【マイクラ】アイテムスロット指定一覧|weapon.mainhand・armor・containerの使い方【Java/統合版】

この記事はコマンドでアイテムスロットを指定したい方向けです
Java版と統合版では書き方がかなり違うので注意してください
Java版は /item、統合版は /replaceitem を中心に解説します

こんにちは。ゆずかきです。

マイクラでコマンドを触っていると、

「手にダイヤの剣を持たせたい」
「防具スロットに直接装備させたい」
「チェストの1番目の枠にアイテムを入れたい」

こういう場面で、かなり高確率でつまずくのがアイテムスロット指定です。

特にややこしいのが、Java版と統合版でスロットの書き方が違うところですね。
Java版では weapon.mainhand と書くのに、統合版では slot.weapon.mainhand 0 のように、先頭に slot. が付いたうえでスロット番号も必要になります。

筆者も最初、Java版のコマンドを統合版にそのまま入れてエラーを連発しました。
見た目は似ているのに、細かい記法が違うので本当に混乱しやすいです。

この記事では、weapon.mainhand・armor・container・hotbar・inventory など、よく使うアイテムスロット指定を一覧化しつつ、実際のコマンド例もセットで解説していきます。

この記事を読めば、次のことが分かります。

  • Java版で /item replace を使って装備やチェスト内を変更する方法
  • 統合版で /replaceitem を使って手持ち・防具・コンテナ枠を指定する方法
  • container.0slot.container 0 の違い
  • コマンドが通らない時に見るべきチェックポイント

それでは、やっていきましょう!

※本記事では、Java版26.1.2時点・統合版26系の仕様を前提に、公式ドキュメントおよび英語版コミュニティWiki情報を参考にしています。
※Java版1.17以降、Java版の /replaceitem/item に置き換わっています。古い記事や動画を見る時は特に注意してください。
※コマンドはワールド設定やサーバー権限によって実行できない場合があります。シングルプレイではチートON、サーバーでは権限設定をご確認ください。


目次

1. アイテムスロット指定とは
2. Java版と統合版で一番違うところ
3. Java版の基本構文:/item replace
4. Java版のアイテムスロット指定一覧
5. 統合版の基本構文:/replaceitem
6. 統合版のアイテムスロット指定一覧
7. container番号の読み方|チェスト・かまど・醸造台
8. よく使うコマンド実例集
9. コマンドが動かない時のチェックポイント
10. バージョンごとの変更点と注意点
11. まとめ
12. 参考文献

この記事で分かること
・Java版の weapon.mainhand / armor.head / container.0 の使い方
・統合版の slot.weapon.mainhand 0 / slot.armor.head 0 / slot.container 0 の使い方
・アイテムスロット指定で失敗しやすいポイント


1. アイテムスロット指定とは

アイテムスロット指定とは、簡単に言うと、どこの枠にアイテムを入れるかをコマンドで指定するための名前です。

たとえば、プレイヤーのメインハンドにダイヤの剣を持たせたい場合、Java版ではこのように書きます。

/item replace entity @s weapon.mainhand with minecraft:diamond_sword

この中の weapon.mainhand が、メインハンドのスロット指定です。

同じように、頭装備なら armor.head、チェストの左上なら container.0、ホットバーの一番右なら hotbar.8 のように、場所ごとに名前が決まっています。

コマンドでアイテムを操作する時は、

  • 誰のスロットを変えるのか?
  • どの場所のスロットを変えるのか?
  • 何のアイテムを入れるのか?

この3つを正しく書く必要があります。

逆に言えば、ここさえ理解すれば、配布マップ・ミニゲーム・コマンドブロック装置・検証ワールド作りでかなり自由にアイテムを扱えるようになります。

ゆずかきメモ
/give は「アイテムを渡す」だけですが、/item/replaceitem は「指定した枠に入れる」ことができます。
ここが一番大きな違いですね。


2. Java版と統合版で一番違うところ

まず最初に、ここだけは押さえてください。

Java版と統合版では、使うコマンド名とスロットの書き方が違います。

主に使うコマンド メインハンド指定 チェスト左上指定
Java版 /item weapon.mainhand container.0
統合版 /replaceitem slot.weapon.mainhand 0 slot.container 0


かなり似ていますが、ここを混ぜるとコマンドは通りません。

特に多いミスがこちらです。

/replaceitem entity @s weapon.mainhand minecraft:diamond_sword

👆これは、Java版と統合版の書き方が混ざっています。

Java版ならこうです。

/item replace entity @s weapon.mainhand with minecraft:diamond_sword

統合版ならこうです。

/replaceitem entity @s slot.weapon.mainhand 0 minecraft:diamond_sword 1

見比べると分かりますが、統合版では slot.weapon.mainhand のあとに 0 が入ります。

この 0 はスロットIDです。
メインハンドや防具スロットでは基本的に 0 と書いておけば大丈夫です。


3. Java版の基本構文:/item replace

Java版でアイテムスロットを入れ替える時は、基本的に /item replace を使います。

プレイヤーやMobのスロットを変える

/item replace entity <対象> <スロット> with <アイテムID> [個数]

例:自分のメインハンドにダイヤの剣を持たせる

/item replace entity @s weapon.mainhand with minecraft:diamond_sword

例:一番近いプレイヤーにネザライトヘルメットを装備させる

/item replace entity @p armor.head with minecraft:netherite_helmet

例:自分のホットバー右端に松明を64個入れる

/item replace entity @s hotbar.8 with minecraft:torch 64

チェストなどブロックのスロットを変える

/item replace block <座標> <スロット> with <アイテムID> [個数]

例:指定した座標のチェスト左上にダイヤを64個入れる

/item replace block ~ ~ ~ container.0 with minecraft:diamond 64

この時、~ ~ ~ の位置にチェストなどのコンテナブロックがないと失敗します。
普通の石や土を指定しても、アイテムを入れる枠がないので失敗します。

別スロットからコピーする

Java版の /item replace は、別のスロットからアイテムをコピーすることもできます。

例:メインハンドのアイテムをオフハンドにコピーする

/item replace entity @s weapon.offhand from entity @s weapon.mainhand

これ、検証ワールドだと地味に便利です。
いちいちインベントリを開かずに、今持っているアイテムをオフハンドへコピーできます。

注意!
Java版1.17以降では、Java版の /replaceitem は使いません。
古い動画や古い記事では /replaceitem と書かれている場合がありますが、現在のJava版では /item replace を使いましょう。


4. Java版のアイテムスロット指定一覧

Java版では、スロットを weapon.mainhandcontainer.0 のように、スロット名だけで指定します。
統合版のように slot. は付けません。

Java版:プレイヤー・Mob・防具立てでよく使うスロット

指定名 意味 主な使い道
weapon.mainhand メインハンド 剣・ツール・アイテムを持たせる
weapon.offhand オフハンド 盾・松明・不死のトーテムなど
armor.head 頭装備 ヘルメット・カボチャ・頭ブロックなど
armor.chest 胴装備 チェストプレート・エリトラなど
armor.legs 脚装備 レギンス
armor.feet 足装備 ブーツ


基本の装備スロットは、この6つを覚えておけばかなり足ります。

たとえば、防具立てに装備を付けたい場合も考え方は同じです。

/item replace entity @e[type=minecraft:armor_stand,limit=1,sort=nearest] armor.head with minecraft:diamond_helmet

対象がプレイヤーではなく防具立てになっただけで、スロット指定は armor.head のままですね。

Java版:プレイヤーのインベントリ系スロット

指定名 番号 意味
hotbar.<番号> 0〜8 ホットバー。左端が0、右端が8
inventory.<番号> 0〜26 ホットバー以外のメインインベントリ
enderchest.<番号> 0〜26 エンダーチェスト内
container.<番号> コンテナごとに変化 チェスト・かまど・ホッパーなど


ホットバーは、プレイヤー画面の下に出ている9枠です。
左から順に hotbar.0hotbar.8 です。

/item replace entity @s hotbar.0 with minecraft:stone 64
/item replace entity @s hotbar.8 with minecraft:torch 64

👆左端に石64個、右端に松明64個を入れる例です。

inventory.0inventory.26 は、ホットバー以外のメインインベントリです。
ここは画面上では少し分かりにくいので、初心者さんはまず hotbar から使う方が理解しやすいと思います。

Java版:Mob・乗り物系で使うことがあるスロット

指定名 意味 補足
horse.saddle 馬・ロバ・ラバなどの鞍スロット 鞍を入れる場所
horse.armor 馬鎧・ラマのカーペット枠 対象Mobによって使えるアイテムが違う
horse.chest ロバ・ラバなどのチェスト枠 チェスト装備用
horse.<番号> チェスト付きロバ・ラバなどの中身 0〜14の枠を扱う用途
mob.inventory.<番号> 村人・ピグリンなどのMobインベントリ Java版26.1以降の指定


ここは少し上級者向けです。
普通にプレイヤーの装備やチェストをいじるだけなら、最初は覚えなくて大丈夫です。

ただし、Java版26.1以降では重要な変更があります。
以前の情報では villager.0piglin.0 のような指定が出てくることがありますが、現在は村人やピグリンのインベントリ指定が mob.inventory.* 側に寄っています。

古い記事を見ながらコマンドを作る場合は、ここで引っかかりやすいので注意してくださいね。


5. 統合版の基本構文:/replaceitem

統合版では、アイテムスロットを入れ替える時に /replaceitem を使います。

プレイヤーやMobのスロットを変える

/replaceitem entity <対象> <スロットタイプ> <スロットID> <アイテムID> [個数] [データ値] [コンポーネント]

例:自分のメインハンドにダイヤの剣を持たせる

/replaceitem entity @s slot.weapon.mainhand 0 minecraft:diamond_sword 1

例:自分の頭装備にネザライトヘルメットを入れる

/replaceitem entity @s slot.armor.head 0 minecraft:netherite_helmet 1

Java版と比べると、

  • slot.weapon.mainhand のように slot. が付く
  • その後ろに 0 などのスロットIDが必要
  • with は書かない

という違いがあります。

チェストなどブロックのスロットを変える

/replaceitem block <座標> slot.container <スロットID> <アイテムID> [個数] [データ値] [コンポーネント]

例:指定した座標のチェスト左上にダイヤを64個入れる

/replaceitem block ~ ~ ~ slot.container 0 minecraft:diamond 64

統合版では、チェストなどのブロックコンテナを指定する時も slot.container 0 のように、slot.container と番号を分けて書きます。

destroy と keep の違い

統合版の /replaceitem では、既存アイテムの扱いとして destroykeep を入れられます。

/replaceitem entity @s slot.hotbar 0 destroy minecraft:torch 64

destroy は、もともと入っているアイテムを無視して置き換えます。

/replaceitem entity @s slot.hotbar 0 keep minecraft:torch 64

keep は、指定スロットにすでにアイテムがある場合は置き換えません。
空きスロットにだけ入れたい時に便利です。

注意!
keep を使って「コマンドが失敗した」と見える場合、実はその枠にすでにアイテムが入っているだけのことがあります。
コマンドブロックで使う時は、まず対象スロットが空かどうか確認しましょう。


6. 統合版のアイテムスロット指定一覧

統合版では、スロットタイプとスロットIDを分けて書きます。

Java版:weapon.mainhand
統合版:slot.weapon.mainhand 0

この違いだけでも覚えておくと、かなりエラーを減らせます。

統合版:装備・手持ちスロット

指定名 スロットID 意味
slot.weapon.mainhand 0 メインハンド
slot.weapon.offhand 0 オフハンド
slot.armor.head 0 頭装備
slot.armor.chest 0 胴装備
slot.armor.legs 0 脚装備
slot.armor.feet 0 足装備
slot.armor.body 0 全身用の防具スロット


通常のプレイヤー装備では、まず head / chest / legs / feet を使います。
slot.armor.body は、全身用防具スロットとして用意されている指定です。アドオンや特殊なエンティティを触る時に見かけることがあります。

普通のサバイバル用コマンドなら、最初は以下を覚えればOKです。

slot.weapon.mainhand 0
slot.weapon.offhand 0
slot.armor.head 0
slot.armor.chest 0
slot.armor.legs 0
slot.armor.feet 0

統合版:インベントリ・コンテナ系スロット

指定名 番号 意味
slot.hotbar 0〜8 プレイヤーのホットバー
slot.inventory 0〜26 プレイヤーのメインインベントリ
slot.enderchest 0〜26 エンダーチェスト
slot.container コンテナごとに変化 チェスト・かまど・ホッパーなど
slot.saddle 0 馬・ロバ・ラバなどの鞍
slot.armor 0 馬鎧など
slot.chest 0〜14 チェスト付きロバ・ラバなど


統合版では、slot.hotbar 0 のようにスロット名と番号の間をスペースで分けるのがポイントです。

Java版の感覚で slot.hotbar.0 と書くと通らないので注意してください。

/replaceitem entity @s slot.hotbar 0 minecraft:stone 64
/replaceitem entity @s slot.hotbar 8 minecraft:torch 64

👆統合版では、ホットバー左端が slot.hotbar 0、右端が slot.hotbar 8 です。


7. container番号の読み方|チェスト・かまど・醸造台

container は、チェストやかまどのように中にアイテムを入れられるブロックで使います。

ここで大事なのは、番号は0から始まるということです。
1番目の枠は 0、2番目の枠は 1 です。

チェストの番号

チェストは、左上から右へ向かって番号が増えます。

0  1  2  3  4  5  6  7  8
9 10 11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24 25 26

Java版でチェスト左上にダイヤを入れるなら、

/item replace block ~ ~ ~ container.0 with minecraft:diamond 64

統合版なら、

/replaceitem block ~ ~ ~ slot.container 0 minecraft:diamond 64

になります。

注意!:ラージチェストについて
ラージチェストは見た目では54枠ありますが、コマンドでは指定した座標側のチェストを扱う形になります。
つまり「ラージチェスト全体を一気に0〜53で指定する」という感覚だと失敗しやすいです。
うまく入らない時は、左右どちらのチェスト座標を指定しているか確認しましょう。

かまどの番号

かまどは3枠です。

番号 場所
0 上の入力スロット 焼くアイテム
1 燃料スロット 石炭・木炭など
2 出力スロット 焼き上がったアイテム


例:Java版で、かまどの燃料スロットに石炭を入れる

/item replace block ~ ~ ~ container.1 with minecraft:coal 64

醸造台の番号

醸造台は、下の瓶スロットが0〜2、上の素材スロットが3、燃料のブレイズパウダー枠が4です。

番号 場所 用途
0 下段左 瓶スロット
1 下段中央 瓶スロット
2 下段右 瓶スロット
3 上段 醸造素材
4 燃料 ブレイズパウダー


このあたりは、配布マップや検証環境でかなり使えます。
「チェストは分かるけど、かまどや醸造台は何番?」となったら、この表を見返してくださいね。


8. よく使うコマンド実例集

ここからは、そのまま使いやすい形でコマンド例をまとめます。
Java版と統合版で分けて書くので、自分の環境に合わせて使ってください。

メインハンドにダイヤの剣を持たせる

Java版

/item replace entity @s weapon.mainhand with minecraft:diamond_sword

統合版

/replaceitem entity @s slot.weapon.mainhand 0 minecraft:diamond_sword 1

オフハンドに盾を持たせる

Java版

/item replace entity @s weapon.offhand with minecraft:shield

統合版

/replaceitem entity @s slot.weapon.offhand 0 minecraft:shield 1

フル装備を一気に入れる

Java版

/item replace entity @s armor.head with minecraft:netherite_helmet
/item replace entity @s armor.chest with minecraft:netherite_chestplate
/item replace entity @s armor.legs with minecraft:netherite_leggings
/item replace entity @s armor.feet with minecraft:netherite_boots

統合版

/replaceitem entity @s slot.armor.head 0 minecraft:netherite_helmet 1
/replaceitem entity @s slot.armor.chest 0 minecraft:netherite_chestplate 1
/replaceitem entity @s slot.armor.legs 0 minecraft:netherite_leggings 1
/replaceitem entity @s slot.armor.feet 0 minecraft:netherite_boots 1

ホットバー左端に石、右端に松明を入れる

Java版

/item replace entity @s hotbar.0 with minecraft:stone 64
/item replace entity @s hotbar.8 with minecraft:torch 64

統合版

/replaceitem entity @s slot.hotbar 0 minecraft:stone 64
/replaceitem entity @s slot.hotbar 8 minecraft:torch 64

チェスト左上にダイヤを入れる

Java版

/item replace block ~ ~ ~ container.0 with minecraft:diamond 64

統合版

/replaceitem block ~ ~ ~ slot.container 0 minecraft:diamond 64

チェスト右下に苗木を入れる

普通のチェストの右下は26番です。

Java版

/item replace block ~ ~ ~ container.26 with minecraft:oak_sapling 4

統合版

/replaceitem block ~ ~ ~ slot.container 26 minecraft:oak_sapling 4

Java版:メインハンドをオフハンドにコピーする

/item replace entity @s weapon.offhand from entity @s weapon.mainhand

統合版の /replaceitem は、Java版の /item replace ... from ... のように別スロットから直接コピーする使い方とは仕様が違います。
統合版で同じことをしたい場合は、別のコマンド構成やアドオン側の処理を考える必要があります。


9. コマンドが動かない時のチェックポイント

コマンドを入れたのに動かない
エラーが出るけど理由が分からない

そういう時は、だいたいスロット指定・対象・アイテムIDのどれかで引っかかっています。

まず見るべきチェックリスト

  • [ ] Java版なのに /replaceitem を使っていないか?
  • [ ] 統合版なのに /item replace を使っていないか?
  • [ ] Java版で slot.weapon.mainhand と書いていないか?
  • [ ] 統合版で weapon.mainhand と書いていないか?
  • [ ] 統合版でスロットIDの 0 を忘れていないか?
  • [ ] チェストなどの座標が本当にコンテナブロックを指しているか?
  • [ ] container.27 など、そのコンテナに存在しない枠を指定していないか?
  • [ ] 防具スロットに、そのスロットへ入れられないアイテムを入れようとしていないか?
  • [ ] 個数指定が、Java版ではそのアイテムの最大スタック数、統合版では1〜64の範囲から外れていないか?
  • [ ] サーバーでコマンド権限が足りているか?

特に多いのは、Java版と統合版の記法混同です。
コマンドが通らない時は、まずそこを疑ってください。

Java版でありがちなミス

/item replace entity @s slot.weapon.mainhand with minecraft:diamond_sword

これはJava版では失敗します。
Java版では slot. は付けません。

正しくは、

/item replace entity @s weapon.mainhand with minecraft:diamond_sword

です。

統合版でありがちなミス

/replaceitem entity @s weapon.mainhand minecraft:diamond_sword

これは統合版では情報が足りません。
統合版では slot.weapon.mainhand 0 と書きます。

正しくは、

/replaceitem entity @s slot.weapon.mainhand 0 minecraft:diamond_sword 1

です。

container番号のミス

チェストの左上は0、右下は26です。
ここを1〜27で数えてしまうと、1つずつズレます。

マイクラのスロット番号は、基本的に0始まりです。

筆者の感覚では、ここが一番「人間の感覚」とズレています。
1番目の枠を0番と呼ぶので、最初は違和感がありますが、コマンドではこの数え方が基本です。


10. バージョンごとの変更点と注意点

アイテムスロット指定は、古い記事や古い動画と現在の仕様で違うことがあります。
特にJava版は、古い情報をそのまま使うと失敗しやすいです。

Java版1.17以降:/replaceitem から /item へ変更

Java版では、1.17から /replaceitem が削除され、代わりに /item replace が使われるようになりました。

そのため、Java版で以下のような古い構文を見つけた場合、

/replaceitem entity @p slot.weapon.mainhand minecraft:diamond_sword

現在のJava版では、次のように読み替えます。

/item replace entity @p weapon.mainhand with minecraft:diamond_sword

古い解説記事を見る時は、ここを必ず確認してください。

Java版1.21.11:データパック側でスロット指定機能が拡張

Java版1.21.11では、データパック側でスロットの場所を指定する仕組みが追加されています。
たとえば hotbar.*armor.* のように、複数スロットをまとめて扱う考え方が出てきます。

ただし、通常のチャットコマンドでアイテムを入れ替えるだけなら、この記事で紹介している weapon.mainhandarmor.headcontainer.0 を使えば大丈夫です。

初心者さん向けに言うと
「データパックではスロット指定がさらに広がった」くらいの理解でOKです。
普通に装備を入れ替えるなら、まず /item replace の基本を覚えましょう。

Java版26.1以降:村人・ピグリンのインベントリ指定に注意

2026年以降のJava版は、26.x系のバージョン表記へ移っています。
Java版26.1では、村人やピグリンのインベントリスロット指定に変更が入り、villager.*piglin.* は使われなくなりました。

現在は、村人・ピグリンなどのMobインベントリを扱う場合、mob.inventory.* 系の指定を使う流れです。

普通のプレイヤー装備やチェスト操作にはほぼ関係ありませんが、古いデータパックや古いコマンドを移植する場合は注意してください。

統合版1.16以降:destroy / keep が使える

統合版では、/replaceitemdestroykeep を入れて、既存アイテムの扱いを指定できます。

/replaceitem entity @s slot.hotbar 0 destroy minecraft:torch 64
/replaceitem entity @s slot.hotbar 0 keep minecraft:torch 64

destroy は置き換え、keep は空き枠の時だけ入れる、というイメージです。

コマンドブロックで配布アイテムを制御する時に便利なので、統合版でミニゲームを作る方は覚えておくと役立ちます。

統合版:body系スロットの扱いに注意

統合版の公式ドキュメントでは、エンティティ装備スロットのひとつとして slot.armor.body が記載されています。
全身用防具スロットとして用意されている指定なので、アドオンや特殊なエンティティを触る時に見かけることがあります。

ただし、通常のプレイヤー防具を入れ替えるだけなら、

slot.armor.head 0
slot.armor.chest 0
slot.armor.legs 0
slot.armor.feet 0

この4つを使えば問題ありません。


11. まとめ

今回は、マイクラのアイテムスロット指定について、Java版と統合版を分けて解説しました。

最後に要点を整理します。

  • Java版は /item replace を使う
  • 統合版は /replaceitem を使う
  • Java版は weapon.mainhand、統合版は slot.weapon.mainhand 0
  • Java版は container.0、統合版は slot.container 0
  • ホットバーやチェストの番号は0から始まる
  • Java版1.17以降では、Java版の /replaceitem は使わない
  • Java版26.1以降では、村人・ピグリンのインベントリ指定が mob.inventory.* 系に変更されている

アイテムスロット指定は、最初だけ本当に分かりにくいです。
ですが、実際によく使うのはそこまで多くありません。

まずは、

Java版:weapon.mainhand / weapon.offhand / armor.head / container.0
統合版:slot.weapon.mainhand 0 / slot.weapon.offhand 0 / slot.armor.head 0 / slot.container 0

このあたりから覚えれば大丈夫です。

コマンドブロックで装備を配ったり、チェストの中身を自動で補充したり、防具立てに装備を着せたりできるようになると、ワールド作りの幅がかなり広がります。

ぜひこの記事を見ながら、少しずつ試してみてくださいね。

では、本日はここまでで終わります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
柚子クラでは他にも便利なコマンド・装置・検証記事を紹介しているので、是非ご覧くださいね(^^♪


12. 参考文献

この記事を書くにあたり、以下の公式ドキュメント・コミュニティWikiを参考にしています。