【マイクラ】teleportコマンドの使い方・構文・tpとの違いを解説【Java版】

この記事はマイクラJava版向けのteleportコマンド解説です
Java版26.1.2時点の仕様を前提にしています
統合版(BE)とは構文や一部仕様が違うので注意してください
コマンドを使うには、基本的にチート許可またはOP権限が必要です

こんにちは。ゆずかきです。

マイクラを遊んでいると、

「遠くの拠点まで一瞬で移動したい」
「迷子になったから座標へ戻りたい」
「コマンドブロックでワープ装置を作りたい」

…という場面、ありますよね。

そういう時に使うのが、teleportコマンドです。
よく/tpコマンドとも呼ばれますが、Java版の現在の仕様では、/tp/teleportの短い書き方として使えます。

ただし、このコマンドは便利な反面、座標を間違えると地中・奈落・溶岩の中へ飛ぶこともあります。
なので本記事では、初心者さんでも安全に使えるように、実際に使う順番に沿って解説していきますね。

この記事を読めば、次のことが分かります。

  • /teleport/tpの違いが分かります👌
  • 座標へ移動する基本構文が分かります👍
  • ~^を使った相対移動も使えるようになります
  • コマンドブロックでワープ装置を作る時のミスも減らせます

それでは、やっていきましょう!

※本記事はJava版26.1.2時点の仕様を基準にしています。
※Java版1.12.2以前の古い/tp仕様は、本記事の対象外です。
※コマンドの仕様はアップデートで変わる可能性があるため、末尾に参考文献を記載しています。


目次

1. teleportコマンドとは
2. /teleportと/tpの違い
3. teleportコマンドを使う前の準備
4. teleportコマンドの基本構文
5. 座標を指定してテレポートする方法
6. 相対座標「~」とローカル座標「^」の使い方
7. プレイヤー・Mob・全員をテレポートする方法
8. 向きを指定してテレポートする方法
9. 別ディメンションへテレポートする方法
10. コマンドブロックでteleportを使う方法
11. teleportコマンドが動かない時のチェックポイント
12. バージョン別の注意点
13. まとめ
14. 引用・参考文献

この記事で分かること
・マイクラJava版のteleportコマンドの使い方
/tpとの違い
・座標移動、相対移動、向き指定、ディメンション移動の基本
・コマンドブロックでワープ装置を作る時の注意点


1. teleportコマンドとは

teleportコマンドは、プレイヤーやMobなどのエンティティを、指定した場所へ一瞬で移動させるコマンドです。

たとえば、次のように入力すると、実行したプレイヤーを座標100 64 -200へ移動できます。

/teleport 100 64 -200

同じ意味で、短く書くならこちらでもOKです。

/tp 100 64 -200

マイクラでは座標を使ってワールド内の位置を指定します。
Xが東西、Yが高さ、Zが南北ですね。

たとえば、

X=100
Y=64
Z=-200

なら、座標としては100 64 -200と入力します。

個人的には、マイクラのコマンドの中でも/tpはかなり実用寄りです。
探索、検証、スクリーンショット撮影、ワープ装置、配布ワールド作成など、使い道が多いです。

ただし、サバイバルで普通に冒険する時に乱用すると探索の楽しみが消えるので、筆者としては、

  • 検証ワールド
  • クリエイティブ建築
  • ワールド復旧
  • サーバー管理
  • コマンドブロック装置

こういう場面で使うのがおすすめです。


2. /teleportと/tpの違い

結論から言うと、Java版1.13以降では、/tp/teleportの別表記です。

つまり、現在のJava版であれば、次の2つはほぼ同じ感覚で使えます。

/teleport 100 64 -200
/tp 100 64 -200

普段使いなら/tpの方が短くて入力しやすいです。
記事タイトルや正式な仕様説明ではteleportコマンド、実際の入力例では/tp、という使い分けで大丈夫だと思います。

Java版1.12.2以前は注意

古いJava版では、/tp/teleportの仕様が完全に同じではありませんでした。
特に座標の基準が違う時代があるため、古い動画や古いブログ記事をそのまま真似すると、意図しない位置へ飛ぶ可能性があります。

注意!
Java版1.12.2以前のコマンド記事を参考にしている場合は、現在のJava版と挙動が違う可能性があります。
本記事では、現在のJava版で使う前提で解説します。

どちらを使えば良い?

基本は好きな方でOKです。

書き方 特徴 おすすめ場面
/teleport 正式名称で分かりやすい 記事・解説・配布ワールドの説明文
/tp 短く入力できる 普段使い・検証・コマンドブロック


筆者は普段、ほぼ/tpで入力しています。
ただ、読者さんに説明する時はteleportコマンドと書いた方が意味が伝わりやすいので、本記事でも両方使っていきますね。


3. teleportコマンドを使う前の準備

teleportコマンドを使う前に、まずは下記を確認しましょう。

1. チートが有効になっているか確認する

シングルプレイでコマンドを使うには、基本的にチートの許可が必要です。
ワールド作成時にチートをオンにしていれば、そのまま使えます。

もしチートをオフで作ったワールドでも、Java版なら一時的に使えるようにできます。

  1. Escキーでメニューを開く
  2. 「LANに公開」を選ぶ
  3. 「チートの許可:オン」にする
  4. 「LANワールドを公開」を押す

これで、そのプレイ中だけコマンドが使えるようになります。
ただし、LAN公開中はゲームが完全停止しない挙動になるため、敵がいる場所で開く場合は注意してくださいね。

2. マルチサーバーではOP権限が必要

マルチサーバーで/tpを使う場合は、サーバー側で権限が必要です。
Java版では、基本的に権限レベル2以上のOP権限が必要になります。

サーバー管理者が使う場合は問題ありませんが、他人のサーバーで勝手に使うことは基本できません。

3. 現在地の座標を確認する

Java版では、F3キーを押すとデバッグ画面に座標が表示されます。
ノートパソコンなどではFn + F3が必要な場合もあります。

まずは現在地を確認して、メモしておくと安全です。

XYZ: 123.500 / 64.000 / -456.500

このように表示されていたら、だいたいの座標は、

123 64 -456

という感じで読めばOKです。

体験談
筆者は検証ワールドで座標をメモせずにテレポートして、元の建築場所が分からなくなったことがあります。
慣れるまでは、移動前の座標をメモしてから/tpするのがおすすめです。


4. teleportコマンドの基本構文

Java版のteleportコマンドで、初心者さんがよく使う構文はこのあたりです。

目的 構文 意味
自分を座標へ移動 /tp <x> <y> <z> 実行者を指定座標へ移動
対象を座標へ移動 /tp <targets> <x> <y> <z> 指定したプレイヤーやMobを座標へ移動
自分をプレイヤーへ移動 /tp <destination> 実行者を指定プレイヤー・エンティティの位置へ移動
対象を対象へ移動 /tp <targets> <destination> 指定した対象を、別の対象の位置へ移動
向きも指定 /tp <targets> <x> <y> <z> <yRot> <xRot> 座標と向きをまとめて指定
指定座標を見る /tp <targets> <x> <y> <z> facing <x> <y> <z> テレポート後に指定座標の方を向く


<targets>には、プレイヤー名やターゲットセレクターを入れます。

よく使うターゲットセレクターは下記です。

セレクター 意味 使用例
@s コマンド実行者 自分自身を指定したい時
@p 最も近いプレイヤー コマンドブロックの近くの人を飛ばす時
@a 全プレイヤー 全員を集合させたい時
@e 全エンティティ Mobやアイテムも含めて指定する時
@r ランダムなプレイヤー ミニゲーム系で使う時
@n 最も近いエンティティ Java版で近いMobなどを扱う時


特に注意したいのは@eです。

@eはプレイヤー、Mob、アイテム、防具立て、矢なども含めて対象にするため、何も絞らずに使うと大変なことになりがちです。

たとえば、

/tp @e 0 100 0

と入力すると、読み込まれている範囲のエンティティがまとめて座標へ飛ぶ可能性があります。
かなり危ないので、基本はtype=distance=で絞りましょう。

/tp @e[type=minecraft:zombie,distance=..10] 0 100 0

👆これなら、実行位置から10ブロック以内のゾンビだけを対象にできます。


5. 座標を指定してテレポートする方法

まずは一番よく使う、座標を指定して自分がテレポートする方法です。

/tp 100 64 -200

これで、実行したプレイヤーがX=100、Y=64、Z=-200へ移動します。

ただし、最初からY=64など地表付近に飛ぶのは少し危ないです。
地形によっては、

  • 地中に埋まる
  • 洞窟の中に出る
  • 水中に出る
  • 溶岩付近に出る
  • 高所から落下する

といった事故が起きます。

なので、初めて行く座標へ飛ぶ場合は、少し高めのY座標を指定するのがおすすめです。

/tp 100 100 -200

Y=100くらいに飛んで、落下に注意しながら周囲を確認するやり方ですね。
クリエイティブならこれでかなり安全です。
サバイバルでやる場合は、落下ダメージ対策として水バケツやエリトラなどを用意しておくと安心です。

他のプレイヤーを座標へテレポートする

特定のプレイヤーを座標へ飛ばす場合は、プレイヤー名を入れます。

/tp Steve 100 64 -200

これで、Steveさんを100 64 -200へ移動できます。

自分自身を明示したい場合は、@sを使ってもOKです。

/tp @s 100 64 -200

普段のチャット入力なら/tp 100 64 -200で十分ですが、コマンドブロックやexecuteと組み合わせる時は、@sを書いた方が意味が分かりやすいことも多いです。

プレイヤーの場所へテレポートする

他のプレイヤーの場所へ移動したい場合は、座標ではなく相手の名前を指定します。

/tp Steve

これで、コマンド実行者がSteveさんの場所へ移動します。

逆に、AlexさんをSteveさんの場所へ移動したい場合はこちらです。

/tp Alex Steve

マルチプレイで集合する時に便利ですね。

注意!
他のプレイヤーを勝手にテレポートさせると迷惑になることがあります。
マルチでは、管理やイベント目的以外では一言確認してから使いましょう。


6. 相対座標「~」とローカル座標「^」の使い方

teleportコマンドでつまずきやすいのが、~^です。
でもここを理解すると、ワープ装置やコマンドブロックの自由度が一気に上がります。

相対座標「~」とは

~は、今いる場所を基準にした座標指定です。

たとえば、次のコマンドを実行すると、現在位置から1ブロック上へ移動します。

/tp @s ~ ~1 ~

意味はこうです。

~   = X座標はそのまま
~1  = Y座標を今より1上げる
~   = Z座標はそのまま

つまり、

/tp @s ~ ~10 ~

なら、今いる場所から10ブロック上へ移動します。

/tp @s ~5 ~ ~

なら、X方向へ5ブロック移動します。

/tp @s ~ ~ ~-5

なら、Z方向へ-5ブロック移動します。

絶対座標と相対座標は混ぜられる

~は、通常の座標と混ぜて使えます。

/tp @s ~ 80 ~

これは、XとZは今のまま、高さだけY=80へ移動するコマンドです。

筆者は地下検証で地上へ戻る時によく使います。
地中にいる時に、

/tp @s ~ 100 ~

と入力すると、今のX/Zを保ったまま上空へ出られるので便利です。

teleportでは相対座標の基準に注意

ここ、地味に大事です。

Java版のteleportでは、<targets>を指定して座標へ飛ばす場合、相対座標やローカル座標の基準はテレポートされる側の現在位置になります。

たとえば、

/tp @a ~ ~1 ~

これは、全プレイヤーを「コマンド実行者の1ブロック上」に集めるという意味ではありません。
各プレイヤーが、それぞれ自分の今いる場所から1ブロック上へ移動します。

全員を自分の場所へ集めたい場合は、こちらです。

/tp @a @s

この違いは、最初かなり間違えやすいです。
覚えておきましょう。

ローカル座標「^」とは

^は、向いている方向を基準にした座標指定です。

よく使うのはこれです。

/tp @s ^ ^ ^5

これは、プレイヤーが向いている方向へ5ブロック移動します。

^の並びは、

^左方向 ^上方向 ^前方向

というイメージです。

たとえば、

/tp @s ^ ^1 ^5

なら、向いている方向へ5ブロック進みつつ、1ブロック上へ移動します。

コマンドブロックで「前方ワープ」みたいな装置を作る時に便利ですね。

「~」と「^」は混ぜない

~^は、同じ座標指定の中で混ぜられません。

これはNGです。

/tp @s ^ ~ ^5

Java版では、ローカル座標とワールド座標を混ぜると構文エラーになります。

混乱したら、まずは~だけで組むのがおすすめです。
^は「向いている方向に飛ばしたい時だけ使う」と覚えると扱いやすいと思います。


7. プレイヤー・Mob・全員をテレポートする方法

ここからは、ターゲットセレクターを使った実用例を紹介します。

自分をテレポートする

/tp @s 100 64 -200

@sはコマンド実行者です。
チャットで自分が入力しているなら、自分自身が対象になります。

最も近いプレイヤーをテレポートする

/tp @p 100 64 -200

@pは、コマンド実行位置から最も近いプレイヤーです。

コマンドブロックでワープ装置を作る時によく使います。
ただし、コマンドブロックから一番近いプレイヤーが対象になるので、近くに別の人がいると、その人が飛ばされることもあります。

その場合は、距離で絞ると安全です。

/tp @p[distance=..2] 100 64 -200

これなら、実行位置から2ブロック以内の一番近いプレイヤーだけが対象になります。

※Java版ではdistance=..2のように書きます。統合版のr=とは違うので注意してください。

全プレイヤーをテレポートする

/tp @a 100 64 -200

@aは全プレイヤーです。
イベント会場へ全員を集合させたい時などに使えます。

自分の場所へ全員を集めるなら、

/tp @a @s

ですね。

ただし、マルチサーバーで全員を飛ばすコマンドは影響が大きいです。
必ず使う場面を選びましょう。

特定のMobだけをテレポートする

ゾンビだけを移動させたい場合は、type=で絞ります。

/tp @e[type=minecraft:zombie,distance=..10] 100 64 -200

これで、10ブロック以内のゾンビだけを指定座標へ移動できます。

アイテムや防具立てまで巻き込みたくない時は、必ずtype=を付けましょう。

防具立てだけをテレポートする

/tp @e[type=minecraft:armor_stand,distance=..5] ~ ~1 ~

これは、5ブロック以内の防具立てを1ブロック上へ移動する例です。
装飾や演出装置を作る時に使えます。

注意!
@eは便利ですが、対象が広すぎます。
まずはdistance=で範囲を絞り、必要ならtype=も付ける。
これを癖にしておくと事故が減ります。


8. 向きを指定してテレポートする方法

teleportコマンドでは、移動先だけでなく、テレポート後に向く方向も指定できます。

数値で向きを指定する

基本形はこちらです。

/tp @s 100 64 -200 0 0

最後の0 0が向きです。

1つ目:水平の向き(ヨー角)
2つ目:上下の向き(ピッチ角)

水平の向きは、だいたい下記のように覚えると良いです。

数値 向き
-180
-90
0
90 西


上下の向きは、

-90 = 真上
0   = 水平
90  = 真下

です。

とはいえ、初心者さんが角度を数値で細かく指定する機会はそこまで多くないです。
普段使いなら、次のfacingの方が分かりやすいと思います。

facingで指定座標の方を向く

指定した座標の方を向かせるには、facingを使います。

/tp @s 100 64 -200 facing 0 64 0

これは、100 64 -200へテレポートした後、0 64 0の方向を向くコマンドです。

拠点入口、ボス部屋、配布マップの演出などで便利です。

特定のプレイヤーやMobの方を向く

エンティティの方を向かせることもできます。

/tp @s 100 64 -200 facing entity @p eyes

これで、テレポート後に最も近いプレイヤーの目線位置を向きます。

eyesの部分は、feetにもできます。
省略した場合は、基本的に足元側を向く扱いです。

/tp @s 100 64 -200 facing entity @p feet

演出用ならeyes、位置合わせだけならfeet、という感覚で使い分ければ大丈夫です。


9. 別ディメンションへテレポートする方法

通常の/tp 100 64 100だけでは、今いるディメンション内の座標へ移動します。

オーバーワールドからネザー、ネザーからジ・エンドなど、別ディメンションの座標へ直接移動したい場合は、execute inを組み合わせます。

ネザーへテレポートする

/execute in minecraft:the_nether run tp @s 0 80 0

これで、実行者をネザーの0 80 0へ移動できます。

オーバーワールドへ戻る

/execute in minecraft:overworld run tp @s 0 100 0

ネザーやジ・エンドからオーバーワールドへ戻したい時に使えます。
安全のため、最初はY=100など少し高めにしておくのがおすすめです。

ジ・エンドへテレポートする

/execute in minecraft:the_end run tp @s 0 80 0

ジ・エンドへ直接移動する例です。
ただし、初めてジ・エンドへ行くワールドでは地形や足場の状況が分からないので、必ず安全確認してください。

ディメンション移動で注意すること

execute inで座標を指定する場合、指定した座標はそのディメンション内の座標です。
ネザーゲートのように自動で8倍・8分の1に換算されるわけではありません。

たとえば、

/execute in minecraft:the_nether run tp @s 800 80 800

これは、ネザーの800 80 800へ移動します。
オーバーワールドの800 80 800に対応するネザー座標へ自動変換してくれるわけではありません。

体験談
筆者は最初、ネザー移動で座標換算されるものだと思っていました。
コマンドの場合は、自分で移動先ディメンションの座標を決める必要があります。


10. コマンドブロックでteleportを使う方法

/tpは、コマンドブロックと相性が良いです。
ワープ装置を作る時の基本形を紹介します。

一番簡単なワープ装置

コマンドブロックに次のコマンドを入れます。

tp @p 100 64 -200

※コマンドブロック内では、先頭の/はあってもなくても動作します。

あとは、コマンドブロックの上に感圧板を置けば、踏んだプレイヤーが指定座標へワープします。

近くのプレイヤーだけを対象にする

複数人が近くにいるサーバーでは、@pだけだと別の人が飛ぶことがあります。
その場合は距離指定を入れます。

tp @p[distance=..2] 100 64 -200

これで、コマンドブロック付近2ブロック以内のプレイヤーだけが対象になります。

ボタン式ワープにする場合

ボタンやレバーで動かす場合も基本は同じです。

tp @p[distance=..5] 100 64 -200

ボタンから少し離れた場所にコマンドブロックを置くなら、distanceの範囲を広げます。
ただし広げすぎると、近くにいた別のプレイヤーを巻き込むので注意です。

コマンドブロックが動かない場合

Java版1.21.11以降では、コマンドブロックの動作可否に関係するゲームルール名がminecraft:command_blocks_workになっています。

確認するなら、次のように入力します。

/gamerule minecraft:command_blocks_work

有効にするならこちらです。

/gamerule minecraft:command_blocks_work true

Java版1.21.9〜1.21.10では、同じ内容をcommandBlocksEnabledで設定していました。

/gamerule commandBlocksEnabled true

また、Java版1.21.8以前の専用サーバーでは、server.propertiesenable-command-block=trueで有効化していました。
サーバーやバージョンによって確認箇所が違うので、古い記事を参考にする時は特に注意してください。

注意!
コマンドブロックはワールド全体に影響する装置を作れてしまいます。
初めて作る時は、必ずコピーした検証ワールドで試してから本番ワールドへ入れましょう。


11. teleportコマンドが動かない時のチェックポイント

/tpが動かない時は、だいたい原因が決まっています。
順番に確認していきましょう。

チェック1:チート・権限があるか?

シングルプレイならチート許可、マルチならOP権限が必要です。
権限がない場合、構文が正しくても実行できません。

チェック2:座標の順番を間違えていないか?

座標は、

X Y Z

の順番です。

よくあるミスは、Y座標とZ座標を入れ替えることです。

NG例:

/tp 100 -200 64

これは、Y=-200へ飛ぼうとしているので危険です。

正しくは、

/tp 100 64 -200

ですね。

チェック3:対象が存在しているか?

/tp Alex Steve

このコマンドでは、AlexさんとSteveさんが対象です。
指定したプレイヤーがオンラインでなかったり、名前を間違えていたりすると失敗します。

Mobを指定する場合も、対象が読み込まれている範囲にいないと選ばれません。

チェック4:ターゲットセレクターの書き方を間違えていないか?

Java版では、セレクターと角括弧の間にスペースを入れない方が安全です。

OK例:

/tp @p[distance=..2] 100 64 -200

NGになりやすい例:

/tp @p [distance=..2] 100 64 -200

また、Java版では距離指定にdistance=を使います。
統合版のr=rm=とは違うため、動画や記事を参考にする時はエディションを確認しましょう。

チェック5:~^を混ぜていないか?

これはNGです。

/tp @s ^ ~ ^5

^を使うなら、3つとも^系にしましょう。

/tp @s ^ ^ ^5

~を使うなら、こちらです。

/tp @s ~ ~ ~5

チェック6:コマンドブロックの対象がズレていないか?

コマンドブロック内の@pは、コマンドブロックの実行位置から一番近いプレイヤーを対象にします。

感圧板の真下にコマンドブロックを置いているなら分かりやすいですが、レッドストーンで離れた場所から動かすと、想定外の人が対象になることがあります。

不安なら、

tp @p[distance=..2] 100 64 -200

のように範囲を絞るのがおすすめです。

チェック7:ワールドやサーバーのバージョンが古くないか?

Java版1.21.10では、/tp系コマンドを含む反復・チェーンコマンドブロック関連の不具合修正が入っています。
もし古い1.21.9環境などで「同じ/tpを連続で動かしているのに挙動が変」と感じる場合は、バージョン差の可能性も見てください。

困った時のおすすめ手順
まずはチャット欄で/tp @s ~ ~1 ~を試す。
これが動けば、コマンド自体と権限はOKです。
その後、座標・対象・コマンドブロック設定を1つずつ確認しましょう。


12. バージョン別の注意点

マイクラのコマンドは、アップデートで仕様が変わることがあります。
teleportコマンド関連で、初心者さんが特に気にしたい点をまとめます。

バージョン 注意点
Java版1.10 /teleportコマンドが追加された時期です。
Java版1.13以降 /tp/teleportの別表記として扱われるようになっています。
Java版1.12.2以前 古い/tp仕様の記事や動画は、現在の仕様と違う可能性があります。
Java版1.21.9 enable-command-blockなど一部のサーバープロパティがゲームルールへ移行し、commandBlocksEnabledが追加されています。
Java版1.21.10 /tpを含むコマンドブロック関連の不具合修正が入っています。
Java版1.21.11以降 ゲームルール名が名前空間付きに整理され、commandBlocksEnabledminecraft:command_blocks_workへ変更されています。
Java版26.1.2 本記事の確認時点のJava版リリースです。基本的なteleport構文は上記の内容で使用できます。


通常の座標移動だけなら、Java版26.1.2でも基本の使い方は難しくありません。
ただし、コマンドブロックやデータパックと組み合わせる場合は、古い記事の記述と今のゲームルール名が違うことがあります。

特に、Java版1.21.9〜1.21.10向けの記事で、

/gamerule commandBlocksEnabled true

のような書き方を見かけた場合は、Java版1.21.11以降では次の名前も確認してください。

/gamerule minecraft:command_blocks_work true

また、Java版1.21.8以前の専用サーバー向けの記事では、

enable-command-block=true

のように書かれていることがあります。
こういう細かい差で、装置が動かないことがあります。


13. まとめ

以上、マイクラJava版のteleportコマンドの使い方・構文・/tpとの違いを解説しました。

要点を整理すると、

  • Java版1.13以降では、/tp/teleportの別表記として使える
  • 基本は/tp <x> <y> <z>で座標へ移動できる
  • 初めて行く座標へ飛ぶ時は、Y座標を少し高めにすると安全
  • ~は今いる位置基準、^は向いている方向基準
  • @eを使う時は、必ずtype=distance=で対象を絞る
  • 別ディメンションへ飛ぶなら、execute inを組み合わせる
  • コマンドブロックでは、@pの基準位置とゲームルール名に注意する

このあたりを押さえておけば、普段使いのテレポートはほぼ困らないと思います。

個人的には、まずは検証ワールドで、

/tp @s ~ ~1 ~
/tp @s 0 100 0
/tp @s ^ ^ ^5

この3つを試すのがおすすめです。
このあたりが感覚で分かるようになると、ワープ装置や配布ワールドの演出にも応用しやすくなります。

では、本日はここまでで終わります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
柚子クラでは他にも便利コマンドや装置を紹介しているので、是非ご覧くださいね(^^♪


14. 引用・参考文献

この記事を書くにあたり、以下の公式情報・コミュニティWikiを参考にしています。