
この記事はマイクラ統合版(Bedrock Edition)の専用サーバー向けです
Java版のops.jsonやop-permission-levelとは仕様が違います
Realmsや通常ワールドの権限画面とは似ていますが、同じ感覚で触ると混乱しやすいです
こんにちは。ゆずかきです。
マイクラ統合版で専用サーバーを触っていると、/op、/deop、/permission、/ops、permissions.jsonみたいな言葉が出てきますよね。
これ、名前が似ているせいでかなり混乱しやすいです。
特に/opと/opsは、見た目はほぼ同じなのに役割が違います。
先に結論を書くと、統合版の専用サーバーでは、
/op:プレイヤーをオペレーターにするコマンド/deop:プレイヤーからオペレーター権限を外すコマンド/permission:権限ファイルを確認・再読み込みするコマンド/ops:/permissionの別名permissions.json:プレイヤーごとの権限を保存するファイル
という関係になっています。
この記事では、マイクラ統合版のopsコマンドとは何なのか?、permissionコマンドと何が違うのか?、専用サーバーでOP権限を安全に管理するにはどうすればいいのか?を、実際のサーバー管理目線で整理していきますね。
※本記事はBedrock Dedicated Serverの現行ドキュメントを確認し、2026年5月時点の権限管理を前提に構成しています。
※2026年3月更新の公式コマンド資料では、/permissionの実用構文はlistとreloadです。
※古い記事や別サーバーソフトの情報では表記が違うことがあるので、そこは注意してくださいね。
目次
1. opsコマンドとは?まず正体を整理
2. /opと/opsは別物です
3. permissionコマンドでできること
4. permissions.jsonとは?統合版サーバーの権限保存ファイル
5. 権限レベルvisitor・member・operatorの違い
6. OP権限を付与する基本手順
7. permissions.jsonを直接編集する方法
8. permission reloadの使いどころ
9. よくある失敗と対処法
10. まとめ:opsは権限付与コマンドではなく確認・再読み込み系です
11. 参考文献
この記事で分かること
・マイクラ統合版の/opsコマンドの正体
・/op、/deop、/permission、permissions.jsonの違い
・Bedrock Dedicated Serverで管理者権限を付ける手順
・再起動後にOP権限が消える時のチェックポイント
それでは、やっていきましょう!

1. opsコマンドとは?まず正体を整理
統合版の専用サーバーで出てくるopsコマンドは、基本的に/permissionコマンドの別名です。
つまり、
/ops list /ops reload
は、
/permission list /permission reload
と同じ系統のコマンドとして考えて大丈夫です。
ここで大事なのは、/opsはプレイヤーをOPにするコマンドではないという点です。
プレイヤーをオペレーターにしたい時に使うのは/opです。
注意!
/opsと/opは名前が似ていますが、役割はまったく違います。
ここを間違えると、サーバー権限管理でかなり迷子になります。
専用サーバーの権限管理では、permissions.jsonというファイルにプレイヤーごとの権限が保存されます。
/permissionや/opsは、この権限情報を確認したり、編集後に読み直したりするためのコマンドです。
なので、最初に覚えるべき関係はこれです。
| 名前 | 役割 | 主な使い方 |
|---|---|---|
| /op | プレイヤーをOPにする | /op プレイヤー名 |
| /deop | OP権限を外す | /deop プレイヤー名 |
| /permission | 権限一覧の確認・再読み込み | /permission list、/permission reload |
| /ops | /permissionの別名 | /ops list、/ops reload |
| permissions.json | 権限を保存するファイル | XUIDと権限レベルを記述 |
この表だけでも、だいぶ見通しが良くなると思います。
筆者の感覚として、/opsという名前が一番紛らわしいです。
「OP一覧を触るからops」という名前なのは分かるのですが、実際にOPへ昇格させるコマンドではないので、初心者さんほど勘違いしやすいところですね。

2. /opと/opsは別物です
ここは本記事の一番大事なところです。
マイクラ統合版の専用サーバーで、プレイヤーに管理者権限を付けたい場合は、/opを使います。
ゲーム内チャットで実行するなら、
/op Steve
サーバーコンソールから実行するなら、先頭の/を付けずに、
op Steve
のように入力します。
一方で、/opsは/permissionの別名なので、主な使い方は、
/ops list /ops reload
です。
つまり、
- OP権限を付ける →
/op - OP権限を外す →
/deop - 権限一覧を見る →
/permission listまたは/ops list - 権限ファイルを読み直す →
/permission reloadまたは/ops reload
という使い分けになります。
体験談
筆者も最初は「opsって名前なら、OPを追加するコマンドかな?」と思っていました。
でも実際は、OP付与は/op、権限ファイルの確認・再読み込みは/permissionまたは/opsです。
ここを分けて覚えるだけで、統合版サーバーの権限管理はかなり楽になります。
また、統合版の専用サーバーではJava版と違って、ops.jsonではなくpermissions.jsonを見ます。
Java版の知識をそのまま持ってくると、「ops.jsonがない!」となりやすいので注意してくださいね。

3. permissionコマンドでできること
統合版の/permissionコマンドで、通常使う構文は次の2つです。
/permission list /permission reload
/opsはこの別名なので、次のように書いても同じ意味です。
/ops list /ops reload
それぞれの役割は下記です。
| コマンド | 役割 | 使う場面 |
|---|---|---|
| /permission list | 現在の権限一覧を表示 | 誰がoperatorになっているか確認したい時 |
| /permission reload | 権限ファイルを再読み込み | permissions.jsonを手で編集した後 |
| /ops list | /permission listの別名 | 同じく権限一覧の確認 |
| /ops reload | /permission reloadの別名 | 同じく権限ファイルの再読み込み |
ここで注意したいのが、/permissionは専用サーバー向けのコマンドという点です。
通常のシングルプレイワールドや、友達に開放したローカルワールドの権限管理とは考え方が違います。
また、検索していると古い情報や別系統のドキュメントでsetという表記を見かけることがあります。
ただ、2026年5月時点の公式コマンド資料で確認できる実用構文は、listとreloadです。
そのため、この記事では、
/permission list /permission reload
を基本として解説します。
初心者さん向けの覚え方
/permissionは「権限を直接付けるコマンド」というより、
今の権限を確認する・ファイル変更を反映するコマンドと覚えると分かりやすいです。

4. permissions.jsonとは?統合版サーバーの権限保存ファイル
permissions.jsonは、Bedrock Dedicated Serverでプレイヤーごとの権限を保存するファイルです。
Java版ではOP情報にops.jsonが出てきますが、統合版の専用サーバーでは基本的にpermissions.jsonを見ます。
中身は、だいたい次のような形になります。
[ { "permission": "operator", "xuid": "1234567890123456" }, { "permission": "member", "xuid": "2345678901234567" }, { "permission": "visitor", "xuid": "3456789012345678" } ]
ここで大事なのは、プレイヤー名ではなくXUIDで指定することです。
XUIDはXbox Liveアカウントに紐づいたIDで、統合版のマルチプレイ権限管理では重要になります。
注意!
permissions.jsonに書くXUIDは、数字だけに見えても文字列として" "で囲むのが安全です。
JSONのカンマ忘れ、全角引用符、余計な記号があると読み込みに失敗します。
XUIDは、プレイヤーがサーバーに参加した時のサーバーログに出る場合があります。
また、許可リストを使っている環境では、allowlist.jsonにXUIDが入ることもあります。
ただし、サーバーパネルやDockerイメージ、ホスティングサービスによっては、ゲーマータグから自動でXUIDを解決してくれる仕組みを用意している場合もあります。
ここは利用環境によって違うので、自分のサーバー管理画面の説明も確認してくださいね。

5. 権限レベルvisitor・member・operatorの違い
統合版サーバーでよく使う権限レベルは、主に次の3つです。
| 権限 | 日本語の感覚 | できること | 使いどころ |
|---|---|---|---|
| visitor | 見学者 | ワールドに入れるが、通常の建築・破壊などは制限される | 荒らし対策、見学用 |
| member | 通常メンバー | 採掘・建築・戦闘など普通に遊べる | 一般参加者向け |
| operator | 管理者 | 管理者コマンドや権限操作を扱える | サーバー主、信頼できる管理者 |
基本は、普通に遊ぶ人はmember、管理する人だけoperatorで大丈夫です。
visitorは、初参加者をいきなり自由に動かしたくないサーバーや、見学用のワールドで使いやすいです。
サーバー全体の初期権限は、server.propertiesの次の項目で決まります。
default-player-permission-level=member
この設定は、初めて参加するプレイヤーにどの権限を与えるかを決めるものです。
選べる値は、
visitor member operator
です。
重要!
公開サーバーでdefault-player-permission-level=operatorにするのは、基本的におすすめしません。
初めて入ってきた人全員が管理者扱いになるので、ワールド破壊や設定変更のリスクが一気に上がります。
個人サーバーで一時的に自分だけ入る時なら便利に見えますが、設定を戻し忘れると危険です。
迷ったらmemberのままにして、必要な人だけ/opまたはpermissions.jsonでoperatorにするのが安全です。

6. OP権限を付与する基本手順
ここからは、実際に統合版の専用サーバーでOP権限を付ける流れを解説します。
一番簡単なのは、サーバーコンソールからopコマンドを打つ方法です。
サーバーコンソールでは、先頭の/を付けないことが多いです。
1. サーバーを起動する
まずはBedrock Dedicated Serverを起動します。
Windowsならbedrock_server.exe、Ubuntuならターミナルから起動する形ですね。
すでにサーバーが動いている場合は、そのままで大丈夫です。
2. OPにしたいプレイヤーがサーバーに入る
OPにしたいプレイヤーは、サーバーへ参加してオンラインの状態にしておくと確実です。
サーバー側がプレイヤー名やXUIDを認識しやすくなるためです。
特にpermissions.jsonを直接編集する場合は、XUID確認のためにも一度参加しておく方が分かりやすいです。
3. コンソールでopコマンドを実行する
サーバーコンソールに次のように入力します。
op プレイヤー名
例:
op Steve
ゲーム内チャットから実行する場合は、
/op Steve
です。
ゲーマータグに空白がある場合は、環境によってはダブルクォートで囲む必要があります。
op "Gamer Tag"
4. 権限一覧を確認する
OP権限が付いたか確認したい時は、
permission list
または、
ops list
を使います。
ゲーム内チャットで実行するなら、
/permission list
または、
/ops list
ですね。
体験談
サーバー管理を始めたばかりだと、「コマンドを打ったのに本当に反映されたのかな?」と不安になります。
そういう時はpermission listで確認するのが一番早いです。
ここでoperatorとして表示されていれば、ひとまず成功と見て大丈夫です。

7. permissions.jsonを直接編集する方法
/opでうまくいかない場合や、サーバーを止めてまとめて権限管理したい場合は、permissions.jsonを直接編集します。
基本形はこれです。
[ { "permission": "operator", "xuid": "1234567890123456" } ]
複数人を登録する場合は、次のようにカンマで区切ります。
[ { "permission": "operator", "xuid": "1234567890123456" }, { "permission": "member", "xuid": "2345678901234567" }, { "permission": "visitor", "xuid": "3456789012345678" } ]
編集前にバックアップする
permissions.jsonを触る前に、必ずコピーを取っておきましょう。
例えば、
permissions_backup.json
みたいな名前で保存しておけば、ミスした時に戻せます。
注意!
JSONファイルは、カンマ1個のミスでも読み込みに失敗することがあります。
特に最後の項目の後ろに余計なカンマを付けるミスが多いです。
よくあるミスは下記です。
"permission"や"xuid"の引用符が全角になっている{}の対応が崩れている- 複数プレイヤーの間の
,が抜けている - 最後の項目の後ろに余計な
,がある - XUIDをプレイヤー名と勘違いしている
編集に自信がない場合は、まず1人分だけ追加して動作確認するのがおすすめです。
手編集したら反映する
permissions.jsonを編集した後は、サーバーに読み直させる必要があります。
動作中のサーバーで反映するなら、
permission reload
または、
ops reload
です。
もしうまく反映されない場合は、サーバーを一度停止してから起動し直しましょう。
初心者さんの場合、最初は再起動の方が分かりやすいです。

8. permission reloadの使いどころ
permission reloadは、permissions.jsonを編集した後に使うコマンドです。
例えば、サーバーを止めずにpermissions.jsonへ管理者を追加した場合、ファイルを保存しただけではサーバー側がすぐ反映していないことがあります。
そこで、
permission reload
を実行して、権限ファイルを読み直させます。
/opsで書くなら、
ops reload
です。
listとreloadの違い
混乱しやすいので、ここも表で整理しますね。
| コマンド | 何をするか | ファイルを変えるか |
|---|---|---|
| permission list | 現在の権限一覧を見る | 変えない |
| permission reload | permissions.jsonを読み直す | ファイル自体は変えない |
| op プレイヤー名 | プレイヤーをoperatorにする | permissions.jsonに反映される |
| deop プレイヤー名 | operator権限を外す | permissions.jsonに反映される |
permission reloadは「権限を付けるコマンド」ではありません。
あくまで、編集済みの権限ファイルを読み直すコマンドです。
ここを間違えて、
permission reload Steve
のようにしても、プレイヤーをOPにする意味にはなりません。
OPにする場合は、素直に、
op Steve
を使いましょう。

9. よくある失敗と対処法
統合版サーバーの権限管理でハマりやすいポイントをまとめます。
「OPにしたのに動かない」「再起動したら戻った」という時は、この章を確認してください。
1. /opと/opsを間違えている
一番多いのはこれです。
プレイヤーをOPにしたい時は、
/op プレイヤー名
またはコンソールで、
op プレイヤー名
です。
/ops listや/ops reloadは、権限付与ではありません。
2. コンソールで先頭に/を付けている
サーバーコンソールでは、先頭の/を付けない環境が多いです。
ゲーム内チャット:
/op Steve
サーバーコンソール:
op Steve
この違いですね。
ホスティングサービスのWebコンソールでも、先頭の/が不要なことがあります。
3. permissions.jsonのJSON構文が壊れている
permissions.jsonを直接編集した後に反映されない場合、まずJSONの書き方を疑いましょう。
正しい例:
[ { "permission": "operator", "xuid": "1234567890123456" } ]
ミス例:
[ { "permission": "operator", "xuid": "1234567890123456", } ]
👆最後の"xuid"行の後ろに余計なカンマがあります。
こういう小さなミスで読み込めないことがあります。
4. XUIDではなくゲーマータグを書いている
permissions.jsonは、基本的にXUIDで管理します。
{ "permission": "operator", "xuid": "Steve" }
このようにプレイヤー名を書いてしまうと、意図通りに動かない可能性が高いです。
サーバーパネルやDockerイメージによってはゲーマータグ指定を補助してくれる場合もありますが、素のpermissions.jsonではXUIDで書くつもりで確認しましょう。
5. サーバー再起動後にOP権限が外れる
/opしたのに再起動後に戻る場合は、次を確認してください。
permissions.jsonに正しく保存されているか- プレイヤーがXbox Live認証済みで入っているか
- XUIDが正しいか
default-player-permission-levelで上書きされているように見えていないか- サーバーパネル側の権限設定とファイル編集が競合していないか
特にレンタルサーバーでは、管理画面側で権限を設定するタイプもあります。
ファイルを手で直しても、パネル側の設定で上書きされることがあるので、そこは環境ごとに確認してくださいね。
6. /permissionが使えない
/permissionは専用サーバー向けのコマンドです。
通常ワールドやRealmsで同じように使えるとは限りません。
また、/permissionは権限レベルの高いコマンドなので、ゲーム内から実行するには自分自身に十分な権限が必要です。
最初の管理者付与は、できればサーバーコンソールから行うのが安全です。
7. チート設定と権限を混同している
統合版では、コマンド全般にチート設定が関わる場面があります。
一方で、/opや/deopのようなサーバー管理コマンドは、通常のチートコマンドと少し扱いが違います。
「OPなのに一部コマンドが動かない」という時は、
- そのコマンドがチート許可を必要としていないか
server.propertiesのallow-cheatsが必要な状態になっていないか- 自分の権限がoperatorになっているか
- 専用サーバー側の設定で制限されていないか
- コマンドブロック関連なら、コマンドブロックが有効か
を確認しましょう。

10. まとめ:opsは権限付与コマンドではなく確認・再読み込み系です
以上、マイクラ統合版のopsコマンド、permissionコマンド、permissions.jsonの関係を整理しました。
要点をまとめると、
/opsは/permissionの別名- プレイヤーをOPにするのは
/op - OP権限を外すのは
/deop - 権限一覧を見るのは
/permission listまたは/ops list - permissions.jsonを手で編集したら
/permission reloadまたは/ops reload - 統合版専用サーバーでは
ops.jsonではなくpermissions.jsonを見る
このあたりを押さえれば、統合版サーバーの権限管理はかなり理解しやすくなります。
個人的に一番大事だと思うのは、/opと/opsを絶対に混同しないことです。
/opはプレイヤーを管理者にするコマンド。
/opsは/permissionの別名で、権限一覧や再読み込みに使うコマンド。
ここだけでも覚えておけば、サーバー設定で詰まる場面はかなり減ります。
最後に、安全運用の目安も書いておきますね。
安全運用のおすすめ
・default-player-permission-levelは基本member
・管理者だけoperatorにする
・公開サーバーで全員operatorは避ける
・permissions.json編集前は必ずバックアップ
・手編集後はpermission listで確認
マイクラ統合版の専用サーバーは、慣れるまでは設定ファイルが少し怖く見えます。
でも、/op、/permission、permissions.jsonの役割が分かれば、管理はかなり楽になります。
では、本日はここまでで終わります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
柚子クラでは他にもマイクラ統合版・Java版の便利な仕様解説をまとめているので、ぜひご覧くださいね(^^♪

11. 参考文献
この記事を書くにあたり、以下の公式ドキュメント・コミュニティ情報を参考にしています:
- Minecraft Creator Documentation(permission Command)
- Minecraft Creator Documentation(op Command)
- Minecraft Creator Documentation(deop Command)
- Minecraft Creator Documentation(Bedrock Dedicated Server Properties)
- Minecraft Creator Documentation(Getting Started with Bedrock Dedicated Server)
- Minecraft Wiki(Permission level)
- Roemer/bedrock-server README(Bedrock Server commands and permissions)