
この記事はマイクラ統合版(Bedrock Edition)向けです
サーバーから別サーバーへプレイヤーを転送したい方向けに解説します
Java版のtransferコマンドとは構文が違うので注意してください
こんにちは。ゆずかきです。
マイクラ統合版でサーバーを運営していると、
「ロビーサーバーからサバイバルサーバーへ移動させたい」
「ミニゲーム用サーバーへプレイヤーを飛ばしたい」
「別ワールドではなく、別サーバーへそのまま移動できないかな?」
と思うことありませんか?
そんな時に使えるのが、統合版のtransferコマンドです。
名前だけ見ると、アイテム移動やワールド移行っぽく見えるかもしれませんが、この記事で扱う/transferは、プレイヤーを別のBedrockサーバーへ転送するためのコマンドです。
ただし、このコマンドは通常の/tpみたいに気軽に使えるものではありません。
専用サーバー・権限・転送先のアドレス・ポート番号あたりで詰まりやすいので、最初に仕様を整理してから使った方が安全です。
この記事を読めば、次のことが分かります。
- 統合版の
/transferコマンドで何ができるか分かります👌- 構文・引数・ポート番号の指定方法が分かります👍
- ロビーサーバーから別サーバーへ転送する考え方が分かります
- Java版の
/transferとの違いで混乱しにくくなります
それでは、やっていきましょう!
※本記事はマイクラ統合版のコマンド仕様をもとに、サーバー運用で迷いやすいポイントを整理したものです。
※通常のワールド移動・ワールドコピー・Realms移行の解説ではありません。
※コマンド仕様はアップデートで変わる可能性があるため、実運用前に必ず自分のサーバーでテストしてください。
目次
1. transferコマンドとは
2. transferコマンドを使う前に知っておきたい注意点
3. transferコマンドの構文と引数
4. まずは一番シンプルな転送例から確認する
5. サーバーアドレスとポート番号の見方
6. 特定プレイヤーを別サーバーへ転送する使い方
7. ロビーサーバー・ミニゲームサーバーでの使い方イメージ
8. コマンドブロックで使う時の注意点
9. transferコマンドが失敗する原因とチェックポイント
10. Java版のtransferコマンドとの違い
11. バージョンごとの変更点・注意点
12. まとめ
13. 引用・参考文献
この記事で分かること
・マイクラ統合版の/transferコマンドの使い方
・別サーバー転送の基本構文
・転送できない時に確認するポイント

1. transferコマンドとは
/transferコマンドは、プレイヤーを現在いるサーバーから、別のサーバーへ移動させるためのコマンドです。
通常の/tpコマンドは、同じワールド内や同じサーバー内でプレイヤーの座標を移動させますよね。
それに対して/transferは、別のサーバーアドレスへ接続先そのものを切り替えるイメージです。
例えば、次のような使い方が考えられます。
- ロビーサーバーからサバイバルサーバーへ移動する
- ロビーサーバーからクリエイティブサーバーへ移動する
- ミニゲームサーバーへプレイヤーを送る
- メンテナンス時に別サーバーへ退避してもらう
つまり、複数サーバーを運営している人向けのコマンドですね。
個人サーバー1つだけで遊んでいる場合は、使う場面は少ないと思います。
ですが、統合版でロビーサーバーを作りたい方や、サーバーを複数に分けて運用したい方にはかなり重要なコマンドです。
注意点として、これはワールドをコピーするコマンドではありません。
プレイヤーデータやアイテムを別ワールドへ引っ越しする機能でもありません。
あくまで、プレイヤーの接続先を別サーバーへ切り替えるコマンドです。

2. transferコマンドを使う前に知っておきたい注意点
まず最初に、ここが一番大事です。
/transferは便利ですが、普通のコマンドと同じ感覚で使うと失敗しやすいです。
特に初心者さんが混乱しやすいポイントをまとめます。
統合版専用のサーバー転送コマンドです
この記事で扱う/transferは、マイクラ統合版のサーバー転送用コマンドです。
Java版にも同名のtransferコマンドがありますが、構文が違います。
Java版の記事を見ながら統合版で打つと、かなりの確率でエラーになります。
注意!
「transfer コマンド」で検索するとJava版の情報も出てきます。
統合版で使う場合は、必ずBedrock Edition向けの構文を確認してくださいね。
専用サーバー運用が前提です
/transferは、基本的にBedrock Dedicated Serverなどのサーバー運用向けのコマンドです。
ローカルの普通のワールドで、友達と遊んでいるだけの状態だと、思った通りに使えない可能性があります。
また、Realmsで自由にサーバー転送ハブを作れる、というタイプのコマンドではありません。
ロビーサーバーを作りたい場合は、
- 転送元サーバー
- 転送先サーバー
- それぞれのサーバーアドレス
- それぞれのポート番号
を用意してから考えると分かりやすいです。
チート・権限が必要です
/transferは、公式のコマンドリファレンスでもOwner権限・チート必須の扱いです。
そのため、一般プレイヤーがチャット欄から自由に使えるコマンドではありません。
サーバー管理者側で使うコマンドだと思っておきましょう。
転送先サーバーが動いていないと失敗します
当然ですが、転送先のBedrockサーバーが停止していると転送できません。
また、サーバーアドレスやポート番号が間違っている場合も失敗します。
/transferの構文が合っていても、転送先に接続できない状態なら成功しないので注意です。

3. transferコマンドの構文と引数
マイクラ統合版の/transferコマンドの基本構文は下記です。
/transfer <pfidOrMSA: string> <server: string> [port: int]
また、新しい公式リファレンスでは下記のように、id型として表記される場合もあります。
/transfer <pfidOrMSA: id> <server: id> [port: int]
見た目が少し違いますが、使う側として大事なのは、
- 誰を転送するか
- どのサーバーへ転送するか
- 何番ポートへ接続するか
この3つです。
👇下の表に、各引数の意味を整理しました。
| 引数 | 意味 | 入力例 |
|---|---|---|
| pfidOrMSA | 転送したいプレイヤー | PlayerName / "Player Name" / PlayFab IDなど |
| server | 転送先サーバーのアドレス | example.com / 192.0.2.10 |
| port | 転送先サーバーのポート番号 | 19132 |
pfidOrMSAとは?
pfidOrMSAは、転送したいプレイヤーを指定する部分です。
MSAはMicrosoftアカウント名、PFIDはPlayFab IDのことです。
通常のサーバー運用では、まずはプレイヤー名で試すのが分かりやすいと思います。
例:
/transfer YuzuKaki example.com 19132
プレイヤー名にスペースが含まれる場合は、ダブルクォートで囲む形を試してください。
/transfer "Yuzu Kaki" example.com 19132
ここで注意したいのは、統合版のpfidOrMSAは、Java版のターゲットセレクター感覚で使うものではない点です。
@aや@pで指定して全員転送、という考え方で組むと失敗します。
serverとは?
serverは、転送先サーバーのアドレスです。
よくある形はこのあたりです。
example.com play.example.net 192.0.2.10
独自ドメインを持っている場合は、ドメイン名で指定すると管理しやすいです。
IPアドレス直打ちでも動く場合はありますが、サーバー移転時に後から修正が大変になります。
個人サーバーを長く運用するなら、独自ドメインで接続先を管理する方がおすすめです。
portとは?
portは、転送先サーバーのポート番号です。
Bedrock Dedicated Serverでは、IPv4用のserver-portの標準ポートが19132、IPv6用のserver-portv6の標準ポートが19133です。
通常の接続先ポートとしてまず確認することが多いのは19132です。
そのため、よく使う形は下記になります。
/transfer PlayerName example.com 19132
公式の構文上ではportは省略可能扱いですが、初心者さんは省略せずに19132を書く方が安全です。
筆者メモ
ポート番号を省略できる仕様でも、サーバー運用では明示した方がトラブルを減らせます。
特にレンタルサーバーや複数サーバー運用では、標準ポートではないこともあります。

4. まずは一番シンプルな転送例から確認する
ここからは、実際のコマンド例で見ていきましょう。
前提として、以下のようなサーバー構成を想定します。
- 転送元:ロビーサーバー
- 転送先:サバイバルサーバー
- 転送先アドレス:
survival.example.com - 転送先ポート:
19132 - 転送したいプレイヤー:
YuzuKaki
この場合、コマンドは下記です。
/transfer YuzuKaki survival.example.com 19132
これで成功すると、YuzuKakiというプレイヤーが現在のサーバーから抜けて、survival.example.com:19132へ接続されます。
イメージとしては、
ロビーサーバー ↓ /transfer サバイバルサーバー
という流れです。
IPアドレスで指定する場合
ドメインではなくIPアドレスで指定する場合は、下記のようになります。
/transfer YuzuKaki 192.0.2.10 19132
ただし、IPアドレスはサーバー移転や契約変更で変わることがあります。
サイトやコミュニティで案内するなら、独自ドメインを用意しておく方が後々楽です。
ポート番号が違う場合
レンタルサーバーなどでは、ポート番号が19132以外になっていることがあります。
例えば転送先ポートが19140の場合は、下記のようにします。
/transfer YuzuKaki survival.example.com 19140
ここを間違えると、サーバーアドレスが正しくても転送に失敗します。
アドレスとポートはセットで確認してくださいね。

5. サーバーアドレスとポート番号の見方
/transferで一番ミスりやすいのが、サーバーアドレスとポート番号です。
普通にサーバーへ参加する時も、統合版ではだいたい次の2つを入れますよね。
- サーバーアドレス
- ポート番号
/transferでも基本は同じです。
Bedrockサーバーの標準ポートは19132
統合版のBedrock Dedicated Serverでは、IPv4接続用の標準ポートとして19132がよく使われます。
そのため、サーバーリストに登録する時にポートを変えていないなら、まずは19132で確認してください。
/transfer PlayerName example.com 19132
ポート番号はレンタルサーバーの管理画面で確認する
レンタルサーバーを使っている場合、ポート番号は管理画面に表示されていることが多いです。
よくある表示例:
アドレス:example.com ポート:19132
または、
IP:203.0.113.10 Port:19140
この場合は、/transferでも同じ情報を使えばOKです。
/transfer PlayerName 203.0.113.10 19140
ドメイン管理している場合
独自ドメインでサーバーを運用している場合は、Aレコードやサブドメインで接続先を分けると見やすいです。
例:
lobby.example.com survival.example.com creative.example.com minigame.example.com
このように分けておくと、コマンドも読みやすくなります。
/transfer YuzuKaki survival.example.com 19132
ロビーサーバーから各サーバーへ転送する構成なら、サブドメイン管理はかなり便利です。

6. 特定プレイヤーを別サーバーへ転送する使い方
/transferは、転送したいプレイヤーを最初に指定するのが統合版の特徴です。
基本形はこれです。
/transfer <プレイヤー名> <転送先サーバー> <ポート番号>
自分を転送する例
自分のプレイヤー名がYuzuKakiで、転送先がsurvival.example.comなら下記です。
/transfer YuzuKaki survival.example.com 19132
統合版の/transferでは、Java版のように「プレイヤー指定を省略したら自分」という感覚で組まない方が安全です。
まずはプレイヤー名を明示して試しましょう。
別のプレイヤーを転送する例
サーバー管理者が、参加中の別プレイヤーを転送する場合は、対象プレイヤー名を入れます。
/transfer PlayerA survival.example.com 19132
この場合、PlayerAさんが転送対象です。
名前にスペースがある場合
プレイヤー名にスペースがある場合は、ダブルクォートで囲みます。
/transfer "Player A" survival.example.com 19132
名前まわりのエラーは地味に多いので、スペース・大文字小文字・記号は丁寧に確認しましょう。
PlayFab IDで指定する場合
サーバーログにPlayFab IDが表示される環境では、プレイヤー名ではなくIDで指定できる場合があります。
ただ、初心者さんが最初からPlayFab IDを使うのは少し分かりにくいです。
まずはプレイヤー名で試し、うまくいかない場合にログを確認する、という順番で良いと思います。

7. ロビーサーバー・ミニゲームサーバーでの使い方イメージ
/transferが活きるのは、複数サーバーを1つの入口から案内したい時です。
例えば、次のような構成ですね。
lobby.example.com:19132 ├ survival.example.com:19132 ├ creative.example.com:19132 └ minigame.example.com:19132
プレイヤーは最初にロビーサーバーへ入ります。
そこから、管理者コマンドやサーバー側の仕組みで各サーバーへ移動してもらう形です。
サバイバルサーバーへ転送
/transfer YuzuKaki survival.example.com 19132
クリエイティブサーバーへ転送
/transfer YuzuKaki creative.example.com 19132
ミニゲームサーバーへ転送
/transfer YuzuKaki minigame.example.com 19132
このように書くと、かなり分かりやすいですよね。
個人ドメイン運用だと分かりやすい
個人サーバーでも、独自ドメインを持っているなら、サブドメインで分けるのがおすすめです。
lobby.example.comsurvival.example.comcreative.example.comevent.example.com
こうしておくと、サーバー移転してIPアドレスが変わっても、DNS側を直せば済むことがあります。
サーバー構成を後から変えたい人ほど、最初にドメイン運用しておくと楽です。
サーバー案内文も作りやすい
ロビーサーバーに案内板を作る場合も、サーバー名が整理されていると説明しやすいです。
サバイバル:survival.example.com 建築:creative.example.com イベント:event.example.com
読者さんや参加者さんに説明する時も、IPアドレスの数字よりドメイン名の方が覚えやすいです。

8. コマンドブロックで使う時の注意点
ロビーサーバーを作るなら、やっぱりやりたくなるのが、
「ボタンを押したら別サーバーへ移動」
という仕組みですよね。
ただし、/transferをコマンドブロックで使う場合は注意が必要です。
まずはコンソールやOP権限で実行確認する
いきなりコマンドブロックに入れるのではなく、まずはサーバーコンソールや十分な権限を持つ状態で、同じコマンドが通るか確認しましょう。
/transfer YuzuKaki survival.example.com 19132
これが成功しない状態でコマンドブロックに入れても、基本的には成功しません。
@pや@aで一括転送する前提にしない
統合版の/transferは、最初の引数にpfidOrMSAを指定します。
この場所はプレイヤー名やPlayFab IDを指定する部分なので、/tp @p ...のような感覚で作ると詰まりやすいです。
/transfer @p survival.example.com 19132
👆このような書き方は、統合版の/transferでは使えません。
まずは、特定プレイヤー名で転送できるか確認しましょう。
そのうえで、サーバー側の仕組み・アドオン・管理ツールなどと組み合わせるか考える方が安全です。
ボタン式ロビーを作るなら検証用サーバーで試す
本番サーバーでいきなりボタン式ロビーを作ると、参加者が戻れなくなることがあります。
最低限、次の流れで確認しましょう。
- 転送先サーバーが起動しているか確認
- 手動コマンドで転送できるか確認
- コマンドブロックで同じ動作になるか確認
- 失敗した時にロビーへ戻れる導線を用意
特にイベントサーバー運用では、失敗時の戻り先がないと焦ります。
事前に検証用サーバーで試すのがおすすめです。

9. transferコマンドが失敗する原因とチェックポイント
ここからは、/transferがうまく動かない時の確認ポイントです。
「構文は合っているはずなのに飛ばない」
「サーバーが見つからない」
「コマンドブロックでは反応しない」
こういう時は、下記を順番に確認してみてください。
1. 転送先サーバーが起動しているか?
まずは基本です。
転送先サーバーが停止していたら、当然転送できません。
普通にサーバー一覧から、そのサーバーへ直接入れるか確認してください。
直接入れないなら、/transfer以前の問題です。
2. アドレスが間違っていないか?
ドメイン名やIPアドレスの入力ミスも多いです。
ありがちなミス:
survival.example.comをsurvial.example.comと打っている- 古いIPアドレスを使っている
- DNS設定を変更した直後で反映待ちになっている
- サブドメインの向き先が違う
独自ドメインを使っている場合は、DNS設定も確認してくださいね。
3. ポート番号が合っているか?
Bedrock Dedicated ServerのIPv4用標準ポートは19132ですが、必ずしも全サーバーがそうとは限りません。
レンタルサーバーでは、19133や別番号になっていることもあります。
サーバー管理画面に表示されているポート番号をそのまま使いましょう。
4. プレイヤー名が正しいか?
転送対象のプレイヤー名が間違っていると失敗します。
- 大文字小文字
- スペース
- 記号
- 表示名と実際のアカウント名の違い
このあたりを確認してください。
スペースがある名前は、ダブルクォートで囲むのも忘れないようにしましょう。
/transfer "Player Name" survival.example.com 19132
5. 権限が足りているか?
/transferは、一般プレイヤーが自由に使うコマンドではありません。
サーバー管理者権限・チート設定・実行環境を確認しましょう。
チャット欄で実行する場合、十分な権限がないと失敗します。
コマンドブロックで使う場合も、まずは管理者権限で手動実行できるか確認してください。
6. クライアントとサーバーのバージョンが合っているか?
マイクラ統合版は、クライアントとサーバーのバージョン差で接続できないことがあります。
転送元サーバーから転送できても、転送先サーバーが古い、または新しすぎる場合は失敗することがあります。
特にアップデート直後は、
- プレイヤー側のアプリだけ更新済み
- 転送先サーバーが旧バージョンのまま
- 転送元と転送先でバージョンがズレている
という状態になりやすいです。
サーバーを複数運用するなら、アップデート日は全サーバーのバージョンを揃えましょう。
チェックリスト
最後に、確認用チェックリストを置いておきます。
- [ ] 転送先サーバーは起動しているか?
- [ ] 転送先サーバーへ通常参加できるか?
- [ ] サーバーアドレスは正しいか?
- [ ] ポート番号は正しいか?
- [ ] 転送対象のプレイヤー名は正しいか?
- [ ] 名前にスペースがある場合、ダブルクォートで囲んでいるか?
- [ ] 実行者に十分な権限があるか?
- [ ] チート・コマンドが使える環境か?
- [ ] 転送元と転送先のバージョン差で弾かれていないか?
- [ ] コマンドブロックではなく、まず手動コマンドで成功確認したか?

10. Java版のtransferコマンドとの違い
ここはかなり混乱しやすいので、別章で整理しておきます。
マイクラには、統合版にもJava版にもtransferコマンドがあります。
しかし、構文が違います。
統合版の構文
統合版は、先に転送対象プレイヤーを指定します。
/transfer <pfidOrMSA> <server> [port]
例:
/transfer YuzuKaki survival.example.com 19132
Java版の構文
Java版では、ホスト名が先に来ます。
/transfer <hostname> [<port>] [<players>]
例:
/transfer survival.example.com 25565 YuzuKaki
統合版とJava版で順番が違うのが分かりますよね。
👇違いを表にすると、こうなります。
| 項目 | 統合版 | Java版 |
|---|---|---|
| 主な構文 | /transfer プレイヤー サーバー ポート | /transfer サーバー ポート プレイヤー |
| 標準ポート | 19132がよく使われる | 25565がよく使われる |
| 対象 | Bedrockサーバー転送 | Java専用サーバー転送 |
| 注意点 | pfidOrMSAを最初に指定 | ホスト名を最初に指定 |
検索で出てきた記事をそのまま真似する時は、統合版の記事かJava版の記事かを必ず確認してください。
ここを間違えると、構文エラーになります。

11. バージョンごとの変更点・注意点
/transferまわりは、昔の情報と今の情報が混ざりやすいです。
ここも大事なので整理します。
旧コマンド:/transferserverについて
昔の統合版・Pocket Edition系の情報では、/transferserverというコマンド名が出てくることがあります。
/transferserver <server> <port>
ただし、現在の統合版で見るべきなのは基本的に/transferです。
古い記事や動画では/transferserver表記が残っている場合があるので注意してください。
注意!
古い情報を見て/transferserverで試しても、現在の環境では使えない場合があります。
今から覚えるなら、/transferで覚えましょう。
Bedrock 1.20.30以降の情報
英語Wikiでは、Bedrock Edition 1.20.30で/transferserverから/transferへ変わり、専用サーバーで使えるようになった流れとして整理されています。
今からサーバーを作るなら、かなり古いバージョン情報ではなく、現在の公式コマンドリファレンスを基準にしてください。
Bedrock 26.0で転送中キャンセルの修正あり
Bedrock Edition 26.0の変更履歴では、サーバー間転送中にキャンセルした場合の問題が修正されています。
このことからも、/transferまわりは単なるコマンド構文だけでなく、クライアント側の挙動にも影響を受けることが分かります。
サーバー転送を本番運用するなら、アップデート後に必ず確認しましょう。
Bedrock 26.20時点でも、基本構文は変えずに考えてOK
Bedrock 26.20時点でも、公式コマンドリファレンス上の/transferの基本的な使い方は、
/transfer <pfidOrMSA> <server> [port]
として考えて大丈夫です。
ただし、統合版はアップデート頻度が高いので、サーバー管理者は公式リファレンスと最新の変更履歴を確認しておきましょう。
特に、
- サーバー間転送
- UIの挙動
- クライアントとサーバーのバージョン差
- コマンドの権限まわり
このあたりは、アップデートで影響を受ける可能性があります。

12. まとめ
以上、マイクラ統合版の/transferコマンドについて解説しました。
最後に要点を整理します。
/transferは、プレイヤーを別のBedrockサーバーへ転送するコマンド- 統合版の基本構文は
/transfer <pfidOrMSA> <server> [port] - 初心者さんはポート番号を省略せず、
19132などを明示する方が安全 /tpのような座標移動ではなく、接続先サーバーを切り替えるコマンド- Java版の
transferとは構文の順番が違う - 古い
/transferserver情報と混同しないよう注意 - うまくいかない時は、サーバー起動・アドレス・ポート・権限・バージョン差を確認
コマンド自体は短いですが、実際に使うとなると、サーバー構成の理解がかなり大事です。
特にロビーサーバー運用では、転送元と転送先をきちんと整理しておかないと、どこへ飛ばしているのか分からなくなります。
独自ドメインを使う方は、lobby・survival・creativeのようにサブドメインを分けておくと管理しやすいです。
個人サーバーで複数ワールド風の遊び方を作りたい方や、イベントサーバーを分けて運用したい方は、ぜひ/transferの構文を押さえておきましょう。
では、本日はここまでで終わります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
柚子クラでは他にもマイクラ統合版・Java版の便利コマンドやサーバー運用Tipsを紹介しているので、是非ご覧くださいね(^^♪

13. 引用・参考文献
この記事を書くにあたり、以下の公式ドキュメント・英語Wiki・公式更新履歴を参考にしています。