
この記事はマイクラ統合版(BE)向けの記事です
/connectは通常のマルチプレイサーバーへ参加するコマンドではありません
WebSocketサーバーへ接続するための、少し開発者向けのコマンドです
こんにちは。ゆずかきです。
マイクラ統合版のコマンドを調べていると、たまに /connect コマンド を見かけることがあります。
名前だけ見ると、
「これを使えばサーバーIPを入力してワールドから別サーバーへ移動できるのかな?」
と思いやすいですよね。
筆者も最初はこの名前で少し混乱しました。
ただ、結論から言うと、/connect は普通のマルチプレイサーバーへ接続するコマンドではありません。
このコマンドは、統合版のワールドを WebSocketサーバー へ接続するためのコマンドです。
簡単に言うと、外部プログラムや教育向けツール、検証用ツールなどとマイクラをつなぐための仕組みですね。
普通に友達のサーバーへ入る目的なら、基本的にはサーバー一覧やフレンド招待から入る形になります。
この記事では、マイクラ統合版の /connect コマンドの正しい使い方・構文・注意点・接続できない時の原因を、初心者さんにも分かるように整理していきます。
この記事を読めば、次のことが分かります。
/connectコマンドが何をするコマンドなのか分かります👍/wsserverとの関係が分かります👌- 統合版1.21.60以降で必要になりやすい設定も確認できます
- 「サーバーに入れない」と勘違いしやすい原因を避けられます
それでは、やっていきましょう!
※本記事はマイクラ統合版のコマンド仕様を元に構成しています。
※Java版とは仕様が異なります。Java版のサーバー接続とは別物として読んでください。
※バージョンやプラットフォームによって、設定項目の表示名・挙動が変わる可能性があります。
目次
1. connectコマンドとは
2. connectコマンドでできること・できないこと
3. connectコマンドの構文
4. 使う前に必要な設定と条件
5. 実際の入力例
6. WebSocketサーバー接続の流れ
7. 普通のマルチサーバー接続との違い
8. 接続できない時のチェックポイント
9. 1.21.60以降で注意したい変更点
10. まとめ
11. 参考文献
この記事で分かること
・マイクラ統合版の/connectコマンドの意味
・/wsserverとの違いと同じ点
・WebSocket接続に失敗する時の見直しポイント

1. connectコマンドとは
/connect コマンドは、マイクラ統合版で WebSocketサーバーに接続するためのコマンドです。
まず最初に、ここだけは押さえておきましょう。
/connect= 普通のマルチプレイサーバーへ参加するコマンドではありません。
名前がかなり紛らわしいのですが、/connect はワールド内からサーバー一覧にあるようなマイクラサーバーへ入るためのコマンドではありません。
外部に立てた WebSocket サーバーと、マイクラ統合版のクライアントを接続するためのコマンドです。
また、/connect は単独の別コマンドというより、/wsserver コマンドの別名(エイリアス)として扱うと分かりやすいです。
つまり、下記2つはほぼ同じ目的で使われます。
/wsserver <接続先> /connect <接続先>
wsserver は「WebSocket server」の意味ですね。
connect の方が直感的に見えますが、実体としては WebSocket接続用コマンド と考えてください。
どんな時に使うの?
主な用途は、下記のようなものです。
- 教育向けプログラミング環境とマイクラをつなぐ
- 外部プログラムからマイクラへコマンドを送る
- マイクラ内のイベントを外部ツール側で受け取る
- 検証用・開発用の補助ツールと接続する
普通のサバイバル生活では、あまり出番はありません。
ただし、コマンドやアドオン、教育版、プログラミング寄りの遊び方をする方にとっては、知っておくと理解がかなり楽になります。

2. connectコマンドでできること・できないこと
/connect コマンドは名前のわりに誤解されやすいので、先に「できること」と「できないこと」を整理しておきますね。
| 項目 | できる? | 内容 |
|---|---|---|
| WebSocketサーバーへ接続 | できる | 外部プログラムや教育向けツールと接続できます |
| /wsserver の代わりに使う | できる | /connect は /wsserver の別名として使えます |
| 普通のマイクラサーバーへ参加 | できない | サーバー一覧・招待・参加メニューから入るのが基本です |
| Java版で使う | できない | 統合版・Minecraft Education向けのコマンドです |
| コマンドブロックで実行 | できない | 統合版ではコマンドブロックからは実行できません |
特に大事なのは、「サーバー接続」という言葉の意味が、普通のマルチプレイとは違うという点です。
/connect の接続先は、マイクラのワールドサーバーではなく、WebSocketサーバーです。
そのため、たとえば下記のような使い方をしても、普通のマルチサーバーへ参加できるわけではありません。
/connect example.com:19132
19132 は統合版サーバーでよく使われるポート番号ですが、/connect は通常の統合版サーバー参加コマンドではありません。
ここを間違えると、「コマンドを打ったのにサーバーへ入れない!」となりやすいのでご注意くださいね。

3. connectコマンドの構文
/connect コマンドの基本構文は下記です。
/connect <serverUri>
/wsserver で書く場合は、下記の形になります。
/wsserver <serverUri>
どちらも、指定した WebSocket サーバーへ接続を試みます。
serverUriとは?
serverUri には、接続したい WebSocket サーバーのURIを入力します。
簡単に言えば、接続先のアドレスです。
よく見る形は、下記のようなものです。
/connect 127.0.0.1:6464
/connect localhost:6464
/connect ws://127.0.0.1:6464
127.0.0.1 や localhost は、自分のパソコン自身を指すアドレスです。
つまり、同じパソコン上でWebSocketサーバーを起動している場合によく使います。
ポート番号は、使っているWebSocketサーバー側の設定に合わせてください。
上の例では 6464 としていますが、これはあくまで例です。
/connect と /wsserver の違い
実用上は、下記のように考えればOKです。
/wsserver:正式名称に近い書き方/connect:/wsserverの別名として使える書き方
初心者さんには /connect の方が覚えやすいですが、仕様を調べる時は /wsserver という名前で出てくることも多いです。
検索する時は、
マイクラ 統合版 wsserver
Minecraft Bedrock wsserver
Minecraft Bedrock connect WebSocket
のように調べた方が情報を拾いやすいです。

4. 使う前に必要な設定と条件
/connect コマンドは、普通の便利コマンドとは少し扱いが違います。
使う前に、次の条件を確認しましょう。
チートの有効化が必要
/connect はチートが必要なコマンドです。
そのため、ワールド設定でチートが無効だと使えません。
サバイバルワールドで実績を残したい場合、チートを有効化すると実績に影響することがあります。
検証するなら、まずはコピーしたワールドや新規のテストワールドで試すのがおすすめです。
権限が必要
マルチプレイ環境では、誰でも自由に使えるコマンドではありません。
管理者権限に近い扱いになるため、ワールドのホストや権限を持つプレイヤーでないと実行できない場合があります。
自分のワールドでは打てるのに、友達のワールドやサーバーでは使えない、というケースもあります。
これは不具合ではなく、権限の問題である可能性が高いです。
統合版1.21.60以降はWebSocket設定に注意
統合版1.21.60の変更で、wsserver コマンドは標準では無効になり、一般設定から有効にする必要がある形になっています。
また、WebSocket暗号化も標準で有効化されています。
そのため、古い解説記事を見ながら同じことをしても、現在の環境では接続できないことがあります。
チェックするポイントは下記です。
- ワールドでチートが有効か
- プレイヤー権限が足りているか
- 設定内でWebSocket関連項目が有効か
- 接続先のWebSocketサーバーが起動しているか
- 暗号化設定と接続先の仕様が合っているか
ここはかなり詰まりやすいです。
特に、以前は動いていた接続方法がアップデート後に動かなくなった場合は、まず設定周りを疑ってください。

5. 実際の入力例
ここからは、実際にどう入力するかを見ていきましょう。
同じパソコン上のWebSocketサーバーへ接続する例
同じパソコン上でWebSocketサーバーを起動している場合は、下記のように入力します。
/connect localhost:6464
または、IPアドレス形式で下記のようにも書けます。
/connect 127.0.0.1:6464
localhost と 127.0.0.1 は、どちらも自分自身のパソコンを指すものとして使われます。
初心者さんは、まずこの形から試すのが分かりやすいです。
ws:// を付ける例
WebSocketサーバー側の説明で ws:// 付きのURIが指定されている場合は、下記のように入力します。
/connect ws://127.0.0.1:6464
接続先ツールやサーバーによって、localhost:6464 のように書く場合と、ws://127.0.0.1:6464 のように書く場合があります。
ここは、使っているツール側の説明に合わせてください。
/wsserver で書く例
/connect ではなく /wsserver で入力するなら、下記です。
/wsserver localhost:6464
この方が「WebSocketサーバーに接続している」と分かりやすいので、仕組みを理解する目的なら /wsserver で覚えても良いと思います。
接続解除について
仕様上は、空文字列を使って切断する扱いがあります。
ただし、実際の入力方法は環境やバージョン、接続先ツールによって分かりにくいことがあります。
接続解除がうまくいかない場合は、下記の方が確実です。
- 接続先のWebSocketサーバーを停止する
- ワールドを一度抜ける
- マイクラを再起動する
検証中は何度も接続・切断することがあるので、最初はテストワールドで試しましょう。
普段使いのサバイバルワールドでいきなり試すのは、あまりおすすめしません。

6. WebSocketサーバー接続の流れ
/connect コマンドは、入力した瞬間に何か大きな装置が出てくるようなコマンドではありません。
外部のWebSocketサーバーと通信できる状態にするためのものです。
流れとしては、下記のイメージです。
- 外部側でWebSocketサーバーを起動する
- マイクラ統合版のワールドを開く
- チートとWebSocket関連設定を確認する
- チャット欄で
/connect <接続先>を入力する - 外部ツール側で接続を受け取る
- 外部ツールからコマンド送信やイベント受信を行う
先にWebSocketサーバーを起動しておく
ここが重要です。
/connect は、接続先が存在しない状態で入力しても成功しません。
つまり、マイクラ側だけで完結するコマンドではないんです。
たとえば、下記のように入力したとします。
/connect localhost:6464
この時、同じパソコン上で 6464 番ポートを使うWebSocketサーバーが起動していなければ、接続は失敗します。
ここ重要です
/connectは「サーバーを立てるコマンド」ではなく、すでに起動しているWebSocketサーバーへ接続するコマンドです。
この違いを押さえるだけで、かなり迷いにくくなります。
接続後にできること
WebSocket接続後は、外部ツール側からマイクラに対してコマンドを送ったり、マイクラ内のイベントを受け取ったりする用途で使われます。
たとえば、考え方としては下記のようなことです。
- プレイヤーのチャットを外部側で受け取る
- 外部プログラムから
/sayや/setblockなどのコマンドを送る - 教育向けのプログラミング教材と連携する
- 検証用にワールド内の操作を外部ツールで補助する
ただし、これはWebSocketサーバー側の実装があって初めて使えるものです。
/connect だけを打っても、自動で何か便利な機能が追加されるわけではありません。

7. 普通のマルチサーバー接続との違い
ここは検索で来た方が一番知りたいところだと思います。
/connect は「接続」という名前ですが、普通のマルチプレイサーバー接続とは全く別です。
普通のサーバーに入りたい場合
普通に友達のサーバーや外部サーバーへ入りたい場合は、基本的に下記の方法を使います。
- フレンドから招待してもらう
- サーバータブからサーバーを追加する
- Realmsに参加する
- LANやローカルネットワークで参加する
この用途で /connect を使うわけではありません。
/transfer との違い
統合版には、プレイヤーを別サーバーへ転送する /transfer コマンドもあります。
ただし、これも一般プレイヤーが好きなサーバーへ自由に移動するための万能コマンドではありません。
サーバー管理や特定の環境向けのコマンドとして見るのが安全です。
一方で、/connect はWebSocketサーバーへ接続するためのコマンドです。
| コマンド | 主な目的 | 普通のサーバー参加に使う? |
|---|---|---|
| /connect | WebSocketサーバーへ接続 | 使いません |
| /wsserver | WebSocketサーバーへ接続 | 使いません |
| /transfer | プレイヤーを別サーバーへ転送 | 通常の参加手段とは別物です |
| サーバー追加画面 | 統合版サーバーへ参加 | 基本はこちらです |
普通にサーバーへ入りたいだけなら、コマンドではなく、サーバー追加画面や招待機能を使いましょう。

8. 接続できない時のチェックポイント
/connect を入力しても接続できない場合は、下記を順番に確認してください。
- [ ] 統合版で実行しているか?
- [ ] Java版で入力していないか?
- [ ] ワールドでチートが有効になっているか?
- [ ] 実行プレイヤーに権限があるか?
- [ ] WebSocket関連設定が有効になっているか?
- [ ] 接続先のWebSocketサーバーは先に起動しているか?
- [ ] 入力したポート番号はWebSocketサーバー側と一致しているか?
- [ ]
localhostを使うべき環境か、別端末のIPアドレスを使うべき環境か? - [ ] ファイアウォールやセキュリティソフトで通信が止まっていないか?
- [ ] 暗号化設定と接続先URIの形式が合っているか?
Java版で打っていないか確認
/connect はJava版の通常コマンドではありません。
Java版のマルチサーバー接続は、サーバー追加画面から行います。
検索結果で「マイクラ connect」とだけ見ていると、Java版と統合版の情報が混ざることがあります。
記事タイトルや本文に 統合版・Bedrock Edition・BE・Minecraft Education と書かれているか確認しましょう。
localhostの意味を間違えていないか確認
localhost は「自分の端末」を意味します。
たとえば、スマホのマイクラで下記を入力した場合、
/connect localhost:6464
これはスマホ自身を見に行くという意味になります。
パソコンでWebSocketサーバーを起動していて、スマホのマイクラから接続したい場合は、パソコンのローカルIPアドレスを指定する必要があります。
例としては、下記のような形です。
/connect 192.168.1.10:6464
もちろん、192.168.1.10 の部分は環境によって変わります。
自分のパソコンのIPアドレスに置き換えてください。
ポート番号が違うと接続できません
WebSocketサーバー側が 8080 番ポートで待ち受けているのに、マイクラ側で 6464 を指定しても接続できません。
/connect 127.0.0.1:8080
このように、WebSocketサーバー側のポート番号に合わせましょう。
体験談風に言うならここが落とし穴です
コマンドの形は合っているのに、ポート番号だけ違って失敗するケースはかなり多いです。
まずはWebSocketサーバー側のログを見て、接続要求が届いているか確認しましょう。

9. 1.21.60以降で注意したい変更点
マイクラ統合版1.21.60では、コマンド周りでWebSocketに関する重要な変更が入っています。
特に大事なのは下記です。
wsserverコマンドが標準では無効化- 一般設定から有効化する必要あり
- WebSocket暗号化が全プラットフォームで標準有効化
つまり、古い解説記事では、
/connect localhost:6464
と入力するだけで接続できるように書かれていても、現在の環境では設定を見直さないと動かない場合があります。
古い記事を読む時の注意
/connect や /wsserver は、もともと教育向け・開発者向けの色が強いコマンドです。
そのため、一般的なサバイバル攻略記事よりも、情報が古いまま残っていることがあります。
古い記事を見る場合は、最低限ここを確認してください。
- 記事の対象バージョンはいつか
- 統合版なのか、教育版なのか
- 1.21.60以降のWebSocket設定に触れているか
- 暗号化設定について説明があるか
- 接続先ツールが今も更新されているか
特に、教育版や古いCode Connection系の記事は、現在の統合版とはそのまま一致しない可能性があります。
初心者さんは、まず最新の統合版コマンド仕様を確認したうえで試すのがおすすめです。
最新版で大きな構文変更はある?
少なくとも現在の公式コマンド仕様では、/wsserver <serverUri> という基本形と、/connect が別名として使える点は維持されています。
ただし、マイクラ統合版はアップデートで設定項目やセキュリティ周りが変わることがあります。
「昔は動いたのに今は動かない」という場合、コマンド構文よりも、設定・権限・暗号化・接続先ツール側の更新状況を見た方が解決が早いです。

10. まとめ
以上、マイクラ統合版の /connect コマンドについて解説しました。
要点を整理すると、下記です。
/connectは WebSocketサーバーへ接続するコマンド/wsserverの別名として使える- 普通のマルチプレイサーバーへ参加するコマンドではない
- Java版ではなく、統合版・Minecraft Education向けのコマンド
- 使用にはチートや権限が必要
- 統合版1.21.60以降はWebSocket設定と暗号化に注意
/connect は、普通にサバイバルを遊ぶだけならあまり使わないコマンドです。
ただ、外部ツールやプログラムとマイクラをつなぐ時には重要な役割を持っています。
名前だけ見ると「サーバー参加コマンド」に見えますが、実際には WebSocket接続用コマンド です。
ここさえ間違えなければ、かなり理解しやすくなります。
普通の統合版サーバーに入りたい場合は、サーバー追加画面やフレンド招待から参加しましょう。
外部プログラムとマイクラを連携させたい場合は、WebSocketサーバーを先に起動してから /connect を使ってください。
では、本日はここまでで終わります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
柚子クラでは他にもマイクラ統合版・Java版の仕様解説をまとめているので、ぜひご覧くださいね(^^♪

11. 参考文献
この記事を書くにあたり、以下の公式ドキュメント・コミュニティWikiを参考にしています。