
この記事はマイクラ統合版(Bedrock Edition)の専用サーバー向けです
参加できるプレイヤーを制限したい方向けに、allowlistコマンドの使い方を解説します
Java版の/whitelistとは表記や管理ファイル名が異なるため注意してください
こんにちは。ゆずかきです。
マイクラ統合版で友達用のサーバーを立てた時、最初に不安になるのが、
「知らない人が勝手に入ってこないかな?」
というところだと思います。
身内だけで遊びたいワールドなのに、サーバーの接続先を知っている人なら誰でも入れる状態だと、建築物を壊されたり、チェストを荒らされたりするリスクがあります。
そこで使うのが、統合版サーバーの参加許可リストを管理する allowlist コマンドです。
かんたんに言うと、allowlistは、
この人だけサーバーに参加してOKです
というリストを作る仕組みです。
この記事では、/allowlist add、/allowlist remove、/allowlist list、/allowlist reload、/allowlist on/off の使い方から、server.properties の allow-list=true、allowlist.json の扱い、参加できない時のチェックポイントまで、サーバー運用目線でまとめていきます。
この記事を読めば、次のことが出来るようになります。
- 統合版サーバーを身内だけの参加制限にできます👍
- ゲーマータグを使って参加許可リストを追加・削除できます👌
- allowlistが効かない時の原因を切り分けられます(^^♪
それでは、やっていきましょう!
※本記事はマイクラ統合版のBedrock Dedicated Serverを前提にしています。
※Realmsの招待管理とは別の仕組みです。
※ゲーム内コマンド仕様・専用サーバー設定は、公式ドキュメントとコミュニティWikiを確認しながら構成しています。
※2026年5月時点の統合版安定版ドキュメントをもとに整理しています。
目次
1. allowlistコマンドとは
2. allowlistで出来ること・出来ないこと
3. allowlistを使う前の準備
4. allowlistコマンドの基本構文
5. プレイヤーを参加許可リストに追加する方法
6. 参加許可リストからプレイヤーを削除する方法
7. list・reload・on・offの使い方
8. allowlist.jsonを直接編集する方法
9. allowlistが効かない時のチェックポイント
10. Java版のwhitelistとの違い
11. まとめ
12. 引用・参考文献
この記事で分かること
・マイクラ統合版のallowlistコマンドの使い方
・Bedrock Dedicated Serverで参加許可リストを管理する方法
・ゲーマータグにスペースがある場合の書き方
・allowlist.jsonを編集した後に必要なreloadの意味

1. allowlistコマンドとは
allowlist コマンドとは、マイクラ統合版のサーバーで、参加を許可するプレイヤーを管理するコマンドです。
昔からマイクラを遊んでいる方だと「ホワイトリスト」と呼んだ方が分かりやすいかもしれません。
現在の統合版専用サーバーでは、基本的に allowlist という名前で扱います。
仕組みはとてもシンプルです。
allow-list=trueにして、参加許可リストを有効にするallowlist addで参加を許可したい人を追加する- リストに入っていないプレイヤーはサーバーに入れない
この流れです。
つまり、サーバーを公開状態にしていても、allowlistに登録した人だけを通すことができます。
身内サーバー、家族用サーバー、配信用の検証サーバーなどでは、かなり大事な設定ですね。
allowlistは「荒らし対策の第一歩」です
マイクラのサーバー運用では、建築物やアイテム資産を守るために、まず参加者を絞るのが安全です。
特に統合版サーバーは、スマホ・PC・家庭用ゲーム機など、いろいろな環境から入れるのが強みです。
その一方で、接続情報が広がってしまうと、知らない人が来る可能性もあります。
なので、最初から身内だけで遊ぶ予定なら、
allow-list=true
を設定して、参加許可リストを使うのがおすすめです。
体験談
サーバー設定って、最初は「ポート開放できた!入れた!」で満足しがちです。
でも本当に大事なのはその後で、誰が入れる状態なのかを管理しておくことです。
allowlistは派手なコマンドではありませんが、身内サーバーの安心感がかなり変わります。

2. allowlistで出来ること・出来ないこと
allowlistは便利ですが、万能な荒らし対策ツールではありません。
ここを勘違いすると、設定したのに思ったより安全じゃなかった…となりやすいので、先に整理しておきますね。
allowlistで出来ること
allowlistで出来ることは、主に次の通りです。
- サーバーに参加できるプレイヤーを制限する
- ゲーマータグ単位で参加許可を追加する
- 参加許可を後から削除する
- 現在登録されている参加許可リストを確認する
allowlist.jsonを編集した後に再読み込みする- サーバー起動中にallowlistの有効・無効を切り替える
要するに、入口の管理です。
サーバーに入っていい人を決めておくことで、関係ない人の参加を防ぎます。
allowlistで出来ないこと
一方で、allowlistだけでは出来ないこともあります。
- サーバーに入った後の行動制限
- ブロック破壊やチェスト操作の細かい制限
- プレイヤーごとの建築範囲制限
- 荒らし行為を自動で検出して巻き戻すこと
- OP権限の管理そのもの
allowlistは、あくまで参加できる人を絞る仕組みです。
入れた後の権限管理は、op、deop、permissions.json、サーバー設定、バックアップ運用などを組み合わせる必要があります。
特に大事なのは、allowlistに入れたからといって、その人が安全な行動をする保証はないということです。
友達同士でも、TNT実験やクリーパー誘導で建築が壊れることは普通にあります。
Realmsとは別物です
ここも混同しやすいポイントです。
Realmsは、マイクラ公式の招待制サーバーサービスです。
Realmsで誰を招待するか管理するのと、Bedrock Dedicated Serverで allowlist を使うのは別の話です。
この記事で扱うのは、自分で立てる統合版専用サーバーの参加許可リスト管理です。
レンタルサーバーやVPS、自宅PCでBedrock Dedicated Serverを動かしている方向けですね。

3. allowlistを使う前の準備
allowlistコマンドを使う前に、最低限確認しておきたい準備があります。
ここを飛ばすと、コマンドは合っているのに上手くいかないことがあります。
準備1:Bedrock Dedicated Serverであることを確認する
まず、この記事の対象はマイクラ統合版の専用サーバーです。
Java版サーバーの場合は /whitelist を使うのが基本です。
統合版専用サーバーの場合は /allowlist を使います。
古い記事や古いサーバー情報では「whitelist」と書かれていることがありますが、統合版で新しく設定するなら、まずは allowlist と覚えておけば大丈夫です。
準備2:server.propertiesでallow-listを有効にする
統合版専用サーバーには、server.properties という設定ファイルがあります。
この中に、allowlistを使うかどうかの設定があります。
allow-list=false
初期状態では、このように false になっています。
参加許可リストを使いたい場合は、次のように変更します。
allow-list=true
この設定が true になっていると、サーバーは allowlist.json に登録されているプレイヤーだけを参加させるようになります。
server.properties を編集した場合は、反映のためにサーバーを再起動しておきましょう。
注意!
allowlist addでプレイヤーを追加しても、allow-list=falseのままだと、参加制限としては機能していない状態になりえます。
身内だけにしたい場合は、必ずallow-list=trueを確認してくださいね。
準備3:コマンドを実行できる権限を用意する
allowlist コマンドは、誰でも自由に実行できるコマンドではありません。
統合版のコマンド資料では、allowlist はOwner権限のコマンドとして扱われています。
サーバーコンソールから実行する場合は、そのまま管理者として操作できます。
ゲーム内チャットから実行する場合は、対象プレイヤーに十分な権限が必要です。
専用サーバーで自分に管理者権限を付けたい場合、サーバーコンソールで次のように入力します。
op ゲーマータグ
例:
op YuzuKaki
これでゲーム内から管理コマンドを使いやすくなります。
ただし、OP権限はコマンドを実行するための権限で、参加許可リストそのものとは別です。
allow-list=true で運用する場合は、管理者本人のゲーマータグも allowlist に登録しておきましょう。
準備4:ゲーマータグを正確に確認する
allowlistで指定する名前は、基本的にXbox Liveのゲーマータグです。
ここが一番ミスりやすいです。
- 大文字・小文字
- 数字
- スペース
- 記号
- 表示名の見間違い
このあたりを間違えると、追加したつもりでも参加できません。
特にスペース入りのゲーマータグは、後述するようにダブルクォーテーションで囲む必要があります。

4. allowlistコマンドの基本構文
allowlistコマンドの基本形は、次の通りです。
/allowlist <action> [name]
action には、追加・削除・確認・再読み込みなどの操作を指定します。
name には、追加または削除したいプレイヤーのゲーマータグを指定します。
よく使う構文一覧
| 目的 | コマンド | 使う場面 |
|---|---|---|
| プレイヤーを追加 | /allowlist add <ゲーマータグ> | 参加を許可したい時 |
| プレイヤーを削除 | /allowlist remove <ゲーマータグ> | 参加許可を取り消したい時 |
| 登録者を確認 | /allowlist list | 誰が登録済みか確認したい時 |
| ファイルを再読み込み | /allowlist reload | allowlist.jsonを直接編集した後 |
| 有効化 | /allowlist on | サーバー起動中にallowlistを有効にしたい時 |
| 無効化 | /allowlist off | 一時的に参加制限を外したい時 |
基本的には、最初に覚えるべきなのはこの3つです。
/allowlist add ゲーマータグ /allowlist remove ゲーマータグ /allowlist list
この3つが使えれば、普通の身内サーバー運用ならかなり管理できます。
サーバーコンソールでは先頭の / が不要なことがあります
ゲーム内チャットで実行する場合は、次のように / を付けます。
/allowlist add YuzuKaki
一方で、レンタルサーバーの管理画面やBedrock Dedicated Serverのコンソールから入力する場合は、先頭の / を付けずに入力する形式がよく使われます。
allowlist add YuzuKaki
ここはサーバー管理画面によって表示が違うことがあります。
コマンドが通らない場合は、/ あり・なしを確認してください。
/whitelist は使える?
統合版の公式コマンド資料では、/allowlist のエイリアスとして /whitelist も記載されています。
ただし、この記事では統合版ではallowlistに統一して解説します。
理由はシンプルで、現在の統合版専用サーバーでは、設定ファイル名も allowlist.json として扱うためです。
古い記事の whitelist.json をそのまま真似すると、今の環境では混乱しやすいです。
迷ったら、統合版では次の表記で覚えてください。
/allowlist allowlist.json allow-list=true
この3つです。

5. プレイヤーを参加許可リストに追加する方法
ここから実際に、参加を許可するプレイヤーを追加していきます。
基本の追加コマンド
プレイヤーを参加許可リストに追加する構文は、次の通りです。
/allowlist add <ゲーマータグ>
例:
/allowlist add YuzuKaki
サーバーコンソールから入力する場合は、次のように / なしで入力する形になることがあります。
allowlist add YuzuKaki
これで、YuzuKaki というゲーマータグのプレイヤーが参加許可リストに追加されます。
ゲーマータグにスペースがある場合
ここはかなり重要です。
ゲーマータグにスペースが入っている場合は、名前全体をダブルクォーテーションで囲みます。
/allowlist add "Gamer Tag"
サーバーコンソールなら、次のように入力します。
allowlist add "Gamer Tag"
例えば、ゲーマータグが Yuzu Kaki の場合はこうです。
/allowlist add "Yuzu Kaki"
スペース入りの名前をそのまま打つと、サーバー側が名前を1つの文字列として認識できず、失敗することがあります。
ここ、本当に間違えやすいです。
統合版はゲーマータグ文化なので、スペース入りの名前も普通にあります。
参加できないと言われた時は、まずダブルクォーテーションの有無を確認しましょう。
追加できたか確認する
プレイヤーを追加したら、次のコマンドで登録状況を確認します。
/allowlist list
登録済みのプレイヤー名が表示されればOKです。
個人的には、add したら必ず list まで確認するのがおすすめです。
入力ミスに早く気付けます。
追加したのに入れない時に見るところ
追加後にプレイヤーが入れない場合、だいたい次のどれかです。
- ゲーマータグを間違えている
- スペース入りゲーマータグを
" "で囲んでいない allowlist.jsonに反映されていない- サーバーを再起動していない
allowlist.jsonを手動編集したのに/allowlist reloadしていない- クライアントとサーバーのバージョンが合っていない
特に統合版は、クライアントとサーバーのバージョン差でも入れないことがあります。
allowlist以前の問題として、サーバーに接続できる状態かも確認してくださいね。

6. 参加許可リストからプレイヤーを削除する方法
参加許可を取り消したい場合は、remove を使います。
基本の削除コマンド
/allowlist remove <ゲーマータグ>
例:
/allowlist remove YuzuKaki
サーバーコンソールでは、次のように入力する形になることがあります。
allowlist remove YuzuKaki
スペース入りのゲーマータグなら、追加時と同じようにダブルクォーテーションで囲みます。
/allowlist remove "Yuzu Kaki"
削除したらすぐに入れなくなる?
参加許可リストから削除したプレイヤーは、次回参加時に弾かれるようになります。
ただし、すでにサーバー内にいるプレイヤーを即座に退出させたい場合は、kick コマンドも使います。
/kick <ゲーマータグ>
例:
/kick YuzuKaki
つまり、参加許可を取り消す時の流れは、
/allowlist remove <ゲーマータグ>でリストから削除- すでにログイン中なら
/kick <ゲーマータグ>で退出してもらう
この順番が分かりやすいです。
友達サーバーでも削除ルールは決めておくと安心
身内サーバーだと、こういう管理は少し言いづらいこともあります。
ただ、サーバーはワールドデータが資産です。
長期間来ていない人、連絡が取れなくなった人、一時的に参加を止めたい人などは、定期的に見直しても良いと思います。
運用メモ
筆者なら、サーバーの参加メンバーをメモに残しておき、月1くらいでallowlist listを確認します。
小さいサーバーほど、誰が入れる状態なのかを把握しておくと安心です。

7. list・reload・on・offの使い方
add と remove だけでも基本運用はできますが、list、reload、on、off も知っておくとトラブル対応がかなり楽になります。
/allowlist list:登録者を確認する
/allowlist list
現在、参加許可リストに登録されているプレイヤーを確認します。
「追加したはずなのに入れない」と言われた時は、まずこのコマンドを打ちます。
ここに名前が出ていなければ、そもそも登録できていません。
/allowlist reload:allowlist.jsonを再読み込みする
/allowlist reload
allowlist.json を直接編集した後、サーバーにファイル内容を読み直させるためのコマンドです。
これを忘れると、ファイル上では追加したのに、サーバー側にはまだ反映されていない状態になります。
重要
コマンドで追加・削除するだけなら、基本的にはその場で反映されます。
reloadが特に必要なのは、allowlist.jsonを外部から直接編集した時です。
/allowlist on:allowlistを有効にする
/allowlist on
サーバー起動中にallowlistを有効化するためのコマンドです。
ただし、常に身内だけで運用したい場合は、コマンドだけに頼るより、server.properties の設定も確認しましょう。
allow-list=true
この設定が基本です。
/allowlist off:allowlistを無効にする
/allowlist off
allowlistを無効化するためのコマンドです。
一時的に誰でも入れる状態にしたい時に使います。
ただし、身内サーバーでは使うタイミングに注意してください。
公開IPや接続先が広まっている場合、allowlistをオフにしている間は、意図しないプレイヤーが入れる可能性があります。
注意!
「友達が入れないから一瞬だけoffにする」は便利ですが、そのまま戻し忘れると危ないです。
確認が終わったら、必ずonに戻すか、allow-list=trueを確認しましょう。
基本運用はこの流れでOK
サーバーを身内限定にするなら、基本はこの流れで大丈夫です。
allow-list=true
/allowlist add "参加させたいゲーマータグ"
/allowlist list
これで、参加許可リストの基本設定は完了です。

8. allowlist.jsonを直接編集する方法
allowlistはコマンドで管理するのが一番安全ですが、サーバー管理では allowlist.json を直接編集する場面もあります。
レンタルサーバーの管理画面から編集したり、複数人をまとめて入れたりする時ですね。
allowlist.jsonとは
allowlist.json は、参加を許可するプレイヤーを保存しているファイルです。
server.properties で allow-list=true にしている場合、このファイルに登録されているプレイヤーだけが参加できます。
基本構造は、次のようなJSON形式です。
[ { "ignoresPlayerLimit": false, "name": "YuzuKaki" }, { "ignoresPlayerLimit": false, "name": "AnotherPlayer", "xuid": "274817248" } ]
各項目の意味
| 項目 | 意味 | 補足 |
|---|---|---|
| name | プレイヤーのゲーマータグ | 基本的に必須 |
| xuid | Xbox Live側のユーザーID | 省略可能。接続時に補完される場合あり |
| ignoresPlayerLimit | 最大人数制限のカウントから外すか | trueにすると満員時でも参加しやすくなる。ただし完全に無制限ではない |
普通の身内サーバーなら、最初は name と ignoresPlayerLimit だけで十分です。
xuid を無理に手入力するより、コマンドで追加してサーバーに任せた方が安全です。
ignoresPlayerLimit は、true にするとそのユーザーをサーバーの最大人数カウントから外すための項目です。
ただし、接続人数にはソフト上限があるため、何人でも無制限に入れる設定ではありません。
手動編集する時の注意点
allowlist.json を手で編集する時は、JSONの書式ミスに注意してください。
特に多いミスはこれです。
- カンマ
,の付け忘れ - ダブルクォーテーション
"の付け忘れ - 全角記号を使ってしまう
[と]の対応が崩れる{と}の対応が崩れる
JSONは見た目よりもシビアです。
たった1つカンマが抜けただけでも、サーバーが正しく読めないことがあります。
編集後はreloadする
allowlist.json を直接編集した場合は、必ず次のコマンドを実行します。
/allowlist reload
サーバーコンソールなら、次のように入力します。
allowlist reload
これで、編集したファイル内容をサーバーに再読み込みさせます。
体験談
設定ファイルを触る系のミスは、「ファイルは直したけどサーバーがまだ読んでいない」パターンが多いです。
allowlistも同じで、直接編集したならreloadまでセットで覚えておくと安心です。
コマンド管理とファイル編集、どっちがおすすめ?
初心者さんには、基本的にコマンド管理がおすすめです。
/allowlist add ゲーマータグ /allowlist remove ゲーマータグ /allowlist list
この3つで管理すれば、JSONの書式ミスを避けられます。
ファイル編集は、複数人をまとめて追加したい時や、レンタルサーバーの管理画面でしか操作できない時に使えばOKです。

9. allowlistが効かない時のチェックポイント
ここからは、allowlistでよくあるトラブルをまとめます。
コマンドは打ったのに友達が入れない
allowlistをオンにしたはずなのに誰でも入れる
古い記事通りにやったらファイル名が違う
こういう時は、下の項目を順番に見てください。
チェック1:allow-list=trueになっているか
まずは server.properties を確認します。
allow-list=true
ここが false のままだと、参加許可リストを使う設定になっていない可能性があります。
レンタルサーバーの場合は、管理画面上で「Allowlist」「Whitelist」「参加許可リスト」のような項目になっていることもあります。
チェック2:ゲーマータグが正確か
次に、登録したゲーマータグを確認します。
/allowlist list
表示された名前と、参加したい人の実際のゲーマータグが一致しているか確認してください。
スペース入りなら、追加時はこうです。
/allowlist add "Yuzu Kaki"
Yuzu だけ、Kaki だけ、みたいに分かれて認識されると失敗します。
チェック3:サーバーコンソールとゲーム内チャットの違い
ゲーム内では /allowlist add。
サーバーコンソールでは allowlist add。
この違いで詰まることがあります。
ゲーム内:/allowlist add YuzuKaki コンソール:allowlist add YuzuKaki
レンタルサーバーのコンソールでエラーになる場合は、先頭の / を外して試してください。
チェック4:権限が足りているか
ゲーム内から実行している場合、権限不足で失敗することがあります。
サーバーコンソールから、自分にOP権限を付けます。
op YuzuKaki
その後、ゲーム内で再度試してください。
ただし、OP権限を付けることと、参加許可リストに登録することは別です。
allow-list=true のサーバーでは、自分自身も allowlist に入っているか確認しておきましょう。
チェック5:allowlist.jsonを編集した後にreloadしたか
allowlist.json を直接編集した場合は、reloadが必要です。
/allowlist reload
これを忘れると、ファイル上は合っているのにサーバー側の読み込みが古いまま、ということがあります。
チェック6:古いwhitelist.jsonを編集していないか
古い記事では、whitelist.json と書かれていることがあります。
ただ、現在の統合版専用サーバーで見るべきファイルは、基本的に allowlist.json です。
allowlist.json
こちらを確認してください。
チェック7:クライアントとサーバーのバージョンが合っているか
allowlistとは別問題ですが、統合版ではクライアントとサーバーのバージョン差で入れないことがあります。
例えば、スマホ側は更新済みなのに、サーバー側が古いままだと接続できない場合があります。
逆に、サーバーだけ先に新しくなって、プレイヤー側が未更新でも入れないことがあります。
「参加許可がない」と出ているのか、
「サーバーが古い」「クライアントが古い」と出ているのか、
エラーメッセージを分けて確認しましょう。
チェック8:online-modeをむやみにfalseにしていないか
インターネットに公開するサーバーでは、online-mode=true が推奨されます。
これはXbox Live認証に関わる重要な設定です。
online-mode=true
allowlistは参加者を絞る仕組みですが、認証まわりを弱くすると別の問題が起きやすくなります。
公開サーバーでは、よほど理由がない限り online-mode=true のまま運用しましょう。
トラブル時のチェックリスト
- [ ]
server.propertiesがallow-list=trueになっているか? - [ ]
/allowlist listに対象プレイヤーが表示されるか? - [ ] ゲーマータグのスペースを
" "で囲んでいるか? - [ ] サーバーコンソールでは
/を外して試したか? - [ ] ゲーム内で実行する場合、OP権限はあるか?
- [ ] OP権限だけでなく、自分自身も
allowlistに登録しているか? - [ ]
allowlist.jsonを直接編集した後、/allowlist reloadしたか? - [ ]
whitelist.jsonではなくallowlist.jsonを編集しているか? - [ ] クライアントとサーバーのバージョンは合っているか?
- [ ]
online-mode=trueを維持しているか?
困ったら、上から順番に確認すればだいたい原因に近づけます。

10. Java版のwhitelistとの違い
最後に、Java版の whitelist と統合版の allowlist の違いを整理しておきます。
検索して調べていると、Java版と統合版の情報が混ざりやすいからです。
Java版はwhitelist、統合版はallowlistで覚える
整理すると、次の理解でOKです。
| 項目 | Java版 | 統合版 |
|---|---|---|
| 主なコマンド | /whitelist | /allowlist |
| 追加 | /whitelist add <プレイヤー> | /allowlist add <ゲーマータグ> |
| 削除 | /whitelist remove <プレイヤー> | /allowlist remove <ゲーマータグ> |
| 確認 | /whitelist list | /allowlist list |
| 管理ファイル | whitelist.json | allowlist.json |
統合版の資料でも /whitelist がエイリアスとして出てくることはあります。
ただ、統合版の記事としては allowlist に寄せた方が混乱しません。
統合版ではゲーマータグ指定に注意
統合版はXbox Liveアカウントとゲーマータグの管理が絡みます。
そのため、参加許可リストに追加する時は、相手のゲーマータグを正確に入力することが重要です。
スペース入りなら、必ず次のようにします。
/allowlist add "Gamer Tag"
Java版のプレイヤー名感覚で入力すると、ここでつまずきやすいです。
OP権限と参加許可リストは別に考える
Java版のホワイトリスト情報では、OP権限を持つプレイヤーの扱いが説明されていることがあります。
ただ、統合版専用サーバーで allow-list=true を使う場合は、OP権限とは別に allowlist への登録も確認しておくのが安全です。
OP権限は管理コマンドを使うための権限で、allowlistはサーバーに参加できる人を絞るためのリストです。
この2つを同じものとして考えると、自分にOPを付けたのに接続できない、という状態になりやすいです。
バージョン表記の変化について
2026年以降、マイクラはバージョン番号の付け方が年ベースに変わっています。
そのため、統合版でも従来の 1.21.x 系列だけでなく、26.x のような表記を見る場面があります。
ただし、この記事で扱っている allowlist の基本操作、つまり、
/allowlist add /allowlist remove /allowlist list /allowlist reload
といった参加許可リスト管理の考え方は、2026年5月時点の統合版安定版ドキュメントでも引き続き確認できます。
今後のアップデートでコマンド仕様が変わる可能性はゼロではありませんが、現時点では、統合版専用サーバーの参加制限は allowlist を中心に覚えておけば大丈夫です。

11. まとめ
以上、マイクラ統合版の allowlist コマンドについて、使い方・構文・参加許可リスト管理をまとめました。
身内サーバーを安全に運用したいなら、まず押さえるべきポイントはこの3つです。
server.propertiesで allow-list=true にする/allowlist add <ゲーマータグ>で参加許可する/allowlist listで登録状況を確認する
さらに、allowlist.json を直接編集した場合は、
/allowlist reload
を忘れないようにしましょう。
ゲーマータグにスペースがある場合は、
/allowlist add "Gamer Tag"
のように、ダブルクォーテーションで囲むのが重要です。
allowlistは、マイクラサーバーの「入口」を守るための基本設定です。
これだけで全ての荒らし対策が完了するわけではありませんが、身内サーバーや小規模サーバーなら、まず最初に設定しておきたい項目です。
コマンド自体は地味ですが、ワールドを長く守るためにはかなり大事です。
サーバーを立てたら、ポート開放や接続確認だけで終わらせず、参加許可リストまでしっかり整えておきましょう。
では、本日はここまでで終わります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

12. 引用・参考文献
この記事を書くにあたり、以下の公式ドキュメント・コミュニティWiki・サーバー運用資料を参考にしています。
- Microsoft Learn(allowlist Command)
- Microsoft Learn(/allowlist Command Examples)
- Microsoft Learn(Getting Started with Bedrock Dedicated Server)
- Microsoft Learn(Bedrock Dedicated Server Properties)
- Minecraft Wiki/Fandom(Commands/whitelist)
- Minecraft公式(New Version Numbering System)
- Minecraft公式(Minecraft: Bedrock Edition 26.20 Changelog)
- Nodecraft(How to Setup an Allowlist in Minecraft: Bedrock Edition Servers)
- BisectHosting(How to Add an Allowlist a Minecraft Bedrock Server)