【マイクラ】tpコマンドの使い方・構文・座標移動の入力例【統合版】

この記事はマイクラ統合版(Bedrock Edition)向けです
Java版とはコマンド構文や挙動が一部異なります
座標移動・プレイヤー移動・向き指定・コマンドブロックでの使い方までまとめます

こんにちは。ゆずかきです。

マイクラで遠くまで冒険していると、

「拠点まで戻るのが大変…」
「友達のところへ一瞬で移動したい」
「検証ワールドで決まった座標へすぐ飛びたい」

と思うこと、ありますよね。

そんな時に使えるのが、tpコマンドです。
正式には/teleportコマンドですが、統合版では短縮形として/tpも使えます。

サバイバル本編で何でもかんでも使うと冒険感は少し薄れますが、検証・建築・マルチプレイの集合・迷子救出ではかなり便利です👌

この記事では、マイクラ統合版のtpコマンドの使い方・構文・座標移動の入力例を、実際に使う場面ベースで整理していきますね。

この記事を読めば、次のことが出来るようになります。

  • 自分を指定座標へテレポートできます👍
  • 友達や他プレイヤーを指定場所へ移動できます👌
  • ~^を使った相対座標・ローカル座標の使い分けが分かります
  • コマンドブロックでワープ装置も作れるようになります(^^♪

それでは、やっていきましょう!

※本記事はマイクラ統合版のコマンド仕様を前提にしています。
※統合版26.x系時点の仕様を確認しつつ、一般プレイヤー向けに使いやすい形へ整理しています。なお、Creator APIや一部の内部向け資料では1.26.x系の表記が併記される場合があります。
※コマンドはワールド設定やサーバー権限によって使えない場合があります。


目次

1. tpコマンドとは
2. tpコマンドを使う前の準備
3. 統合版tpコマンドの基本構文
4. 座標の読み方|X・Y・Zを間違えないコツ
5. 自分を指定座標へtpする入力例
6. 他プレイヤーやモブをtpする入力例
7. ~^を使った便利な座標指定
8. 向きまで指定するtpコマンド
9. 安全に移動したい時のcheckForBlocks
10. /locateと組み合わせて村や構造物へ移動する
11. コマンドブロックでワープ装置を作る
12. tpコマンドが使えない時のチェックポイント
13. バージョンによる変更点・注意点
14. まとめ
15. 引用・参考文献

この記事で分かること
・マイクラ統合版のtpコマンドの基本
・座標移動、プレイヤー移動、向き指定、安全確認の使い方
・コマンドブロックでワープ地点を作る時の入力例


1. tpコマンドとは

tpコマンドとは、プレイヤーやモブなどのエンティティを、指定した場所へ瞬間移動させるコマンドです。

統合版では、基本的に次の2つの書き方が使えます。

/tp
/teleport

どちらも意味は同じです。
筆者は普段、入力が短いので/tpを使うことが多いです。

例えば、自分を座標100 70 -200へ移動したい時は、次のように入力します。

/tp @s 100 70 -200

@sは「自分自身」を意味するターゲットセレクターです。
つまり上のコマンドは、自分をX=100、Y=70、Z=-200へ移動するという意味になります。

tpコマンドで出来ること

マイクラ統合版のtpコマンドでは、主に次のようなことが出来ます。

  • 自分を指定座標へ移動する
  • 他プレイヤーを指定座標へ移動する
  • 自分を他プレイヤーの位置へ移動する
  • モブやアイテムなどを移動する
  • 移動後の向きまで指定する
  • コマンドブロックでワープ装置を作る

個人的には、検証ワールド・建築ワールド・マルチプレイの集合用としてかなり便利だと思っています。

体験談
筆者は大きめの建築ワールドで、拠点・資材倉庫・村人交易所を離して作ってしまい、移動がかなり面倒になりました。
その時に/tpでワープ地点を作ってから、検証や建築の作業効率がかなり上がりました。

ただし、サバイバルで多用すると探索の緊張感は薄れるので、そこはワールドの遊び方に合わせて使ってくださいね。


2. tpコマンドを使う前の準備

統合版でtpコマンドを使うには、基本的にチートをオンにする必要があります。

ワールド設定でチートがオフのままだと、/tpを入力しても実行できません。

チートをオンにする

シングルプレイのワールドなら、ワールド設定からチートを有効化します。

手順のイメージは下記です。

  1. ワールド設定を開く
  2. 「チートの実行」をオンにする
  3. チャット欄を開いて/tpを入力する

※統合版では、ワールドによってはチートをオンにすると実績が解除できなくなる場合があります。
実績を取りたい本命ワールドでは、先にコピーを作ってから試すのがおすすめです。

座標を表示する

tpコマンドを使うなら、まず座標表示をオンにしておきましょう。

座標が分からないままコマンドを打つと、どこへ飛ぶのか分からず危険です。

統合版では、ワールド設定から「座標を表示」をオンにできます。

画面に表示される座標は、基本的に次の並びです。

X Y Z

例えば、画面に120, 64, -350のように表示されていたら、

  • X = 120
  • Y = 64
  • Z = -350

という意味です。

マルチプレイでは権限が必要

マルチプレイやRealms、サーバーでtpコマンドを使う場合は、権限が必要です。

自分のワールドなら問題ないことが多いですが、フレンドのワールドやサーバーでは、管理者権限がないと実行できない場合があります。

注意!
他プレイヤーを勝手にtpすると、相手が作業中だったり、戦闘中だったりして事故になることがあります。
マルチでは一声かけてから使うのが無難です。


3. 統合版tpコマンドの基本構文

統合版のtpコマンドは、慣れるまでは少し難しく見えます。
ただ、実際によく使う形はそこまで多くありません。

まずは、代表的な構文を押さえておきましょう。

/tp <移動させる対象> <移動先>

これが一番よく使う形です。

例えば、次のコマンド。

/tp @s 100 70 -200

これは、

  • 移動させる対象:@s(自分)
  • 移動先:100 70 -200

という意味です。

つまり、自分を指定座標へ移動するコマンドですね。

よく使うターゲットセレクター

統合版でよく使うターゲットセレクターは下記です。

指定 意味 使う場面
@s 自分自身 自分だけをtpしたい時
@p 一番近いプレイヤー コマンドブロックのワープ装置で便利
@a 全プレイヤー 全員集合させたい時
@r ランダムなプレイヤー ミニゲームなど
@e すべてのエンティティ モブやアイテムも含めて指定したい時


@eは便利ですが、使い方を間違えると周囲のモブやアイテムまで動いてしまいます。
初心者さんは、まず@s@pから使うのがおすすめです。

よく使う構文まとめ

代表的な入力例をまとめると、下記のようになります。

/tp @s 100 70 -200

自分を指定座標へ移動します。

/tp Steve 100 70 -200

Steveというプレイヤーを指定座標へ移動します。

/tp @s Alex

自分をAlexの場所へ移動します。

/tp @a 0 80 0

全プレイヤーを座標0 80 0へ移動します。

/tp/teleportの違い

統合版では、/tp/teleportの短縮形として使えます。
そのため、下記は基本的に同じ意味です。

/tp @s 100 70 -200
/teleport @s 100 70 -200

普段使いなら/tpで十分です。
記事やメモで正式名称として書くなら/teleport、実際の入力では/tp、くらいの感覚で大丈夫だと思います。


4. 座標の読み方|X・Y・Zを間違えないコツ

tpコマンドで一番つまずきやすいのが、座標の順番です。

マイクラの座標は、必ずこの順番で入力します。

X Y Z
  • X:東西方向
  • Y:高さ
  • Z:南北方向

例えば、次のコマンド。

/tp @s 250 80 -120

これは、

  • X = 250
  • Y = 80
  • Z = -120

へ移動するという意味です。

Y座標は高さなので特に注意

Y座標は高さです。
ここを間違えると、地中に埋まったり、空中に飛ばされたりします。

例えば、地上がY=70前後の場所なのに、

/tp @s 250 10 -120

と入力すると、地下深くに移動してしまう可能性があります。
逆に、

/tp @s 250 200 -120

と入力すると、空中に移動して落下ダメージを受けることがあります。

初心者向けのコツ
初めて行く座標へtpする時は、Y座標を少し高めにしておくと地中に埋まりにくいです。
ただし高すぎると落下するので、移動前に落下耐性や水入りバケツを用意するなど、少しだけ安全対策しておくと安心です。

座標メモはこの形がおすすめ

筆者は、重要な場所の座標をメモする時に下記のように書いています。

初期拠点:120 72 -340
村人交易所:-85 64 210
ネザーゲート:35 68 -50
スライムチャンク待機所:480 39 128

座標はX Y Zの順でメモしておくと、そのまま/tpに貼り付けやすいです。

/tp @s 120 72 -340

このようにコピペできます。

小数点の座標も使える

tpコマンドでは、小数点付きの座標も使えます。

/tp @s 100.5 70 -200.5

ブロックの中央付近へ移動したい時は、.5を付けると位置が安定しやすいです。

ただ、普通に遊ぶ分には整数座標でも十分です。
まずは整数で覚えましょう。


5. 自分を指定座標へtpする入力例

ここからは、実際に使いやすい入力例を紹介します。
まずは一番基本の、自分を指定座標へ移動する方法です。

自分を座標へ移動する

/tp @s 100 70 -200

これで、自分自身が座標100 70 -200へ移動します。

@sは「コマンドを実行している自分」です。
シングルプレイではかなり使いやすい指定ですね。

自分を初期スポーン付近へ戻す

初期スポーンがワールド中心付近なら、次のような使い方もできます。

/tp @s 0 80 0

X=0、Z=0付近へ移動します。
Y=80にしているのは、地中に埋まる事故を少し避けるためです。

ただし、ワールドによっては0 80 0が海上だったり、山の中だったりすることもあります。
本当に安全な拠点座標は、あらかじめ自分でメモしておきましょう。

高い場所へ移動する

建築で上空から全体を見たい時は、Y座標を高くします。

/tp @s 100 150 -200

この場合、X=100、Y=150、Z=-200へ移動します。
クリエイティブなら便利ですが、サバイバルだと落下事故に注意してください。

地下の検証場所へ移動する

地下拠点やスライムチャンクなど、Y座標が低い場所へ飛びたい時はこの形です。

/tp @s 480 39 128

ただし、地下へ飛ぶ場合はブロックに埋まるリスクがあります。
安全確認済みの座標だけを使うか、後述するcheckForBlocksを使うと安心です。

コマンド履歴を使うと楽です

統合版でも、チャット欄の入力補助や履歴を使うとコマンド入力がかなり楽になります。
一度使った座標へ何度も行く場合は、履歴から再入力するとミスが減ります。

体験談
筆者は検証ワールドで同じ座標へ何度も戻ることが多いので、座標をメモ帳に保存しています。
特にトラップ検証や湧き範囲の確認をする時は、tpコマンドがあるだけで移動時間をかなり減らせます。


6. 他プレイヤーやモブをtpする入力例

tpコマンドは、自分だけでなく、他プレイヤーやモブにも使えます。
マルチプレイでは、迷子になった友達を拠点へ戻す時にも便利です。

他プレイヤーを指定座標へ移動する

例えば、Alexというプレイヤーを座標100 70 -200へ移動するなら、次のように入力します。

/tp Alex 100 70 -200

プレイヤー名に空白がある場合などは、環境によって指定しづらいことがあります。
その場合は、ターゲットセレクターを使う方が安全です。

自分を他プレイヤーの場所へ移動する

友達の場所へ移動したい時は、次のように入力します。

/tp @s Alex

これは、自分をAlexの場所へ移動するコマンドです。

マルチで合流したい時にかなり使いやすいです。

他プレイヤーを自分の場所へ呼ぶ

逆に、Alexを自分の場所へ呼びたい場合は次のようにします。

/tp Alex @s

これで、Alexが自分の場所へ移動します。

ただし、相手が洞窟探索中だったり、エリトラ飛行中だったりすると事故になるので、マルチでは必ず声をかけてから使いましょう。

全プレイヤーを集合させる

全員を同じ場所へ集めたい時は、@aを使います。

/tp @a 0 80 0

全プレイヤーを座標0 80 0へ移動します。

ミニゲーム開始地点、イベント会場、撮影用ワールドなどでは便利です。

近くのプレイヤーを移動する

コマンドブロックでワープ装置を作る場合は、@pが便利です。

/tp @p 100 70 -200

これは、一番近いプレイヤーを指定座標へ移動するコマンドです。
ボタンを押した人をワープさせたい時に使いやすいですね。

モブを移動する

モブを移動したい場合は、@eに条件を付けて使います。

例えば、近くの牛を1体だけ座標100 70 -200へ移動するなら、下記のようにします。

/tp @e[type=cow,c=1] 100 70 -200

統合版では、数を絞る時にc=1を使います。
@eをそのまま使うと、周囲のエンティティをまとめて対象にしてしまうので注意してください。

注意!
/tp @e 0 80 0のように入力すると、プレイヤー・モブ・アイテムなど、多くのエンティティが対象になる可能性があります。
初心者さんは、必ずtype=c=で対象を絞りましょう。


7. ~^を使った便利な座標指定

tpコマンドでは、普通の座標だけでなく、~^を使った座標指定もできます。
ここを覚えると、コマンドの使い勝手がかなり良くなります。

~は現在地からの相対座標

~は、現在地を基準にした相対座標です。

例えば、次のコマンド。

/tp @s ~ ~10 ~

これは、現在地からY方向に10ブロック上へ移動するという意味です。

  • ~:現在のX座標のまま
  • ~10:現在のY座標から10上
  • ~:現在のZ座標のまま

つまり、真上に10ブロック移動します。

少し前へ移動する例

X方向に5ブロック移動したいなら、下記です。

/tp @s ~5 ~ ~

現在地からX方向に5ブロック移動します。

反対方向なら、マイナスを付けます。

/tp @s ~-5 ~ ~

地面に埋まった時の脱出にも使える

地下やブロック内に埋まってしまった時は、上へ移動すると助かることがあります。

/tp @s ~ ~5 ~

これで現在地から5ブロック上へ移動できます。

完全に安全とは言い切れませんが、検証ワールドではかなり助かるコマンドです。

^は自分の向きを基準にしたローカル座標

^は、プレイヤーの向きを基準にした座標指定です。

/tp @s ^ ^ ^5

これは、自分が向いている方向へ5ブロック前進するような移動になります。

^の並びは、次のイメージです。

^左右 ^上下 ^前後

例えば、

/tp @s ^ ^ ^10

なら、自分の向いている方向へ10ブロック移動します。

~^は同じ座標指定の中で混ぜない

~^は、どちらも便利ですが、同じ座標指定の中では混ぜられません。
まずは、

/tp @s ~ ~10 ~

のような~指定を覚えましょう。

次に、

/tp @s ^ ^ ^5

のような^指定を試すと理解しやすいです。

体験談
筆者は最初、~^を同じ感覚で使って混乱しました。
拠点の座標へ飛ぶなら普通の座標、少し上へ逃げるなら~、向いている方向へ進むなら^、と分けて覚えると分かりやすいです。


8. 向きまで指定するtpコマンド

tpコマンドでは、移動先だけでなく向きを指定することもできます。

例えば、ワープ装置を作った時に、プレイヤーが毎回同じ方向を向いて到着するようにしたい場合に使えます。

回転角度を指定する構文

統合版では、座標の後ろに回転角度を付けられます。

/tp @s 100 70 -200 0 0

後ろの0 0が向きの指定です。

構文としては、下記のイメージです。

/tp <対象> <X> <Y> <Z> <yRot> <xRot>
  • yRot:左右の向き
  • xRot:上下の向き

左右の向きは、南・西・北・東などの向きを角度で指定します。
上下の向きは、上を向く・正面を向く・下を向く角度です。

よく使う向きの目安

実用上は、細かい角度まで覚えなくても大丈夫です。
よく使う目安は下記です。

yRot 向きの目安 入力例
0 南向き /tp @s 100 70 -200 0 0
90 西向き /tp @s 100 70 -200 90 0
-90 東向き /tp @s 100 70 -200 -90 0
-180 北向き /tp @s 100 70 -200 -180 0


xRotは、正面を向かせたいなら0で大丈夫です。
上を向かせたり下を向かせたりしたい特殊な用途がなければ、まずは0で使いましょう。

facingで特定地点を向かせる

向きの角度を覚えるのが面倒な場合は、facingを使う方法もあります。

/tp @s 100 70 -200 facing 110 70 -200

これは、座標100 70 -200へ移動し、座標110 70 -200の方向を向く、という意味です。

建築ワールドで、ワープ後に建物の入口を向かせたい時などに便利です。

特定のプレイヤーやモブの方を向かせる

エンティティの方を向かせることもできます。

/tp @s 100 70 -200 facing Alex

この場合、移動後にAlexの方向を向きます。

ただし、対象がいない場合や名前が間違っている場合は失敗します。
プレイヤー名は正確に入力しましょう。


9. 安全に移動したい時のcheckForBlocks

統合版のtpコマンドには、checkForBlocksという指定があります。

これは簡単に言うと、移動先でプレイヤーやモブがブロックにぶつかる場合に、tpを失敗させるための安全確認です。

通常、tpコマンドは指定座標へそのまま移動しようとします。
そのため、座標を間違えると壁の中や地中に入ってしまうことがあります。

そこで使えるのが、最後に付けるtrueです。

/tp @s 100 70 -200 true

このtrueが、移動先のブロック確認です。
移動先でブロックにぶつかる場合、tpが失敗します。

checkForBlocksなしの例

/tp @s 100 70 -200

通常の移動です。
座標が安全ならこれで問題ありません。

checkForBlocksありの例

/tp @s 100 70 -200 true

移動先でブロックにぶつかる場合、移動を防いでくれます。

初めて行く座標や、地中の座標へ飛ぶ時は、trueを付けると事故が減ります。

falseは省略とほぼ同じ感覚

/tp @s 100 70 -200 false

falseにすると、ブロック確認をしない動きになります。
省略時の基本挙動もこの感覚で考えて大丈夫です。

初心者さんは、普段は省略、危ない場所へ飛ぶ時だけtrueと覚えると使いやすいです。

注意!
checkForBlocksは便利ですが、万能ではありません。
空中や崖の近くに飛ぶリスクまですべて防げるわけではないので、重要なサバイバルワールドでは慎重に使いましょう。


10. /locateと組み合わせて村や構造物へ移動する

tpコマンドは、/locateと組み合わせるとかなり便利です。

/locateは、近くの構造物やバイオームを探すためのコマンドです。
例えば村を探したい時、まず/locateで座標を調べてから、/tpで移動できます。

村を探して移動する流れ

村を探す場合は、まず構造物を検索します。

/locate structure village

バージョンや入力補助によって候補が表示されるので、チャット欄の候補から選ぶと入力ミスが減ります。

座標が表示されたら、その座標へtpします。

/tp @s 500 80 -300

実際には、/locateで表示されたX座標とZ座標を使い、Y座標は安全そうな高さに調整して入力します。

Y座標は自分で調整するのがおすすめ

/locateで出る座標は、目的地の位置を探すためのものです。
tpする時は、地中に埋まらないようにY座標を調整するのがおすすめです。

例えば、/locateでX=500、Z=-300が出た場合、筆者なら最初はこのように入れます。

/tp @s 500 100 -300

Y=100くらいなら地表より上に出やすいですが、落下には注意です。
クリエイティブなら問題になりにくいですが、サバイバルなら落下耐性や水入りバケツを持っておくと安心です。

バイオーム探しにも使える

バイオームを探す場合も、流れは同じです。

/locate biome cherry_grove

桜バイオームなどを探したい時に便利です。
表示された座標を確認して、/tpで移動します。

/tp @s 1200 100 -850

体験談
桜バイオームやメサ、ジャングルなど、建築素材集めで遠出する時に/locate/tpの組み合わせは本当に便利です。
ただ、サバイバルの探索を楽しみたい方は、検証用ワールドだけで使うのも良いと思います。


11. コマンドブロックでワープ装置を作る

tpコマンドは、コマンドブロックと組み合わせるとワープ装置を作れます。

建築ワールドや配布ワールド、ミニゲームではかなり便利です。

コマンドブロックを入手する

まず、チャット欄で次のコマンドを入力します。

/give @s command_block

これで自分にコマンドブロックが付与されます。
チートがオンで、権限がある状態で使ってください。

ボタン式ワープ装置の作り方

一番簡単なのは、コマンドブロックにボタンを付ける方法です。

  1. コマンドブロックを設置する
  2. コマンドブロックを開く
  3. コマンド入力欄にtpコマンドを書く
  4. ブロックにボタンを付ける
  5. ボタンを押してワープできるか確認する

入力例はこちらです。

/tp @p 100 70 -200

@pは一番近いプレイヤーなので、ボタンを押した人がワープしやすいです。

コマンドブロックで使う場合、@sはプレイヤーではなく実行者を指すため、ボタン式ワープでは@pを使う方が分かりやすいです。

到着後の向きも固定したい場合

ワープ後に正面を向かせたいなら、角度も指定します。

/tp @p 100 70 -200 0 0

これで、プレイヤーは座標100 70 -200へ移動し、正面方向の向きも指定されます。

建物の入口や受付カウンターなど、見せたい方向が決まっている場所におすすめです。

複数地点ワープの例

拠点内で複数のワープ地点を作るなら、看板などで行き先を書いておくと分かりやすいです。

/tp @p 120 72 -340

初期拠点へ移動。

/tp @p -85 64 210

村人交易所へ移動。

/tp @p 480 39 128

地下待機所へ移動。

このように、ワープ地点ごとにコマンドブロックを分けると管理しやすいです。

感圧板式は少し注意

感圧板で起動するワープ装置も作れます。
ただし、モブが踏んだり、意図せず発動したりすることがあるので、初心者さんはボタン式の方が安全です。

おすすめ
最初は「ボタン式 + @p」で作りましょう。
慣れてから、感圧板式・範囲指定・ミニゲーム用の複雑なワープに挑戦すると失敗しにくいです。


12. tpコマンドが使えない時のチェックポイント

ここでは、tpコマンドが使えない時によくある原因をまとめます。

「入力しているのに動かない」
「構文エラーになる」
「相手のところへ飛べない」

という時は、下記を確認してみてください。

チートがオフになっていないか

統合版では、tpコマンドを使うには基本的にチートが必要です。
ワールド設定で「チートの実行」がオンになっているか確認しましょう。

スラッシュを忘れていないか

チャット欄で使う時は、先頭に/が必要です。

正しい例:

/tp @s 100 70 -200

間違い例:

tp @s 100 70 -200

コマンドブロック内では先頭の/は基本的に不要です。
チャット欄で入力する時は、先頭に/を付けておきましょう。

座標の順番を間違えていないか

座標は必ずX Y Zです。

/tp @s 100 70 -200

2番目がY座標、つまり高さです。
ここを間違えると、移動先がおかしくなります。

プレイヤー名を間違えていないか

プレイヤー名を直接入力する時は、スペルミスに注意です。

/tp @s Alex

Alexがワールド内にいない場合や、名前が違う場合は失敗します。

マルチで使う場合は、チャット欄の候補表示を使って選ぶと安全です。

対象を絞らず@eを使っていないか

@eはすべてのエンティティを対象にする指定です。

/tp @e 0 80 0

このような指定は、意図しないモブやアイテムまで移動する可能性があります。

牛だけ、ゾンビだけ、近くの1体だけ、のように絞りましょう。

/tp @e[type=zombie,c=1] 0 80 0

移動先がブロックでふさがっていないか

checkForBlockstrueにしている場合、移動先でブロックにぶつかると失敗します。

/tp @s 100 70 -200 true

失敗する場合は、Y座標を少し上げて試してみてください。

/tp @s 100 75 -200 true

権限が足りない可能性

Realmsやサーバーでは、プレイヤー権限によってtpコマンドが使えない場合があります。
その場合は、ワールド管理者に権限を確認してもらいましょう。

チェックリスト

  • [ ] チートはオンになっているか?
  • [ ] 先頭に/を付けているか?
  • [ ] 座標はX Y Zの順番になっているか?
  • [ ] Y座標を極端に低く・高くしていないか?
  • [ ] プレイヤー名を間違えていないか?
  • [ ] @eを対象指定なしで使っていないか?
  • [ ] true指定で移動先がふさがっていないか?
  • [ ] マルチプレイで権限があるか?

13. バージョンによる変更点・注意点

マイクラはアップデートで仕様が変わることがあります。
そのため、コマンド記事ではバージョン差も確認しておくのが大事です。

2026年からバージョン表記が変わっています

マイクラは、2026年からバージョン番号の表記が変わっています。
以前は統合版でも1.21.○○のような表記でしたが、2026年以降のリリース表記では年を基準にした26.x系の表記が使われています。

ただし、Creator APIや一部の内部向け資料、JSONファイルなどでは、引き続き1.26.x系の表記が使われる場合があります。

つまり、昔の記事で「統合版1.21.111」と書かれていても、現在の統合版では26.xという表記になっている場合があります。

ここ大事です
バージョン番号の見た目は変わっていますが、本記事で扱っている基本的なtpコマンドの構文は、統合版26.x系でも通常利用できる内容として整理しています。

1.21系以前の記事を見る時の注意

古い記事や動画では、統合版のバージョンが1.21.111などで書かれていることがあります。
その場合でも、/tp @s 100 70 -200のような基本構文は大きく変わっていないため、入力例としては参考になります。

ただし、下記のような要素はアップデートで変わる可能性があります。

  • 入力補助の表示
  • コマンドブロック周りの細かい挙動
  • 実験的機能との組み合わせ
  • サーバーやRealmsでの権限周り

もし記事や動画の通りに動かない場合は、まず現在の統合版バージョンと、チート・権限・構文ミスを確認してください。

次元をまたぐtpについて

統合版では、execute inを使うことで、オーバーワールド・ネザー・エンドなど別ディメンションを指定してtpする使い方もあります。

例:

/execute in nether run tp @s 0 80 0

指定できる代表的なディメンション名は、overworldnetherthe_endです。

ただし、これは通常の座標tpより少し難しいです。
初心者さんが最初に覚えるなら、まずは同じディメンション内での移動からで十分です。

Java版とは構文が違う場合があります

Java版の記事を見ながら統合版で入力すると、動かないことがあります。

特に、ターゲットセレクターの細かい条件指定や、execute周りの書き方は版によって差が出やすいです。

この記事では統合版向けに書いているので、統合版のワールドで使う場合は、まず本記事の形で試してみてください。


14. まとめ

以上、マイクラ統合版のtpコマンドの使い方・構文・座標移動の入力例をまとめました。

最後に要点を整理します。

  • /tp/teleportの短縮形として使える
  • 自分を移動するなら/tp @s X Y Zが基本
  • 座標の順番は必ずX Y Z
  • ~は現在地基準、^は向き基準の移動
  • 他プレイヤーを移動する時は、マルチで必ず一声かける
  • コマンドブロックでは/tp @p X Y Zが使いやすい
  • 危ない座標へ飛ぶ時はcheckForBlockstrueも検討する

最初に覚えるなら、まずはこの3つで大丈夫です。

/tp @s 100 70 -200

自分を指定座標へ移動。

/tp @s ~ ~10 ~

現在地から10ブロック上へ移動。

/tp @p 100 70 -200

一番近いプレイヤーを指定座標へ移動。

この3つを使えるだけでも、建築・検証・マルチプレイの移動がかなり楽になります。

サバイバル本編で使うかどうかは遊び方次第ですが、検証ワールドや建築ワールドではかなり役立つコマンドです。

ぜひ、自分の拠点・交易所・トラップ検証場などの座標をメモして、必要な時に使ってみてくださいね。

では、本日はここまでで終わります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
柚子クラでは他にも便利なコマンドや装置の使い方を紹介していくので、是非ご覧くださいね(^^♪


15. 引用・参考文献

この記事を書くにあたり、以下の公式ドキュメント・英語圏のコミュニティWikiを参考にしています。