【マイクラ】projectiles_can_break_blocksとは?矢・トライデントで壊れるブロックと設定方法【Java版/統合版】

この記事はJava版1.20.3以降・統合版1.20.50以降のゲームルール解説です
Java版1.21.11以降はゲームルール名が変更されているので注意してください
「矢で何でも壊せる設定」ではなく、一部ブロックの破壊可否を切り替える設定です

こんにちは。ゆずかきです。

マイクラでコマンドやゲームルールを触っていると、たまに見慣れない設定名が出てきますよね。
今回解説する projectiles_can_break_blocks も、その中のひとつです。

名前だけ見ると、

「矢で石や木材を壊せるようになるの?」
「トライデントを投げたら壁を破壊できるの?」

と思いそうですが、実際はそういう派手な設定ではありません。
このゲームルールは、矢・トライデント・花火などの発射物が、一部の対応ブロックを壊せるかどうかを切り替えるためのものです。

代表的な対象は、コーラスフラワー・鍾乳石・飾り壺です。
普通の石、土、木材、ガラスなどが発射物で破壊されるようになるわけではないので、ここは最初に押さえておきましょう。

この記事では、projectiles_can_break_blocksの意味、Java版と統合版のコマンドの違い、実際にどんな時に使う設定なのかを、なるべく分かりやすく整理していきますね。

※本記事は、Minecraft公式アップデート情報・Microsoft Learn・Minecraft Wiki(英語版)を参考にしつつ、サバイバルや配布ワールド制作での使い道が分かるように整理しています。
※ゲームルール名はバージョンによって変わるため、記事内ではJava版1.21.11以降・Java版1.20.3〜1.21.10・統合版で分けて記載します。


目次

1. projectiles_can_break_blocksとは
2. このゲームルールで壊れるブロック
3. Java版と統合版のコマンドの違い
4. 設定方法|true・falseの使い分け
5. 実際にどんな場面で使う?
6. falseにしても変わらないこと
7. コマンドが効かない時のチェックポイント
8. まとめ
9. 参考文献

この記事で分かること
・projectiles_can_break_blocksの意味
・矢・トライデント・花火で壊れる代表的なブロック
・Java版1.21.11以降と旧バージョンのコマンド差
・統合版での設定方法
・配布ワールドやサーバーで使う時の注意点


1. projectiles_can_break_blocksとは

projectiles_can_break_blocks は、マイクラのゲームルールのひとつです。
日本語で言うと、だいたい 「発射物がブロックを壊せるかどうか」 を切り替える設定ですね。

ただし、ここでいう「ブロック」は、すべてのブロックではありません。
発射物で壊れるように作られている一部ブロックだけが対象です。

たとえば、弓で矢を撃ったとしても、石や丸石や木材の壁が壊れるわけではありません。
この設定をtrueにしても、サバイバルがいきなり弾丸破壊ゲームになるようなものではないです。

このゲームルールの初期値は、基本的に true です。
つまり、通常のワールドでは「発射物で壊れる対象ブロックは、発射物で壊れる」状態になっています。

反対に、false にすると、発射物による対象ブロックの破壊を止められます。

挙動を簡単に整理すると、下記のようなイメージです。

設定値 意味 使い道
true 発射物で対象ブロックを壊せる 通常プレイ・バニラ挙動
false 発射物で対象ブロックを壊せなくする 配布ワールド・装飾保護・サーバー管理


筆者の感覚としては、通常のサバイバルではそこまで頻繁に触る設定ではありません。
ただ、飾り壺を建築に使う方や、鍾乳石を使ったギミックを作る方配布ワールドで勝手にブロックを壊されたくない方にはかなり大事な設定です。

特に飾り壺は建築装飾として置くことも多いので、ミニゲームワールドやサーバーロビーではfalseにしておくと安心です。


2. このゲームルールで壊れるブロック

projectiles_can_break_blocksで主に関係するブロックは、以下の3つです。

  • コーラスフラワー
  • 鍾乳石
  • 飾り壺

この3つは、発射物との相性がそれぞれ少し違います。
「発射物なら全部まったく同じように壊せる」と覚えるより、代表例をセットで覚える方が間違いにくいです。

👇下の表に、対象ブロックと注意点を整理しました。

対象ブロック 関係する発射物の例 注意点
コーラスフラワー 矢などの発射物 エンド探索・コーラス栽培中に誤破壊が起きやすい
鍾乳石 トライデントなど 鍾乳石ギミックや装飾で壊されたくない時は注意
飾り壺 矢・トライデント・花火などの発射物 建築装飾や中身入りの壺を守りたい場合に重要


コーラスフラワー

コーラスフラワーは、エンドにあるコーラスプラントを育てる時に使うブロックです。
これが発射物で壊れるため、エンドで弓を使っている時や、コーラス栽培場の近くで遊んでいる時に影響が出ることがあります。

普通のサバイバルなら大問題になることは少ないですが、コーラスフラワーをきれいに栽培している場所では少し気になりますね。

鍾乳石

鍾乳石は、洞窟内の装飾やトラップ、溶岩・水の滴下装置などで使えるブロックです。
代表的には、投げたトライデントで鍾乳石が壊れる挙動が関係します。

鍾乳石を使った装飾建築やギミックを作っている場合、プレイヤーがふざけてトライデントを投げるだけで壊れてしまうと困ります。
そういう時は、projectiles_can_break_blocksをfalseにする価値があります。

飾り壺

飾り壺は、建築の雰囲気作りにとても便利なブロックです。
ただし、発射物で割れる仕様があります。

特に、ロビー・街づくり・古代遺跡風建築などで飾り壺を並べている場合、矢・トライデント・花火などで割られると普通に悲しいです。
サーバーや配布ワールドで飾り壺を装飾として使うなら、false設定を検討して良いと思います。

注意!
projectiles_can_break_blocksをtrueにしても、石・土・木材・ガラスなどが矢で壊れるようにはなりません。
あくまで「発射物で壊れる対象として設定されている一部ブロック」に関係するゲームルールです。


3. Java版と統合版のコマンドの違い

ここが今回の記事で一番ややこしいところです。

projectiles_can_break_blocksは、Java版と統合版でコマンド名が違います
さらに、Java版は 1.21.11以降 でゲームルール名の書き方が変わっています。

そのため、ネットで見つけたコマンドをそのまま打つと、バージョンによってはエラーになります。

まずは、下の表をご覧ください。

エディション・バージョン ゲームルール名 オフにするコマンド例
Java版1.21.11以降 minecraft:projectiles_can_break_blocks /gamerule minecraft:projectiles_can_break_blocks false
Java版1.20.3〜1.21.10 projectilesCanBreakBlocks /gamerule projectilesCanBreakBlocks false
Java版1.20.2以前 なし このゲームルールは使えません
統合版1.20.50以降 projectilescanbreakblocks /gamerule projectilescanbreakblocks false


Java版1.21.11以降は名前が変わった

Java版1.21.11以降では、ゲームルール名がこれまでのキャメルケースから、minecraft:付きのsnake_case形式に変更されています。

そのため、古い記事にある、

/gamerule projectilesCanBreakBlocks false

をJava版1.21.11以降で打つと、環境によっては通りません。

Java版1.21.11以降では、基本的に下記を使ってください。

/gamerule minecraft:projectiles_can_break_blocks false

逆に、Java版1.20.3〜1.21.10では、旧名称のこちらです。

/gamerule projectilesCanBreakBlocks false

この差は本当に引っかかりやすいです。
コマンドが効かない時は、まず自分のバージョンを確認しましょう。

統合版は小文字表記でOK

統合版では、コマンド上は下記のように打ちます。

/gamerule projectilescanbreakblocks false

統合版のスクリプトAPIなどでは projectilesCanBreakBlocks と表記される場合もありますが、通常の /gamerule コマンドとして打つなら、小文字の projectilescanbreakblocks で覚えると分かりやすいです。

体験談風メモ
ゲームルール名は、大文字小文字やアンダーバーの違いだけでエラーになります。
特にJava版1.21.11以降は、昔のコマンドを見ながら打つと失敗しやすいので注意です。


4. 設定方法|true・falseの使い分け

ここからは、実際にコマンドを打つ手順を整理していきます。

まず、今の設定値を確認したい場合は、値を付けずにゲームルール名だけを入力します。

Java版1.21.11以降で現在値を確認する

/gamerule minecraft:projectiles_can_break_blocks

Java版1.20.3〜1.21.10で現在値を確認する

/gamerule projectilesCanBreakBlocks

統合版で現在値を確認する

/gamerule projectilescanbreakblocks

設定値を変える場合は、最後に true または false を付けます。

発射物で対象ブロックを壊せるようにする

Java版1.21.11以降:

/gamerule minecraft:projectiles_can_break_blocks true

Java版1.20.3〜1.21.10:

/gamerule projectilesCanBreakBlocks true

統合版:

/gamerule projectilescanbreakblocks true

発射物で対象ブロックを壊せないようにする

Java版1.21.11以降:

/gamerule minecraft:projectiles_can_break_blocks false

Java版1.20.3〜1.21.10:

/gamerule projectilesCanBreakBlocks false

統合版:

/gamerule projectilescanbreakblocks false

おすすめはどっち?

普通のサバイバルなら、基本は初期値の true のままで大丈夫です。
バニラの自然な挙動として遊びたいなら、無理に変える必要はありません。

一方で、次のようなワールドなら false がおすすめです。

  • 飾り壺を建築装飾として大量に使っている
  • 鍾乳石を使った装置や景観を壊されたくない
  • 配布ワールドでプレイヤーに余計な破壊をされたくない
  • サーバーのロビーや街エリアを保護したい
  • ミニゲームで弓や花火を使うが、装飾ブロックは守りたい

特に、サーバーの共有建築で飾り壺を使うならfalseが安心です。
矢・トライデント・花火などを使える場所に飾り壺を置いていると、意図せず割れる可能性があります。


5. 実際にどんな場面で使う?

projectiles_can_break_blocksは、通常のサバイバル攻略というより、ワールド管理・建築保護・配布マップ制作で役に立つゲームルールです。

ここでは、使い道をもう少し具体的に見ていきましょう。

1. 飾り壺を壊されたくない時

一番分かりやすいのは、飾り壺の保護です。

飾り壺は、遺跡風の建築、博物館、村の装飾、和風・洋風のインテリアなど、いろいろな場面で使えます。
ただ、発射物で割れる仕様があるので、弓やトライデント、花火を使うエリアにそのまま置くと壊れることがあります。

たとえば、サーバーのロビーで、

  • 弓を撃てるミニゲーム受付
  • 花火を使う演出エリア
  • トライデントを試せる訓練場

こういう場所の近くに飾り壺があると、事故が起きやすいです。

/gamerule minecraft:projectiles_can_break_blocks false

Java版1.21.11以降なら、このコマンドで発射物による対象ブロック破壊を止められます。

2. 鍾乳石の装飾を守りたい時

鍾乳石は、洞窟風建築や鍾乳洞づくりに便利です。
ただ、トライデントなどの発射物で壊れる対象になるため、装飾として使う場合は注意が必要です。

特に、トライデントを自由に使えるサーバーでは、鍾乳石の景観が崩れることがあります。
洞窟拠点やアスレチック、ダンジョン風マップを作っているなら、falseにしておくと管理が楽です。

3. 配布ワールド・アドベンチャーマップで破壊を防ぎたい時

配布ワールドでは、作者が意図したルートや景観を守ることが大切です。

プレイヤーに弓やトライデントを渡す場合、想定外のブロック破壊が起きると、ギミックが壊れたり、雰囲気が崩れたりします。

このゲームルールをfalseにしておけば、少なくとも対応ブロックについては発射物による破壊を防げます。
完全な保護プラグインの代わりにはなりませんが、バニラ環境でできる事故対策としては便利です。

4. サバイバルであえてバニラ感を残したい時

逆に、普通のサバイバルで自然な挙動を残したいならtrueのままでOKです。

コーラスフラワーが矢で壊れる、飾り壺が発射物で割れる、鍾乳石が発射物の影響を受ける。
こういった挙動もマイクラの仕様の一部なので、ソロワールドなら好みで決めて良いと思います。

筆者なら、ソロサバイバルはtrue、共有サーバーや配布ワールドはfalse寄りで考えます。
このあたりは、ワールドの目的で決めるのが良いですね。


6. falseにしても変わらないこと

projectiles_can_break_blocksをfalseにすると、発射物で対象ブロックを壊せなくなります。
ただし、発射物そのものの機能が全部止まるわけではありません。

ここを勘違いすると、設定後に「あれ?普通に矢が飛ぶんだけど?」となりやすいです。

falseにしても、基本的に次のような挙動は別物です。

  • 矢が飛ぶこと
  • 弓でモブやプレイヤーに攻撃すること
  • トライデントを投げること
  • 花火を使うこと
  • 爆発によるブロック破壊
  • プレイヤーがツルハシや斧でブロックを壊すこと
  • mobGriefingの設定

つまり、projectiles_can_break_blocksは、発射物の攻撃そのものを禁止する設定ではありません
あくまで、発射物が一部ブロックを壊す挙動を切り替える設定です。

mobGriefingとは別物です

マイクラには、mobGriefing という有名なゲームルールがあります。
これは、クリーパーの爆発やエンダーマンのブロック持ち去りなど、モブによる地形干渉に関係する設定です。

一方、projectiles_can_break_blocksは、発射物と一部ブロックの関係を扱う設定です。
名前は少し似た雰囲気がありますが、役割は別物です。

block_dropsとも別物です

Java版1.21.11以降では、ブロックのドロップに関係するゲームルール名も変わっています。
ただし、projectiles_can_break_blocksは「ドロップするかどうか」ではなく、そもそも発射物で壊れるかどうかを見る設定です。

飾り壺の中身やブロックのドロップ挙動まで含めて管理したい場合は、別のゲームルールやワールド設定も合わせて確認しましょう。

ここ重要です
falseにしても、PvPや弓攻撃そのものが止まるわけではありません。
「装飾ブロックを守る設定」と考えると理解しやすいです。


7. コマンドが効かない時のチェックポイント

「コマンドを打ったのに効かない」
「エラーが出て設定できない」

そういう時は、下記を確認してください。

  • [ ] Java版1.21.11以降なのに、旧名称 projectilesCanBreakBlocks を使っていないか?
  • [ ] Java版1.20.3〜1.21.10なのに、新名称 minecraft:projectiles_can_break_blocks を使っていないか?
  • [ ] 統合版で projectiles_can_break_blocks と打っていないか?
  • [ ] 統合版では projectilescanbreakblocks と入力しているか?
  • [ ] Java版1.20.2以前のワールドで使おうとしていないか?
  • [ ] コマンドを使える権限があるか?
  • [ ] サーバーの場合、OP権限や管理者権限があるか?
  • [ ] コマンドブロックやコンソールで実行する場合、先頭の / の有無を環境に合わせているか?

よくある失敗:Java版の新旧コマンド違い

一番多いのは、Java版の新旧コマンド違いです。

Java版1.21.11以降:

/gamerule minecraft:projectiles_can_break_blocks false

Java版1.20.3〜1.21.10:

/gamerule projectilesCanBreakBlocks false

この2つは、かなり見た目が違います。
記事や動画を参考にする時は、その情報がどのバージョン向けなのかを必ず確認してくださいね。

よくある失敗:統合版でJava版の名前を打つ

統合版では、下記のように小文字で打ちます。

/gamerule projectilescanbreakblocks false

Java版1.21.11以降の、

/gamerule minecraft:projectiles_can_break_blocks false

を統合版でそのまま打っても、基本的には通りません。

統合版は統合版、Java版はJava版で分けて覚えましょう。

動作確認のおすすめ手順

設定後に本当に変わったか確認したい場合は、クリエイティブの検証用ワールドで試すのが安全です。

  1. 飾り壺・コーラスフラワー・鍾乳石を置く
  2. true の状態で矢やトライデントを当てる
  3. false に変更する
  4. もう一度、同じ発射物を当てる
  5. 壊れるかどうかを比べる

本番ワールドでいきなり試すと、飾り壺や装飾が壊れて面倒です。
まずは別ワールドで軽く確認してから使うのが安心ですね。


8. まとめ

projectiles_can_break_blocksは、発射物で一部ブロックを壊せるかどうかを切り替えるゲームルールです。

要点を整理すると、下記の通りです。

  • 対象は主に コーラスフラワー・鍾乳石・飾り壺
  • 石や木材など、普通のブロックが矢で壊れるようになる設定ではない
  • 初期値は基本的に true
  • 建築保護・配布ワールド・サーバーロビーでは false が便利
  • Java版1.21.11以降は minecraft:projectiles_can_break_blocks を使う
  • Java版1.20.3〜1.21.10では projectilesCanBreakBlocks を使う
  • 統合版では projectilescanbreakblocks を使う

普通のサバイバルだけなら、そこまで意識しなくても困らないゲームルールです。
ですが、飾り壺や鍾乳石を使った建築、配布マップ、サーバー運営では、知っているとかなり助かります。

特にJava版は、1.21.11以降でゲームルール名が大きく変わっています。
「昔のコマンドを打ったのに効かない」という時は、まずここを確認してください。

では、本日はここまでで終わります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
柚子クラでは他にもマイクラの仕様解説や便利コマンドを紹介しているので、ぜひご覧くださいね(^^♪


9. 参考文献

この記事を書くにあたり、以下の公式ドキュメント・コミュニティWikiを参考にしています。