【マイクラ】ender_pearls_vanish_on_deathの意味|死亡時エンダーパール消滅の仕様と使い方【Java版】

Java版1.21.11以降(26.1以降を含む)向けのゲームルール解説です
Java版1.20.2〜1.21.10ではゲームルール名が enderPearlsVanishOnDeath です
統合版(Bedrock Edition)には同じゲームルールはありません

こんにちは。ゆずかきです。

今回は、マイクラJava版のゲームルール、ender_pearls_vanish_on_death について解説します。

名前だけ見るとかなり長いですが、意味はシンプルです。
「プレイヤーが死亡した時、投げていたエンダーパールを消すかどうか」を決めるゲームルールですね。

エンダーパール停滞装置や、遠距離テレポート装置を使っている方なら、かなり重要です。
普通にサバイバルしているだけだと意識しにくいですが、装置を作り始めると、死亡時にパールが消えるかどうかで運用のしやすさが大きく変わります。

この記事を読めば、次のことが分かります。

  • ender_pearls_vanish_on_death の意味
  • truefalse で何が変わるか
  • Java版1.21.11以降(26.1以降を含む)と、1.20.2〜1.21.10のコマンド名の違い
  • エンダーパール停滞装置で注意すべきポイント
  • シングル・マルチでどちらの設定がおすすめか

それでは、やっていきましょう!

※本記事はマイクラJava版の仕様を前提にしています。
※ゲームルール名は、Java版1.21.11以降の表記を中心に解説します。
※ゲーム内の仕様については、公式リリースノート・コミュニティWikiを参考にしています。


目次

1. ender_pearls_vanish_on_deathとは
2. true / falseで何が変わる?
3. コマンドの使い方
4. 1.21.11以降と以前のゲームルール名の違い
5. エンダーパール停滞装置との関係
6. エンダーパールのチャンク読み込み仕様との関係
7. よくある勘違いと注意点
8. シングル・マルチでのおすすめ設定
9. まとめ
10. 参考文献

この記事で分かること
・Java版の ender_pearls_vanish_on_death の意味
・死亡時にエンダーパールが消える / 消えない設定方法
・エンダーパール停滞装置を使う時の注意点


1. ender_pearls_vanish_on_deathとは

ender_pearls_vanish_on_death は、投げられたエンダーパールが、投げたプレイヤーの死亡時に消えるかどうかを制御するゲームルールです。

英語をそのまま分解すると、こんな意味になります。

  • ender_pearls:エンダーパール
  • vanish:消える
  • on_death:死亡時に

つまり、「死亡時にエンダーパールが消えるか」という意味ですね。

デフォルトでは、このゲームルールは true です。
つまり、普通のワールドでは、プレイヤーが死亡すると、そのプレイヤーが投げていたエンダーパールは消えます

エンダーパールを普通に移動用として投げているだけなら、あまり困る場面はないと思います。
ただし、エンダーパール停滞装置のように、投げたパールをあえて残しておく装置を使う場合は、この仕様がかなり大事になります。

ポイント
ender_pearls_vanish_on_death は、エンダーパールそのものの挙動を変えるというより、
「投げた本人が死んだ時に、そのパールを消すかどうか」を変えるゲームルールです。


2. true / falseで何が変わる?

このゲームルールは、true または false で設定します。

下の表に、設定ごとの違いをまとめます。

設定値 死亡時の挙動 おすすめ用途
true 投げていたエンダーパールが消える 通常サバイバル・バニラ寄りのマルチサーバー
false 投げていたエンダーパールが死亡時に消えない エンダーパール停滞装置・長距離テレポート装置


デフォルトの true は、今まで通りの自然な挙動です。
死んだらパールも消えるので、装置に残していたパールもリセットされます。

一方で false にすると、死んでも投げたエンダーパールが残るようになります。
これにより、エンダーパール停滞装置を使っている時に、死亡だけでパールが消えてしまう事故を防げます。

ただし、これは便利な反面、マルチサーバーではかなり強い設定です。
死亡後もパールが残るということは、使い方によっては、拠点への緊急帰還・遠距離移動・PvP時の逃走などにも関わってくるためです。

初心者向けに言うと
普通のサバイバルなら true のままでOK。
エンダーパール停滞装置を本格運用するなら false を検討、という考え方で大丈夫です。


3. コマンドの使い方

Java版1.21.11以降(26.1以降を含む)で設定する場合は、次のコマンドを使います。

現在の設定を確認する

/gamerule minecraft:ender_pearls_vanish_on_death

これで、現在の値が truefalse か確認できます。

死亡時にエンダーパールを消す(デフォルト)

/gamerule minecraft:ender_pearls_vanish_on_death true

これが標準設定です。
普通のワールドでは、基本的にこの状態になっています。

死亡時にエンダーパールを消さない

/gamerule minecraft:ender_pearls_vanish_on_death false

エンダーパール停滞装置を使っていて、死亡時にパールを残したい場合はこちらです。

ちなみに、1.21.11以降では名前空間の minecraft: を付けた書き方が一番分かりやすいです。
環境によっては、次のように minecraft: を省略しても入力できます。

/gamerule ender_pearls_vanish_on_death false

ただし、記事やメモに残すなら、筆者は minecraft: 付きで書く方がおすすめです。
コマンドの意味が明確ですし、今後見返した時に混乱しにくいです。

コマンドを使うための注意

このゲームルールを変更するには、コマンドを実行できる権限が必要です。

  • シングルプレイ:チート許可が必要
  • マルチサーバー:OP権限などが必要
  • Realms:管理者権限が必要

サバイバルワールドでチートをオフにしている場合、そのままでは変更できません。
どうしても変更したい場合は、ワールド設定やサーバー側の権限を確認してくださいね。


4. 1.21.11以降と以前のゲームルール名の違い

ここ、かなり間違えやすいです。

Java版1.21.11から、ゲームルール名が大きく変更されました。
以前のようなキャメルケース表記ではなく、名前空間付きのsnake_case表記になっています。

ender_pearls_vanish_on_death もその一つです。

バージョンごとのコマンド名は下記です。

Java版バージョン ゲームルール名
1.20.1以前 ゲームルール自体なし バニラの/gameruleでは変更不可
1.20.2〜1.21.10 enderPearlsVanishOnDeath /gamerule enderPearlsVanishOnDeath false
1.21.11以降(26.1以降を含む) minecraft:ender_pearls_vanish_on_death /gamerule minecraft:ender_pearls_vanish_on_death false


つまり、古い記事や動画で、

/gamerule enderPearlsVanishOnDeath false

と紹介されている場合でも、Java版1.21.11以降では新しい表記に読み替える必要があります

/gamerule minecraft:ender_pearls_vanish_on_death false

👆今から新しく覚えるなら、こちらで覚えておきましょう。

なお、Minecraft Java版は1.21.11の後、2026年から26.1のような年ベースのバージョン表記に移っています。
この記事でいう1.21.11以降には、26.1以降のJava版も含まれます。

注意!
1.21.11以降で古い名前をそのまま打つと、コマンド候補に出なかったり、正しく通らなかったりします。
「昔のコマンドが使えない」と思った時は、まずゲームルール名の変更を疑ってください。


5. エンダーパール停滞装置との関係

このゲームルールが一番関係するのは、エンダーパール停滞装置です。

エンダーパール停滞装置とは、投げたエンダーパールを水流や泡などでその場に止めておき、後から装置を動かしてプレイヤーを呼び戻す仕組みですね。
遠距離移動、拠点帰還、非常用テレポートなどに使われます。

この装置で困るのが、プレイヤーが死ぬと投げていたパールが消えることです。

デフォルト設定の true だと、死亡した時点で停滞させていたパールが消えます。
つまり、せっかく作った帰還用のパールがリセットされるということです。

これを防ぎたい場合は、

/gamerule minecraft:ender_pearls_vanish_on_death false

に設定しておくと、死亡時にパールが消えなくなります。

ただし、このゲームルールは停滞装置そのものを作るためのスイッチではありません
装置が動くかどうかは、水流・泡・トラップドア・レッドストーン回路など、別の構造に依存します。

ender_pearls_vanish_on_death が担当しているのは、あくまで、

死亡時に、投げてあるエンダーパールを消すかどうか

この一点です。

ここを混同すると、装置が動かない原因を間違えやすいので注意してくださいね。


6. エンダーパールのチャンク読み込み仕様との関係

Java版1.21.2以降では、エンダーパールまわりの仕様がかなり重要になりました。
投げられたエンダーパールは、そのパールが存在するチャンク、または移動して入るチャンクを読み込み、tick処理する仕様になっています。

この変更により、エンダーパールを使った装置は、以前よりも実用性が上がりました。
特に、長距離移動や、ディメンションをまたいだ挙動を扱う場合に影響があります。

ただし、ここで大事なのは、チャンク読み込み仕様と死亡時消滅仕様は別物ということです。

  • エンダーパールがチャンクを読み込むか
  • プレイヤー死亡時にエンダーパールが消えるか

この2つは、似ているようで別の話です。

ender_pearls_vanish_on_death は、後者の死亡時に消えるかどうかだけを決めます。
チャンクを読み込むかどうかを直接オン・オフするゲームルールではありません。

また、Java版1.21.2以降では、プレイヤーがログアウトした時、投げていたエンダーパールは一度アンロードされ、ログイン時に再び現れる仕様もあります。
これも死亡時の消滅とは別の挙動です。

体感としての注意点
「ログアウトした時にどうなるか」と「死んだ時にどうなるか」は別で考えましょう。
ender_pearls_vanish_on_death は、名前の通り死亡時のルールです。


7. よくある勘違いと注意点

ここからは、実際に使う時に間違えやすいところを整理します。

1. 統合版では同じゲームルールは使えない

ender_pearls_vanish_on_death はJava版のゲームルールです。
統合版(Bedrock Edition)で同じコマンドを打っても、基本的には使えません。

Java版の記事や動画を見ている時は、統合版でも同じことができるとは限らないので注意しましょう。

2. エンダーパールのダメージを消すルールではない

エンダーパールでテレポートした時のダメージは、このゲームルールでは消えません。

ender_pearls_vanish_on_death は、あくまで死亡時にパールが消えるかどうかの設定です。
エンダーパール使用時のダメージを無効化する設定ではありません。

3. 死亡後にfalseへ変更しても、消えたパールは戻らない

これも大事です。

デフォルトの true のまま死亡して、すでにパールが消えた後に、

/gamerule minecraft:ender_pearls_vanish_on_death false

へ変更しても、消えたパールが復活するわけではありません。

エンダーパール停滞装置を使うなら、装置を使う前に設定しておくのが安全です。

4. keepInventoryとは別のゲームルール

keepInventory は、死亡時にインベントリを保持するかどうかのゲームルールです。
一方、ender_pearls_vanish_on_death は、投げられてワールド内に存在しているエンダーパールの扱いです。

名前も役割も別なので、混同しないようにしましょう。

5. マルチサーバーでは必ずルール確認

マルチサーバーでは、サーバー管理者がこのゲームルールをどう設定しているかで挙動が変わります。

エンダーパール停滞装置を作る前に、可能なら現在値を確認しておきましょう。

/gamerule minecraft:ender_pearls_vanish_on_death

true のままなら、死亡時に停滞中のパールは消える前提で運用する必要があります。


8. シングル・マルチでのおすすめ設定

では結局、truefalse のどちらにすれば良いのでしょうか?

筆者のおすすめは、遊び方によって分けることです。

遊び方 おすすめ設定 理由
普通のソロサバイバル true デフォルトの自然な挙動で遊べる
停滞装置を使うソロワールド false 死亡でパールが消える事故を防げる
身内マルチ 相談して決める 便利さと悪用リスクのバランスが必要
公開サーバー・PvPあり true推奨 死亡後のパール保持が強すぎる場合がある


ソロワールドなら、基本的には自分が遊びやすい設定でOKです。
エンダーパール停滞装置を便利装置として使いたいなら、false にする価値はかなりあります。

一方で、マルチサーバーでは慎重に考えたいです。
死亡してもパールが残る設定は、帰還装置としては便利ですが、PvPや探索ルールによっては強すぎる場合があります。

ゆずかき的な考え方
ソロなら便利さ優先で false もあり。
マルチなら、まずはサーバールール優先で true のままが無難です。


9. まとめ

今回は、マイクラJava版のゲームルール ender_pearls_vanish_on_death について解説しました。

要点を整理すると、

  • ender_pearls_vanish_on_death は、死亡時に投げたエンダーパールが消えるかどうかを決めるゲームルール
  • デフォルトは true で、死亡時にエンダーパールは消える
  • false にすると、死亡しても投げていたエンダーパールが消えなくなる
  • Java版1.20.2〜1.21.10では、旧名 enderPearlsVanishOnDeath を使う
  • Java版1.21.11以降(26.1以降を含む)では、minecraft:ender_pearls_vanish_on_death を使う
  • 統合版(Bedrock Edition)では、同じゲームルールは基本的に使えない

コマンドをもう一度まとめると、最新版では下記です。

/gamerule minecraft:ender_pearls_vanish_on_death false

👆死亡時にエンダーパールを消したくない場合はこちら。

/gamerule minecraft:ender_pearls_vanish_on_death true

👆通常のバニラ挙動に戻したい場合はこちらです。

エンダーパール停滞装置を使う方にとっては、かなり大事なゲームルールです。
装置が壊れたわけではなく、死亡時にパールが消える設定だっただけということもあるので、困った時はまずこの値を確認してみてくださいね。

では、本日はここまでで終わります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
柚子クラでは他にも便利装置やコマンド仕様を紹介しているので、是非ご覧くださいね(^^♪


10. 参考文献

この記事を書くにあたり、以下の公式リリースノート・コミュニティWikiを参考にしています: