【マイクラ】pardonコマンドの使い方・構文・BAN解除を解説【Java版】

この記事はマイクラJava版の専用サーバー向けです
/pardon はプレイヤーBANを解除するコマンドです
IP BANを解除したい場合は /pardon-ip を使います

こんにちは。ゆずかきです。

マイクラのサーバーを管理していると、荒らし対策や身内サーバーの整理で、プレイヤーをBANする場面がありますよね。
ただ、その後に「やっぱり解除したい」「間違えてBANしてしまった」「反省したから戻してあげたい」という場面もあると思います。

そんな時に使うのが、pardonコマンドです。

pardon は、マイクラJava版の専用サーバーで使うBAN解除用コマンドです。
名前だけ見ると少し分かりづらいですが、意味としては「許す」「赦免する」という感じで、マイクラではBANリストからプレイヤーを外すために使います。

この記事では、pardonコマンドの使い方・構文・BAN解除の手順・解除できない時の原因まで、サーバー管理で実際に使う目線で整理していきますね。

この記事を読めば、次のことが出来るようになります。

  • Java版サーバーでBANしたプレイヤーを解除できます👍
  • /pardon/pardon-ip の違いが分かります👌
  • 「解除したのに入れない…」という原因を切り分けできます

それでは、やっていきましょう!

※本記事はマイクラJava版の専用サーバー向けです。
※統合版(Bedrock Edition)やRealms、外部プラグインのBAN機能とは仕様が異なる場合があります。


目次

1. pardonコマンドとは
2. pardonコマンドの基本構文
3. 実行前に確認すること
4. 実際にプレイヤーBANを解除する手順
5. IP BANを解除するpardon-ipコマンド
6. ban・banlist・pardonの関係を整理
7. pardonしてもサーバーに入れない時の原因
8. サーバー管理で気を付けたいこと
9. Java版1.21.11以降の変更点について
10. まとめ
11. 参考文献

この記事で分かること
・マイクラJava版のpardonコマンドの使い方
・プレイヤーBANとIP BANの解除方法
・BAN解除できない時のチェックポイント


1. pardonコマンドとは

/pardon は、BANされたプレイヤーをサーバーのBANリストから削除するコマンドです。

マイクラJava版のサーバーでは、プレイヤーをBANすると、そのプレイヤーの情報がサーバー側のBANリストに登録されます。
その状態だと、対象プレイヤーはサーバーへ参加できません。

そこで、管理者が /pardon を実行すると、対象プレイヤーがBANリストから外れ、再びサーバーへ参加できるようになります。

流れとしては、こんな感じです。

  • /ban プレイヤー名 でプレイヤーをBANする
  • 対象プレイヤーがサーバーへ入れなくなる
  • /pardon プレイヤー名 でBANリストから外す
  • 対象プレイヤーが再びサーバーへ入れるようになる

つまり、pardonBANの取り消しコマンドですね。

ただし、ここで注意点があります。
/pardon で解除できるのは、プレイヤー名・プレイヤープロファイル側のBANです。
IPアドレスごとBANしている場合は、/pardon ではなく、別の /pardon-ip を使います。

ここを間違えると、

「pardonしたのにまだ入れない!」

という状態になりやすいです。
サーバー管理ではかなりあるあるなので、この記事でしっかり整理しておきましょう。


2. pardonコマンドの基本構文

pardonコマンドの基本構文はこちらです。

/pardon <対象>

例として、Steve というプレイヤーのBANを解除するなら、次のように入力します。

/pardon Steve

これで、Steve がプレイヤーBANリストから削除されます。

サーバーコンソールから実行する場合は、管理画面やコンソールの仕様によって、先頭の / を付けずに入力することも多いです。

pardon Steve

ゲーム内チャットから実行する場合は、通常どおり / を付けて入力してください。

/pardon Steve

pardonの引数について

/pardon<対象> 部分には、解除したいプレイヤーの名前を入れます。
Java版のオンラインモードのサーバーでは、基本的に実在するプレイヤー名を指定する必要があります。

また、仕様上はプレイヤー系のターゲットセレクターも扱えますが、BAN解除では普通にプレイヤー名を直接入れるのが安全です。

例えば、次のように入力するのが一番分かりやすいです。

/pardon Alex

@a@p のようなセレクターを使うより、解除したい人の名前をそのまま書く方が、ミスが少ないです。

必要な権限レベル

/pardon を実行するには、権限レベル3相当が必要です。

普通の参加者は使えません。
サーバー管理者、または十分な権限を持ったOPだけが使えるコマンドです。

権限レベルが足りない場合は、コマンドを入力しても実行できません。
その場合は、サーバーコンソールから実行するか、server.propertiesop-permission-level を確認しましょう。

コマンド 役割 必要権限の目安
/ban プレイヤーをBANする 権限レベル3
/banlist BANリストを確認する 権限レベル3
/pardon プレイヤーBANを解除する 権限レベル3
/pardon-ip IP BANを解除する 権限レベル3


※サーバーコンソールから実行する場合は、ゲーム内OP権限に関係なく管理者権限で実行できます。
※レンタルサーバーの管理パネルでは、入力欄の仕様により / の有無が変わる場合があります。


3. 実行前に確認すること

BAN解除をする前に、まずは対象が本当にBANリストに入っているかを確認しましょう。

確認には、/banlist を使います。

/banlist players

これで、プレイヤーBANされているユーザーの一覧を確認できます。

IP BANを確認したい場合はこちらです。

/banlist ips

playersips を分けて確認するのが大事です。
なぜなら、プレイヤーBANとIP BANは別物だからです。

プレイヤーBANとIP BANの違い

サーバー管理で混乱しやすいところなので、ここで整理しておきますね。

種類 BANするコマンド 解除するコマンド 影響
プレイヤーBAN /ban プレイヤー名 /pardon プレイヤー名 そのプレイヤーの参加を禁止
IP BAN /ban-ip IPアドレス /pardon-ip IPアドレス そのIPからの接続を禁止


例えば、プレイヤーBANだけなら /pardon プレイヤー名 でOKです。
でも、IP BANも入っている場合は、/pardon だけではサーバーへ入れません。

この場合は、IP BANも解除する必要があります。

/pardon-ip 192.0.2.10

※上記のIPアドレスは説明用の例です。実際には対象のBANリストに表示されているIPアドレスを使ってください。

注意!
/pardon はプレイヤーBANの解除、/pardon-ip はIP BANの解除です。
似ていますが、役割が違います。ここを間違えないようにしましょう。


4. 実際にプレイヤーBANを解除する手順

ここからは、実際に /pardon を使ってプレイヤーBANを解除する流れを解説します。

1. BANリストを確認する

まずは、現在のプレイヤーBANリストを確認します。

/banlist players

対象プレイヤーの名前が表示されていれば、プレイヤーBANされています。

2. pardonコマンドを実行する

対象プレイヤーの名前を指定して、/pardon を実行します。

/pardon プレイヤー名

例:

/pardon Steve

これで、Steve のプレイヤーBANが解除されます。

3. 再度BANリストを確認する

解除できたか確認するために、もう一度BANリストを見ます。

/banlist players

ここで対象プレイヤーの名前が消えていれば、解除完了です。

4. 対象プレイヤーに再接続してもらう

BAN解除後は、対象プレイヤーにサーバーへ再接続してもらいましょう。

サーバー側で解除できていれば、通常はそのまま入れるようになります。
ただし、IP BAN・ホワイトリスト・プラグインBANなどが別で残っている場合は、まだ入れないことがあります。

その場合は、後の章のチェックポイントを見ながら原因を切り分けてくださいね。

よく使う入力例

/banlist players
/pardon Steve
/banlist players

この3つを順番に実行すれば、

  1. BANされているか確認
  2. BAN解除
  3. 解除できたか確認

という流れが作れます。

サーバー管理では、解除後の確認までセットでやるのがおすすめです。
「打ったつもり」で終わると、名前間違いやIP BAN残りに気づきにくいです。


5. IP BANを解除するpardon-ipコマンド

IP BANを解除する場合は、/pardon ではなく /pardon-ip を使います。

基本構文はこちらです。

/pardon-ip <IPアドレス>

例:

/pardon-ip 192.0.2.10

これで、指定したIPアドレスがIP BANリストから削除されます。

IP BANリストを確認する

IP BANされている一覧は、次のコマンドで確認できます。

/banlist ips

表示されたIPアドレスの中から、解除したいものを指定して /pardon-ip を実行しましょう。

/pardon-ip 表示されたIPアドレス

pardon-ipではプレイヤー名を入れない

ここは大事です。

/ban-ip は、Java版ではオンライン中のプレイヤー名を指定して、そのプレイヤーのIPをBANする使い方もできます。
しかし、/pardon-ip で解除する時は、IPアドレスを指定します。

つまり、解除時はこうです。

/pardon-ip 192.0.2.10

プレイヤー名で解除するのではなく、/banlist ips に出ているIPアドレスを使うのが確実です。

体験談メモ
「プレイヤー名をpardonしたのに入れない」という時は、IP BANが残っていることが多いです。
まずは /banlist players/banlist ips の両方を確認しましょう。


6. ban・banlist・pardonの関係を整理

pardonコマンドだけを単体で覚えるより、banbanlistpardon をセットで覚えた方が実用的です。

サーバー管理でよく使う流れは、次のようになります。

プレイヤーをBANする

/ban プレイヤー名 [理由]

例:

/ban Steve 荒らし行為のため

理由は省略できますが、管理者が複数いるサーバーなら、理由を書いておく方が後で分かりやすいです。

BANリストを見る

/banlist players

プレイヤーBANの一覧を確認できます。

/banlist ips

IP BANの一覧を確認できます。

プレイヤーBANを解除する

/pardon プレイヤー名

例:

/pardon Steve

IP BANを解除する

/pardon-ip IPアドレス

例:

/pardon-ip 192.0.2.10

コマンドの対応関係

かなり重要なので、もう一度まとめます。

やりたいこと 使うコマンド 入力例
プレイヤーをBANする /ban /ban Steve
プレイヤーBANを確認する /banlist players /banlist players
プレイヤーBANを解除する /pardon /pardon Steve
IPをBANする /ban-ip /ban-ip 192.0.2.10
IP BANを確認する /banlist ips /banlist ips
IP BANを解除する /pardon-ip /pardon-ip 192.0.2.10


この表だけ覚えておけば、基本的なBAN管理はかなり楽になります。
特に、/pardon/pardon-ip は混同しやすいので、対応関係で覚えておきましょう。


7. pardonしてもサーバーに入れない時の原因

/pardon を実行したのに、対象プレイヤーがまだサーバーに入れない。
こういう時は、次のどれかが原因になっていることが多いです。

1. IP BANが残っている

一番ありがちなのがこれです。

プレイヤーBANは解除できていても、IP BANが残っていると、そのIPからは接続できません。

確認コマンドはこちら。

/banlist ips

対象IPが残っている場合は、次のように解除します。

/pardon-ip IPアドレス

2. プレイヤー名の入力ミス

単純ですが、名前の入力ミスも多いです。

  • 似た名前の別プレイヤーを指定している
  • 古い名前を入力している
  • スペルを間違えている

こういうケースですね。

オンラインモードのJava版サーバーでは、プレイヤープロファイルとして認識できる名前を指定する必要があります。
解除できない場合は、まず名前を正確に確認しましょう。

3. ホワイトリストで弾かれている

BAN解除とは別に、ホワイトリストが有効なサーバーでは、ホワイトリストに入っていないプレイヤーは参加できません。

この場合、/pardon は成功していても、ホワイトリスト側で止まります。

ホワイトリストを使っているサーバーでは、次の点も確認してください。

/whitelist list

必要に応じて、ホワイトリストへ追加します。

/whitelist add プレイヤー名

4. プラグイン側のBANが残っている

Paper、Spigot、Purpurなどのサーバーで、BAN管理プラグインを使っている場合は要注意です。

バニラの /pardon で解除しても、プラグイン側のBAN情報が残っていると、まだ入れない場合があります。

この場合は、使っているプラグインの管理画面や解除コマンドも確認しましょう。
特に、サーバー運営で独自のBAN機能を入れている場合は、バニラBANとプラグインBANを分けて見る必要があります。

5. 権限不足でpardonが実行できていない

ゲーム内から実行している場合、OP権限が足りないとコマンドが通りません。

/pardon は権限レベル3相当が必要なので、権限が不安な場合はサーバーコンソールから実行するのがおすすめです。

6. サーバー側の反映・再接続の問題

BAN解除後、対象プレイヤーがすでに接続画面やエラー画面を開きっぱなしの場合、再接続し直す必要があります。

一度サーバー一覧へ戻ってから、もう一度入り直してもらいましょう。

チェックリスト

どうしても入れない場合は、下のチェックリストを使ってください。

  • [ ] /banlist players から対象プレイヤーが消えているか?
  • [ ] /banlist ips に対象IPが残っていないか?
  • [ ] プレイヤー名のスペルは合っているか?
  • [ ] ホワイトリストが有効になっていないか?
  • [ ] プラグイン側のBANが残っていないか?
  • [ ] コマンド実行者の権限レベルは足りているか?
  • [ ] 対象プレイヤーに再接続してもらったか?

この順番で見ると、かなり原因を絞りやすいです。


8. サーバー管理で気を付けたいこと

pardonコマンドは便利ですが、BAN解除はサーバーの治安にも関わる操作です。
特に、複数人でサーバーを管理している場合は、解除ルールを決めておくとトラブルが減ります。

BAN理由を残しておく

/ban には理由を付けることができます。

/ban Steve 荒らし行為のため

理由を残しておくと、後で「なぜBANしたのか」が分かります。
逆に、理由なしでBANだけしてしまうと、時間が経った時に判断しづらいです。

身内サーバーでも、軽くメモしておくのがおすすめです。

解除前に他の管理者へ確認する

管理者が複数いるサーバーでは、勝手にpardonすると揉めることがあります。

「誰がBANしたのか」
「なぜBANしたのか」
「解除しても問題ないのか」

このあたりは、解除前に確認しておくと安全です。

IP BANの解除は特に慎重にする

IP BANは、同じIPから接続する複数人に影響する場合があります。
家族や同じネットワークから参加している人がいる場合、1人だけでなく周辺の参加者にも影響することがあります。

解除する時も同じで、IP BANを外すと、そのIPから再び接続できるようになります。
プレイヤーBANより影響範囲が広いので、IP BANの解除は慎重に行いましょう。

直接ファイル編集は最後の手段

Java版サーバーでは、BAN情報がサーバーファイル側に保存されています。
ただし、手作業でファイルを編集して解除するのは、基本的にはおすすめしません。

理由は、サーバー稼働中に編集して反映がずれたり、書式ミスでトラブルになる可能性があるからです。

基本はコマンドで解除しましょう。
どうしてもファイル編集が必要な場合は、サーバーを停止して、バックアップを取ってから作業してください。

管理メモ
BAN解除は「入れるようにする」だけの作業に見えますが、サーバーの安全にも関わります。
特に公開サーバーでは、解除履歴や理由を残す運用にしておくと後々楽です。


9. Java版1.21.11以降の変更点について

Java版1.21.11以降も、現行安定版のJava版26.1.2時点では、/pardon/pardon-ip の基本的な構文に大きな変更は確認していません。

この記事で紹介した基本構文は、次のとおりです。

/pardon <対象>
/pardon-ip <IPアドレス>

また、/pardon/pardon-ip はJava版の専用サーバー向けコマンドです。
シングルプレイの通常ワールドで使うコマンドというより、マルチプレイサーバーのBAN管理用と考えると分かりやすいです。

2026年以降のバージョン表記について

Minecraftは2026年以降、バージョン番号の付け方が変わり、Java版・統合版ともに年をもとにした表記へ移行しています。
Java版では、1.21.11の次の正式なゲームドロップが26.1になりました。

そのため、今後は「1.22」や「1.23」のような表記ではなく、「26.1」「26.1.2」「26.2」のように、年をもとにしたバージョン表記へ変わっていきます。

ただし、バージョン表記が変わることと、/pardon の構文が変わることは別です。
少なくともJava版26.1.2時点では、pardonコマンドの基本的な使い方はこの記事の内容で問題ありません。

今後のアップデートでコマンド仕様に変更が入った場合は、公式リリースノートやMinecraft Wikiで確認するのが安全です。


10. まとめ

以上、マイクラJava版のpardonコマンドの使い方・構文・BAN解除の手順を解説しました。

要点を整理すると、

  • /pardon プレイヤー名 でプレイヤーBANを解除する
  • IP BANを解除する時は /pardon-ip IPアドレス を使う
  • 解除後は /banlist players/banlist ips で確認する
  • pardonしても入れない時は、IP BAN・ホワイトリスト・プラグインBANを疑う

この4つを押さえておけば、基本的なBAN解除は大丈夫です。

特に大事なのは、/pardon/pardon-ip を混同しないことです。
プレイヤー名のBANなら /pardon、IPアドレスのBANなら /pardon-ip
ここだけ覚えておけば、サーバー管理でかなり迷いにくくなります。

サーバー運営では、BANすることよりも、その後の管理の方が意外と大事です。
解除する時は、BAN理由や他の管理者との共有も確認しながら、落ち着いて作業してくださいね。

では、本日はここまでで終わります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
柚子クラでは他にもマイクラのコマンドやサーバー管理について紹介しているので、是非ご覧くださいね(^^♪


11. 参考文献