
この記事は、行商人が勝手に湧くのを止めたい方向けの記事です
Java版1.21.10以前ではdoTraderSpawning、Java版1.21.11以降ではminecraft:spawn_wandering_tradersを使います
統合版では主に/mobeventを使います
コマンドを使うため、シングルならチートON、サーバーならOP権限が必要です
こんにちは。ゆずかきです。
マイクラで拠点を作っていると、ある日突然、青い服の行商人がラマを連れて現れることがありますよね。
「また畑の近くに来てる…」
「ラマが邪魔…」
「建築中のスクショに入り込むのやめてほしい…」
こういう時に使えるのが、Java版の行商人スポーン用ゲームルールです。
Java版1.21.10以前では doTraderSpawning、Java版1.21.11以降では minecraft:spawn_wandering_traders を使います。
このゲームルールをfalseにすると、行商人の自然スポーンを止めることができます。
逆にtrueに戻せば、行商人が通常通りスポーンする設定に戻ります。
ただし、ここで大事なのが、Java版と統合版で同じコマンドではないという点です。
Java版ではバージョンに応じて/gameruleの名前が変わり、統合版では基本的にdoTraderSpawningではなく、/mobevent minecraft:wandering_trader_event falseを使います。
この記事では、doTraderSpawningの意味・初期値・使い方・行商人のスポーン条件・統合版での代替コマンドまで、順番に整理していきますね!
この記事を読めば、次のことが分かります。
- Java版で行商人の自然スポーンを止める方法が分かります👍
- Java版1.21.11以降で変わったゲームルール名も分かります
- 統合版での行商人イベント停止コマンドも分かります👌
trueにしているのに行商人が湧かない理由もチェックできます
それでは、やっていきましょう!
※本記事はJava版・統合版のコマンド仕様と、行商人のスポーン仕様をもとに整理しています。
※ゲーム内仕様はアップデートで変更される可能性があります。古いバージョンで遊んでいる方は、該当バージョンの仕様もあわせて確認してください。
目次
1. doTraderSpawningとは
2. 初期値と基本コマンド
3. Java版で行商人がスポーンする条件
4. 統合版ではdoTraderSpawningではなくmobeventを使う
5. spawn_mobs(旧doMobSpawning)との違い
6. falseにすると何が止まる?既存の行商人はどうなる?
7. trueにしても行商人が湧かない場合のチェックポイント
8. 拠点・サーバー運用でのおすすめ設定
9. バージョンごとの変更点と注意点
10. まとめ
11. よくある質問
12. 参考文献
この記事で分かること
・Java版のdoTraderSpawningの意味と初期値
・Java版1.21.11以降で使う新しいゲームルール名
・統合版で行商人スポーンを止める代替コマンド
・行商人が湧く条件、湧かない時の確認ポイント
1. doTraderSpawningとは
doTraderSpawningとは、行商人が自然スポーンするかどうかを決めるゲームルールの旧名です。
Java版1.21.10以前では、下記のように使います。
/gamerule doTraderSpawning false
一方で、Java版1.21.11以降ではゲームルール名が変更され、下記のように使います。
/gamerule minecraft:spawn_wandering_traders false
これで、ワールド内に新しく行商人が自然スポーンしなくなります。
逆に、行商人を通常通り出したい場合は、Java版1.21.11以降なら、
/gamerule minecraft:spawn_wandering_traders true
に戻せばOKです。
Java版1.21.10以前なら、
/gamerule doTraderSpawning true
に戻します。
名前だけ見ると少し分かりにくいですが、意味はかなりシンプルです。
do:するかどうかTrader:行商人Spawning:スポーン
つまり、doTraderSpawningは「行商人のスポーンを行うか?」という設定ですね。
Java版1.21.11以降のminecraft:spawn_wandering_tradersも、役割としては同じです。
ただ、ゲームルール名がキャメルケースから、minecraft:付きのスネークケースへ変わっています。
行商人は便利な時もありますが、拠点の近くに突然現れるので、建築中や検証ワールドではけっこう気になることがあります。
特に、ラマ2頭もセットで出てくるので、狭い作業場だと普通に邪魔です。
体験ベースの使いどころ
建築用ワールド、撮影用ワールド、検証ワールドではfalseにしておくとかなり平和です。
サバイバル本編では、行商人から入手しやすいアイテムもあるので、基本はtrueのままでも良いと思います。
注意点として、doTraderSpawningやminecraft:spawn_wandering_tradersは行商人をその場で召喚するコマンドではありません。
あくまで、自然スポーンするかどうかのON/OFF設定です。
2. 初期値と基本コマンド
doTraderSpawningの初期値は、Java版ではtrueです。
Java版1.21.11以降のminecraft:spawn_wandering_tradersも、通常はtrueです。
つまり、何も設定を変えていない普通のワールドでは、行商人は自然スポーンします。
👇基本情報を表にすると、こんな感じです。
| 項目 | Java版1.21.11以降 | Java版1.21.10以前 | 統合版 |
|---|---|---|---|
| 行商人スポーン制御 | minecraft:spawn_wandering_traders | doTraderSpawning | mobeventを使用 |
| 初期状態 | true | true | 行商人イベント有効 |
| 止めるコマンド | /gamerule minecraft:spawn_wandering_traders false |
/gamerule doTraderSpawning false |
/mobevent minecraft:wandering_trader_event false |
| 戻すコマンド | /gamerule minecraft:spawn_wandering_traders true |
/gamerule doTraderSpawning true |
/mobevent minecraft:wandering_trader_event true |
Java版で現在の設定を確認したい場合は、値を付けずに入力します。
Java版1.21.11以降なら、
/gamerule minecraft:spawn_wandering_traders
Java版1.21.10以前なら、
/gamerule doTraderSpawning
すると、現在の値がtrueなのかfalseなのか表示されます。
Java版1.21.11以降で行商人を止める
/gamerule minecraft:spawn_wandering_traders false
Java版1.21.11以降で行商人を再び湧くようにする
/gamerule minecraft:spawn_wandering_traders true
Java版1.21.11以降で現在の状態を確認する
/gamerule minecraft:spawn_wandering_traders
Java版1.21.10以前で行商人を止める
/gamerule doTraderSpawning false
Java版1.21.10以前で行商人を再び湧くようにする
/gamerule doTraderSpawning true
Java版1.21.10以前で現在の状態を確認する
/gamerule doTraderSpawning
ここで注意したいのが、バージョンによって入力する名前が違うことです。
doTraderSpawningは途中に大文字が入るキャメルケースですが、Java版1.21.11以降ではminecraft:spawn_wandering_tradersという名前に変わっています。
初心者さん向けメモ
コマンド入力中に候補が出る環境なら、途中まで入力して候補から選ぶのが一番安全です。
手打ちでミスると「そんなゲームルールはありません」系の表示になって焦ります。
3. Java版で行商人がスポーンする条件
ここが一番大事です。
行商人スポーン用ゲームルールをtrueにしていても、行商人はすぐにポンッと出てくるわけではありません。
行商人は、一定時間ごとの抽選でスポーンするMobです。
Java版では、おおまかな流れを書くと下記のようになります。
- ワールド作成後、時間経過で行商人スポーンの判定が進む
- Java版1.21.11以降では
minecraft:spawn_wandering_tradersがtrueである - Java版1.21.10以前では
doTraderSpawningがtrueである - Java版1.21.11以降では
minecraft:spawn_mobsもtrueである - Java版1.21.10以前では
doMobSpawningもtrueである - 判定タイミングでランダムなプレイヤーが選ばれる
- プレイヤー周辺、または近くのベル周辺が候補になる
- 抽選に成功すると、行商人と商人のラマ2頭がスポーンする
行商人は、基本的にプレイヤーの近くに湧きます。
村のベルが近くにある場合は、ベル周辺がスポーン先として使われることもあります。
そして、行商人のスポーン抽選はかなり低めです。
体感として「全然来ないな」と思うことも普通にあります。
行商人スポーンの目安
行商人は、内部カウンターと抽選によってスポーンが判定されます。
ワールド作成後や古いワールドの更新後にカウンターが進み、一定時間が経つとスポーン試行が行われます。
最初の判定で必ず出るわけではなく、失敗した場合は次回以降の試行確率が上がっていく仕組みです。
初心者さん向けに言うと、
行商人は、湧く時はふらっと来るけど、狙って待つと意外と来ないMob
です。
なので、trueに戻した直後に、すぐ行商人が来なくても失敗ではありません。
ゲーム内時間を進めながら待つ必要があります。
行商人はラマ2頭と一緒にスポーンする
行商人が自然スポーンする時は、基本的に商人のラマ2頭も一緒に現れます。
このラマはリードで行商人につながれているので、拠点の入口や畑の近くに出ると、ちょっと通行の邪魔になります。
そのため、建築ワールド・撮影ワールド・整地中のワールドでは、行商人スポーン用ゲームルールをfalseにしておくと作業しやすいです。
ただし、サバイバルでは行商人が持ってくるアイテムに助けられることもあります。
特に、遠くのバイオーム素材や植物系アイテムを買える場面があるので、完全に不要なMobとも言い切れません。
4. 統合版ではdoTraderSpawningではなくmobeventを使う
ここ、かなり間違えやすいです。
統合版では、Java版と同じ感覚で/gamerule doTraderSpawning falseを打っても、基本的には使えません。
統合版で行商人のスポーンイベントを止めたい場合は、/mobeventコマンドを使います。
統合版で行商人を止める
/mobevent minecraft:wandering_trader_event false
統合版で行商人を再び湧くようにする
/mobevent minecraft:wandering_trader_event true
統合版で状態を確認する
/mobevent minecraft:wandering_trader_event
mobeventは、統合版の一部MobイベントをON/OFFするためのコマンドです。
行商人の場合は、minecraft:wandering_trader_eventを指定します。
ここ重要です
Java版1.21.11以降:/gamerule minecraft:spawn_wandering_traders false
Java版1.21.10以前:/gamerule doTraderSpawning false
統合版:/mobevent minecraft:wandering_trader_event false
この違いを知らないと、「統合版でdoTraderSpawningが効かない!」となりやすいです。
実際は、そもそも使うコマンドの系統が違う、ということですね。
統合版はevents_enabledも確認する
統合版の/mobeventには、個別イベントとは別にevents_enabledという全体側の設定もあります。
通常は行商人イベントだけ確認すれば十分ですが、イベント全体を止めている場合は、下記も確認しておくと安全です。
/mobevent events_enabled true
行商人イベントを有効にしているのに湧かない場合は、events_enabled側が無効になっていないかも見ておきましょう。
統合版はベルや村まわりの挙動にも注意
統合版の行商人は、村やベルまわりの条件が絡む場合があります。
Java版と完全に同じ感覚で考えるとズレることがあるので、統合版で検証する時は、行商人イベントを止めるならmobeventで管理すると覚えておくのが安全です。
また、統合版でもコマンドを使うにはチートの有効化が必要です。
実績を気にしているワールドでは、チートONにする前に必ず確認してくださいね。
5. spawn_mobs(旧doMobSpawning)との違い
行商人スポーン用ゲームルールと混同しやすいものに、spawn_mobsがあります。
Java版1.21.10以前では、これはdoMobSpawningという名前でした。
名前が似ているので混乱しやすいですが、役割は違います。
spawn_wandering_traders(旧doTraderSpawning)
Java版1.21.11以降では、下記のように使います。
/gamerule minecraft:spawn_wandering_traders false
Java版1.21.10以前では、下記の旧名です。
/gamerule doTraderSpawning false
これは、行商人のスポーンだけを制御するゲームルールです。
ゾンビ、スケルトン、動物、村人、アイアンゴーレムなどをまとめて止める設定ではありません。
spawn_mobs(旧doMobSpawning)
Java版1.21.11以降では、下記のように使います。
/gamerule minecraft:spawn_mobs false
Java版1.21.10以前では、下記の旧名です。
/gamerule doMobSpawning false
これは、自然なMobスポーン全体に関わるゲームルールです。
敵Mobや動物など、自然スポーンするMobに広く影響します。
Java版の行商人スポーンでは、行商人専用のゲームルールだけでなく、自然Mobスポーン側のゲームルールも関係します。
そのため、行商人スポーン用ゲームルールがtrueでも、spawn_mobsまたはdoMobSpawningがfalseだと行商人が自然スポーンしない原因になります。
関係を整理すると、下記のようなイメージです。
| 設定 | 意味 | 行商人への影響 |
|---|---|---|
minecraft:spawn_wandering_traders trueまたは doTraderSpawning true |
行商人スポーンを許可 | 湧く可能性あり |
minecraft:spawn_wandering_traders falseまたは doTraderSpawning false |
行商人スポーンを停止 | 新規スポーンしない |
minecraft:spawn_mobs trueまたは doMobSpawning true |
自然Mobスポーンを許可 | 行商人の抽選にも必要 |
minecraft:spawn_mobs falseまたは doMobSpawning false |
自然Mobスポーンを停止 | 行商人も湧かない原因になる |
つまり、Java版で行商人を通常通り湧かせたいなら、最低限この2つを確認しましょう。
Java版1.21.11以降なら、
/gamerule minecraft:spawn_wandering_traders true /gamerule minecraft:spawn_mobs true
Java版1.21.10以前なら、
/gamerule doTraderSpawning true /gamerule doMobSpawning true
逆に、敵Mobは通常通り湧かせたいけど行商人だけ止めたい場合は、Java版1.21.11以降ならこうです。
/gamerule minecraft:spawn_mobs true /gamerule minecraft:spawn_wandering_traders false
Java版1.21.10以前なら、こうです。
/gamerule doMobSpawning true /gamerule doTraderSpawning false
この使い分けができると、ワールド管理がかなり楽になります。
6. falseにすると何が止まる?既存の行商人はどうなる?
Java版の行商人スポーン用ゲームルールをfalseにして止まるのは、行商人の新規自然スポーンです。
Java版1.21.11以降なら、
/gamerule minecraft:spawn_wandering_traders false
Java版1.21.10以前なら、
/gamerule doTraderSpawning false
ですね。
ここで勘違いしやすいのですが、すでにワールド内にいる行商人が、コマンド入力の瞬間に消えるわけではありません。
falseで止まるもの
- 新しく行商人が自然スポーンすること
- 行商人スポーン抽選の進行
- 行商人と商人のラマが新規に現れること
falseにしても即座には消えないもの
- すでにスポーン済みの行商人
- すでに連れている商人のラマ
- プレイヤーがコマンドで召喚した行商人
既にいる行商人は、通常のデスポーン処理に任せる形になります。
行商人は名前を付けたりボートに乗せたりしても、通常の村人のように永続化できるMobではありません。
この点は、普通の村人とかなり違います。
注意ポイント
falseにしたのに目の前の行商人が消えない場合でも、失敗ではありません。
「今後、新しく自然スポーンしなくなる」と考えると分かりやすいです。
もしすぐに消したい場合は、自然デスポーンを待つか、管理ワールドなら別途コマンドで対象を処理する必要があります。
ただし、サバイバル本編でむやみにコマンド処理すると雰囲気が壊れやすいので、個人的にはスポーン停止だけで十分だと思います。
7. trueにしても行商人が湧かない場合のチェックポイント
「行商人スポーン用ゲームルールをtrueにしたのに、行商人が全然来ない」
こういう時は、まず落ち着いてください。
行商人はもともとスポーン頻度が低いので、すぐ来ないこと自体は普通です。
ただし、設定ミスで湧かなくなっているケースもあります。
下のチェックリストを確認しましょう。
- [ ] Java版1.21.11以降で
/gamerule minecraft:spawn_wandering_tradersがtrueになっているか? - [ ] Java版1.21.11以降で
/gamerule minecraft:spawn_mobsがtrueになっているか? - [ ] Java版1.21.10以前で
/gamerule doTraderSpawningがtrueになっているか? - [ ] Java版1.21.10以前で
/gamerule doMobSpawningがtrueになっているか? - [ ] 統合版なら
/mobevent minecraft:wandering_trader_event trueになっているか? - [ ] 統合版なら必要に応じて
/mobevent events_enabled trueも確認したか? - [ ] コマンドを使える権限があるか?
- [ ] まだスポーン抽選の時間が十分に経っていないだけではないか?
- [ ] プレイヤーの周囲に、行商人が出られる空間があるか?
- [ ] サーバー側プラグイン・MOD・データパックなどで制御されていないか?
特にJava版では、行商人専用のゲームルールだけ見ていて、自然Mobスポーン側のゲームルールを見落とすことがあります。
検証ワールドで敵Mobを止めるためにspawn_mobsやdoMobSpawningをfalseにして、そのまま忘れているパターンですね。
コマンド確認例:Java版1.21.11以降
/gamerule minecraft:spawn_wandering_traders /gamerule minecraft:spawn_mobs
コマンド確認例:Java版1.21.10以前
/gamerule doTraderSpawning /gamerule doMobSpawning
両方ともtrueなら、少なくともゲームルール上は行商人が湧く条件に近づいています。
コマンド確認例:統合版
/mobevent minecraft:wandering_trader_event /mobevent events_enabled
統合版では、行商人イベントが有効になっているか確認しましょう。
イベント全体を止めている可能性がある場合は、events_enabledも見ておくと安心です。
体感メモ
行商人は「来てほしい時にはなかなか来ない」のに、「今じゃない」という時に来ることが多いです。
なので、設定が合っているなら、すぐ来なくても少し時間を置いて確認しましょう。
8. 拠点・サーバー運用でのおすすめ設定
ここからは、実際にどう使い分けるかです。
行商人スポーン用ゲームルールは、サバイバル生活の便利さというより、ワールドの管理・快適性を調整するためのゲームルールだと思ってください。
普通のサバイバルならtrueでOK
通常のサバイバルなら、基本はtrueのままで良いです。
行商人は、エメラルドが必要とはいえ、遠方バイオームの植物や一部素材を持ってきてくれることがあります。
序盤では高く感じる取引も多いですが、ワールドが進んでエメラルドに余裕が出ると、意外と助かる場面があります。
Java版1.21.11以降なら、
/gamerule minecraft:spawn_wandering_traders true
Java版1.21.10以前なら、
/gamerule doTraderSpawning true
建築ワールド・撮影ワールドならfalseがおすすめ
建築勢・撮影勢なら、falseがおすすめです。
行商人とラマが突然フレームインすると、スクショや動画撮影ではけっこう困ります。
また、狭い通路や仮置きの作業場に出てくると、作業のテンポも崩れます。
Java版1.21.11以降なら、
/gamerule minecraft:spawn_wandering_traders false
Java版1.21.10以前なら、
/gamerule doTraderSpawning false
マルチサーバーでは方針を決めてから変更する
マルチサーバーでは、勝手にfalseへ変更する前に、少しだけ相談した方が良いです。
行商人を楽しみにしている人もいれば、ラマや行商人の湧きが邪魔だと感じる人もいます。
サーバーの方針として、下記のように決めると分かりやすいです。
- 普通のサバイバル体験重視:
true - 建築・景観重視:
false - 検証・装置テスト用:
false - 期間限定イベント中だけ:必要に応じて切り替え
サーバーで変更する場合は、OP権限を持つプレイヤーか、サーバーコンソールから実行しましょう。
おすすめ運用
普段はtrue、建築イベントや撮影期間だけfalseにするのがバランス良いと思います。
完全に止めっぱなしにすると、行商人から買える素材の入手機会も消えるので、サーバーの遊び方に合わせて決めましょう。
9. バージョンごとの変更点と注意点
doTraderSpawningは、最初から存在していたゲームルールではありません。
Java版では、1.15.2で追加されました。
それ以前のJava版では、/gamerule doTraderSpawning falseを入力しても使えないので注意してください。
さらに、Java版1.21.11以降ではゲームルール名が変更され、doTraderSpawningはminecraft:spawn_wandering_tradersになっています。
そのため、現行バージョンで旧名をそのまま入力すると、コマンドが通らない可能性があります。
Java版の主な流れ
- Java版1.14:行商人が追加
- Java版1.15.2:
doTraderSpawningが追加 - Java版1.21.10以前:行商人の自然スポーンを
doTraderSpawningで制御可能 - Java版1.21.11以降:
doTraderSpawningがminecraft:spawn_wandering_tradersに変更
古いワールドや古いサーバーでコマンドが効かない場合、まずゲームバージョンを確認しましょう。
Java版1.21.11以降で一緒に覚えたい変更
この記事で特に関係があるのは、下記の2つです。
| 旧名 | Java版1.21.11以降の名前 | 意味 |
|---|---|---|
doTraderSpawning |
minecraft:spawn_wandering_traders |
行商人が自然スポーンするかどうか |
doMobSpawning |
minecraft:spawn_mobs |
自然Mobスポーンを行うかどうか |
Java版1.21.11以降でこの記事のコマンドを使う場合は、旧名ではなく新しい名前を使ってください。
統合版の注意点
統合版では、Java版のdoTraderSpawningと同じ名前のゲームルールではなく、/mobeventで行商人イベントを扱います。
/mobevent minecraft:wandering_trader_event false
また、統合版では過去のアップデートで、行商人が地下にスポーンしないように変更された時期があります。
そのため、古い統合版の情報を見ていると、現在の挙動とズレる可能性があります。
バージョン差の結論
Java版1.21.11以降:minecraft:spawn_wandering_tradersを見る
Java版1.21.10以前:doTraderSpawningを見る
統合版:mobeventを見る
古い情報:そのまま信じず、現在のバージョンと照らし合わせる
マイクラはアップデートで細かい仕様が変わることがあるので、特にコマンド系の記事を見る時は、対応バージョンを確認する癖をつけておくと安全です。
10. まとめ
今回は、doTraderSpawningの意味・初期値・コマンド・行商人スポーン条件について解説しました。
要点をまとめると、こうです。
doTraderSpawningは、Java版1.21.10以前で行商人の自然スポーンを制御するゲームルール- Java版1.21.11以降では、
doTraderSpawningではなくminecraft:spawn_wandering_tradersを使う - 初期値は
true - Java版1.21.11以降で行商人を止めるなら
/gamerule minecraft:spawn_wandering_traders false - Java版1.21.10以前で行商人を止めるなら
/gamerule doTraderSpawning false - Java版では
minecraft:spawn_mobsまたはdoMobSpawningも行商人スポーンに関係する - 統合版では
doTraderSpawningではなく、基本的に/mobevent minecraft:wandering_trader_event falseを使う falseにしても、既にいる行商人が即消えるわけではない
個人的には、普通のサバイバルならtrueのまま、建築ワールドや撮影ワールドではfalseが使いやすいと思います。
行商人は、必要な時には来てくれると嬉しいですが、建築中にラマを連れて登場されると困る場面も多いです。
行商人スポーン用ゲームルールを知っておくと、ワールドの遊び方に合わせてかなり調整しやすくなります。
Java版と統合版でコマンドが違うところ、そしてJava版1.21.11以降ではゲームルール名が変わっているところだけ、しっかり覚えておきましょう。
では、本日はここまでで終わります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
柚子クラでは他にもゲームルールやコマンド解説をまとめているので、是非ご覧くださいね(^^♪
11. よくある質問
Q. doTraderSpawningをfalseにしたら、行商人はすぐ消えますか?
消えません。
falseで止まるのは、今後の新規自然スポーンです。
すでにいる行商人や商人のラマは、通常のデスポーン処理に任せる形になります。
Q. trueに戻したら、すぐ行商人が出ますか?
すぐ出るとは限りません。
行商人は時間経過と抽選でスポーンするMobなので、trueに戻しても出現まで時間がかかることがあります。
Q. 行商人だけ止めて、敵Mobは普通に湧かせられますか?
Java版なら可能です。
自然Mobスポーン側はtrue、行商人スポーン用ゲームルールだけfalseにします。
Java版1.21.11以降なら、下記です。
/gamerule minecraft:spawn_mobs true /gamerule minecraft:spawn_wandering_traders false
Java版1.21.10以前なら、下記です。
/gamerule doMobSpawning true /gamerule doTraderSpawning false
Q. Java版なのにdoTraderSpawningが使えません。なぜですか?
Java版1.21.11以降では、ゲームルール名が変更されています。
doTraderSpawningではなく、下記を使ってください。
/gamerule minecraft:spawn_wandering_traders false
確認する時は、下記です。
/gamerule minecraft:spawn_wandering_traders
古い記事や古い動画ではdoTraderSpawningと紹介されていることがありますが、Java版1.21.11以降では新しい名前を見るのが安全です。
Q. 統合版でdoTraderSpawningが使えません。なぜですか?
統合版では、Java版と同じdoTraderSpawningではなく、主に/mobeventを使います。
行商人を止める場合は、下記を試してください。
/mobevent minecraft:wandering_trader_event false
行商人を再び湧くようにする場合は、下記です。
/mobevent minecraft:wandering_trader_event true
それでもイベントが動かない場合は、必要に応じて下記も確認してください。
/mobevent events_enabled
Q. 行商人のラマだけ止められますか?
通常のゲームルールでは、行商人のラマだけを個別に止める設定はありません。
行商人の自然スポーンを止めれば、自然スポーン時に一緒に出てくる商人のラマも新しく出なくなります。
Q. コマンドブロックで切り替えできますか?
Java版なら、コマンドブロックからゲームルール変更コマンドを実行できます。
Java版1.21.11以降なら、下記です。
/gamerule minecraft:spawn_wandering_traders false
Java版1.21.10以前なら、下記です。
/gamerule doTraderSpawning false
ただし、ワールド全体の設定を変えるコマンドなので、イベント用に使う場合は戻し忘れに注意してください。
12. 参考文献
この記事を書くにあたり、以下の公式情報・コミュニティWikiを参考にしています。