【ドラクエ3】FC/SFC/GBC/携帯/スマホ/PS4/Switch/HD-2Dの発売日まとめ

こんにちは。ゆずかきです。

ドラゴンクエストIII そして伝説へ…」って、本当に長く愛されているタイトルですよね。
ただ、そのぶん対応ハードも多くて「結局どの版が、いつ出たやつ?」って分かりにくいところがあります。

この記事では、

  • FC版(ファミコン)
  • SFC版(スーパーファミコン)
  • GBC版(ゲームボーイカラー)
  • 携帯アプリ版(フィーチャーフォン版)
  • スマホ版(iOS / Android)
  • PS4 / 3DS 版
  • Switch版
  • HD-2Dリメイク版

といった代表的なリリースを発売日ベースで整理しつつ、「どの版で何が変わったのか」もざっくり解説していきます。

この記事で分かること - ドラクエ3の主要バージョンごとの発売日(日本中心) - 各ハード版のざっくりした特徴・違い - 2020年代時点で「今から遊ぶならどれが現実的か」の目安

発売順に追っていくと、ロト三部作の歴史もきれいに見えてくるので、軽い読み物としてもどうぞ。


目次

1. ドラクエ3 各バージョンの発売日ざっくり一覧
2. FC版ドラクエ3(1988年)社会現象になった初代
3. SFC版ドラクエ3(1996年)性格システム入りの大規模リメイク
4. GBC版ドラクエ3(2000年)モンスターメダル追加の携帯機版
5. 携帯アプリ版(2009〜2010年)フィーチャーフォン向け移植
6. スマホ版ドラクエ3(2014年)縦画面&AI戦闘対応
7. PS4 / 3DS版(2017年)家庭用へのスマホ移植
8. Switch版(2019年)現行機向けダウンロード版
9. HD-2D版ドラクエ3(2024年)SFC以来の本格リメイク
10. まとめ:今から遊ぶならどの版を選ぶ?


1. ドラクエ3 各バージョンの発売日ざっくり一覧

まずは、発売日だけを一望できる表を置いておきます。
日本でのリリースを軸にしつつ、海外展開があるものは簡単に補足しています。

ドラゴンクエストIII そして伝説へ…の主要バージョンと発売日を、日本向け中心で整理しました。

ハード 種別 日本での発売日 主な特徴
FC オリジナル 1988年2月10日 ロト三部作完結編。社会現象クラスの行列ができた初代ドラクエ3。
SFC リメイク 1996年12月6日 性格システム・すごろく場・追加ダンジョンなど、大幅に作り直されたリメイク版。
GBC 移植+追加要素 2000年12月8日 モンスターメダルや「氷の洞窟」などの要素追加。北米では2001年に発売。
携帯(iアプリ / iモード) フィーチャーフォン向け 2009年11月19日 前編・後編の分割配信。リメイク版をベースにしつつ一部要素を削減して携帯向けに最適化。
携帯(EZアプリ / BREW) フィーチャーフォン向け 2010年4月22日 au向けBREW版。基本仕様はiアプリ版に準拠。
スマホ(iOS/Android) スマートフォン版 2014年9月25日 縦画面・タッチ操作・AI戦闘対応。フィーチャーフォン版をベースにした移植。
PS4 / 3DS ダウンロード専用 2017年8月24日 スマホ版をベースにした家庭用向け移植。3DS版は下画面にマップ表示。
Switch ダウンロード専用 2019年9月27日 こちらもスマホ版ベース。TV・携帯モード両対応で、ロト三部作が揃う。
HD-2D フルリメイク 2024年11月14日
(Steam版は11月15日)
HD-2Dグラフィック&ボイス対応。新職業やバトルバランス調整など、SFC以来の本格リメイク。

このあと、それぞれの版について「どんな位置づけの作品なのか」「どこが変わったのか」を順番に見ていきます。


2. FC版ドラクエ3(1988年)社会現象になった初代

まずは原点となるファミコン版『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』から。

  • ハード:ファミリーコンピュータ(FC)
  • 日本での発売日:1988年2月10日
  • ジャンル:RPG

当時の日本では、発売日に長蛇の列ができて学校を休む人が問題になるくらいの社会現象になったタイトルです。
ロト三部作の完結編として、前2作で名前だけ登場していた「ロト」の正体や、アレフガルドの秘密がここでようやく明かされました。

FC版ドラクエ3の主な特徴(ごく簡単に)

  • 仲間の名前・性別・職業を自由に決められるパーティーメイク
  • ダーマ神殿での転職システム
  • 昼と夜が切り替わるフィールド
  • セーブは「冒険の書」方式(バッテリーバックアップ)

今の感覚からするとかなり不親切な部分も多いですが、
シリーズの基本システムが一気に完成した作品でもあります。


3. SFC版ドラクエ3(1996年)性格システム入りの大規模リメイク

次はスーパーファミコン版リメイクです。

  • ハード:スーパーファミコン(SFC)
  • 日本での発売日:1996年12月6日

SFC版は、単なるグラフィック強化に留まらず、ゲーム内容そのものにかなり手が入ったリメイクとして知られています。

代表的な追加・変更要素

SFC版の特徴をざっくり挙げると、こんなイメージです。

  • 性格システムの追加
    • 物語開始時などの質問に答えることで性格が決まり、パラメータ成長に補正がかかる仕組み。
  • すごろく場の追加
    • すごろく用ダンジョンで遊ぶことで、装備品やアイテムが手に入るお楽しみ要素。
  • 隠しダンジョン&隠しボスの追加
    • クリア後に強敵「しんりゅう」と戦えるなど、やり込み要素が増加。
  • グラフィック・BGMの大幅強化
    • SFCらしいドットと、オーケストラ調を意識したBGMアレンジ。
  • アイテムの種類追加やショップラインナップ変更など、バランス調整全般

オリジナルの雰囲気は残しつつも、
「いま遊ぶならリメイク版の方が遊びやすいよね」という方向に作り直された版だと捉えると分かりやすいです。


4. GBC版ドラクエ3(2000年)モンスターメダル追加の携帯機版

続いてはゲームボーイカラー版です。

  • ハード:ゲームボーイカラー専用ソフト
  • 日本での発売日:2000年12月8日
  • 北米版:2001年に発売(『Dragon Warrior III』として)

SFC版をベースに、携帯機向けに再構成した移植+追加要素版です。

GBC版の主な特徴

  • ベースはSFC版のシステム・シナリオ
  • 戦闘演出などはSFC版をベースにしつつ、GBCの色数に合わせて調整
  • 中断セーブ(中断の書)に対応
  • モンスターメダル収集要素の追加
    • モンスター撃破時にランダムドロップするメダルをコレクションできる
    • 一定数集めることで進める隠しダンジョン「氷の洞窟」などが追加
  • 隠しボス「グランドラゴーン」、報酬「ルビスの剣」など、GBC版ならではの要素

当時のプレイヤーからすると、
「ドラクエ3を携帯機で遊べるうえに、やり込み要素も増えた」というポジションの作品でした。


5. 携帯アプリ版(2009〜2010年)フィーチャーフォン向け移植

いわゆるガラケー全盛期に出ていたのが、この携帯アプリ版です。

  • ハード:NTTドコモ(iアプリ / iモード)、au(EZアプリ / BREW)など
  • iアプリ版(ドコモ向け):2009年11月19日 配信開始
  • EZアプリ(BREW)版(au向け):2010年4月22日 配信開始

携帯版のざっくり仕様

  • ベースはリメイク版ドラクエ3
    グラフィック・マップ構成などはリメイク版準拠で再構成されています。
  • ただし、携帯機スペックに合わせて
    • すごろく場
    • GBC版の第2隠しダンジョンや一部要素
    • モンスターメダル集め などは削減されています。
  • 前編アプリ+後編アプリという形で分割配信
  • 携帯版独自の要素として、AI戦闘(「さくせん」コマンド)が導入

今から遊ぶのはかなり難しい環境ですが、
スマホ版の元ネタ」になっているのがこのフィーチャーフォン版だと考えると整理しやすいです。


6. スマホ版ドラクエ3(2014年)縦画面&AI戦闘対応

スマホ版は、現在でも比較的簡単に入手できるドラクエ3です。

  • 対応ハード:iOS / Android(スマートフォン・タブレット)
  • 日本での配信開始日:2014年9月25日

スマホ版ドラクエ3は、「ドラゴンクエスト ポータルアプリ」内から購入する形で提供されています。

スマホ版の特徴

  • 基本的にはフィーチャーフォン版(携帯版)をベースにした移植
  • 縦画面操作に最適化されたUI(フリック・タップでの移動やコマンド選択)
  • 仲間の行動方針を設定するAI戦闘(さくせん)対応
  • BGMは交響組曲版をベースにしたシンセ音源で収録
    (一部の楽曲は携帯版に近い構成)
  • アプリ本体を購入すれば、追加課金なしで最後までプレイ可能

スマホだけで完結するので、
「家庭用ゲーム機は持っていないけど、ロト三部作を遊びたい」という人向けの入口としても機能している版です。


7. PS4 / 3DS版(2017年)家庭用へのスマホ移植

次は、スマホ版を家庭用ゲーム機に持ってきた移植版です。

  • ハード:PlayStation 4 / ニンテンドー3DS
  • 日本での配信開始日:2017年8月24日
  • 形式:ダウンロード専用タイトル

PS4 / 3DS版のポイント

  • スマホ版ドラクエ3をベースにした移植
  • PS4版:大画面TV向けにUIや解像度を調整
  • 3DS版:下画面にマップを常時表示できるのが特徴
  • 中身のゲームバランスやシナリオはスマホ版準拠

「スマホ版の内容はそのままに、家庭用で腰を据えて遊びたい人向け」という立ち位置です。
当時のPS4 / 3DSユーザーにとって、ロト三部作をまとめて遊べるラインナップの一部でもありました。


8. Switch版(2019年)現行機向けダウンロード版

続いて、Nintendo Switch向けのドラクエ3です。

  • ハード:Nintendo Switch
  • 日本での配信開始日:2019年9月27日
  • 形式:ダウンロード専用タイトル

Switch版の特徴

  • 中身はスマホ版ドラクエ3をベースにした移植(PS4 / 3DS版と同系列)
  • TVモード・テーブルモード・携帯モードすべてに対応
  • 同日に『ドラゴンクエスト』『ドラゴンクエストII 悪霊の神々』も配信され、
    Switchだけでロト三部作を一通り遊べるようになった

大きな新要素はありませんが、

  • Switchしか持っていない
  • 携帯モードでドラクエ3をやりたい
  • 同じハードで1〜3を通してプレイしたい

といったニーズには非常に合っているバージョンです。


9. HD-2D版ドラクエ3(2024年)SFC以来の本格リメイク

最後は、HD-2Dリメイク版『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』です。

  • 対応ハード:
    • Nintendo Switch
    • PlayStation 5
    • Xbox Series X|S
    • Steam
    • Microsoft Store on Windows
  • 日本での発売日:
    • コンシューマ版:2024年11月14日
    • Microsoft Store on Windows版:2024年11月14日
    • Steam版:2024年11月15日

SFC版以来となる、フルリメイク規模の新しいドラクエ3です。

HD-2D版の大まかな特徴

HD-2D版は、これまでの移植版とは違って、ゲーム全体に手が入っています。
代表的なポイントを、細かいネタバレを避けつつざっくり挙げるとこんな感じです。

  • HD-2Dグラフィック
    • ドットキャラ+3D背景の「HD-2D」表現で、世界全体を描き直し
    • フィールドや街の構造もリメイクに合わせて再構成
  • キャラクターボイス対応
    • 主要イベントや戦闘でボイス対応(ON/OFF設定あり)
  • 新職業「まもの使い」の追加
    • モンスター由来の特技を使えるなど、新しい遊びが増えている
  • バトル面の現代化
    • 複数の難易度設定
    • バトルスピード調整
    • オート戦闘の拡充 など
  • UI・操作性の全面的な作り直し
    • ミニマップや目的地ガイドなどの探索補助
    • オートセーブなど、今風の快適機能も多数

ストーリーラインそのものは「ロト三部作の完結編」という骨格を踏襲しつつ、
演出や寄り道要素、バランスにはかなり手が加えられている
リメイクです。


10. まとめ:今から遊ぶならどの版を選ぶ?

最後に、ここまでの内容を踏まえてざっくりした選び分けを書いておきます。

「とにかく最初の雰囲気で遊びたい」→ FC版

  • 当時の空気感・難しさも含めて味わいたい人向け
  • 実機かレトロ互換機、あるいは過去の復刻パッケージが必要になるため、ハードルは高めです

「古き良きドラクエ3だけど、ある程度遊びやすさも欲しい」→ SFC / GBC版

  • SFC版:
    • 性格システム・すごろく場・追加ダンジョンなどが入った完成度の高いリメイク
  • GBC版:
    • 携帯機で遊べる+モンスターメダルなどコレクション要素も楽しみたい人向け

※どちらも現行機でそのまま遊ぶのは難しいので、環境がある人向けという印象です。

「スマホだけでロト三部作を遊びたい」→ スマホ版

  • iOS / Androidで完結したいならこれ一択
  • ポータルアプリ経由で1〜3を揃えられるので、スマホRPGとして通して遊ぶのに向いています

「TVや携帯モードで気軽に遊びたい」→ PS4 / 3DS / Switch版(移植版ドラクエ3)

  • 中身はスマホ版ベースなので、
    • オリジナルにこだわる人には物足りないかもしれませんが、
    • 「シンプルにドラクエ3を遊べればOK」という人には十分
  • 特にSwitch版は、ロト三部作を1本のハードに集約したいときに相性が良いです

「リメイクでガッツリ遊びたい」「今から1本選ぶなら」→ HD-2D版

  • 2020年代時点での事実上の“最新決定版”ポジション
  • グラフィック・ボイス・UI・難易度など、現代向けの遊びやすさを取り入れつつ、
    • ロト三部作の流れはしっかり踏襲
  • 追加要素やバランス調整も入っているので、昔プレイ済みの人が遊び直すにも向いている作品です

以上、FCからHD-2Dまでのドラクエ3の発売日と、各バージョンの立ち位置をまとめました。

同じ「ドラゴンクエストIII そして伝説へ…」でも、

  • 遊ぶハード
  • どの年代のリメイクを選ぶか

によって、結構違った体験になります。

これからロト三部作を遊ぶ方や、
「昔はFCやSFCで遊んだけど、今どれを選べばいいか迷う」という方の、
一つの目安になればうれしいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。