【マイクラ】コマンドブロックの種類一覧|インパルス・チェーン・リピートまとめ【Java/統合版】

この記事はコマンドブロック初心者向けの仕様まとめです
Java版・統合版どちらでも使う基本知識を中心に解説します
コマンド構文はJava版と統合版で違うことがあるので、実際に使う時は自分のエディションに合わせて調整してください

こんにちは。ゆずかきです。

マイクラで配布ワールドやミニゲームを作ろうとした時、ほぼ必ず出てくるのがコマンドブロックです。
ただ、最初に触ると、

「オレンジ・シアン・紫の違いって何?」
「インパルス、チェーン、リピートってどう使い分けるの?」
「常時実行と動力が必要の違いが分かりにくい…」

となりやすいです。
筆者も最初は、リピートコマンドブロックを常時実行にしてチャット欄を埋め尽くしたり、チェーンコマンドブロックの向きを間違えて「なんで動かないの?」と悩んだことがあります。

でも、コマンドブロックは種類ごとの役割さえ分かればかなり整理しやすいです。
この記事では、マイクラのコマンドブロックの種類である、

  • インパルスコマンドブロック
  • チェーンコマンドブロック
  • リピートコマンドブロック

この3種類を、初心者さんでも使い分けられるようにまとめていきますね!

この記事を読めば、次のことが分かります。

  • コマンドブロック3種類の色・動作・使い道が分かります👍
  • Java版と統合版の設定画面の違いが分かります👌
  • 「どの種類を置けばいいのか」で迷いにくくなります(^^♪

それでは、やっていきましょう!

※本記事では、Minecraft Wiki(英語版)・Microsoft Learn・Bedrock Wiki等の仕様情報を参考にしています。
※Java版1.21.11以降、および2026年以降のJava版表記(26.1系など)でも、この記事で扱う3種類の基本的な使い分けは大きく変わっていない前提で整理しています。
※統合版は端末やバージョンによりUI表記が少し違うことがあります。


目次

1. コマンドブロックとは
2. コマンドブロック3種類の一覧表
3. コマンドブロックの入手方法と使う前の準備
4. インパルスコマンドブロックの特徴
5. チェーンコマンドブロックの特徴
6. リピートコマンドブロックの特徴
7. 条件付き・無条件/常時実行・動力が必要の違い
8. Java版と統合版の違い
9. よく使う組み合わせ例
10. コマンドブロックが動かない時のチェックポイント
11. Java版1.21.11以降の変更点について
12. まとめ
13. 参考文献

この記事で分かること
・マイクラのコマンドブロックの種類一覧
・インパルス・チェーン・リピートの違い
・Java版/統合版で使う時の注意点


1. コマンドブロックとは

コマンドブロックとは、コマンドをブロックに保存して、レッドストーン信号や常時実行設定で動かせる特殊ブロックです。

普通のチャット欄でコマンドを打つ場合、毎回プレイヤーが入力する必要がありますよね。
でもコマンドブロックを使うと、たとえば、

  • ボタンを押したらプレイヤーをテレポートする
  • レバーをONにしている間だけコマンドを繰り返す
  • ミニゲーム開始時に複数の処理を順番に実行する
  • 特定エリアに入ったプレイヤーへ効果を付ける
  • 配布ワールドの演出やギミックを作る

こういう仕組みを作れます。

ただし、コマンドブロックは通常のサバイバル生活で自然に入手するアイテムではありません。
基本的には、チートONのクリエイティブワールド、配布ワールド制作、サーバー管理、ミニゲーム制作向けのブロックです。

サバイバルで素材を集めてクラフトする装置ではないので、そこは最初にご注意くださいね。

コマンドブロックには、次の3種類があります。

  • オレンジ色:インパルスコマンドブロック
  • シアン(水色〜青緑色):チェーンコマンドブロック
  • 紫色:リピートコマンドブロック

見た目の色が違うだけではなく、コマンドを実行するタイミングがそれぞれ違います
ここを理解すると、一気に使いやすくなりますよ。


2. コマンドブロック3種類の一覧表

まずは、インパルス・チェーン・リピートの違いを一覧表で整理します。
この表だけでも、だいたいの使い分けは分かると思います。

種類 実行タイミング 主な使い道
インパルス オレンジ色 起動した時に1回だけ実行 ボタン式テレポート、単発処理、開始ボタン
チェーン シアン(水色〜青緑色) 前のコマンドブロックに続いて実行 複数コマンドの連続実行、順番処理
リピート 紫色 起動中、基本的にゲームティックごとに繰り返し実行 常時監視、範囲判定、継続効果


一番大事なのは、次のイメージです。

インパルス:1回だけ動く
チェーン:前の処理に続いて動く
リピート:ずっと繰り返して動く

初心者さんは、まずこの3つだけ覚えれば大丈夫です。

個人的には、最初に触るならインパルスコマンドブロック + ボタンがおすすめです。
1回押したら1回だけ動くので、失敗しても止めやすいからです。

逆に、リピートコマンドブロックをいきなり常時実行にすると、コマンド内容によってはチャット欄が埋まったり、ワールドが重くなったりします。
まずは安全な単発処理から試しましょうね。


3. コマンドブロックの入手方法と使う前の準備

コマンドブロックは、基本的にコマンドで入手します。
Java版では設定次第でオペレーター用アイテムタブにも表示できますが、チャット欄にコマンドを打つ方が分かりやすいです。

Java版での入手コマンド

Java版で基本のコマンドブロックを入手する場合は、次のコマンドを使います。

/give @s minecraft:command_block

チェーンコマンドブロック、リピートコマンドブロックを直接出したい場合はこちらです。

/give @s minecraft:chain_command_block
/give @s minecraft:repeating_command_block

Java版では、ワールド設定でチートが有効になっている必要があります。
マルチサーバーの場合は、オペレーター権限(OP権限)や server.properties 側のコマンドブロック有効化設定も関係します。

注意!
Java版マルチサーバーでは、サーバー側でコマンドブロックが無効になっていると、ブロックを持っていても実行・編集できないことがあります。
サーバー管理者の方は enable-command-block=true になっているか確認してくださいね。

統合版での入手コマンド

統合版でも、基本的には次のコマンドで入手できます。

/give @s command_block

チェーン・リピートを直接出したい場合はこちらです。

/give @s chain_command_block
/give @s repeating_command_block

統合版では、ワールド設定でチートの実行をONにしておく必要があります。
また、ワールド設定やサーバー設定側でコマンドブロックが無効になっていると動きません。

まずはテスト用ワールドで触るのがおすすめ

コマンドブロックは便利ですが、ミスると大変です。
たとえば、リピートコマンドブロックで大量のエンティティを召喚し続けたり、間違ったテレポート処理を組んだりすると、ワールドが重くなることがあります。

なので、最初は必ず、

  • スーパーフラットのテストワールド
  • 重要建築物のないクリエイティブワールド
  • バックアップ済みのワールド

このあたりで試しましょう。

筆者としては、いきなり本番ワールドに置くより、テスト用ワールドで1個ずつ動作確認する方が安全だと思います。
コマンドブロックは便利ですが、怖いところもあるので、慎重にいきましょうね。


4. インパルスコマンドブロックの特徴

インパルスコマンドブロックは、起動した時に1回だけコマンドを実行するコマンドブロックです。
色はオレンジ色です。

3種類の中で一番基本になるブロックで、初期状態のコマンドブロックもインパルスになっています。

インパルスの基本設定

初心者さんが最初に使うなら、この設定がおすすめです。

項目 おすすめ設定 意味
種類 インパルス 1回だけ実行する
条件 無条件 前のコマンドの成功失敗を気にしない
レッドストーン 動力が必要 ボタンやレバーで起動する


この設定で、横にボタンを付けて押すと、コマンドが1回だけ実行されます。
一番事故が少なく、動いたかどうかも確認しやすいです。

インパルスが向いている使い道

インパルスコマンドブロックは、単発で実行したい処理に向いています。

たとえば、

  • ボタンを押したら天候を晴れにする
  • ボタンを押したら時間を昼にする
  • ボタンを押したら指定地点へテレポートする
  • ミニゲームの開始ボタンにする
  • 配布ワールドの説明文を表示する

こういう用途ですね。

例として、天気を晴れにするコマンドを入れるなら、次のようにします。

weather clear

コマンドブロックの中では、先頭の / は付けなくても動きます。
チャット欄では /weather clear、コマンドブロック内では weather clear と入力するイメージです。
もちろん、コマンドブロック内で /weather clear と書いても基本的には問題ありません。

インパルスでよくある失敗

インパルスでよくある失敗は、常時実行にしてしまうことです。
インパルスは常時実行にしても、リピートのように毎ティック動くわけではありません。
基本的には1回だけ動く種類なので、ボタンやレバーと組み合わせた方が使いやすいです。

体験談
筆者も最初、「常時実行にしたら何回も動くのかな?」と思って試したことがあります。
でも、インパルスはそもそも単発処理向けなので、繰り返したい時はリピートを使う方が自然です。

インパルスは、押したら1回
この感覚で覚えておけばOKです。


5. チェーンコマンドブロックの特徴

チェーンコマンドブロックは、前のコマンドブロックに続いてコマンドを実行するブロックです。
色はシアンで、環境によっては水色や青緑色っぽく見えます。

名前の通り、鎖のようにコマンドをつなげて使うためのものです。
単体でポンと置いても分かりにくく、基本的にはインパルスやリピートの後ろにつなげます。

チェーンの基本設定

チェーンコマンドブロックは、次の設定で使うことが多いです。

項目 おすすめ設定 意味
種類 チェーン 前のコマンドに続いて実行する
条件 無条件 / 条件付き 用途により変更
レッドストーン 常時実行 前のブロックから来た処理を受け取れる状態にする


チェーンは、常時実行にしておくのが基本です。
「常時実行」と聞くとずっと動きそうですが、チェーンの場合は少し違います。
前のコマンドブロックから処理が流れてきた時に実行できるよう、待機しているイメージです。

チェーンで一番大事なのは向き

チェーンコマンドブロックで一番ミスしやすいのが、ブロックの向きです。
コマンドブロックには矢印のような向きがあり、処理はその向きに流れていきます。

たとえば、

インパルス → チェーン → チェーン

このように、矢印の向きがつながっていれば、インパルスを起動した後にチェーンが順番に実行されます。

逆に、チェーンコマンドブロックの向きがズレていると、見た目では隣り合っていても実行されません。
ここは本当にミスしやすいです。

注意!
チェーンコマンドブロックは、ただ隣に置けばいいわけではありません。
コマンドブロックの向きが、次のコマンドブロックへ流れるように置かれているか確認してくださいね。

チェーンが向いている使い道

チェーンコマンドブロックは、複数の処理を順番に実行したい時に便利です。

例として、ミニゲーム開始ボタンを作るなら、こんな流れが考えられます。

  1. インパルス:ゲーム開始メッセージを表示
  2. チェーン:プレイヤーをスタート地点へ移動
  3. チェーン:時間を昼にする
  4. チェーン:天候を晴れにする
  5. チェーン:必要なアイテムを配布する

このように、1つのボタンから複数の処理をまとめて実行できます。
配布ワールドやアスレチック、PvPステージを作る時にかなり便利です。

条件付きチェーンの使いどころ

チェーンコマンドブロックは、条件付きにすると、前のコマンドが成功した時だけ実行できます。

たとえば、

  • 近くにプレイヤーがいるか確認する
  • いた場合だけメッセージを出す
  • さらに次の処理を動かす

こういう分岐っぽい処理ができます。

ただし、初心者さんは最初から条件付きチェーンを多用しなくても大丈夫です。
まずは無条件チェーンで、コマンドが順番に動く感覚を掴んでからでOKです。


6. リピートコマンドブロックの特徴

リピートコマンドブロックは、起動中、基本的にゲームティックごとに繰り返しコマンドを実行するブロックです。
色は紫色です。

マイクラは基本的に1秒あたり20ゲームティックで動いているため、遅延設定を入れない場合、かなり高頻度でコマンドが実行されます。
このため、リピートは便利ですが、同時に扱いには注意が必要です。

リピートの基本設定

リピートコマンドブロックは、用途によって設定を変えます。
初心者さんは、最初はレバーでON/OFFできる形がおすすめです。

項目 安全寄りの設定 意味
種類 リピート 繰り返し実行する
条件 無条件 まずは単体で動作確認する
レッドストーン 動力が必要 レバーONの間だけ動かす


慣れてきたら、常時監視用として常時実行にしてもOKです。
ただし、重いコマンドや大量処理を入れる場合は注意してください。

リピートが向いている使い道

リピートコマンドブロックは、ずっと確認し続けたい処理に向いています。

たとえば、

  • 特定範囲にプレイヤーが入ったか確認する
  • プレイヤーに継続的なステータス効果を付ける
  • ミニゲーム中の残り時間や状態を監視する
  • 常に特定の場所を整地状態に保つ
  • 特定条件を満たしたらチェーンへ処理を流す

こういう用途ですね。

一方で、リピートは毎ティック動くので、チャットに結果を出すコマンドとは相性が悪いです。
たとえば say をリピート常時実行に入れると、チャット欄にメッセージが大量に流れます。

テストする時は、まずレバーでON/OFFできるようにしておくと安心です。

リピートでよくある失敗

リピートで一番多い失敗は、止める方法を用意しないまま常時実行にすることです。

特に危険なのは、

  • 大量のモブやアイテムを召喚し続ける
  • 広範囲に fill コマンドを繰り返す
  • チャット出力が多いコマンドを連打する
  • テレポート処理を常時発動させる

こういうパターンです。

対策
最初は「リピート + 動力が必要 + レバー」で試すのがおすすめです。
レバーをOFFにすれば止まるので、初心者さんでも事故を防ぎやすいです。

慣れるまでは、リピート常時実行は慎重に扱いましょう。
便利ですが、マイクラのコマンドブロックの中では一番事故りやすい種類だと思います。


7. 条件付き・無条件/常時実行・動力が必要の違い

コマンドブロックの種類と同じくらい大事なのが、設定画面にある次の項目です。

  • 条件付き / 無条件
  • 常時実行 / 動力が必要
  • 前回の実行結果

ここを理解すると、コマンドブロックの動きがかなり分かりやすくなります。

条件付きと無条件の違い

無条件は、前のコマンドが成功したかどうかに関係なく、自分のコマンドを実行します。
初心者さんが最初に使うなら、基本は無条件で大丈夫です。

条件付きは、背面側にある前のコマンドブロックが成功した場合だけ実行します。
条件分岐のような処理を作る時に使います。

設定 動き 使いどころ
無条件 起動条件を満たせば実行 単純な実行、初心者向け
条件付き 背面側のコマンドブロックが成功した時だけ実行 判定後の処理、分岐処理


注意点として、条件付きは背面側にあるコマンドブロックの成功判定を見ます。
単に隣のブロックというより、コマンドブロックの向きや背後関係が関係するため、向きがズレると想定通りに動きません。

チェーンと条件付きはセットで使われることが多いですが、初心者さんはまず、

無条件チェーンで順番処理を作る

動きが分かってから条件付きチェーンに挑戦する

この順番がおすすめです。

常時実行と動力が必要の違い

動力が必要は、ボタン・レバー・レッドストーン信号などで起動する設定です。
常時実行は、レッドストーン信号がなくても起動状態になる設定です。

設定 動き おすすめ用途
動力が必要 レッドストーン信号がある時だけ起動 ボタン、レバー、テスト用
常時実行 レッドストーンなしで起動状態 チェーン待機、常時監視


個人的な使い分けは、こんな感じです。

  • インパルス:基本は動力が必要
  • チェーン:基本は常時実行
  • リピート:最初は動力が必要、慣れたら常時実行

これでだいたい困りません。

前回の実行結果とチャット出力

コマンドブロックには、前回の実行結果を表示する項目があります。
エラー確認には便利ですが、たくさんのコマンドブロックで出力を残すと見づらくなります。

また、コマンドブロックの実行結果がチャット欄に出て邪魔な場合は、次のゲームルールを使います。

Java版ではこちらです。

/gamerule commandBlockOutput false

統合版では、タブ補完上は小文字の表記になります。

/gamerule commandblockoutput false

Java版ではゲームルール名の大文字・小文字に注意してください。
commandBlockOutput のように、途中に大文字が入ります。

チャット欄がコマンドブロックのログで埋まると、動作確認どころではなくなるので、配布ワールドやミニゲーム制作では早めに設定しておくと楽です。


8. Java版と統合版の違い

コマンドブロックの基本的な種類は、Java版も統合版も同じです。
インパルス・チェーン・リピートの3種類を使い分けます。

ただし、設定画面や一部の項目には違いがあります。
ここは混乱しやすいので、表で整理しますね。

項目 Java版 統合版
種類 インパルス / チェーン / リピート インパルス / チェーン / リピート(日本語環境では訳語表記になる場合あり)
入手 /give @s minecraft:command_block /give @s command_block
遅延設定 通常GUIでは統合版のような遅延欄はない ティックの遅延を設定可能
最初のティックで実行 通常GUI項目なし リピートで遅延を使う時の設定項目あり
ホバーノート 通常GUI項目なし コマンドブロックにメモ名を付けられる
サーバー設定 enable-command-block=true が必要 ワールド/サーバー側でコマンドブロック有効化が必要
ゲームルール名 大文字・小文字を区別する タブ補完では小文字表示、入力時は大文字・小文字を区別しない


特に統合版では、ティックの遅延をGUIから設定できるのが分かりやすい違いです。
リピートコマンドブロックを毎ティックではなく、少し間隔を空けて動かしたい時に使えます。

コマンド構文の違いにも注意

コマンドブロックの種類は同じでも、中に入れるコマンド構文はJava版と統合版で違うことがあります。

たとえば、execute コマンドやセレクター、NBT、データ指定などはエディション差が出やすいです。
この記事では種類の使い分けを中心に解説していますが、実際にコマンドを組む時は、必ず自分のエディションで動作確認してください。

注意!
ネット上で見つけたコマンドがJava版用なのか、統合版用なのかは必ず確認しましょう。
コマンドブロックの種類が合っていても、コマンド構文が違うと動きません。


9. よく使う組み合わせ例

ここからは、実際に使いやすいコマンドブロックの組み合わせを紹介します。
初心者さんは、この型を覚えておくとかなり応用しやすいです。

パターン1:ボタンを押したら1回だけ実行

一番基本の組み合わせです。

インパルス(無条件 / 動力が必要) + ボタン

使い道は、

  • 天気変更
  • 時間変更
  • テレポート
  • メッセージ表示
  • ミニゲーム開始

などです。

初めてコマンドブロックを触るなら、まずはこの形から始めましょう。
1回だけ動くので、動作確認しやすいです。

パターン2:ボタン1つで複数処理を順番に実行

次に便利なのが、インパルスとチェーンの組み合わせです。

インパルス → チェーン → チェーン → チェーン

設定は、

  • 先頭:インパルス / 無条件 / 動力が必要
  • 2個目以降:チェーン / 無条件 / 常時実行

にします。

これで、ボタンを押した時に複数のコマンドが順番に実行されます。

ミニゲームなら、

  1. 開始メッセージ
  2. プレイヤー移動
  3. アイテム配布
  4. 時間変更
  5. 天候変更

という処理を1ボタンにまとめられます。

チェーンの向きだけは必ず確認してくださいね。
ここを間違えると、見た目は正しくても途中から動かないです。

パターン3:レバーONの間だけ繰り返す

リピートを安全に試したいなら、この形です。

リピート(無条件 / 動力が必要) + レバー

レバーをONにしている間だけ実行され、OFFにすれば止まります。
常時実行よりも安全なので、テスト時におすすめです。

特に、範囲判定や継続効果を作る時は、まずこの形で動作確認しましょう。
うまく動くことを確認してから常時実行へ切り替えると、事故が少ないです。

パターン4:常時監視して、成功した時だけ次へ流す

少し慣れてきたら、リピートと条件付きチェーンを組み合わせます。

リピート → 条件付きチェーン → チェーン

イメージとしては、

  1. リピートで条件を確認する
  2. 条件に合った時だけ、条件付きチェーンが動く
  3. 後続のチェーンで演出や報酬処理を実行する

という流れです。

配布ワールドやミニゲーム制作では、この形をよく使います。
ただ、最初から複雑にすると原因調査が大変なので、1個ずつ動作確認しながら作ってくださいね。

パターン5:チャットログを抑えて制作する

コマンドブロックをたくさん使うワールドでは、チャット欄に実行結果が出続けるとかなり見づらいです。
その場合は、次を入れておきます。

Java版ではこちらです。

/gamerule commandBlockOutput false

統合版ではこちらです。

/gamerule commandblockoutput false

制作中にエラー確認したい時だけ一時的にONに戻す、という使い方もできます。

Java版ではこちらです。

/gamerule commandBlockOutput true

統合版ではこちらです。

/gamerule commandblockoutput true

コマンドブロックは、エラー確認も大事です。
完全にログを消す前に、まずは「前回の実行結果」で何が起きているか確認するクセを付けると、トラブル対応がかなり楽になります。


10. コマンドブロックが動かない時のチェックポイント

コマンドブロックは、設定が1つズレるだけで動かないことがあります。
「コマンドは合っているはずなのに動かない…」という時は、下のチェックポイントを順番に確認してください。

  • [ ] ワールドのチートはONになっているか?
  • [ ] コマンドブロックを編集できる権限があるか?
  • [ ] マルチサーバーでコマンドブロックが有効になっているか?
  • [ ] コマンドブロックが読み込まれている範囲にあるか?
  • [ ] インパルス・チェーン・リピートの種類を間違えていないか?
  • [ ] 「動力が必要」なのにレッドストーン信号が入っていない状態ではないか?
  • [ ] チェーンコマンドブロックの向きは合っているか?
  • [ ] 条件付きにした結果、前のコマンド失敗で止まっていないか?
  • [ ] Java版用のコマンドを統合版で使っていないか?
  • [ ] 統合版用のコマンドをJava版で使っていないか?
  • [ ] commandBlockOutputcommandblockoutput により、動いていないように見えているだけではないか?
  • [ ] リピートを常時実行にしたまま、重い処理を走らせていないか?

チェーンが動かない時は、まず向きを見る

チェーンコマンドブロックが動かない時、まず見るべきは向きです。
コマンドブロックの矢印が、次のブロックへ流れるようになっているか確認してください。

筆者の感覚では、チェーンが動かない原因の多くは、コマンドの中身より先に向きです。
置き直すだけで直ることもあります。

リピートが止まらない時の対処

リピートコマンドブロックが止まらない場合は、まず落ち着いて、次の方法を試してください。

  • レバー運用ならレバーをOFFにする
  • ブロックを壊せるなら壊す
  • コマンド内容を空にする
  • 常時実行から動力が必要へ戻す
  • 必要ならワールドをバックアップから戻す

リピートは便利ですが、止め方を用意していないと危険です。
テスト段階では、できるだけレバーでON/OFFできる形にしておきましょう。

チャンク読み込みにも注意

コマンドブロックは、基本的に読み込まれている範囲で動きます。
遠く離れた場所に置いたコマンドブロックが動かない場合、チャンクが読み込まれていない可能性があります。

統合版では tickingarea を使う運用もありますが、これは少し上級者向けです。
初心者さんはまず、プレイヤーが近くにいる状態で動作確認しましょう。


11. Java版1.21.11以降の変更点について

この記事で扱っている、

  • インパルスは1回だけ実行
  • チェーンは前のコマンドブロックに続いて実行
  • リピートは起動中に繰り返し実行

という基本仕様は、Java版1.21.11および26.1系でも同じ考え方で使えます。
2026年以降はJava版のバージョン表記に26.1のような形も出ていますが、少なくともこの記事で扱う3種類の使い分けそのものは、引き続き同じ考え方で整理できます。

ただし、コマンドブロック周りは、バージョンによって細かい不具合修正が入ることがあります。
たとえばJava版1.21.10では、リピート/チェーンコマンドブロックと tp コマンドに関する不具合修正が記録されています。

そのため、古いバージョンで作った装置を最新版に移す場合は、

  • リピート処理が想定通り動くか
  • チェーンの順番が崩れていないか
  • tp コマンドや teleport コマンド、execute コマンドがエラーを出していないか
  • ゲームルール名の大文字小文字を間違えていないか
  • 配布ワールドなら、Java版用か統合版用か明記しているか

このあたりを確認しておくと安心です。

特にコマンド構文は、マイクラのアップデートで変更されることがあります。
コマンドブロックの種類は合っているのに、中身のコマンドが古くて動かない、ということもあります。

コマンドブロックの記事では、「種類の説明」と「中身のコマンド構文」を分けて考えるのが大事です。
ブロックの種類が原因なのか、コマンド構文が原因なのかを切り分けるだけで、トラブル対応がかなり楽になります。


12. まとめ

以上、マイクラのコマンドブロックの種類について、インパルス・チェーン・リピートの違いをまとめました。

最後に要点を整理します。

  • インパルスコマンドブロックは、起動した時に1回だけ実行する
  • チェーンコマンドブロックは、前のコマンドブロックに続いて実行する
  • リピートコマンドブロックは、起動中に繰り返し実行する
  • 初心者さんは、まず「インパルス + ボタン」から触るのがおすすめ
  • チェーンは向きが大事。矢印の流れを必ず確認する
  • リピートは便利だけど、常時実行にする前にレバーでテストすると安全
  • Java版と統合版では、GUI項目やコマンド構文に違いがある

コマンドブロックは、最初は難しく見えます。
でも、3種類の役割を分けて考えると、実はかなりシンプルです。

1回だけならインパルス
順番につなげるならチェーン
ずっと監視するならリピート

この考え方で、まずは小さい仕組みから作ってみてください。
最初から大きな配布ワールドを作ろうとすると大変なので、ボタン1つ、チェーン2個、リピート1個くらいから始めるのがちょうど良いです。

では、本日はここまでで終わります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
柚子クラでは他にも便利装置やマイクラの仕様解説をまとめているので、是非ご覧くださいね(^^♪


13. 参考文献

この記事を書くにあたり、以下の公式ドキュメント・コミュニティWikiを参考にしています。