【マイクラ】killコマンドの使い方・構文・対象指定を解説【統合版】

この記事はマイクラ統合版(Bedrock Edition)向けです
Java版とは対象指定の書き方が一部違います
/kill は対象を即座に倒す強力なコマンドなので、サバイバル本番ワールドでは必ずバックアップ推奨です

こんにちは。ゆずかきです。

今回は、マイクラ統合版の killコマンドの使い方 を解説していきます。

/kill は名前の通り、指定したプレイヤーやモブ、アイテムなどのエンティティを倒すコマンドです。
ただし、使い方を間違えると、自分・フレンド・村人・防具立て・落ちているアイテムまで一気に消えることがあります。

特に初心者さんがやりがちなのが、

/kill @e

これです。
これはかなり危険です。
@e は「すべてのエンティティ」を対象にする指定なので、ワールド内で読み込まれているプレイヤーやモブ、アイテム、防具立てなどをまとめて対象にしてしまいます。

なのでこの記事では、ただ構文を並べるだけではなく、

  • /kill の基本構文
  • 統合版で使う対象指定の考え方
  • @e を安全に使うための絞り込み
  • Java版との違い
  • コマンドブロックで使う時の注意点

を、実際に使う順番で整理していきます。

コマンドは少し怖いですが、覚えるとワールド管理や検証作業がかなり楽になります。
それでは、やっていきましょう!

※本記事は統合版の公式コマンド資料・コミュニティWiki情報を参考に、統合版向けに整理しています。
※2026年5月時点では、Minecraftのバージョン表記が26系へ変更されています。本記事では、旧1.21系表記と26系表記の両方に触れながら解説します。


目次

1. killコマンドとは
2. killコマンドを使う前の注意点
3. killコマンドの基本構文
4. 対象指定の基本:@s・@p・@a・@e・@r
5. @eを安全に使うための絞り込み方法
6. よく使うkillコマンド実例集
7. コマンドブロックでkillコマンドを使う時の注意点
8. Java版との違い
9. killコマンドがうまく動かない時のチェックポイント
10. まとめ
11. 引用・参考文献

この記事で分かること
・マイクラ統合版のkillコマンドの使い方
・対象指定の基本
@e で事故らないための安全な書き方
・Java版と統合版の違い


1. killコマンドとは

/kill コマンドは、指定した対象を倒すためのコマンドです。

対象にできるものは、主に下記です。

  • 自分自身
  • 他のプレイヤー
  • ゾンビ、クリーパー、スケルトンなどのモブ
  • 村人や動物
  • 防具立て
  • 落ちているアイテム
  • 矢などの一部エンティティ

要するに、プレイヤーやモブだけではなく、ワールド内に存在する“エンティティ”全般を対象にできるということです。

ここが便利なところでもあり、危ないところでもあります。

例えば、クリエイティブで装置検証をしていて、周囲に湧いたゾンビだけ消したい時は、

/kill @e[type=zombie]

のように使えます。

落ちているアイテムだけを消したい時は、

/kill @e[type=item]

で対応できます。

ただし、

/kill @e

のように対象を絞らずに使うと、読み込まれているエンティティをまとめて対象にしてしまうので本当に注意してください。

体験談ベースの注意点
コマンドを覚え始めた頃は、「@eって全部の敵モブかな?」くらいの感覚で使いたくなります。
でも実際は、敵モブだけではありません。
プレイヤーも、村人も、アイテムも、防具立ても対象に入ります。
ここを知らずに使うと、普通にワールド事故になります。

killコマンドは、正しく使えばとても便利です。
逆に、対象指定を雑にするとかなり危険。
この記事では、そこを重点的に解説していきますね。


2. killコマンドを使う前の注意点

/kill を使うには、基本的にチートを有効にする必要があります。
統合版では、ワールド設定からチートをオンにできますが、チートを有効にすると、そのワールドでは実績が解除できなくなります

「ちょっと試すだけ」のつもりでも、実績を取りたいワールドなら要注意です。

本番ワールドではバックアップ推奨

killコマンドは、対象を間違えると取り返しがつきにくいです。
特に下記のようなワールドでは、使う前にバックアップを取っておきましょう。

  • 村人交易所があるワールド
  • ペットを連れているワールド
  • 防具立てで装飾しているワールド
  • アイテム仕分け装置やトラップが稼働しているワールド
  • フレンドと遊んでいるRealmsやマルチワールド

/kill @e[type=!player] みたいなコマンドも、一見安全そうに見えますが、プレイヤー以外の村人・動物・アイテム・防具立てなどは普通に対象になります。

なので、最初は検証用ワールドで練習するのがおすすめです。

「倒す」と「完全に整理する」は別です

/kill は対象を倒すコマンドです。
モブを倒した場合、状況によってはドロップアイテムが出ることがあります。

例えば、モブを大量に倒したあとに地面にアイテムが残る場合は、追加で

/kill @e[type=item]

を使うと、落ちているアイテムを消せます。

ただし、これは地面に落ちているアイテムを消すコマンドです。
大事な装備や素材を落としている時に使うと、それも対象になります。

ここは本当に注意です
「重いからアイテムだけ消そう」と思って実行したら、うっかり落としたシュルカーボックスや装備も消えます。
アイテム整理目的で使う場合は、周囲に大事なアイテムが落ちていないか確認してから実行しましょう。


3. killコマンドの基本構文

統合版のkillコマンドの基本構文は下記です。

/kill [target]

target は、倒したい対象です。
プレイヤー名やターゲットセレクターを入れます。

例えば、自分自身を倒すなら、

/kill @s

近くのプレイヤーを倒すなら、

/kill @p

ゾンビだけを倒すなら、

/kill @e[type=zombie]

という形です。

targetを省略した場合

チャット欄からプレイヤー自身が実行する場合は、

/kill

だけでも自分自身が対象になります。

ただし、コマンドブロックのように「実行している本人」がプレイヤーではない場合、対象を省略すると失敗することがあります。
コマンドブロックで使うなら、基本的には必ず対象を書きましょう。

/kill @e[type=zombie,r=20]

このように、何を倒すのかどの範囲を対象にするのか を明確にしておくのが安全です。

構文の見方

コマンド解説でよく見る [target: target] のような表記は、そのまま入力する文字ではありません。

  • [] は省略できる項目
  • target は対象を入れる場所
  • @e@s などが実際に入力する対象指定

という意味です。

初心者さんはここで混乱しやすいので、まずは下の形だけ覚えればOKです。

/kill 対象

例えば、ゾンビを倒すなら、

/kill @e[type=zombie]

この形ですね。


4. 対象指定の基本:@s・@p・@a・@e・@r

killコマンドで一番大事なのは、対象指定です。

対象指定を間違えると、倒したいモブだけではなく、関係ないものまで巻き込んでしまいます。
まずは、統合版でよく使うセレクターを表で整理します。

対象指定 意味 killでの使用例
@s コマンドを実行している本人 /kill @s
@p 一番近い生存プレイヤー /kill @p
@a 全プレイヤー /kill @a
@r ランダムな生存プレイヤー /kill @r
@e すべてのエンティティ /kill @e[type=zombie]


それぞれの使い方を、もう少し噛み砕いて説明しますね。

@s:自分自身、または実行者

@s は、コマンドを実行している対象を指します。
チャットから自分で打つなら、自分自身です。

/kill @s

自分を倒したい時に使います。
検証ワールドでリスポーン確認をしたい時などに使えます。

ただし、/execute コマンドと組み合わせると、@s の意味が変わることがあります。
このあたりは中級者向けなので、最初は「実行者」と覚えておけば大丈夫です。

@p:一番近いプレイヤー

@p は、一番近い生存プレイヤーを対象にします。

/kill @p

シングルプレイなら自分が対象になることが多いです。
ただし、マルチプレイやRealmsでは、近くにいるフレンドが対象になる可能性があります。

コマンドブロックで使う場合は、コマンドブロックに一番近い生存プレイヤーが選ばれるので注意してください。

@a:全プレイヤー

@a は、全プレイヤーを対象にします。

/kill @a

これはマルチではかなり強いコマンドです。
参加者全員を倒すので、ミニゲームやリセット処理など、目的が明確な時だけ使いましょう。

普段のサバイバルでは、基本的に使う機会は少ないです。

@r:ランダムなプレイヤー

@r は、基本的にランダムな生存プレイヤーを対象にします。

/kill @r

ミニゲームや抽選ギミックで使うことがあります。
サバイバル攻略ではあまり使いません。

統合版では、@r[type=minecraft:cow] のように type= を付けると、ランダムなエンティティを対象にできます。
ただし、初心者さんはまず @a@e の扱いに慣れてからでOKです。

@e:すべてのエンティティ

@e は、すべてのエンティティを対象にします。

ここが一番大事です。

/kill @e

これは危険です。
敵モブだけではなく、プレイヤー、村人、動物、アイテム、防具立てなども対象になります。

そのため、@e を使う時は、ほぼ必ず type=r= で絞り込みましょう。

/kill @e[type=zombie]
/kill @e[type=item,r=10]

このように、種類や範囲を指定して使うのが基本です。


5. @eを安全に使うための絞り込み方法

@e は便利ですが、そのまま使うと危険です。
ここでは、統合版でよく使う絞り込み方法を紹介します。

type:エンティティの種類で絞る

一番よく使うのが type= です。
ゾンビだけを倒すなら、

/kill @e[type=zombie]

クリーパーだけを倒すなら、

/kill @e[type=creeper]

落ちているアイテムだけを消すなら、

/kill @e[type=item]

です。

迷ったら、まず type= で対象の種類を絞ってください。
これだけで事故率がかなり下がります。

type=!player:プレイヤー以外を対象にする

プレイヤーを除外したい場合は、! を使います。

/kill @e[type=!player]

これは「プレイヤー以外」を対象にする指定です。
ただし、これは安全万能コマンドではありません。

プレイヤー以外なので、村人・動物・アイテム・防具立て・トロッコなどは対象に入ります。

注意!
type=!player は「敵モブだけ」ではありません。
あくまで「プレイヤー以外」です。
村人交易所や装飾の多いワールドでは、普通に大事故になります。

敵モブだけを消したいなら、可能な限り type=zombietype=creeper のように個別指定しましょう。

r:半径で絞る

統合版では、半径指定に r= を使います。

例えば、半径10ブロック以内のゾンビだけを倒すなら、

/kill @e[type=zombie,r=10]

です。

落ちているアイテムを、近くの10ブロック以内だけ消したいなら、

/kill @e[type=item,r=10]

になります。

サバイバル本番で使う場合、いきなり広範囲に使うより、まずは r=5r=10 くらいで試すのが安全です。

rm:最小半径で絞る

rm= は、最小半径です。

例えば、2ブロック以上、10ブロック以内のクリーパーだけを倒すなら、

/kill @e[type=creeper,rm=2,r=10]

です。

近すぎる対象を除外したい時に使います。
普段のサバイバルではそこまで頻繁には使いませんが、コマンド装置を作る時には便利です。

name:名前で絞る

名前付きのモブを対象にするなら、name= を使います。

/kill @e[type=zombie,name=Shadow]

これは、名前が Shadow のゾンビを対象にする例です。

名前に空白が入る場合は、ダブルクォーテーションで囲むと安全です。

/kill @e[name="Test Mob"]

逆に、特定の名前を除外したい場合は、

/kill @e[type=zombie,name=!Shadow]

のように書けます。

ただし、大切なペットや村人に名前を付けている場合は、名前指定を間違えないようにしてください。

tag:タグで絞る

tag= は、あらかじめタグを付けた対象だけを選ぶ方法です。

例えば、対象に delete というタグを付けてから、

/kill @e[tag=delete]

とすれば、そのタグを持つエンティティだけを倒せます。

コマンドブロックで安全に管理したいなら、tag はかなり便利です。
「このモブだけ後で消したい」という時に、対象をかなり正確に管理できます。

c:対象数を絞る

c= は、対象数を絞る指定です。

例えば、近くのゾンビ1体だけ倒したいなら、

/kill @e[type=zombie,c=1]

です。

近くの5体だけなら、

/kill @e[type=zombie,c=5]

になります。

また、統合版1.21.111では、c=-1 が最も遠い一致対象を返さない不具合が修正されています。
そのため、古い統合版で c=-1 を使った装置がうまく動かない場合は、バージョン差の影響も疑ってください。

ただ、初心者さんがkillコマンドで使うなら、まずは type=r= を優先して覚えれば大丈夫です。


6. よく使うkillコマンド実例集

ここからは、実際によく使う形をまとめます。
コピペする場合は、必ず自分のワールド状況に合わせて対象を確認してくださいね。

自分を倒す

/kill @s

検証ワールドでリスポーン位置を確認したい時などに使います。
サバイバル本番では、持ち物ロストに注意してください。

一番近いプレイヤーを倒す

/kill @p

シングルプレイなら自分が対象になりやすいです。
ただし、マルチでは近くのフレンドが対象になることがあります。

全プレイヤーを倒す

/kill @a

ミニゲームのリセットや、検証環境で全員をリスポーンさせたい時に使う形です。
通常のサバイバルでは、ほぼ使わない方が良いです。

近くのゾンビだけ倒す

/kill @e[type=zombie,r=20]

半径20ブロック以内のゾンビだけを対象にします。
夜の検証や装置周りの整理に使いやすいです。

近くのクリーパーだけ倒す

/kill @e[type=creeper,r=20]

拠点近くでクリーパー事故を避けたい時に使えます。
ただし、サバイバルのゲーム性を崩したくない方は使いすぎ注意です。

落ちているアイテムだけ消す

/kill @e[type=item]

ワールド内で読み込まれている落下アイテムを対象にします。
アイテムが多すぎて重い時の整理に使えます。

近くのアイテムだけ消したいなら、範囲を絞ります。

/kill @e[type=item,r=10]

こちらの方が安全です。
大事なアイテムを落としている時は使わないでください。

矢だけ消す

/kill @e[type=arrow]

装置検証で矢が残りすぎた時に使えます。
ただし、装置内で矢を使っている場合は、仕組みが止まることもあります。

防具立てだけ消す

/kill @e[type=armor_stand]

装飾で防具立てを使っているワールドでは危険です。
消して良い検証用の防具立てだけに使いましょう。

範囲を絞るなら、

/kill @e[type=armor_stand,r=5]

です。

プレイヤー以外をまとめて倒す

/kill @e[type=!player]

これは強力ですが、かなり危険です。
プレイヤー以外のエンティティが全部対象になるため、村人、ペット、アイテム、防具立てなども巻き込みます。

使うなら、検証用ワールドか、目的がはっきりしているコマンド装置内だけにしましょう。

半径10ブロック以内のプレイヤー以外を対象にする

/kill @e[type=!player,r=10]

範囲を絞っている分、まだ安全寄りです。
それでも村人やペットは対象になるので、周囲確認は必須です。


7. コマンドブロックでkillコマンドを使う時の注意点

killコマンドは、チャット欄だけでなくコマンドブロックでも使えます。
ただし、コマンドブロックで使う場合は、チャットよりも慎重に設定してください。

特に反復コマンドブロックで /kill を動かすと、条件に合う対象を何度も処理し続けます。
対象指定が甘いと、ワールドに入った瞬間にモブやアイテムが消え続けることがあります。

反復コマンドブロックで危険な例

/kill @e

これは絶対におすすめしません。
反復で動かすと、読み込まれたエンティティが片っ端から対象になります。

まだ安全な例

/kill @e[type=zombie,r=20]

ゾンビだけ、半径20ブロック以内。
このように、最低でも type=r= を入れると事故を減らせます。

コマンドブロックでは範囲指定が大事

コマンドブロックの近くにいるモブだけを対象にしたい場合、r= を付けましょう。

/kill @e[type=item,r=30]

これなら、コマンドブロックを中心に半径30ブロック以内の落下アイテムだけを対象にできます。

広すぎる範囲や対象未指定は、ワールド全体の挙動に影響しやすいです。
装置として使うなら、なるべく狭く、なるべく具体的に指定するのがコツです。

タグ管理にすると安全性が上がります

コマンド装置で特定の対象だけを消したい場合、タグを使うと管理しやすいです。

例えば、消したい対象に delete タグを付けておき、

/kill @e[tag=delete]

で処理する形です。

この方法なら、type=!player のように大きく巻き込む指定よりも安全に管理できます。

筆者のおすすめ
コマンドブロックでkillを使うなら、最初から広範囲指定にしないこと。
type=r=tag= のどれかは必ず入れるくらいの感覚で組むと、事故がかなり減ります。


8. Java版との違い

この記事は統合版向けです。
Java版のコマンド解説を見てそのまま入力すると、統合版では動かないことがあります。

特に違いやすいのが、範囲指定です。

やりたいこと 統合版 Java版でよく見る書き方
半径10ブロック以内 @e[r=10] @e[distance=..10]
2〜10ブロックの範囲 @e[rm=2,r=10] @e[distance=2..10]
対象数を1体にする @e[c=1] @e[limit=1]
ゾンビだけ対象 @e[type=zombie] @e[type=minecraft:zombie]


統合版では、範囲指定に rrm を使います。
Java版の distance= をそのまま入れても、統合版では通らない場合があります。

また、対象数の指定も違います。
統合版では c=、Java版では limit= を使うことが多いです。

検索で調べる時の注意点
「マイクラ kill コマンド」と検索すると、Java版向けの記事もかなり出てきます。
統合版で使う場合は、必ず「統合版」「Bedrock」「BE」と書いてあるか確認しましょう。

バージョン表記の変更について

2026年から、Minecraftのバージョン番号は年ベースの表記へ変更されています。
そのため、統合版は旧来の 1.21.xxx 系から、26.xx 系の表記に移行しています。

この記事の内容は、統合版の公式ドキュメント上で示されている /kill [target: target] の構文と、統合版の対象指定ルールを元に整理しています。

また、統合版1.21.111では、セレクターの c=-1 が最も遠い一致対象を返さない不具合が修正されています。
古いバージョンでコマンド装置を作っている場合は、c を使った選択結果が現在と違う可能性があります。

普通に /kill @e[type=zombie,r=20] のように使う分には大きく困ることは少ないですが、コマンドブロックで細かい装置を作る方は、バージョン差分も見ておくと安心です。


9. killコマンドがうまく動かない時のチェックポイント

/kill がうまく動かない時は、下記を確認してください。

  • [ ] チートはオンになっているか?
  • [ ] コマンドを使う権限があるか?
  • [ ] / から入力しているか?
  • [ ] 対象指定のスペルは合っているか?
  • [ ] type= のエンティティIDを間違えていないか?
  • [ ] 統合版なのに Java版の distance=limit= を使っていないか?
  • [ ] 範囲指定 r= が狭すぎないか?
  • [ ] コマンドブロックの位置から見て対象が範囲内にいるか?
  • [ ] 名前指定に空白がある場合、"名前" のように囲っているか?
  • [ ] すでに対象が読み込まれていない場所にいないか?

よくあるミス1:Java版の構文を入れている

統合版で、

/kill @e[distance=..10]

のように入力しても、統合版ではうまくいかないことがあります。
統合版では、

/kill @e[r=10]

を使いましょう。

よくあるミス2:対象が広すぎる

/kill @e

これは対象が広すぎます。
動く・動かない以前に、ワールド事故の原因になります。

基本は、

/kill @e[type=zombie,r=20]

のように、種類と範囲を絞りましょう。

よくあるミス3:type名を間違えている

type= の名前が間違っていると対象が見つかりません。
入力候補が出る環境なら、候補から選ぶのが安全です。

例えば、ゾンビなら、

/kill @e[type=zombie]

クリーパーなら、

/kill @e[type=creeper]

です。

統合版では環境によって補完表示が助けになるので、慣れないうちは手打ちより候補選択がおすすめです。

よくあるミス4:コマンドブロックの位置を勘違いしている

コマンドブロックで r=10 を使う場合、基本的にはコマンドブロックの実行位置を中心に範囲判定されます。

つまり、

/kill @e[type=zombie,r=10]

と書いた場合、プレイヤーの周囲10ブロックではなく、コマンドブロック周辺10ブロックが対象になることがあります。

「自分の近くのゾンビを倒したい」のか、
「コマンドブロック周辺のゾンビを倒したい」のか、
ここを分けて考えると失敗しにくいです。


10. まとめ

今回は、マイクラ統合版の killコマンドの使い方・構文・対象指定 を解説しました。

要点を整理すると、

  • /kill [target] で指定した対象を倒せる
  • @s は実行者、@p は近くの生存プレイヤー、@a は全プレイヤー
  • @e はすべてのエンティティなので、そのまま使うと危険
  • 統合版では範囲指定に r=rm= を使う
  • Java版の distance=limit= をそのまま使わない
  • コマンドブロックでは type=r=tag= で対象を絞るのが大事

このあたりを押さえておけば、killコマンドでの事故はかなり減らせます。

特に覚えてほしいのは、

/kill @e

を安易に使わないことです。

敵モブだけ消したいなら、

/kill @e[type=zombie,r=20]

落ちているアイテムだけ消したいなら、

/kill @e[type=item,r=10]

のように、対象を必ず絞ってから使うのがおすすめです。

コマンドは、正しく使えばとても便利です。
検証ワールドやクリエイティブ作業では、ワールド整理の時間をかなり短縮できます。

ただし、サバイバル本番ワールドではバックアップを取ってから。
村人やペット、大事なアイテムを巻き込まないように、慎重に使ってくださいね。

では、本日はここまでで終わります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。


11. 引用・参考文献

この記事を書くにあたり、以下の公式ドキュメント・コミュニティWiki・公式更新情報を参考にしています。