【マイクラ】cloneコマンドの使い方・構文・範囲コピーを解説【統合版】

この記事はマイクラ統合版のcloneコマンド解説です
建築物・装置・地形の一部をコピーしたい方向けに、実例ベースでまとめます
Java版とは構文や細かい仕様が違うため、統合版前提で読んでくださいね

こんにちは。ゆずかきです。

マイクラで建築をしていると、

「同じ壁をもう一回作るのが面倒…」
「試作品をコピーして、別の場所で改造したい」
「コマンドで範囲コピーしたいけど、座標の指定で毎回つまずく」

こういう場面、けっこうありますよね。

そんな時に便利なのが、cloneコマンドです。

cloneコマンドを使うと、指定した範囲のブロックを、別の場所へそのままコピーできます。建築の複製、装置の試作、同じ部屋の量産、地形の一部コピーなど、クリエイティブ建築ではかなり便利なコマンドです。

ただし、最初は少しややこしいです。
特に、始点・終点・コピー先の3つの座標を正しく入れないと、思った場所にコピーされません。

筆者も最初は、家をコピーしたつもりが地面の中に埋まったり、コピー先の向きを勘違いしたりしました。
でも、仕組みさえ分かればかなりシンプルです。

この記事では、マイクラ統合版のcloneコマンドの使い方・構文・範囲コピーの考え方を、初心者さん向けに順番に解説していきますね。

この記事を読めば、次のことが分かります。

  • cloneコマンドの基本構文が分かります👌
  • 建築物を別の場所へコピーできるようになります👍
  • replacemaskedfilteredforcemoveの違いが分かります
  • コピーできない、範囲外ですと出る時の原因を確認できます

※本記事は統合版1.26.20時点の公式コマンド仕様とコミュニティWiki情報をもとに構成しています。
※統合版1.21.130では、filtered指定時に除外されたブロックと同じ位置にある余計なブロックが複製される不具合修正が入っています。通常の使い方では、本記事の構文で問題ありません。
※チートをオンにしないとコマンドは使えません。サバイバルワールドで使う場合は実績が無効になる点に注意してくださいね。


目次

1. cloneコマンドとは
2. cloneコマンドを使う前の準備
3. 基本構文と3つの座標の考え方
4. まずは建物をそのままコピーしてみる
5. replace・masked・filteredの違い
6. normal・force・moveの違い
7. 相対座標「~」を使った便利なコピー方法
8. 実際に使いやすいcloneコマンド例
9. cloneコマンドが失敗する時のチェックポイント
10. Java版との違いとバージョン注意点
11. まとめ
12. 参考文献

この記事で分かること
・統合版のcloneコマンドの基本構文
・建築物を範囲コピーする手順
maskedmoveなど、よく使うオプションの違い
・失敗しやすい原因と対策


1. cloneコマンドとは

cloneコマンドは、指定した範囲のブロックを、別の場所へコピーするコマンドです。

分かりやすく言うと、マイクラ内で使える「コピー&貼り付け」ですね。

たとえば、

  • 家をもう1軒コピーする
  • 壁の同じ模様を横に増やす
  • 試作した回路を別の場所へ持っていく
  • 地形の一部を複製して検証用に使う
  • コマンドブロックの装置を丸ごと移す

こういう時に使えます。

特に統合版では、ストラクチャーブロックも便利ですが、その場で素早く範囲コピーするならcloneコマンドが早いです。

ただし、cloneコマンドはブロックをコピーするコマンドなので、基本的に村人・動物・敵モブなどのエンティティはコピーされません

「家はコピーできたけど、中にいた村人はいない」
という挙動になるので、そこは注意してくださいね。

cloneコマンドでできること

  • ブロックの範囲コピー
  • 空気ブロックごとコピー
  • 空気以外のブロックだけコピー
  • 特定のブロックだけコピー
  • コピー元を消して、移動のように扱う
  • コピー元とコピー先が重なっていても強制コピーする

建築勢にはかなり便利なコマンドです。
一度覚えると、同じ作業を何回も手作業で繰り返す必要が減ります。


2. cloneコマンドを使う前の準備

まず、cloneコマンドを使うにはチートがオンになっている必要があります。

既存ワールドでチートをオンにする場合は、ワールド設定から変更できます。ただし、統合版ではチートをオンにすると実績が解除できなくなるので、サバイバル本番ワールドで使う場合は注意してください。

おすすめは、いきなり本番ワールドで使わないことです。

おすすめ手順
1. ワールドをコピーしてバックアップを作る
2. コピーしたワールドでcloneコマンドを試す
3. 座標の取り方に慣れてから本番で使う

これが一番安全です。
cloneコマンドは便利ですが、入力を間違えるとコピー先の建築を上書きしてしまうことがあります。

特にreplaceを使うと、コピー先のブロックが空気ごと置き換わるので、思わぬ事故が起きます。

座標表示をオンにする

統合版でcloneコマンドを使うなら、まず座標表示をオンにしましょう。

設定画面から「座標を表示」をオンにすると、画面左上に現在地の座標が表示されます。

座標は、基本的にこの3つです。

  • X:東西方向
  • Y:高さ
  • Z:南北方向

cloneコマンドでは、この座標を使ってコピー範囲を指定します。

最初は小さい範囲で練習する

いきなり大きな建物をコピーしようとすると、だいたい混乱します。

最初は、3×3×3くらいの小さい箱を作って、それをコピーするところから始めるのがおすすめです。

  • コピー元の角に立つ
  • 反対側の角に立つ
  • コピー先の角を決める

この流れに慣れれば、家でも壁でも塔でも同じ考え方でコピーできます。


3. 基本構文と3つの座標の考え方

統合版のcloneコマンドの基本構文は、下記です。

/clone <始点x y z> <終点x y z> <コピー先x y z>

実際の入力例は、このようになります。

/clone 10 64 10 15 68 15 30 64 10

このコマンドは、

  • 10 64 10 から
  • 15 68 15 までの範囲を
  • 30 64 10 の場所へコピーする

という意味です。

座標は3か所必要

cloneコマンドで必要な座標は、次の3つです。

指定する座標 意味 入力例
始点 コピーしたい範囲の角 10 64 10
終点 始点の反対側の角 15 68 15
コピー先 貼り付け先の基準になる角 30 64 10


ここで大事なのは、始点と終点は、コピーしたい範囲の対角線の角を指定するということです。

四角い箱をイメージしてください。
片方の角が始点、反対側の角が終点です。

コピー先座標は「コピー先の角」になる

初心者さんがつまずきやすいのが、コピー先座標です。

コピー先座標は、コピーした建物の中心ではありません。
コピー先範囲の基準になる角です。

統合版の仕様では、コピー先の座標はコピーされる範囲の下側・北西側の角として扱われます。
つまり、家をコピーする時に、コピー先として指定した座標が「家の中心」になるわけではありません。
コピー元範囲の一番小さい座標側の角が、コピー先座標に合うイメージです。

ここを勘違いすると、

「思ったより横にズレた」
「地面に埋まった」
「空中に浮いた」

となりがちです。

なので最初は、コピー先に目印ブロックを置いてからコマンドを実行すると分かりやすいです。


4. まずは建物をそのままコピーしてみる

では、基本のコピーをやってみましょう。

例として、次の範囲に小さな建物があるとします。

  • 建物の角A:10 64 10
  • 建物の反対側の角B:15 68 15
  • コピー先:30 64 10

この場合のコマンドは下記です。

/clone 10 64 10 15 68 15 30 64 10

これで、10 64 1015 68 15の範囲にあるブロックが、30 64 10を基準にコピーされます。

範囲の大きさを確認する

この例では、X方向が10〜15、Y方向が64〜68、Z方向が10〜15です。

マイクラの範囲指定は、端のブロックも含みます。
そのため、

  • X方向:10,11,12,13,14,15 の6ブロック
  • Y方向:64,65,66,67,68 の5ブロック
  • Z方向:10,11,12,13,14,15 の6ブロック

になります。

つまり、6×5×6の範囲がコピーされるわけです。

ここ、意外と大事です。
「10から15だから5ブロック」と思いがちですが、実際は両端を含むので6ブロックです。

まずは成功メッセージを見る

コマンドが成功すると、コピーされたブロック数のメッセージが表示されます。

もし何も起きない、またはエラーが出る場合は、

  • 座標の入力順が間違っている
  • コピー元またはコピー先が読み込まれていない
  • コピー先がコピー元と重なっている
  • 範囲が大きすぎる
  • ワールド外の高さを指定している

このあたりを疑いましょう。

最初は小さい箱で成功体験を作るのが一番です。
慣れてから大きい建築に使うと、失敗がかなり減ります。


5. replace・masked・filteredの違い

cloneコマンドには、コピーするブロックの扱いを変えるオプションがあります。

よく使うのは、次の3つです。

  • replace
  • masked
  • filtered

この3つを理解すると、cloneコマンドがかなり使いやすくなります。

replace:空気ごと全部コピーする

replaceは、コピー元の範囲を空気ブロックも含めて全部コピーします。

/clone 10 64 10 15 68 15 30 64 10 replace

replaceは省略しても同じ扱いです。
つまり、下の2つは同じ意味です。

/clone 10 64 10 15 68 15 30 64 10
/clone 10 64 10 15 68 15 30 64 10 replace

replaceは分かりやすい反面、コピー先にあるブロックを空気で消すことがあります。

たとえば、コピー元の範囲に空洞がある場合、その空洞もコピーされます。
コピー先に別の建物があっても、空気で削れてしまうことがあります。

注意
本番建築の近くでreplaceを使う時は、バックアップ推奨です。
思ったより広い範囲を指定していると、周囲の建築を上書きします。

masked:空気以外だけコピーする

maskedは、空気ブロックを無視してコピーします。

/clone 10 64 10 15 68 15 30 64 10 masked

コピー元に空気がある部分は、コピー先のブロックをそのまま残します。

たとえば、既存の地形の上に建物だけを重ねたい時に便利です。

  • 建物だけを貼り付けたい
  • コピー元の空洞で地形を削りたくない
  • 装飾だけを別の壁に重ねたい

こういう時はmaskedが使いやすいです。

筆者の感覚では、建築コピーではreplaceよりmaskedの方が事故が少ないです。
特に、完成済みの拠点近くで使うなら、まずmaskedを試す方が安心ですね。

filtered:指定したブロックだけコピーする

filteredは、指定したブロックだけをコピーします。

統合版では、構文が少し特殊です。

/clone <始点> <終点> <コピー先> filtered <normal|force|move> <ブロック名> [ブロック状態]

例として、石だけをコピーするなら下記です。

/clone 10 64 10 15 68 15 30 64 10 filtered normal minecraft:stone

これで、コピー元範囲の中にあるminecraft:stoneだけをコピーします。

filteredは、特定ブロックだけ抜き出したい時に使えます。

  • 石だけコピーする
  • ガラスだけコピーする
  • 特定の装飾ブロックだけ移す
  • 試作用に鉱石だけ見える場所へ移す

こういう用途ですね。

ただし、統合版のブロック名やブロック状態は、バージョンによって表記が変わることがあります。
基本的には、コマンド入力時に表示される候補から選ぶのがおすすめです。

3つの違いまとめ

モード コピー対象 おすすめ用途
replace 空気も含めて全部 完全に同じ状態でコピーしたい時
masked 空気以外だけ 建物だけを安全に貼り付けたい時
filtered 指定したブロックだけ 石・ガラスなど一部だけコピーしたい時


初心者さんは、まずreplacemaskedだけ覚えれば大丈夫です。
filteredは、慣れてから使えばOKです。


6. normal・force・moveの違い

次に、コピー元の扱いを決めるオプションです。

よく出てくるのは、次の3つです。

  • normal
  • force
  • move

normal:普通にコピーする

normalは、通常のコピーです。

/clone 10 64 10 15 68 15 30 64 10 replace normal

normalは省略しても基本的に同じです。
なので、普通にコピーしたいだけなら、わざわざ書かなくても大丈夫です。

ただし、コピー元とコピー先の範囲が重なっている場合、normalだと失敗することがあります。

force:範囲が重なっても強制コピーする

forceは、コピー元とコピー先の範囲が重なっていても、強制的にコピーする指定です。

/clone 10 64 10 15 68 15 13 64 10 replace force

この例では、コピー先がコピー元に近いので、範囲が一部重なる可能性があります。
こういう時にforceを使います。

建築を少し横へずらして複製したい時などに便利です。

ただし、forceは便利な反面、思わぬ上書きも起きやすいです。
安全な場所で試してから使いましょう。

move:コピー元を消して移動する

moveは、コピーしたあとにコピー元を空気で消す指定です。

/clone 10 64 10 15 68 15 30 64 10 replace move

これは「コピー」というより、建物を移動する感覚に近いです。

たとえば、

  • 建物の位置を少しずらしたい
  • 試作品を別の場所へ移したい
  • 間違えて作った装置を丸ごと移動したい

こういう時に使えます。

ただし、moveはコピー元が消えます。
ミスると元の建築がなくなるので、かなり慎重に使いましょう。

3つの違いまとめ

モード 動き 注意点
normal 普通にコピー 範囲が重なると失敗しやすい
force 重なっても強制コピー 上書き事故に注意
move コピー後に元を消す 元の建築が消えるので要注意


初心者さんには、まずnormalで練習して、必要な時だけforcemoveを使う流れをおすすめします。


7. 相対座標「~」を使った便利なコピー方法

cloneコマンドでは、通常の座標だけでなく、相対座標の~も使えます。

~は、コマンドを実行した場所を基準にする座標です。

たとえば、

~ ~ ~

これは「今いる場所」を意味します。

~5 ~ ~

これは「今いる場所からX方向に5ブロック」の意味です。

小さい範囲コピーに便利

たとえば、自分の近くにある5×4×5の範囲を、少し離れた場所へコピーしたい場合、下記のように書けます。

/clone ~ ~ ~ ~4 ~3 ~4 ~8 ~ ~ replace

これは、今いる場所を基準に、

  • ~ ~ ~ から
  • ~4 ~3 ~4 までを
  • ~8 ~ ~ へコピーする

という意味です。

相対座標は慣れるとかなり便利ですが、最初はズレやすいです。
特に統合版では、プレイヤーの立ち位置がブロックの中心から少しズレていることもあるので、細かい建築を正確にコピーする時は、普通の座標で指定した方が安心です。

コマンドブロックで使う時は基準位置に注意

コマンドブロックで~を使う場合、基準はプレイヤーではなくコマンドブロックの位置になります。

ここはかなり大事です。

チャットで実行した時と、コマンドブロックで実行した時で結果が違うことがあります。

  • チャット実行:プレイヤーの位置基準
  • コマンドブロック実行:コマンドブロックの位置基準

装置に組み込む場合は、コマンドブロックの位置を基準に座標を組みましょう。


8. 実際に使いやすいcloneコマンド例

ここからは、実際に使いやすいcloneコマンド例をまとめます。
コピペして、座標だけ自分のワールドに合わせて変更してください。

建物をそのままコピーする

/clone 10 64 10 15 68 15 30 64 10

一番基本のコピーです。
空気も含めてコピーされるため、コピー先のブロックを丸ごと置き換えます。

建物だけを重ねるようにコピーする

/clone 10 64 10 15 68 15 30 64 10 masked

空気を無視して、空気以外のブロックだけコピーします。
既存の地形をなるべく壊したくない時に便利です。

建物を移動する

/clone 10 64 10 15 68 15 30 64 10 replace move

コピーしたあと、元の建物が消えます。
本当に移動したい時だけ使いましょう。

コピー元とコピー先が近い時に強制コピーする

/clone 10 64 10 15 68 15 13 64 10 replace force

コピー元とコピー先の範囲が重なっている時に使います。
横に少しだけずらした複製を作りたい時などに便利です。

石ブロックだけをコピーする

/clone 10 64 10 15 68 15 30 64 10 filtered normal minecraft:stone

指定範囲の中にある石ブロックだけをコピーします。

空気以外をコピーして、重なっても強制実行する

/clone 10 64 10 15 68 15 13 64 10 masked force

建物や装飾だけを近くにずらしてコピーしたい時に使えます。
ただし、上書き事故には注意です。

目の前の小さい範囲を少し横へコピーする

/clone ~ ~ ~ ~4 ~3 ~4 ~8 ~ ~ masked

相対座標を使った例です。
練習用としては便利ですが、正確な建築コピーでは通常座標の方が安定します。

cloneコマンド例の使い分け

やりたいこと おすすめ構文
完全に同じ形でコピー replace
空気で削らず建物だけコピー masked
特定ブロックだけコピー filtered normal ブロック名
元の建物を消して移動 replace move
近い場所へずらしてコピー replace force または masked force


迷ったら、まずはmaskedです。
建築コピーでは、空気で周囲を削らない分、かなり扱いやすいです。


9. cloneコマンドが失敗する時のチェックポイント

cloneコマンドは、構文が少しでもズレると失敗します。
ここでは、よくある失敗原因をまとめますね。

コピー元またはコピー先が読み込まれていない

コピー元やコピー先が遠すぎると、チャンクが読み込まれておらず失敗することがあります。

特に統合版では、遠くの建築をコピーしようとした時にエラーが出やすいです。
コピー元とコピー先の近くへ移動してから実行しましょう。

ワールド外の高さを指定している

Y座標がワールドの範囲外になっていると失敗します。

たとえば、地下深くや高空の建築をコピーする時に、終点のY座標を間違えると起きます。

座標をメモする時は、XとZだけでなく、Y座標も必ず確認しましょう。

コピー範囲が大きすぎる

cloneコマンドは、あまりにも大きい範囲を一度にコピーしようとすると失敗します。

大きな城や村全体をコピーしたい場合は、1回で全部やろうとせず、

  • 右半分
  • 左半分
  • 屋根
  • 地下

のように、範囲を分けてコピーしましょう。

大きい建築ほど、分割した方が安全です。

コピー元とコピー先が重なっている

コピー元とコピー先の範囲が重なると、通常のnormalでは失敗することがあります。

この場合は、forceを使います。

/clone 10 64 10 15 68 15 13 64 10 replace force

ただし、forceは上書き事故も起きやすいので、まずは小さい範囲で試すのがおすすめです。

filteredで指定したブロックが範囲内にない

filteredを使った時、指定したブロックがコピー元に1つもないと失敗します。

たとえば、石だけコピーしたいのに、範囲内に石が無い場合ですね。

/clone 10 64 10 15 68 15 30 64 10 filtered normal minecraft:stone

この場合、範囲内にminecraft:stoneがあるか確認してください。

ブロック名が間違っている

統合版では、ブロック名の指定ミスもよくあります。

たとえば、見た目は同じようなブロックでも、内部のブロック名が違うことがあります。
コマンド入力時に候補が出る場合は、候補から選ぶのが安全です。

チェックリスト

cloneコマンドが動かない時は、ここを確認してください。

  • [ ] チートはオンになっているか?
  • [ ] 始点・終点・コピー先の座標は3つとも入っているか?
  • [ ] X Y Zの順番を間違えていないか?
  • [ ] コピー元とコピー先のチャンクは読み込まれているか?
  • [ ] Y座標がワールド範囲外になっていないか?
  • [ ] コピー範囲が大きすぎないか?
  • [ ] コピー元とコピー先が重なる場合、forceを使っているか?
  • [ ] filteredで指定したブロックが範囲内にあるか?
  • [ ] ブロック名の表記は正しいか?

ここを順番に見れば、だいたい原因が見つかります。


10. Java版との違いとバージョン注意点

この記事は、統合版のcloneコマンドを対象にしています。
Java版の記事や動画を見ると、少し違う構文が出てくることがあります。

特に、Java版ではディメンション指定や、Java版側の新しい構文が出てくる場合があります。
統合版でそのまま打っても動かないことがあるので、検索する時は「統合版」「Bedrock」と入れて調べるのがおすすめです。

統合版の基本構文

統合版でまず覚える構文は、下記です。

/clone <始点x y z> <終点x y z> <コピー先x y z> [replace|masked] [normal|force|move]

特定ブロックだけコピーする場合は、下記です。

/clone <始点x y z> <終点x y z> <コピー先x y z> filtered <normal|force|move> <ブロック名> [ブロック状態]

まずはこの2つを覚えれば十分です。

1.21.130のfiltered修正について

統合版1.21.130では、cloneコマンドのfiltered指定に関する修正が入っています。
内容としては、除外されたブロックと同じ位置にある余計なブロックが複製されないようになった、という修正です。

普通に建築をコピーするだけなら、そこまで意識しなくても大丈夫です。
ただし、古いバージョンの検証動画やコマンド装置をそのまま真似する場合、filtered周りの挙動が現在と違う可能性があります。

古い情報を見ている時は、バージョンに注意しましょう。

1.26.20時点での実用上の見方

統合版1.26.20時点では、この記事で紹介している基本構文を使えば、通常の範囲コピーは問題なく扱えます。

ただし、マイクラのコマンド仕様はアップデートで調整されることがあります。
特に、

  • ブロック名
  • ブロック状態
  • 実験的機能
  • コマンドブロック装置

このあたりは、バージョン差が出やすいです。

建築コピーとして使うだけなら、replacemaskedforcemoveを中心に覚えれば大丈夫です。
filteredやブロック状態指定は、必要になってから触るくらいで問題ありません。


11. まとめ

今回は、マイクラ統合版のcloneコマンドの使い方・構文・範囲コピーの考え方を解説しました。

cloneコマンドは、最初だけ少し難しく感じます。
ですが、考え方はかなりシンプルです。

要点を整理すると、

  • cloneコマンドは、指定範囲のブロックを別の場所へコピーするコマンド
  • 必要な座標は「始点」「終点」「コピー先」の3つ
  • replaceは空気ごと全部コピー
  • maskedは空気以外だけコピー
  • filteredは指定したブロックだけコピー
  • forceは重なっても強制コピー
  • moveはコピー元を消して移動
  • 失敗する時は、座標・読み込み範囲・コピー範囲の大きさを確認する

このあたりを押さえておけば、建築のコピー作業がかなり楽になります。

特におすすめなのは、最初に小さい箱で練習することです。
いきなり大きな家や城をコピーすると、座標ミスした時の修正が大変です。

まずは3×3×3くらいの箱で、

/clone <始点> <終点> <コピー先> masked

を試してみてください。

これで感覚がつかめたら、壁、部屋、家、塔、装置…という感じで少しずつ大きいものに使うと良いです。

cloneコマンドを使えるようになると、建築の試作や量産がかなり楽になります。
よかったら皆さんも、バックアップを取ったうえで試してみてくださいね。

では、本日はここまでで終わります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。


12. 参考文献

この記事を書くにあたり、以下の公式ドキュメント・コミュニティWikiを参考にしています。