【マイクラ】gameruleコマンドの使い方・構文・ゲームルール設定【Java版】

この記事はJava版でゲームルールを変更したい方向けの記事です
Java版1.21.11以降の新しいゲームルール名に対応しています
統合版(BE)とはコマンド名や使えるゲームルールが異なるのでご注意ください

こんにちは。ゆずかきです。

マイクラで遊んでいると、

「死んでもアイテムを落としたくない」
「ファントムを出ないようにしたい」
「建築中だけ時間や天気を止めたい」
「検証ワールドでMobの自然スポーンを止めたい」

…みたいな場面、けっこうありますよね。

そういう時に使うのが、今回紹介するgameruleコマンドです。
ゲームルールを変更すると、ワールド全体の挙動をかなり自由に調整できます。

ただし、ここで一つだけ注意です。

Java版1.21.11以降では、ゲームルール名が大きく変更されています。

昔の記事によくある、

/gamerule keepInventory true

のような書き方は、Java版1.21.11以降だと使えません。
現在は、

/gamerule minecraft:keep_inventory true

のように、名前空間付きIDで書くのが基本です。

この記事では、Java版の/gameruleコマンドについて、初心者さんでもコピペしながら使えるように、実際の用途別に整理して解説していきますね。

この記事を読めば、次のことが出来るようになります。

  • /gameruleコマンドの基本構文が分かります👌
  • Java版1.21.11以降と、それ以前のゲームルール名の違いが分かります👍
  • サバイバル・建築・検証ワールドで便利な設定をそのまま使えます(^^♪

それでは、やっていきましょう!

※本記事はJava版1.21.11以降の新形式を基準に構成しています。
※Java版1.21.10以前の旧コマンドも、比較用として一部掲載しています。
※ゲーム内の仕様については、Minecraft公式情報およびMinecraft Wikiを参考にしています。


目次

1. gameruleコマンドとは
2. gameruleを使う前の準備
3. gameruleコマンドの基本構文
4. Java版1.21.11以降でゲームルール名が変わった点
5. よく使うgameruleコマンド一覧
6. サバイバルでおすすめのゲームルール設定
7. 建築・撮影・検証ワールドで便利な設定
8. 変更するときに注意したいゲームルール
9. 設定の確認方法・戻し方
10. gameruleが使えない時のチェックポイント
11. まとめ
12. 引用・参考文献

この記事で分かること
・Java版の/gameruleコマンドの使い方
・Java版1.21.11以降で使う新しいゲームルール名
・サバイバルや建築でよく使うゲームルール設定


1. gameruleコマンドとは

/gameruleとは、ワールドごとのゲームルールを変更するコマンドです。

たとえば、

  • 死亡時にアイテムを落とすかどうか
  • 昼夜サイクルを進めるかどうか
  • 天候が自然に変化するかどうか
  • Mobが自然にスポーンするかどうか
  • クリーパーやエンダーマンがブロックに干渉できるかどうか
  • ファントムが湧くかどうか

こういった、ワールド全体の挙動を変更できます。

マイクラの設定画面で変えるオプションとは少し違って、gameruleワールド内部のルールそのものを変更するイメージです。
一度設定すると、そのワールドに保存されます。

たとえば、アイテムロストを防ぎたい場合は、

/gamerule minecraft:keep_inventory true

と入力すれば、プレイヤーが死亡してもアイテムと経験値を保持できます。

逆に、元に戻したい時は、

/gamerule minecraft:keep_inventory false

でOKです。

ポイント
trueは有効、falseは無効です。
ただし、一部のゲームルールは数値で指定します。

最初は難しく見えるかもしれませんが、よく使うものはかなり限られます。
まずはkeep_inventoryadvance_timespawn_phantomsあたりから覚えると便利です。


2. gameruleを使う前の準備

/gameruleコマンドを使うには、コマンドを実行できる権限が必要です。

シングルプレイの場合

シングルプレイでは、ワールド作成時にチートの許可:オンにしておくと使えます。

もし既存ワールドでチートをオフにしていた場合は、

  1. Escキーでメニューを開く
  2. 「LANに公開」を選ぶ
  3. 「チートの許可」をオンにする
  4. LANワールドを開始する

この流れで、一時的にコマンドを使えるようにできます。

体験談
筆者は検証ワールドを作る時、チートをオンにし忘れて「あれ?コマンド打てない…」となったことがあります。
/gamerule自体が間違っていなくても、権限が無いと実行できないので、まずここを確認しましょう。

マルチサーバーの場合

マルチサーバーでは、基本的にOP権限が必要です。
サーバー管理者であれば、サーバーコンソールから直接入力してもOKです。

例:

gamerule minecraft:keep_inventory true

ゲーム内チャットから入力する時は先頭に/を付けますが、サーバーコンソールでは/なしで入力する場合が多いです。

ワールド作成時にも変更できる

Java版では、ワールド作成時の「ゲームルールを編集」から、いくつかのゲームルールを先に設定できます。

ただ、ワールド作成後に細かく調整したい場合は、やはり/gameruleコマンドを覚えておくのが便利です。


3. gameruleコマンドの基本構文

Java版の基本構文は下記です。

/gamerule <ゲームルールID> <値>

たとえば、死亡時にアイテムを保持したいなら、

/gamerule minecraft:keep_inventory true

と入力します。

もう少し分解すると、こういう意味です。

部分 意味
/gamerule ゲームルールを変更・確認するコマンド /gamerule
minecraft:keep_inventory 変更したいゲームルールID 死亡時のアイテム保持
true そのゲームルールを有効にする値 trueまたはfalse


値を入れずに実行すると、現在の設定を確認できます。

/gamerule minecraft:keep_inventory

このように入力すると、現在のkeep_inventorytrueなのかfalseなのかを確認できます。

true / falseで指定するゲームルール

多くのゲームルールは、truefalseで指定します。

  • true:有効にする
  • false:無効にする

例:ファントムを出ないようにする

/gamerule minecraft:spawn_phantoms false

例:ファントムを再び出るようにする

/gamerule minecraft:spawn_phantoms true

数値で指定するゲームルール

一部のゲームルールは、true/falseではなく数値で指定します。

代表例はこちらです。

  • minecraft:random_tick_speed
  • minecraft:players_sleeping_percentage
  • minecraft:respawn_radius
  • minecraft:max_entity_cramming
  • minecraft:fire_spread_radius_around_player

例:マルチで1人寝たら朝になるようにする

/gamerule minecraft:players_sleeping_percentage 0

例:作物の成長速度を通常に戻す

/gamerule minecraft:random_tick_speed 3

注意!
random_tick_speedを大きくしすぎると、作物や葉の更新が増えてワールドが重くなることがあります。
検証用ならともかく、普段使いのワールドでは上げすぎない方が安全です。


4. Java版1.21.11以降でゲームルール名が変わった点

ここが今回の記事で一番大事です。

Java版1.21.11以降では、ゲームルールがレジストリ管理になり、従来のキャメルケース名から名前空間付きIDへ変更されました。

簡単に言うと、昔の書き方から新しい書き方に変わりました。

以前の書き方

Java版1.21.10以前の記事では、下記のような書き方がよく出てきます。

/gamerule keepInventory true
/gamerule doDaylightCycle false
/gamerule doMobSpawning false

これは古い形式です。

Java版1.21.11以降の書き方

Java版1.21.11以降では、次のように書きます。

/gamerule minecraft:keep_inventory true
/gamerule minecraft:advance_time false
/gamerule minecraft:spawn_mobs false

見た目がけっこう変わっていますよね。

特に、keepInventorykeep_inventoryになるような単純な変更だけでなく、名前自体が変わっているゲームルールもあります。

代表例はこちらです。

Java版1.21.10以前 Java版1.21.11以降 内容
keepInventory minecraft:keep_inventory 死亡時にアイテムと経験値を保持する
doDaylightCycle minecraft:advance_time 昼夜サイクルを進める
doWeatherCycle minecraft:advance_weather 天候を自然に変化させる
doInsomnia minecraft:spawn_phantoms ファントムをスポーンさせる
doMobSpawning minecraft:spawn_mobs Mobを自然スポーンさせる
doMobLoot minecraft:mob_drops Mobがアイテムや経験値を落とす
doTileDrops minecraft:block_drops ブロック破壊時にアイテムを落とす
doFireTick minecraft:fire_spread_radius_around_player 火の燃え広がりを制御する
disableRaids minecraft:raids 襲撃を発生させる


特に注意したいのは、disableRaidsのようなゲームルールです。

以前は、

/gamerule disableRaids true

で「襲撃を無効化」でした。

しかし新形式では、

/gamerule minecraft:raids false

で「襲撃を発生させない」になります。

つまり、一部のルールは意味が逆っぽく見えるので、古いコマンドをそのまま新形式に置き換えるだけだとミスりやすいです。

筆者メモ
古い記事を見ながらコマンドを打つ場合は、まず自分のJava版が1.21.11以降かどうかを確認しましょう。
コマンド候補にkeepInventoryが出ず、keep_inventoryが出るなら新形式です。

この記事では、基本的にJava版1.21.11以降の新形式を優先して書きます。


5. よく使うgameruleコマンド一覧

ここでは、実際に使う機会が多いゲームルールを用途別にまとめます。
コピペ用として使ってください。

※Java版1.21.11以降はminecraft:付きで書いています。
※ゲーム内の補完候補によってはminecraft:を省略しても通る場合がありますが、この記事では分かりやすさ優先で正式ID寄りの表記にしています。

目的 Java版1.21.11以降 Java版1.21.10以前 補足
死亡時にアイテムを保持 /gamerule minecraft:keep_inventory true /gamerule keepInventory true 経験値も保持されます
死亡時ロストを元に戻す /gamerule minecraft:keep_inventory false /gamerule keepInventory false 通常のサバイバル仕様に戻ります
昼夜サイクルを止める /gamerule minecraft:advance_time false /gamerule doDaylightCycle false 時間が進まなくなります
昼夜サイクルを再開 /gamerule minecraft:advance_time true /gamerule doDaylightCycle true 通常通り時間が進みます
天候の自然変化を止める /gamerule minecraft:advance_weather false /gamerule doWeatherCycle false 雨や雷雨を固定したい時に便利
天候の自然変化を再開 /gamerule minecraft:advance_weather true /gamerule doWeatherCycle true 通常通り天候が変わります
ファントムを出さない /gamerule minecraft:spawn_phantoms false /gamerule doInsomnia false 寝不足によるファントム対策
ファントムを出す /gamerule minecraft:spawn_phantoms true /gamerule doInsomnia true 通常仕様に戻します
Mobの自然スポーンを止める /gamerule minecraft:spawn_mobs false /gamerule doMobSpawning false 既にいるMobは消えません
Mobの自然スポーンを再開 /gamerule minecraft:spawn_mobs true /gamerule doMobSpawning true 通常の湧きに戻します
Mobのドロップを止める /gamerule minecraft:mob_drops false /gamerule doMobLoot false アイテムや経験値ドロップを止めます
ブロック破壊時のドロップを止める /gamerule minecraft:block_drops false /gamerule doTileDrops false 検証時以外は慎重に
クリーパー等のブロック破壊を止める /gamerule minecraft:mob_griefing false /gamerule mobGriefing false 村人農業や一部トラップにも影響します
自然回復を止める /gamerule minecraft:natural_health_regeneration false /gamerule naturalRegeneration false 満腹度による自然回復が止まります
落下ダメージを無効化 /gamerule minecraft:fall_damage false /gamerule fallDamage false 建築ワールドで便利
火・溶岩ダメージを無効化 /gamerule minecraft:fire_damage false /gamerule fireDamage false ダメージは無効でも炎上表示は残る場合あり
溺水ダメージを無効化 /gamerule minecraft:drowning_damage false /gamerule drowningDamage false 酸素ゲージの挙動とは別です
凍結ダメージを無効化 /gamerule minecraft:freeze_damage false /gamerule freezeDamage false 粉雪対策
襲撃を止める /gamerule minecraft:raids false /gamerule disableRaids true 新旧で値の見え方が違うので注意
進捗通知を非表示 /gamerule minecraft:show_advancement_messages false /gamerule announceAdvancements false チャット欄をすっきりさせたい時に
死亡メッセージを非表示 /gamerule minecraft:show_death_messages false /gamerule showDeathMessages false マルチで使うことが多いです
コマンド実行結果を非表示 /gamerule minecraft:send_command_feedback false /gamerule sendCommandFeedback false チャット欄のログを減らします
1人寝たら朝にする /gamerule minecraft:players_sleeping_percentage 0 /gamerule playersSleepingPercentage 0 マルチで便利
作物の成長速度を通常に戻す /gamerule minecraft:random_tick_speed 3 /gamerule randomTickSpeed 3 Java版の通常値は3です
火の燃え広がりを止める /gamerule minecraft:fire_spread_radius_around_player 0 /gamerule doFireTick false 1.21.11以降は書き方が大きく変更


この表の中で、初心者さんが最初に覚えるなら、次の5つで十分だと思います。

/gamerule minecraft:keep_inventory true
/gamerule minecraft:spawn_phantoms false
/gamerule minecraft:advance_time false
/gamerule minecraft:advance_weather false
/gamerule minecraft:mob_griefing false

ただし、mob_griefing falseは便利な反面、村人やトラップにも影響するので、次の章で詳しく解説しますね。


6. サバイバルでおすすめのゲームルール設定

ここでは、普通のサバイバル生活で使いやすい設定例を紹介します。

「便利にしたいけど、ゲーム性は壊しすぎたくない」方向けです。

初心者さん向け:死亡ロストだけ防ぐ設定

まず一番使うのはこれです。

/gamerule minecraft:keep_inventory true

これで、死亡してもインベントリ内のアイテムや経験値を保持できます。

ネザー探索、エンド遠征、古代都市探索などでロストが怖い場合は、かなり助かります。

注意!
死亡時の緊張感は下がります。
そのため、完全サバイバル感を大事にしたい方は、検証ワールドや初心者ワールドだけで使うのがおすすめです。

ファントムを出さない設定

長時間作業していると、ファントムが本当に邪魔な時があります。
そういう時は、下記です。

/gamerule minecraft:spawn_phantoms false

ファントムだけを止めたい場合は、難易度をピースフルに変えるよりも、このゲームルールの方が扱いやすいです。

モンスター全体は通常通り湧くので、サバイバル感を残したままファントム対策できます。

マルチで1人寝たら朝にする設定

マルチサーバーなら、これがかなり便利です。

/gamerule minecraft:players_sleeping_percentage 0

プレイヤー全員がベッドに入らなくても、誰か1人が寝れば夜をスキップできます。
0にしても自動で朝になるわけではなく、最低1人はベッドに入る必要があります。

人数が多いサーバーだと「誰かが洞窟にいるから寝られない」みたいなことが起きやすいので、かなり実用的です。

もう少しバランスを取りたいなら、50%にするのもありです。

/gamerule minecraft:players_sleeping_percentage 50

クリーパーの地形破壊を止める設定

拠点周りを壊されたくない場合は、こちらです。

/gamerule minecraft:mob_griefing false

これで、クリーパー爆発によるブロック破壊や、エンダーマンのブロック持ち去りなどを抑えられます。

ただし、これにはかなり注意点があります。

mob_griefing falseにすると、モブのブロック干渉やアイテム拾いにも影響します。
そのため、

  • 村人が食料や作物を拾わなくなる
  • 村人式の農場が止まる可能性がある
  • ピグリンに金インゴットを投げる形の物々交換ができなくなる
  • ゾンビなど、アイテムを拾うモブが拾わなくなる
  • 一部のトラップが動かなくなる場合がある

このあたりに注意が必要です。

筆者のおすすめ
拠点保護目的なら便利ですが、村人農場や、金インゴットを投げるタイプのピグリン交易所を作る予定があるなら、常時オフにするかは慎重に決めましょう。
「クリーパーに拠点を壊されたくない」だけなら、湧き潰しや猫配置で対策する方が自然な場合もあります。

サバイバル向けおすすめセット

初心者さんが遊びやすくするなら、このあたりが無難です。

/gamerule minecraft:keep_inventory true
/gamerule minecraft:spawn_phantoms false
/gamerule minecraft:players_sleeping_percentage 0

クリーパーの破壊も止めたい場合だけ、追加で下記を使いましょう。

/gamerule minecraft:mob_griefing false

ただし、村人農場やピグリン交易所を使うなら、mob_griefingは慎重に扱ってくださいね。


7. 建築・撮影・検証ワールドで便利な設定

建築ワールドや撮影ワールドでは、サバイバルとは少し違う設定が便利です。

特に、時間・天気・Mobスポーンを止めると作業しやすくなります。

昼固定にする

まず、時間を昼にします。

/time set day

その後、昼夜サイクルを止めます。

/gamerule minecraft:advance_time false

これで、昼のまま固定できます。
建築中に夜になって暗くなるのが嫌な時に便利です。

元に戻す時はこちらです。

/gamerule minecraft:advance_time true

天気を晴れで固定する

まず、天気を晴れにします。

/weather clear

その後、天候サイクルを止めます。

/gamerule minecraft:advance_weather false

これで、自然に雨や雷雨へ変わらなくなります。

建築スクリーンショットを撮る時、雨で見えづらくなるのを防げます。

元に戻す時はこちらです。

/gamerule minecraft:advance_weather true

Mobの自然スポーンを止める

検証ワールドや撮影ワールドでは、Mobが勝手に湧くと邪魔になることがあります。
そういう時は、下記です。

/gamerule minecraft:spawn_mobs false

これで、Mobの自然スポーンを止められます。

ただし、既に湧いているMobが消えるわけではありません。
既存のMobも消したい場合は、別途/killコマンドなどで処理する必要があります。

元に戻す時はこちらです。

/gamerule minecraft:spawn_mobs true

建築ダメージを減らす

サバイバル寄りの建築ワールドで、落下ダメージだけ消したい場合はこちらです。

/gamerule minecraft:fall_damage false

溶岩や火の事故も防ぎたいなら、追加でこちらです。

/gamerule minecraft:fire_damage false

水中建築をするなら、溺水ダメージも止められます。

/gamerule minecraft:drowning_damage false

ただし、これらを全部オフにすると危険がかなり減るので、通常サバイバルとは別ワールドで使うのがおすすめです。

建築・撮影ワールド向けおすすめセット

建築や撮影に集中するなら、こんな感じです。

/time set day
/weather clear
/gamerule minecraft:advance_time false
/gamerule minecraft:advance_weather false
/gamerule minecraft:spawn_mobs false
/gamerule minecraft:fall_damage false
/gamerule minecraft:fire_damage false

サバイバル要素を残したいなら、spawn_mobs falseやダメージ無効系は入れず、時間と天気だけ止めるのが良いと思います。


8. 変更するときに注意したいゲームルール

gameruleは便利ですが、設定によっては思わぬところに影響します。
ここでは、特に注意したいものを整理します。

mob_griefing:便利だけど影響範囲が広い

/gamerule minecraft:mob_griefing false

これは、クリーパーの地形破壊やエンダーマンのブロック持ち去りを防げる便利な設定です。

ただし、影響するのはクリーパーやエンダーマンだけではありません。

たとえば、

  • 村人が農業で食料や作物を拾う挙動
  • ピグリンが落ちている金インゴットを拾う挙動
  • 羊が草を食べた時に草ブロックを土に変える挙動
  • ゾンビなどがアイテムを拾う挙動
  • 一部モブがブロックに干渉する挙動

このあたりにも関わります。

羊については、羊毛の再生自体は残りますが、草ブロックが土に変わる処理に影響します。
また、ピグリンは落ちている金インゴットを拾わなくなるので、投げて自動化するタイプの物々交換には影響します。

特に、村人式自動農場・ピグリン交易所・ゾンビを使うトラップなどでは、動作に影響する可能性があります。

体験談
拠点保護のつもりでmob_griefing falseにすると、あとから村人農場が動かない原因になりがちです。
クリーパー対策だけのつもりなら、設定変更前に「村人やトラップに影響しないか」を確認しておきましょう。

spawn_mobs:自然スポーンだけ止まる

/gamerule minecraft:spawn_mobs false

これはMobの自然スポーンを止めるゲームルールです。

ただし、これをfalseにしても、既にいるMobが自動で消えるわけではありません。
また、モンスタースポナーやコマンド、イベントなど、発生源によっては別の扱いになります。

「Mobが全部消えるコマンド」ではなく、自然に新しく湧くのを止める設定と覚えておくと分かりやすいです。

block_drops:検証以外ではかなり危険

/gamerule minecraft:block_drops false

これを使うと、ブロックを壊してもアイテムとしてドロップしなくなります。

検証ワールドでは便利ですが、サバイバルでうっかり使うと、壊したブロックが戻ってこなくなります。

特にシュルカーボックスは、中身ごと失う事故につながるので、普段のワールドではあまり触らない方が安全です。

元に戻す場合はこちらです。

/gamerule minecraft:block_drops true

random_tick_speed:上げすぎ注意

/gamerule minecraft:random_tick_speed 3

random_tick_speedは、作物の成長や葉の消滅などに関わるランダムティックの回数を調整するゲームルールです。
Java版の通常値は3です。

作物を早く育てるために、

/gamerule minecraft:random_tick_speed 100

のように上げることもできます。

ただし、数値を上げすぎるとワールドが重くなったり、植物・葉・火などの更新が想定以上に進んだりします。
検証が終わったら、必ず通常値に戻しましょう。

/gamerule minecraft:random_tick_speed 3

fire_spread_radius_around_player:1.21.11以降は旧doFireTickではない

Java版1.21.10以前では、火の延焼を止める時に、

/gamerule doFireTick false

を使っていました。

Java版1.21.11以降では、火の広がりは下記のゲームルールで制御します。

/gamerule minecraft:fire_spread_radius_around_player 0

0にすると、火の燃え広がりを止められます。

新形式ではtrue/falseではなく、数値で指定する点に注意してください。

注意!
古い記事のdoFireTick falseを見て、そのまま入力しても新しいJava版では通りません。
火の延焼停止は、バージョンに合わせてコマンドを使い分けましょう。


9. 設定の確認方法・戻し方

gameruleは、値を入れずに実行すると現在の設定を確認できます。

例:死亡時アイテム保持の状態を確認する

/gamerule minecraft:keep_inventory

例:ファントムが湧く設定か確認する

/gamerule minecraft:spawn_phantoms

例:ランダムティック速度を確認する

/gamerule minecraft:random_tick_speed

「今どうなっているか分からない」と思ったら、まず値なしで確認しましょう。

元に戻す時の考え方

基本的には、設定した値の反対に戻せばOKです。

  • trueにしたもの → falseに戻す
  • falseにしたもの → trueに戻す
  • 数値を変えたもの → 通常値に戻す

よく使う戻し方はこちらです。

/gamerule minecraft:keep_inventory false
/gamerule minecraft:spawn_phantoms true
/gamerule minecraft:advance_time true
/gamerule minecraft:advance_weather true
/gamerule minecraft:spawn_mobs true
/gamerule minecraft:mob_griefing true
/gamerule minecraft:block_drops true
/gamerule minecraft:mob_drops true
/gamerule minecraft:random_tick_speed 3

特に、random_tick_speedは検証後に戻し忘れやすいです。
「作物がやたら早く育つ」「葉が一気に消える」みたいな時は、ここを確認してみてください。

設定メモを残しておくと安全

マルチサーバーや長く遊ぶワールドでは、変更したゲームルールをメモしておくのがおすすめです。

例:

keep_inventory = true
spawn_phantoms = false
players_sleeping_percentage = 0
mob_griefing = true
random_tick_speed = 3

特にサーバー運営では、あとから「このワールド、何を変えたっけ?」となりやすいです。
ゲームルールは便利ですが、見えないところでワールドの挙動を変えるので、記録しておくと後々かなり助かります。


10. gameruleが使えない時のチェックポイント

/gameruleを入力しても動かない時は、下記を確認してください。

チェック1:チートやOP権限があるか?

シングルプレイなら、チートが許可されているか確認しましょう。
マルチサーバーなら、OP権限が必要です。

権限が無い場合、コマンドの内容が正しくても実行できません。

チェック2:Java版1.21.11以降の新形式で入力しているか?

古い記事を見て、

/gamerule keepInventory true

と入力している場合、新しいJava版では通りません。

Java版1.21.11以降なら、こちらを使います。

/gamerule minecraft:keep_inventory true

同じ意味でも、バージョンによってゲームルール名が違います。
ここは本当に間違えやすいです。

チェック3:true / false のスペルが正しいか?

truefalseは英語で入力します。

onoffはいいいえではありません。

正しい例:

/gamerule minecraft:keep_inventory true

間違い例:

/gamerule minecraft:keep_inventory on

チェック4:数値指定のゲームルールにtrue/falseを入れていないか?

たとえば、players_sleeping_percentagerandom_tick_speedは数値指定です。

正しい例:

/gamerule minecraft:players_sleeping_percentage 0

間違い例:

/gamerule minecraft:players_sleeping_percentage true

ゲームルールによって、値の種類が違う点に注意してください。

チェック5:大文字小文字が違っていないか?

Java版では、ゲームルール名の大文字小文字が重要です。

1.21.11以降の新形式は、基本的に小文字とアンダーバーで入力します。

正しい例:

/gamerule minecraft:keep_inventory true

間違い例:

/gamerule minecraft:keepInventory true

チェック6:統合版(BE)のコマンドを見ていないか?

Java版と統合版では、使えるゲームルールや名前が違う場合があります。

この記事はJava版向けです。
統合版のワールドで使う場合は、統合版側のゲームルール名を確認してください。

チェック7:タブ補完に出るか確認する

一番確実なのは、ゲーム内で途中まで入力してTabキー補完を確認することです。

/gamerule minecraft:

または、

/gamerule keep

のように入力して、候補が出るか確認してみてください。
自分のバージョンで使えるゲームルールだけが候補に出るので、バージョン確認にもなります。


11. まとめ

以上、マイクラJava版の/gameruleコマンドについて解説しました。

最後に要点だけ整理します。

  • /gameruleはワールドごとのゲームルールを変更するコマンド
  • Java版1.21.11以降は、minecraft:keep_inventoryのような新形式を使う
  • true/falseで指定するものと、数値で指定するものがある
  • 値を入れずに実行すると、現在の設定を確認できる
  • mob_griefingrandom_tick_speedは影響範囲が広いので注意

初心者さんが最初に覚えるなら、まずはこのあたりで十分です。

/gamerule minecraft:keep_inventory true
/gamerule minecraft:spawn_phantoms false
/gamerule minecraft:players_sleeping_percentage 0

建築や撮影ワールドなら、こちらも便利です。

/time set day
/weather clear
/gamerule minecraft:advance_time false
/gamerule minecraft:advance_weather false

gameruleを使えるようになると、マイクラの遊び方をかなり自分好みに調整できます。
死亡ロストを防いだり、ファントムを止めたり、建築用に昼固定にしたり、検証ワールドを整えたりと、使いどころはかなり多いです。

ただし、ワールド全体に影響する設定なので、普段遊ぶサバイバルワールドでは変更内容をメモしておくと安心です。

では、本日はここまでで終わります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
柚子クラでは他にもマイクラ攻略や便利設定を紹介しているので、是非ご覧くださいね(^^♪


12. 引用・参考文献

この記事を書くにあたり、以下の公式情報・コミュニティWikiを参考にしています。