鉱石deepslate_iron_ore深層岩版
銅鉱石copper_ore銅素材
深層銅鉱石deepslate_copper_ore深層岩版
金鉱石gold_ore通常世界の金鉱石
深層金鉱石deepslate_gold_ore深層岩版
レッドストーン鉱石redstone_oreレッドストーン素材
深層レッドストーン鉱石deepslate_redstone_ore深層岩版
ラピスラズリ鉱石lapis_oreエンチャント用
深層ラピスラズリ鉱石deepslate_lapis_ore深層岩版
エメラルド鉱石emerald_ore山岳系の鉱石
深層エメラルド鉱石deepslate_emerald_ore深層岩版
ダイヤモンド鉱石diamond_ore検証ワールドでよく使います
深層ダイヤモンド鉱石deepslate_diamond_ore深層岩版
ネザー金鉱石nether_gold_oreネザーの金鉱石
ネザークォーツ鉱石nether_quartz_oreクォーツ素材
古代の残骸ancient_debrisネザライト素材
石炭ブロックcoal_block黒系建材・燃料表現
鉄ブロックiron_block白灰色の金属建材
銅ブロックcopper_block酸化前の銅
金ブロックgold_block装飾・検証
ダイヤモンドブロックdiamond_block装飾・検証
エメラルドブロックemerald_block装飾・交易所風
ネザライトブロックnetherite_block重厚な建材

機能ブロック

日本語名 ブロックID よく使う用途
作業台crafting_table基本設備
かまどfurnace精錬設備
溶鉱炉blast_furnace防具鍛冶の職業ブロック
燻製器smoker肉屋の職業ブロック
石切台stonecutter石工の職業ブロック
製図台cartography_table製図家の職業ブロック
矢細工台fletching_table矢師の職業ブロック
鍛冶台smithing_table道具鍛冶の職業ブロック
砥石grindstone武器鍛冶の職業ブロック
織機loom羊飼いの職業ブロック
書見台lectern司書の職業ブロック
コンポスターcomposter農民の職業ブロック
醸造台brewing_stand聖職者の職業ブロック
大釜cauldron革細工師の職業ブロック
barrel漁師の職業ブロック・収納
チェストchest収納
トラップチェストtrapped_chestレッドストーン入力付き収納
エンダーチェストender_chest個人収納
ホッパーhopperアイテム回収
ドロッパーdropperアイテム排出
ディスペンサーdispenser発射・設置系装置
観察者observerブロック更新検知
ピストンpistonブロック押し出し
粘着ピストンsticky_piston押し引き装置
レバーleverON/OFF入力
レッドストーンブロックredstone_block常時動力
レッドストーンランプredstone_lamp照明装置
target射撃・信号強度検証
音符ブロックnote_block音・回路検証
コマンドブロックcommand_blockコマンド装置
リピートコマンドブロックrepeating_command_block反復実行
チェーンコマンドブロックchain_command_block連鎖実行


村人交易所をコマンドで検証したい時は、職業ブロックのIDを知っているだけでかなり楽になります。
特に、lecterncomposterfletching_tablesmithing_tableあたりは使用頻度が高いです。

ネザー・エンド系ブロック

日本語名 ブロックID メモ
ネザーラックnetherrackネザーの基本ブロック
ソウルサンドsoul_sand水流エレベーターにも使用
ソウルソイルsoul_soil青い炎・ソウル系装飾
玄武岩basalt黒系建材
磨かれた玄武岩polished_basalt柱・床
ブラックストーンblackstone黒系建築
磨かれたブラックストーンpolished_blackstone床・壁
きらめくブラックストーンgilded_blackstone砦風装飾
グロウストーンglowstone明かり
シュルームライトshroomlight明かり・装飾
真紅のナイリウムcrimson_nylium真紅の森
歪んだナイリウムwarped_nylium歪んだ森
ネザーウォートブロックnether_wart_block赤系装飾
歪んだウォートブロックwarped_wart_block青緑系装飾
エンドストーンend_stoneエンドの基本ブロック
エンドストーンレンガend_stone_bricksエンド建築
プルプァブロックpurpur_blockエンドシティ風
プルプァの柱purpur_pillar柱材
エンドロッドend_rod照明・装飾

6. 色ブロックID一覧:羊毛・コンクリート・ガラスなど

色付きブロックは、英語の色名を先頭に付けるパターンが多いです。

たとえば赤い羊毛なら、

red_wool

青いコンクリートなら、

blue_concrete

黒い色付きガラスなら、

black_stained_glass

という感じですね。

16色の英語ID

日本語の色 英語ID 羊毛の例 コンクリートの例
白色whitewhite_woolwhite_concrete
薄灰色light_graylight_gray_woollight_gray_concrete
灰色graygray_woolgray_concrete
黒色blackblack_woolblack_concrete
茶色brownbrown_woolbrown_concrete
赤色redred_woolred_concrete
橙色orangeorange_woolorange_concrete
黄色yellowyellow_woolyellow_concrete
黄緑色limelime_woollime_concrete
緑色greengreen_woolgreen_concrete
空色light_bluelight_blue_woollight_blue_concrete
青緑色cyancyan_woolcyan_concrete
青色blueblue_woolblue_concrete
紫色purplepurple_woolpurple_concrete
赤紫色magentamagenta_woolmagenta_concrete
桃色pinkpink_woolpink_concrete


色付きブロックは、下のパターンを覚えると一気に使いやすくなります。

ブロック種類 IDパターン
羊毛<color>_woolred_wool
カーペット<color>_carpetblue_carpet
コンクリート<color>_concretewhite_concrete
コンクリートパウダー<color>_concrete_powderblack_concrete_powder
テラコッタ<color>_terracottaorange_terracotta
色付きガラス<color>_stained_glasscyan_stained_glass
色付きガラス板<color>_stained_glass_panepurple_stained_glass_pane
シュルカーボックス<color>_shulker_boxlime_shulker_box


たとえば、赤いコンクリートで床を作るなら、

/fill ~-5 ~-1 ~-5 ~5 ~-1 ~5 minecraft:red_concrete

白い羊毛を1マス置くなら、

/setblock ~ ~ ~ minecraft:white_wool

でOKです。


7. 木材系ブロックID一覧

木材系は、木の種類を先頭に付けるパターンが多いです。

たとえば、オークの板材なら、

oak_planks

トウヒの階段なら、

spruce_stairs

ダークオークのドアなら、

dark_oak_door

という感じです。

木の種類ID

日本語名 木の種類ID 板材のID例
オークoakoak_planks
トウヒsprucespruce_planks
シラカバbirchbirch_planks
ジャングルjunglejungle_planks
アカシアacaciaacacia_planks
ダークオークdark_oakdark_oak_planks
マングローブmangrovemangrove_planks
サクラcherrycherry_planks
ペールオークpale_oakpale_oak_planks
bamboobamboo_planks
真紅crimsoncrimson_planks
歪んだwarpedwarped_planks


木材パーツのIDパターン

ブロック種類 IDパターン
板材<wood>_planksoak_planks
階段<wood>_stairsspruce_stairs
ハーフブロック<wood>_slabbirch_slab
フェンス<wood>_fencedark_oak_fence
フェンスゲート<wood>_fence_gatemangrove_fence_gate
ドア<wood>_doorcherry_door
トラップドア<wood>_trapdoorpale_oak_trapdoor
感圧板<wood>_pressure_platecrimson_pressure_plate
ボタン<wood>_buttonwarped_button
看板<wood>_signoak_sign
吊り看板<wood>_hanging_signspruce_hanging_sign


木材IDは法則性がかなり強いので、全部丸暗記しなくても大丈夫です。

たとえば、サクラの板材で10×10の床を作りたいなら、

/fill ~-5 ~-1 ~-5 ~4 ~-1 ~4 minecraft:cherry_planks

ダークオークのフェンスを置きたいなら、

/setblock ~ ~ ~ minecraft:dark_oak_fence

のように、木の種類IDとパーツ名を組み合わせればOKです。

原木・幹のID

ここは少しだけ注意です。

通常の木はlogですが、ネザー木材はstemです。

種類 通常 皮を剥いだもの
オークoak_logstripped_oak_log
トウヒspruce_logstripped_spruce_log
シラカバbirch_logstripped_birch_log
ジャングルjungle_logstripped_jungle_log
アカシアacacia_logstripped_acacia_log
ダークオークdark_oak_logstripped_dark_oak_log
マングローブmangrove_logstripped_mangrove_log
サクラcherry_logstripped_cherry_log
ペールオークpale_oak_logstripped_pale_oak_log
真紅の幹crimson_stemstripped_crimson_stem
歪んだ幹warped_stemstripped_warped_stem


crimson_logwarped_logではなく、crimson_stemwarped_stemです。
ここは間違えやすいので注意してくださいね。


8. ブロック状態の書き方:階段・ハーフブロック・チェストの向き

ブロックIDだけでなく、向きや形まで指定したい時はブロック状態を使います。

Java版では、ブロックIDの後ろに[]を付けます。

/setblock ~ ~ ~ minecraft:oak_stairs[facing=east]

これで、オークの階段を東向きに置けます。

Java版のよく使うブロック状態

目的 意味
階段の向きoak_stairs[facing=east]東向きの階段
上付き階段oak_stairs[half=top]上下反転した階段
水没階段oak_stairs[waterlogged=true]水入りの階段
上付きハーフoak_slab[type=top]上半分のハーフブロック
下付きハーフoak_slab[type=bottom]下半分のハーフブロック
チェストの向きchest[facing=north]北向きのチェスト
かまどの向きfurnace[facing=south]南向きのかまど
トラップドアを開けるoak_trapdoor[open=true]開いた状態のトラップドア
レバーONlever[powered=true]ON状態のレバー


複数の状態を指定する時は、カンマでつなげます。

/setblock ~ ~ ~ minecraft:oak_stairs[facing=east,half=top]

このように書くと、東向き・上付きのオークの階段になります。

統合版のブロック状態は別物です

統合版では、Java版のような[facing=east]ではなく、統合版側のブロック状態名を使います。

例として、階段ではweirdo_directionupside_down_bitなどを使う場合があります。

/setblock ~ ~ ~ oak_stairs ["weirdo_direction":0]

上付き階段にするなら、次のような指定になります。

/setblock ~ ~ ~ oak_stairs ["upside_down_bit":true]

ただし、統合版のブロック状態名は、Java版よりも直感的でないものがあります。
weirdo_directionという名前を初見で理解するのは、正直かなり難しいです。

統合版でのおすすめ
・まずは状態指定なしでブロックを置く
・次にゲーム内入力候補で状態名を確認する
・向きが違ったら数値を変えて試す
・重要な建築では、いきなり広範囲に/fillしない

Java版なら、F3+Iで見ているブロックのデータをコピーできる場合があります。
特に、階段・フェンス・チェスト・看板など、状態が多いブロックを調べる時に便利です。

ただし、サーバー設定や権限、バージョンによって使い勝手が変わることがあります。
使えない場合は、入力補完とWikiのブロック状態一覧を確認しましょう。


9. /fillのreplace・keep・destroyの使い分け

/fillは、最後のモード指定がかなり重要です。

普通に床や壁を作るだけなら、省略しても動きます。
ですが、既存建築を残したい時や、特定のブロックだけ置き換えたい時は、モードを使い分けると安全です。

replace:基本の置き換え

/fill ~-5 ~-1 ~-5 ~5 ~-1 ~5 minecraft:stone

範囲内を石で置き換えます。
省略時はreplace扱いなので、基本はこれでOKです。

keep:空気だけ埋める

/fill ~-5 ~ ~-5 ~5 ~5 ~5 minecraft:glass keep

keepは、範囲内の空気だけをガラスに変えます。
すでにあるブロックは上書きしません。

建築の外枠を壊したくない時や、空洞だけ埋めたい時に使えます。

destroy:壊してから置き換える

/fill ~-3 ~ ~-3 ~3 ~3 ~3 minecraft:air destroy

destroyは、元のブロックを破壊した扱いで置き換えます。
ドロップや破壊処理が絡むため、範囲が大きいと重くなることがあります。

筆者は、広範囲では基本的にdestroyを使いません。
検証目的で必要な時だけ、小さい範囲で使うのがおすすめです。

outline:外枠だけ作る

/fill ~-5 ~ ~-5 ~5 ~5 ~5 minecraft:stone outline

範囲の外側だけを石にします。
中身はそのままです。

建物の外枠や、検証用の箱を作る時に便利です。

hollow:中を空洞にした箱を作る

/fill ~-5 ~ ~-5 ~5 ~5 ~5 minecraft:stone hollow

外側を石にして、中を空気にします。
簡易的な部屋を作るなら、かなり便利です。

ただし、既存建築の中で使うと中身を消すことがあります。
大事なワールドでは慎重に使ってください。

特定ブロックだけ置き換える

Java版では、replaceの後ろに置き換え対象を指定できます。

/fill ~-10 ~-1 ~-10 ~10 ~-1 ~10 minecraft:grass_block replace minecraft:dirt

これは、範囲内の土だけを草ブロックに置き換えるコマンドです。

逆に、石だけを空気にしたいなら、

/fill ~-10 ~ ~-10 ~10 ~10 ~10 minecraft:air replace minecraft:stone

となります。

これ、整地や検証でかなり使えます。
全部を空気にするより安全なので、まずはreplace 対象IDを使うクセを付けると事故が減ります。


10. Java版1.21.5以降・1.21.11以降・統合版1.19.70以降の注意点

ここは、最近のバージョンで特に混乱しやすいところです。

Java版1.21.5以降:strictオプションが追加されています

Java版1.21.5以降では、/setblock/fill/clone/place templatestrictオプションを使えるようになっています。

strictを付けると、ブロック更新や形状更新を起こさず、指定したブロックをそのまま配置します。

/setblock ~ ~ ~ minecraft:stone strict
/fill ~-5 ~-1 ~-5 ~5 ~-1 ~5 minecraft:stone strict

ただし、普通に床や壁を作るだけなら、無理に使う必要はありません。
通常のコマンド建築では、まずはreplacekeepdestroyoutlinehollowを覚える方が分かりやすいです。

Java版1.21.11以降:ゲームルール名が変わっています

Java版1.21.11以降では、ゲームルールがレジストリ化され、名前がminecraft:付きのID形式へ整理されました。

/fill/cloneで一度に変更できるブロック数の上限に関係するゲームルールも、現在は次の名前を使います。

/gamerule minecraft:max_block_modifications 100000

古い記事では、次のように書かれていることがあります。

/gamerule commandModificationBlockLimit 100000

これは、Java版1.19.4〜1.21.10では使われていた旧名称です。
今のJava版26.1系などで使うなら、基本的にはminecraft:max_block_modificationsを見てください。

バージョン 使うゲームルール名 メモ
Java版1.19.4〜1.21.10commandModificationBlockLimit旧名称
Java版1.21.11以降minecraft:max_block_modifications新名称
Java版26.1系以降minecraft:max_block_modifications新しいバージョン番号でもこちら
統合版同名のJava版ゲームルールは基本的に使わない統合版の仕様に従う


/fillで、

「指定された範囲のブロックが多すぎる」
「上限を超えている」

という系統のエラーが出る場合、座標ミスではなく、この上限に引っかかっている可能性があります。

範囲の数え方

/fillの範囲は、始点と終点の両方を含めます。

たとえば、

/fill 0 64 0 31 95 31 minecraft:stone

これは、

  • X方向:0〜31で32ブロック
  • Y方向:64〜95で32ブロック
  • Z方向:0〜31で32ブロック

なので、

32 × 32 × 32 = 32768

になります。

昔からよく見る32768という数字は、この32×32×32のサイズ感で覚えると分かりやすいです。

統合版1.19.70以降:古い数値データ指定に注意

統合版では、昔のコマンドでtileDataの数値を使う書き方がありました。
ですが、統合版1.19.70以降は、/setblock/fillなどで古い数値データ指定が使えなくなっています。

たとえば、昔の記事で、

/fill ~ ~ ~ ~5 ~ ~5 planks 5

のような書き方を見かけた場合、今の統合版ではそのまま使えない可能性があります。

今から覚えるなら、統合版でも、

  • ブロックID
  • ブロック状態
  • 入力候補

を使って指定する方が安全です。


11. コマンドが失敗する時のチェックポイント

/setblock/fillが動かない時は、下のチェックポイントを確認してください。

  • [ ] ブロックIDのスペルが間違っていないか?
  • [ ] Java版と統合版の構文を混ぜていないか?
  • [ ] Java版で[facing=east]のようなブロック状態を正しく書けているか?
  • [ ] 統合版でJava版のブロック状態をそのまま使っていないか?
  • [ ] /fillの範囲が大きすぎないか?
  • [ ] 座標の始点・終点が読み込まれている範囲にあるか?
  • [ ] 高さ制限外の座標を指定していないか?
  • [ ] airで消す範囲を間違えていないか?
  • [ ] Java版1.21.11以降で旧ゲームルール名を使っていないか?
  • [ ] 統合版で古い数値データ指定の記事を参考にしていないか?

筆者の経験上、特に多いのはこの3つです。

  1. grassgrass_blockを間違える
  2. Java版のブロック状態を統合版にそのまま持ち込む
  3. /fillの範囲が大きすぎて上限に引っかかる

grassは草そのもの、grass_blockは草ブロックです。
地面として置きたいなら、基本はgrass_blockです。

/setblock ~ ~-1 ~ minecraft:grass_block

このように使いましょう。

ミスを減らすおすすめ手順

コマンドに慣れていない場合は、次の順番がおすすめです。

  1. まず/setblockで1マスだけ置く
  2. 正しく置けたら/fillで小さい範囲に広げる
  3. それも成功したら大きい範囲で実行する
  4. 大きな整地や削除の前にはバックアップを取る

いきなり広範囲に/fillを打つと、ミスした時の被害が大きいです。
まず1マス、次に小範囲。これが安全です。


12. まとめ

今回は、/setblock/fillで使うブロックIDを、Java版・統合版の違いも含めて整理しました。

要点をまとめると、次の通りです。

  • 今のマイクラでは、基本的にstonedirtのような文字列IDを使う
  • Java版ではminecraft:stoneのように名前空間付きで書くと正確
  • /setblockは1マスを置き換えるコマンド
  • /fillは範囲をまとめて置き換えるコマンド
  • Java版のブロック状態は[facing=east]のように書く
  • 統合版のブロック状態はJava版と違うので、入力候補を優先する
  • 色ブロックはred_woolblue_concreteのように、色名+種類で覚えると楽
  • 木材系はoak_planksspruce_stairsのように、木の種類+パーツ名で覚える
  • Java版1.21.11以降では、/fill上限系のゲームルール名がminecraft:max_block_modificationsになっている

ブロックIDは、全部を丸暗記しようとすると大変です。
でも、よく使うIDと命名パターンを覚えるだけで、コマンド建築はかなり楽になります。

個人的には、まずこのあたりから覚えるのがおすすめです。

air
stone
dirt
grass_block
glass
water
lava
oak_planks
white_concrete
red_wool
chest
hopper
command_block

これだけでも、検証ワールド作成・簡易建築・整地には十分使えます。

慣れてきたら、階段の向きやハーフブロックの上下指定まで触ってみてください。
/setblock/fillが使えるようになると、マイクラの検証や建築準備がかなり楽になりますよ。

では、本日はここまでで終わります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
柚子クラでは他にもマイクラのコマンド・便利装置・Java版仕様を解説しているので、ぜひご覧くださいね(^^♪


13. 参考文献

この記事を書くにあたり、以下の公式情報・コミュニティWikiを参考にしています。