【マイクラ】worldborderコマンドの使い方・構文・ワールド境界設定【Java版】

この記事はJava版の /worldborder コマンドを使いたい方向けです
統合版(Bedrock Edition)では同じ /worldborder コマンドは基本的に使えません
Java版1.21.11以降は、時間指定の仕様が変わっているので注意してください

こんにちは。ゆずかきです。

マイクラJava版で配布ワールドやマルチサーバーを作っていると、
「プレイヤーが遠くに行きすぎないようにしたい」
「サバイバルの行動範囲を制限したい」
「青い壁みたいな境界線を出したい」
と思ったことはありませんか?

その時に使うのが、worldborderコマンドです。

/worldborder を使うと、実行しているディメンションに四角形の境界を設定して、プレイヤーの行動範囲を制限できます。
Java版1.21.9以降では、オーバーワールド・ネザー・エンドなど、ディメンションごとにワールド境界のサイズや中心を持てます。
UHC(Ultra Hardcore)、バトルロワイヤル風の企画、マルチサーバーの探索範囲制限、配布ワールド制作などでかなり便利です。

ただし、このコマンドは見た目よりも少しクセがあります。
特に、指定する数字は半径ではなく直径です。
さらにJava版1.21.11以降では、時間指定がそのままだとtick扱いになりました。

ここを知らずに設定すると、

「1000ブロックにしたつもりなのに思ったより狭い」
「60秒かけて縮めるつもりが、すぐ縮んだ」
「中心座標を間違えて、拠点が境界外になった」

みたいな事故が起きます。

この記事では、Java版のworldborderコマンドの構文・使い方・ワールド境界設定の考え方を、初心者さんでも使えるように順番に整理していきますね。

この記事を読めば、次のことが出来るようになります。

  • Java版でワールド境界を好きな位置・サイズに設定できます👍
  • setaddcenterdamagewarning の使い分けが分かります👌
  • Java版1.21.11以降の時間指定ミスを防げます
  • マルチサーバーや企画ワールドで安全に境界を管理できます(^^♪

それでは、やっていきましょう!

※本記事はマイクラJava版の /worldborder コマンドを対象にしています。
※ゲーム内仕様については、Minecraft公式リリースノート・英語版コミュニティWikiを参考にしています。
※Java版1.21.11以降の仕様変更を踏まえて構成しています。


目次

1. worldborderコマンドとは
2. worldborderコマンドを使う前の準備
3. worldborderコマンドの構文一覧
4. ワールド境界の中心を決める:center
5. ワールド境界のサイズを設定する:set
6. 境界を広げる・縮める:add
7. 境界の警告表示を設定する:warning
8. 境界外ダメージを設定する:damage
9. 現在の境界サイズ確認とリセット方法:get
10. Java版1.21.11以降の重要変更点
11. 実用例:サバイバル・企画・マルチでの設定例
12. 統合版ではworldborderコマンドを使える?
13. うまく設定できない時のチェックポイント
14. まとめ
15. 参考文献

この記事で分かること
・Java版のworldborderコマンドの基本構文
・ワールド境界の中心・サイズ・警告・ダメージ設定
・Java版1.21.11以降で注意したい時間指定の変更点


1. worldborderコマンドとは

worldborder コマンドは、ワールド境界を操作するためのJava版限定コマンドです。

ワールド境界とは、ワールド上に表示される青い半透明の壁のような境界線のことです。
通常は青く見えますが、境界サイズが広がっている時は緑、縮んでいる時は赤く表示されることもあります。
プレイヤーの移動範囲を制限したり、境界の外に出たプレイヤーへダメージを与えたりできます。

Java版1.21.9以降では、ワールド境界はディメンションごとに管理されます。
つまり、オーバーワールドで設定した境界と、ネザーやエンドの境界は別々に扱われます。

主な用途はこんな感じです。

  • マルチサーバーで探索範囲を制限する
  • UHCやバトルロワイヤル風の企画で、時間経過とともに行動範囲を縮める
  • 配布ワールドでプレイヤーが想定外の場所へ行かないようにする
  • ワールドサイズを絞って、サーバーの負荷やワールド容量を抑える
  • サバイバル企画で「半径〇〇ブロック生活」を作る

特にマルチサーバーでは、プレイヤーが遠くへ行きすぎるとワールドデータがドンドン増えます。
そこで最初にワールド境界を決めておくと、探索範囲を管理しやすくなります。

ただし、worldborderの設定で一番間違えやすいのがここです。

/worldborder set 1000 は、半径1000ブロックではありません。
中心から東西南北に500ブロックずつの、1000×1000の四角形です。

つまり、中心を X=0, Z=0 にして /worldborder set 1000 と入力すると、
行動できる範囲はだいたい X=-500〜500、Z=-500〜500 の範囲になります。

ここを勘違いすると、思ったより狭いワールドになります。
筆者も最初は「半径指定だろう」と思って設定しがちだったので、ここはかなり大事です。


2. worldborderコマンドを使う前の準備

まず、worldborderコマンドを使うにはコマンドを実行できる権限が必要です。

シングルプレイなら、ワールド作成時に「チートの許可」をオンにしておくか、LANに公開からチートを許可すれば使えます。
マルチサーバーなら、OP(オペレーター)権限を持っているプレイヤー、またはサーバーコンソールから実行します。

コマンド入力場所の違い

実行場所 入力例 補足
ゲーム内チャット /worldborder set 1000 先頭に / を付けます
サーバーコンソール worldborder set 1000 先頭の / は不要です
コマンドブロック worldborder set 1000 通常は / なしで入力します


コマンド練習をするなら、いきなり本番ワールドではなく、コピーしたワールドやクリエイティブの検証ワールドで試すのがおすすめです。

特にワールド境界は、設定を間違えると拠点やスポーン地点が境界外になることがあります。
戻し方を知らない状態で本番ワールドに入れると焦るので、まずは小さい値で確認してから本番投入しましょう。

最低限覚えておきたい考え方

  • 境界は四角形で設定される
  • Java版1.21.9以降では、境界はディメンションごとに設定される
  • center で中心座標を決める
  • set で境界の一辺の長さを決める
  • 指定する座標は基本的に X座標とZ座標
  • Y座標、つまり高さは指定しない
  • サイズは半径ではなく直径・一辺の長さ

ここまで分かれば、worldborderコマンドの大枠は掴めています。
次は構文一覧を見ていきましょう。


3. worldborderコマンドの構文一覧

worldborderコマンドには、主に次の構文があります。

構文 役割 よく使う度
/worldborder center <x> <z> ワールド境界の中心を変更する ★★★★★
/worldborder set <距離> [時間] 境界の一辺の長さを設定する ★★★★★
/worldborder add <距離> [時間] 現在の境界サイズに加算・減算する ★★★★☆
/worldborder get 現在の境界サイズを確認する ★★★★☆
/worldborder warning distance <距離> 境界に近づいた時の警告距離を設定する ★★★☆☆
/worldborder warning time <時間> 境界が迫る時の警告時間を設定する ★★★☆☆
/worldborder damage buffer <距離> 境界外でダメージを受けない猶予距離を設定する ★★★☆☆
/worldborder damage amount <量> 境界外で受けるダメージ量を設定する ★★★☆☆


初心者さんがまず覚えるべきなのは、center・set・get の3つです。

これだけでも、ワールド境界の基本設定はできます。

/worldborder center 0 0
/worldborder set 1000
/worldborder get

この3つを順番に使うと、

  1. 境界の中心を X=0, Z=0 に設定
  2. 境界サイズを1000×1000に設定
  3. 現在の境界サイズを確認

という流れになります。

まずはこれを覚えておけばOKです。
細かい警告やダメージ設定は、境界を使った企画ワールドを作る時に触れば大丈夫です。


4. ワールド境界の中心を決める:center

ワールド境界を設定する時は、最初に中心座標を決めるのがおすすめです。
中心を決めずにサイズだけ設定すると、初期状態では基本的に X=0, Z=0 を中心にした境界になります。

基本構文

/worldborder center <x> <z>

たとえば、ワールドの中心を X=0, Z=0 にしたい場合は、こう入力します。

/worldborder center 0 0

拠点が X=250, Z=-300 にあるなら、そこを中心にすることもできます。

/worldborder center 250 -300

この場合、ワールド境界は X=250, Z=-300 を中心にして広がります。

現在地を中心にしたい場合

プレイヤーの現在地を中心にしたい時は、相対座標の ~ ~ を使えます。

/worldborder center ~ ~

worldborder center はX座標とZ座標だけを使うので、~ ~ は「今いる場所のXとZ」を指します。
Y座標、つまり高さは指定しません。

個人的には、サバイバル拠点を中心にワールド境界を作るなら、まず拠点の真ん中に立ってから、

/worldborder center ~ ~

と入力するのが分かりやすいです。

centerで注意したいこと

  • center は境界の中心を決めるコマンド
  • 入力するのは X座標とZ座標
  • Y座標は不要
  • 中心を変えても境界サイズ自体は変わらない
  • Java版1.21.9以降では、今いるディメンションの境界中心が変更される
  • 拠点や初期スポーン地点が境界内に入るか確認する

特にマルチサーバーで使うなら、初期スポーン地点と拠点が境界外にならないように気を付けてください。
先に中心を決めて、その後にサイズを設定する。
この順番が一番ミスが少ないです。


5. ワールド境界のサイズを設定する:set

ワールド境界のサイズを決める時に使うのが、set です。

基本構文

/worldborder set <距離> [時間]

一番シンプルな使い方はこちらです。

/worldborder set 1000

これで、ワールド境界の一辺が1000ブロックになります。

ここで大事なのが、先ほども書いた通り、1000は半径ではなく一辺の長さという点です。
中心から東西南北に1000ブロック行けるわけではありません。
中心から約500ブロックずつの範囲になります。

サイズ感の例

入力するサイズ 実際の境界 中心から端までの目安
/worldborder set 100 100×100 約50ブロック
/worldborder set 1000 1000×1000 約500ブロック
/worldborder set 5000 5000×5000 約2500ブロック
/worldborder set 10000 10000×10000 約5000ブロック


たとえば「中心から半径1000ブロックくらい遊べるサーバーにしたい」なら、
入力する値は 1000 ではなく 2000 です。

/worldborder set 2000

これで中心からだいたい1000ブロックずつ動けるようになります。

時間をかけてサイズを変更する

set には時間を指定できます。
境界を一気に変えるのではなく、ゆっくり広げたり縮めたりしたい時に使います。

Java版1.21.11以降なら、秒指定には s を付けるのがおすすめです。

/worldborder set 500 300s

これは、ワールド境界を300秒、つまり5分かけて500ブロックまで変更する設定です。

ゲーム内日数で指定したい場合は d を使えます。

/worldborder set 1000 1d

これは、ゲーム内1日をかけて境界サイズを1000に変更する指定です。

1.21.11以降は時間指定に注意

古い解説では、次のように書かれている場合があります。

/worldborder set 500 60

以前の感覚だと「60秒かけて500にする」と読んでしまいがちですが、Java版1.21.11以降では、接尾辞なしの時間はtick扱いです。

マイクラは基本的に1秒=20tickなので、60 は約3秒になります。

つまり、60秒にしたいならこう書いた方が安全です。

/worldborder set 500 60s

ここはかなり事故りやすいです。
今後worldborderの時間指定を書く時は、秒なら s を付けると覚えておきましょう。


6. 境界を広げる・縮める:add

add は、現在のワールド境界サイズに対して、指定した数値を足したり引いたりするコマンドです。

基本構文

/worldborder add <距離> [時間]

たとえば、今の境界サイズが1000で、そこから500ブロック広げたい場合はこうです。

/worldborder add 500

これで境界サイズは1500になります。

逆に、500ブロック縮めたい場合はマイナスを使います。

/worldborder add -500

今の境界サイズが1000なら、500まで縮みます。

時間をかけて縮める例

企画ワールドでは、時間経過で少しずつ行動範囲を狭める使い方が便利です。

/worldborder add -1000 10m

…と言いたいところですが、m はworldborderの時間接尾辞として使えません。
ここは注意してください。

Java版1.21.11以降で使える考え方としては、秒指定の s、またはゲーム内日数指定の d を使います。
10分なら600秒なので、こう書きます。

/worldborder add -1000 600s

これで、現在の境界サイズから1000ブロック分、600秒かけて縮みます。

addとsetの使い分け

setadd は似ていますが、使いどころが違います。

コマンド 考え方 おすすめ用途
set 最終的なサイズを直接指定する 最初の設定・リセット・明確なサイズ指定
add 今のサイズから増減させる 段階的に広げる・縮める企画


初心者さんは、まず set を使う方が分かりやすいです。
add は現在サイズを把握していないと結果が読みにくいので、使う前に /worldborder get で確認しておきましょう。

/worldborder get

現在サイズを見てから add する。
これだけでミスはかなり減ります。


7. 境界の警告表示を設定する:warning

warning は、プレイヤーにワールド境界の接近を知らせる設定です。
境界に近づいた時や、境界が縮んでプレイヤーに迫っている時に、画面上の警告表示に関わります。

warning には2種類あります。

/worldborder warning distance <距離>
/worldborder warning time <時間>

warning distance

warning distance は、境界から何ブロック以内に近づいたら警告を出すかを設定します。

/worldborder warning distance 20

これで、ワールド境界から20ブロック以内に近づくと警告が出ます。

個人的には、普通のサバイバル制限なら10〜30ブロックくらいで十分です。
UHCやバトルロワイヤル風の企画なら、プレイヤーが逃げる時間を考えて30〜100ブロックくらいにしても良いと思います。

warning time

warning time は、縮小中のワールド境界がプレイヤーに近づいた時、どれくらい前から警告するかに関わる設定です。

Java版1.21.11以降では、秒指定なら s を付けるのが安全です。

/worldborder warning time 15s

これで、境界が近づく時に15秒前から警告するような設定になります。

警告設定のおすすめ例

通常のマルチサーバーなら、筆者はこのくらいで始めます。

/worldborder warning distance 20
/worldborder warning time 15s

企画ワールドで境界がドンドン縮む場合は、少し余裕を持たせます。

/worldborder warning distance 50
/worldborder warning time 30s

ワールド境界の警告は、あくまでプレイヤーに気づいてもらうための補助です。
絶対に気づける保証ではないので、重要な企画ではチャット告知やタイトル表示も併用すると親切です。


8. 境界外ダメージを設定する:damage

damage は、ワールド境界の外に出たプレイヤーへ与えるダメージを設定するコマンドです。

主に2種類あります。

/worldborder damage buffer <距離>
/worldborder damage amount <量>

damage buffer

damage buffer は、境界の外に出てから何ブロック分までダメージを受けないかを設定します。

/worldborder damage buffer 5

これは、境界の外に5ブロック分の猶予を作る設定です。
少しはみ出しただけで即ダメージにしたくない場合に使います。

逆に、境界外に出たらすぐダメージを受けるようにしたいなら、0に近い値へ調整します。

/worldborder damage buffer 0

ただし、あまり厳しくしすぎると初心者さんにはかなりきついです。
普通のサバイバルサーバーなら、最初は5くらいで良いと思います。

damage amount

damage amount は、境界外で受けるダメージ量を設定します。

/worldborder damage amount 0.2

初期値としてよく使われる値は0.2です。
これは、境界外の安全地帯を超えた距離に応じて、毎秒ダメージが増えていくイメージです。

たとえば、damage amount 0.1damage buffer 5 の設定で、境界から10ブロック外にいるとします。
この場合、猶予5ブロックを超えた分の5ブロックに対してダメージが入るので、毎秒0.5ダメージという考え方になります。

ダメージ設定のおすすめ例

通常のサバイバルサーバーなら、そこまで厳しくしすぎない方が遊びやすいです。

/worldborder damage buffer 5
/worldborder damage amount 0.2

企画ワールドで「境界外に出たら急いで戻ってほしい」という場合は、少し厳しめにできます。

/worldborder damage buffer 2
/worldborder damage amount 0.5

ただし、ダメージ量を強くしすぎると、ラグや移動ミスで理不尽に倒れることがあります。
特にマルチサーバーでは、プレイヤーの回線やサーバー負荷もあるので、最初は控えめにしておくのがおすすめです。


9. 現在の境界サイズ確認とリセット方法:get

現在のワールド境界サイズを確認したい時は、get を使います。

/worldborder get

これを実行すると、現在のワールド境界のサイズが表示されます。
add を使う前や、設定が反映されているか確認したい時に便利です。

Java版1.21.9以降では、今いるディメンションのワールド境界サイズを確認します。
オーバーワールド・ネザー・エンドで境界を分けている場合は、確認する場所にも気を付けてください。

ワールド境界を初期状態に近づける方法

ワールド境界をほぼ初期状態に戻したい場合は、中心を0,0に戻し、サイズを最大値に近い値へ戻します。

/worldborder center 0 0
/worldborder set 59999968

この 59999968 は、通常のワールド境界サイズとして扱われる最大級の値です。
普段のサバイバルでここまで広げると、ほぼ境界を意識しなくなります。

警告やダメージ設定も標準的な状態に戻したいなら、次のように見直しておくと安心です。

/worldborder damage amount 0.2
/worldborder damage buffer 5
/worldborder warning distance 5
/worldborder warning time 15s

Java版1.21.11以降では、warning time のような時間指定には s を付けるのが安全です。

リセット前に確認すること

リセットする前に、以下は確認しておきましょう。

  • 今の境界サイズはいくつか
  • 中心座標はどこか
  • どのディメンションの境界を操作しているか
  • 企画中のワールドではないか
  • コマンドブロックやデータパックで定期的に再設定されていないか

特に配布ワールドや企画ワールドでは、コマンドブロックが裏でworldborderを操作していることがあります。
手動で戻してもまた縮む場合は、どこかでコマンドが実行されている可能性があります。


10. Java版1.21.11以降の重要変更点

worldborderコマンドで一番注意したいのが、Java版1.21.11以降の時間指定変更です。

Java版1.21.11では、worldborderの時間引数が変更されました。
現在は、接尾辞なしの時間指定が基本的にtick扱いになり、s を付けると秒、d を付けるとゲーム内日数で指定できます。

また、Java版1.21.9以降ではワールド境界がディメンションごとに管理されるようになっています。
古い感覚で「サーバー全体で1つの境界」と思っていると、ネザーやエンドで設定が違って見えることがあります。

以前の記事を読む時の注意

古い記事や動画では、次のような説明を見かけることがあります。

/worldborder set 1000 60

古い仕様の感覚では、これは「60秒かけて1000にする」と説明されている場合があります。
ですが、Java版1.21.11以降では、60 は60tick、つまり約3秒として扱われる可能性があります。

60秒にしたいなら、こうです。

/worldborder set 1000 60s

5分ならこうです。

/worldborder set 1000 300s

ゲーム内1日ならこうです。

/worldborder set 1000 1d

tick・秒・ゲーム内日数の目安

指定方法 意味
60 60tick 約3秒
60s 60秒 現実時間で1分
300s 300秒 現実時間で5分
1d ゲーム内1日 通常は20分相当


個人的には、今後worldborderの時間を書く時は、秒なら必ず s を付けるのが良いと思います。
記事を書く側も読む側も、その方が誤解しにくいです。

一時停止中の挙動について

Java版1.21.11に向けた変更では、ワールド境界の補間、つまり広がったり縮んだりする動きが、現実時間ではなくゲームtickに依存するようになっています。

これにより、シングルプレイでゲームを一時停止している間に、勝手に境界だけが動き続ける…という挙動は避けられるようになっています。
また、/tick コマンドによるtick操作の影響も受けます。

普通に遊ぶ分には、

worldborderの時間指定は、今はtick基準。秒で指定したいなら s を付ける。

これだけ覚えておけば大丈夫です。


11. 実用例:サバイバル・企画・マルチでの設定例

ここからは、実際に使いやすい設定例を紹介します。
コピペして使えるように書きますが、本番ワールドで使う前に、必ず座標とサイズは自分のワールドに合わせてくださいね。

例1:初期スポーンを中心に1000×1000の範囲にする

まずは一番シンプルな設定です。
初期スポーン付近を中心に、1000×1000の範囲で遊ぶワールドにします。

/worldborder center 0 0
/worldborder set 1000
/worldborder warning distance 20
/worldborder warning time 15s
/worldborder damage buffer 5
/worldborder damage amount 0.2

この設定では、中心からだいたい500ブロックずつの範囲になります。
「半径1000ブロック生活」にしたいなら、set 1000 ではなく set 2000 にしてください。

/worldborder set 2000

例2:拠点を中心に半径500ブロックくらいで制限する

拠点の中心に立ってから、次のコマンドを入力します。

/worldborder center ~ ~
/worldborder set 1000

これで、今いる場所を中心に1000×1000の境界が作られます。
中心から約500ブロックずつ動けるイメージです。

拠点サーバーで探索範囲をいったん狭めたい時に使いやすいです。

例3:30分かけて境界を2000から500まで縮める

UHCやミニゲーム向けの設定です。
最初に境界を2000にしておき、開始後に30分かけて500まで縮めます。

/worldborder center 0 0
/worldborder set 2000
/worldborder warning distance 50
/worldborder warning time 30s
/worldborder damage buffer 3
/worldborder damage amount 0.3

ゲーム開始後に、次を実行します。

/worldborder set 500 1800s

1800秒は30分です。
Java版1.21.11以降では、ここで 1800 とだけ書くとtick扱いになるので、必ず 1800s と書くのがおすすめです。

例4:少しずつ行動範囲を広げるサバイバル

最初は100×100から始めて、条件達成ごとに500ずつ広げる遊び方もできます。

最初の設定はこちら。

/worldborder center 0 0
/worldborder set 100

条件を達成したら、500ブロック広げます。

/worldborder add 500 60s

これで、60秒かけて境界が500ブロック分広がります。
範囲拡張型のサバイバル企画と相性が良いです。

例5:サーバーコンソールから設定する場合

サーバーコンソールから実行する場合は、基本的に先頭の / は不要です。

worldborder center 0 0
worldborder set 5000
worldborder warning distance 50
worldborder warning time 30s

ゲーム内チャットで打つ場合は、先頭に / を付けます。

/worldborder center 0 0
/worldborder set 5000

サーバー管理で使う場合、この違いで「あれ、コマンド通らない?」となることがあります。
入力場所によって / の有無が変わるので、そこだけ注意です。


12. 統合版ではworldborderコマンドを使える?

結論から言うと、この記事で解説している /worldborder コマンドはJava版向けです。
統合版(Bedrock Edition)では、Java版と同じ形の /worldborder コマンドで青いワールド境界を標準設定する、という使い方は基本的にできません。

統合版で似たようなことをしたい場合は、次のような別アプローチになります。

  • コマンドで一定範囲外のプレイヤーを戻す
  • アドオンやビヘイビアパックを使う
  • ストラクチャーやバリアブロックで物理的に囲う
  • サーバー側の仕組みで移動範囲を制限する

ただし、Java版のworldborderとは見た目や挙動が同じではありません。
Java版の青い境界線そのものを出したい場合は、Java版で遊ぶ必要があります。

この記事のコマンドを統合版で入力しても、環境によっては「不明なコマンド」のような表示になります。
そこはバグではなく、エディション差です。

Java版:/worldborder でワールド境界を操作できる
統合版:同じ標準コマンドは基本的に使えないため、代替手段が必要

サーバー記事や動画を見る時も、Java版向けなのか統合版向けなのかは必ず確認してくださいね。


13. うまく設定できない時のチェックポイント

worldborderコマンドでよくあるミスをまとめます。
「設定したはずなのに思った通りにならない」という時は、ここを確認してください。

コマンドが使えない

  • [ ] Java版で実行しているか?
  • [ ] チートが有効になっているか?
  • [ ] マルチサーバーならOP(オペレーター)権限があるか?
  • [ ] サーバーコンソールで先頭に / を付けていないか?
  • [ ] コマンドブロックを使う場合、サーバー設定でコマンドブロックが有効か?

統合版で /worldborder を入力しても、この記事の通りには動きません。
まずはJava版かどうか確認してください。

思ったより範囲が狭い

  • [ ] set の数値を半径だと思っていないか?
  • [ ] set 1000 は1000×1000で、中心から約500ブロックずつ
  • [ ] 半径1000ブロックにしたいなら set 2000

worldborderのサイズ指定は、一辺の長さです。
ここが一番多いミスです。

境界の位置がずれている

  • [ ] center の座標を間違えていないか?
  • [ ] X座標とZ座標を入力しているか?
  • [ ] Y座標を入れようとしていないか?
  • [ ] 拠点ではなく初期スポーンを中心にしていないか?
  • [ ] Java版1.21.9以降で、別のディメンションの境界を見ていないか?

拠点中心にしたいなら、拠点の真ん中に立ってからこれです。

/worldborder center ~ ~

その後にサイズを設定しましょう。

/worldborder set 1000

境界が一瞬で縮んでしまう

  • [ ] Java版1.21.11以降で、時間指定に s を付け忘れていないか?
  • [ ] 60 は60秒ではなく60tick扱いになる可能性がある
  • [ ] 60秒なら 60s と書く
  • [ ] 5分なら 300s と書く

古い記事のコマンドをそのまま使う時は、ここに注意してください。

境界外でダメージがきつすぎる

  • [ ] damage amount を高くしすぎていないか?
  • [ ] damage buffer が0になっていないか?
  • [ ] ラグのあるマルチサーバーで厳しすぎる設定にしていないか?

初心者さんがいるサーバーなら、最初はこのくらいが無難です。

/worldborder damage buffer 5
/worldborder damage amount 0.2

きつすぎる設定は、サーバーイベントだと盛り上がる場面もありますが、普段のサバイバルではストレスになりやすいです。

リセットしてもまた境界が戻る

  • [ ] コマンドブロックが定期実行されていないか?
  • [ ] データパックでworldborderを操作していないか?
  • [ ] サーバープラグインや管理ツールが境界を再設定していないか?
  • [ ] 別のディメンションで境界を確認していないか?

手動で /worldborder set 59999968 を実行してもまた小さくなる場合、どこかで別の仕組みが動いている可能性が高いです。
配布ワールドでは特にありがちなので、コマンドブロックやデータパックを確認しましょう。


14. まとめ

以上、マイクラJava版のworldborderコマンドの使い方・構文・ワールド境界設定について解説しました。

最後に要点を整理します。

  • /worldborder はJava版でワールド境界を操作するコマンド
  • 境界は四角形で設定される
  • Java版1.21.9以降では、境界はディメンションごとに管理される
  • center で中心座標を決める
  • set で境界の一辺の長さを決める
  • set 1000 は半径1000ではなく、1000×1000の範囲
  • add は現在サイズから増減させる時に使う
  • warning は境界接近の警告設定
  • damage は境界外ダメージの設定
  • Java版1.21.11以降は、時間指定で秒を使うなら 60s のように s を付ける

特に大事なのは、サイズは半径ではなく一辺の長さという点と、1.21.11以降の時間指定変更です。

この2つさえ押さえておけば、worldborderで大きく事故ることはかなり減ります。

サバイバルで探索範囲を縛るのも良いですし、マルチサーバーでワールドサイズを管理するのにも便利です。
UHCやバトルロワイヤル風の企画にも使えるので、コマンドを扱う方はぜひ覚えておきましょう。

では、本日はここまでで終わります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
柚子クラでは他にもマイクラJava版のコマンドや便利な仕様を紹介しているので、是非ご覧くださいね(^^♪


15. 参考文献

この記事を書くにあたり、以下の公式情報・英語版コミュニティWikiを参考にしています。