【マイクラ】doPatrolSpawningの意味・初期値・巡回隊スポーン条件【Java/統合版】

これは「ピリジャーの巡回隊を止めたい・仕様を知りたい」方向けの記事です
Java版では doPatrolSpawning、統合版では /mobevent を使います
巡回隊・前哨基地・襲撃は別物なので、そこを分けて解説します

こんにちは。ゆずかきです。

マイクラを遊んでいると、突然クロスボウを持ったピリジャー集団が拠点近くに現れることがありますよね。
あれが、いわゆる巡回隊です。

村人を増やしている途中だったり、初期拠点の近くで作業していたりすると、これがなかなか厄介です。
特に初心者さんだと、旗を背負った隊長を倒したあとに「これ何かまずいこと起きるの?」と不安になる方も多いと思います。

そこで今回は、doPatrolSpawning の意味・初期値・変更コマンド・巡回隊のスポーン条件を、Java版と統合版の違い込みで整理しますね。

この記事を読めば、次のことが分かります。

  • doPatrolSpawning が何を制御するゲームルールなのか分かります👍
  • Java版と統合版で、巡回隊の止め方が違う理由が分かります👌
  • 巡回隊・ピリジャー前哨基地・襲撃を混同しなくなります
  • 1.21以降の「不吉な瓶」まわりの変更点も整理できます

それでは、やっていきましょう!

※本記事はマイクラJava版・統合版1.21系列の仕様を前提に構成しています。
※ゲーム内の仕様については、Minecraft Wiki英語版および公式リリース情報を参考にしています。
※統合版はワールド設定・難易度・周辺地形によって体感差が出やすいので、実際のワールドではコマンドで状態確認するのがおすすめです。


目次

1. doPatrolSpawningとは
2. doPatrolSpawningの初期値と対応エディション
3. Java版での使い方:巡回隊を止めるコマンド
4. 統合版での使い方:doPatrolSpawningではなくmobeventを使う
5. 巡回隊のスポーン条件【Java版】
6. 巡回隊のスポーン条件【統合版】
7. doPatrolSpawningをfalseにすると何が止まる?
8. ピリジャー前哨基地・襲撃との違い
9. 1.21以降の変更点:隊長を倒しても即襲撃ではない
10. 巡回隊が出ない・止まらない時のチェックポイント
11. まとめ
12. 引用・参考文献

この記事で分かること
doPatrolSpawning の意味と初期値
・Java版と統合版での巡回隊スポーン制御方法
・巡回隊のスポーン条件と、前哨基地・襲撃との違い


1. doPatrolSpawningとは

doPatrolSpawning は、Java版で巡回隊が自然スポーンするかどうかを決めるゲームルールです。

かなりそのままの名前で、分解するとこんな感じですね。

  • do:実行するかどうか
  • Patrol:巡回隊
  • Spawning:スポーン

つまり、意味としては「巡回隊のスポーンを行うかどうか」です。

true なら巡回隊が自然スポーンします。
false なら巡回隊の自然スポーンが止まります。

ここで大事なのは、止まるのは巡回隊の自然スポーンという点です。
ピリジャーそのものを全削除するコマンドではありませんし、前哨基地のピリジャーや襲撃イベントをまとめて全部止める設定でもありません。

ここは混同しやすいです
doPatrolSpawning は「巡回隊」用。
ピリジャー前哨基地や襲撃とは、別枠で考えましょう。

サバイバルで使う場面としては、

  • 村人を守りたい
  • 拠点近くに巡回隊が湧くのを止めたい
  • 小さい子どもや初心者さん向けのワールドで事故を減らしたい
  • サーバーで余計な襲撃の火種を減らしたい

こういう時に便利です。

筆者的には、村人交易所や村人増殖施設の近くで作業するワールドなら、知っておくとかなり安心できるゲームルールだと思っています。


2. doPatrolSpawningの初期値と対応エディション

まず結論から言うと、doPatrolSpawning の初期値はJava版では true です。
つまり、何も変更していない普通のワールドでは、条件を満たすと巡回隊がスポーンします。

ただし、ここが重要です。

統合版には、同名の doPatrolSpawning ゲームルールはありません。

項目 Java版 統合版
doPatrolSpawning あり なし
初期値 true 同名ゲームルールなし
巡回隊を止める方法 /gamerule doPatrolSpawning false /mobevent minecraft:pillager_patrols_event false
対象 巡回隊の自然スポーン ピリジャー巡回隊イベント
前哨基地のスポーン 基本的に別扱い 基本的に別扱い


なので、検索してこの記事に来た方で、統合版のワールドに対して、

/gamerule doPatrolSpawning false

を打っても上手くいかない場合は、仕様ミスではなくエディション違いの可能性が高いです。

統合版では、後述する /mobevent を使いましょう。


3. Java版での使い方:巡回隊を止めるコマンド

Java版で巡回隊を止めたい場合は、次のコマンドを使います。

/gamerule doPatrolSpawning false

これで、巡回隊の自然スポーンが無効化されます。

反対に、元に戻したい時は次のコマンドです。

/gamerule doPatrolSpawning true

現在の設定を確認したい時は、値を付けずに実行します。

/gamerule doPatrolSpawning

すると、現在の値が true なのか false なのか確認できます。

コマンド使用時の注意点

Java版では、ゲームルール名の大文字・小文字を間違えると通らないことがあります。

たとえば、正しくはこれです。

/gamerule doPatrolSpawning false

dopatrolspawning のように全部小文字にしたり、doPatrolspawn のように途中を省略したりすると、認識されない可能性があります。

また、サバイバルワールドでコマンドを使うには、基本的にチートの許可サーバーの権限が必要です。
シングルプレイで「コマンドが使えない」という場合は、一度ワールド設定やLAN公開時のチート許可を確認してみてください。

筆者メモ
拠点の近くで村人を運んでいる時に巡回隊が来ると、かなり面倒です。
村人施設を作る前だけ一時的に false にして、整備が終わったら true に戻す、という使い方もありだと思います。


4. 統合版での使い方:doPatrolSpawningではなくmobeventを使う

統合版では、doPatrolSpawning ではなく、/mobevent コマンドでピリジャー巡回隊イベントを制御します。

巡回隊を止めるコマンドはこちらです。

/mobevent minecraft:pillager_patrols_event false

元に戻す場合はこちらです。

/mobevent minecraft:pillager_patrols_event true

現在の状態を確認したい場合は、値を付けずに実行します。

/mobevent minecraft:pillager_patrols_event

統合版では、/mobevent によって、特定のMobイベントを有効・無効にできます。
その中に、ピリジャー巡回隊用の minecraft:pillager_patrols_event がある、という理解でOKです。

events_enabled false は少し注意

統合版には、次のような指定もあります。

/mobevent events_enabled false

これは、個別の巡回隊だけではなく、Mobイベント全体の有効・無効に関わる設定です。
巡回隊だけを止めたいなら、基本的には minecraft:pillager_patrols_event false を使う方が安全です。

何でもまとめて止めようとすると、別のイベントまで影響する可能性があります。
ここは少し慎重に扱いましょう。


5. 巡回隊のスポーン条件【Java版】

ここからは、巡回隊がどういう条件で湧くのかを見ていきます。
まずはJava版です。

Java版の巡回隊は、だいたい次のような条件でスポーンします。

  • ワールド作成から一定時間が経過している
  • 難易度がピースフルではない
  • オーバーワールドにいる
  • キノコ島系のバイオームではない
  • プレイヤーから一定距離離れた場所
  • 液体ではない、スポーン可能なブロック上
  • たいまつなどのブロック光が強すぎない場所
  • プレイヤーが村の判定内にいない
  • doPatrolSpawningtrue になっている

もう少し具体的に書くと、巡回隊はワールド時間が100分、つまりゲーム内で5日ほど経過した後に自然スポーン候補になります。
その後、10〜11分ごとくらいにスポーン試行が入り、成功すれば巡回隊が出ます。

Java版では、巡回隊の隊長はプレイヤーからX/Z方向に24〜48ブロックほど離れた位置に選ばれ、その周囲に他のピリジャーがまとまって湧く形です。

明るさ条件について

Java版の巡回隊は、ブロック光量が8以下の場所にスポーンできます。
空の明るさではなく、たいまつ・ランタン・グロウストーンなどのブロック光の条件を見る点がポイントです。

つまり、昼でも、人工的な明かりが少ない地表では条件を満たすことがあります。

「昼なのにピリジャーが出た!」という時、バグではなく、こういう仕様が関係していることがあります。

村の近くでは湧かない条件がある

Java版では、プレイヤーが村の判定内にいる場合、巡回隊が湧かない条件があります。
なので、村のど真ん中でずっと待っているより、村から離れた地表で遭遇することが多い印象です。

ただ、村の定義や周辺環境はやや複雑なので、初心者さんはまず、

村の判定内ではJava版の巡回隊は湧かない条件がある
村から離れ、たいまつなどのブロック光が強くない地表では候補に入る

くらいで理解しておけば大丈夫です。


6. 巡回隊のスポーン条件【統合版】

統合版の巡回隊も、Java版と似ている部分はあります。
ただし、完全に同じではありません。

統合版の巡回隊は、主に次のような条件でスポーンします。

  • ワールド作成から一定時間が経過している
  • 難易度がピースフルではない
  • オーバーワールドにいる
  • キノコ島系のバイオームではない
  • プレイヤーからおおよそ24〜48ブロック離れた場所
  • プレイヤーが村の中にいる場合、さらに離れた場所に出ることがある
  • 地表の固体ブロック上
  • 明るさが0〜7の場所
  • /mobevent minecraft:pillager_patrols_event が有効

統合版では、巡回隊のスポーン距離や村との関係がJava版と少し違います。
また、バニラのスポーンルールでは難易度ごとに条件が分かれていますが、明るさフィルターはいずれも0〜7です。

特に統合版では、ワールドや周辺地形によって、

  • 思ったより巡回隊に出会わない
  • 逆に拠点近くでよく見る
  • 昼なのに出たように見える

ということが起きやすいです。

このあたりは、統合版らしい差として覚えておきましょう。

統合版で確実に止めたいならmobevent

統合版で「条件を調整して巡回隊を減らす」よりも、確実に止めたい場合はコマンドが早いです。

/mobevent minecraft:pillager_patrols_event false

村人施設を安全に作りたい時や、子ども向けワールドで余計な事故を減らしたい時は、このコマンドを使うのが分かりやすいですね。


7. doPatrolSpawningをfalseにすると何が止まる?

doPatrolSpawningfalse にすると、Java版の巡回隊の自然スポーンが止まります。

ここで止まるのは、自然に現れるピリジャー巡回隊です。
すでにワールド内にいるピリジャーが即座に消えるわけではありません。

たとえば、コマンド実行前にすでに巡回隊が湧いていた場合、そのピリジャーたちはそのまま残ります。
消したい場合は、倒す・遠くへ離れる・別のコマンドで処理する、などが必要です。

止まるもの

  • Java版の巡回隊の自然スポーン
  • 条件を満たした時に発生する新規の巡回隊

止まらないもの

  • すでにスポーン済みの巡回隊
  • ピリジャー前哨基地に湧くピリジャー
  • 襲撃イベントで出てくるピリジャー
  • コマンドやスポーンエッグで出したピリジャー

この違いはかなり大事です。

doPatrolSpawning false にしたのに前哨基地にピリジャーが湧く!」という場合、それは正常です。
前哨基地は巡回隊とは別のスポーン枠なので、doPatrolSpawning だけでは止まりません。

doMobSpawningとの違い

似たようなゲームルールに、doMobSpawning があります。

/gamerule doMobSpawning false

これは自然スポーンするMob全体に関わる、かなり広い設定です。
巡回隊だけではなく、ゾンビやスケルトンなどの自然スポーンにも影響します。

なので、巡回隊だけ止めたいなら doPatrolSpawning を使うのがおすすめです。
doMobSpawning は影響範囲が広いので、装置やサバイバルのバランスまで変わる可能性があります。


8. ピリジャー前哨基地・襲撃との違い

巡回隊を理解するうえで、前哨基地襲撃との違いは必ず押さえておきたいです。

この3つは全部ピリジャーが関係しますが、発生の仕組みは別です。

種類 発生するもの doPatrolSpawningの影響
巡回隊 ワールド上に自然発生するピリジャー集団 影響あり
ピリジャー前哨基地 構造物周辺に湧くピリジャー 基本的に別扱い
襲撃 村に攻めてくる敵対Mobのイベント 基本的に別扱い


巡回隊

巡回隊は、プレイヤーの近くに自然発生するピリジャー集団です。
隊長がいる場合、頭に旗を背負っています。

doPatrolSpawning で制御するのは、この巡回隊です。

ピリジャー前哨基地

ピリジャー前哨基地は、ワールド生成で作られる構造物です。
周辺にピリジャーが継続的にスポーンします。

前哨基地のピリジャーは、巡回隊とは別のスポーン扱いです。
そのため、doPatrolSpawning false にしても、前哨基地そのものの湧きが完全に止まるわけではありません。

襲撃

襲撃は、村を舞台に発生するイベントです。
ピリジャーだけでなく、ヴィンディケーター、エヴォーカー、ラヴェジャー、ウィッチなどが関わることもあります。

1.21以降は、不吉な予感まわりの仕様が変わっているので、次の章で整理しますね。


9. 1.21以降の変更点:隊長を倒しても即襲撃ではない

昔のマイクラを遊んでいた方ほど、ここは少し注意です。

以前は、旗を背負った隊長を倒すと、プレイヤーに不吉な予感が付き、その状態で村に入ると襲撃が始まる流れでした。

ところが、1.21以降は仕様が変わっています。

現在は、襲撃中ではない場所の隊長を倒すと不吉な瓶を落とします。
この不吉な瓶を飲むことで、不吉な予感を得る形です。

つまり、隊長を倒した瞬間にいきなり不吉な予感が付くわけではありません。

1.21以降の流れ

  1. 巡回隊や前哨基地などで隊長を倒す
  2. 不吉な瓶を入手する
  3. 不吉な瓶を飲む
  4. 不吉な予感が付く
  5. 村に入ると襲撃の予兆であるレイドオーメンに変化する
  6. 30秒後に襲撃が始まる

この変更のおかげで、昔よりもうっかり襲撃を起こす事故は減りました

とはいえ、不吉な瓶を興味本位で飲んだあとに村へ行くと、普通に襲撃の流れに入ります。
準備不足の村でやると大惨事になりやすいので、そこは注意しましょう。

初心者さん向け注意
不吉な瓶は、準備ができるまで飲まなくてOKです。
「よく分からないけど新アイテムだから飲んでみる」は、村の近くではおすすめしません。

doPatrolSpawningとの関係

doPatrolSpawning は、あくまで巡回隊の自然スポーンを止める設定です。

不吉な瓶そのものを消す設定ではありません。
前哨基地で隊長を倒した場合や、試練の間の宝物庫などから不吉な瓶を入手した場合は、doPatrolSpawning false のワールドでも不吉な瓶は関係してきます。

ここも少しややこしいですが、

doPatrolSpawning は巡回隊の発生を止める
不吉な瓶・襲撃・前哨基地は別の仕組み

と考えると分かりやすいです。


10. 巡回隊が出ない・止まらない時のチェックポイント

最後に、トラブル時のチェックポイントをまとめます。

巡回隊が出ない
コマンドを入れたのに止まらない
統合版で doPatrolSpawning が使えない

そういう時は、下の項目を確認してみてください。

Java版で巡回隊が出ない時

  • [ ] 難易度がピースフルになっていないか?
  • [ ] ワールド作成から十分な時間が経っているか?
  • [ ] doPatrolSpawningfalse になっていないか?
  • [ ] キノコ島系バイオームにいないか?
  • [ ] たいまつなどのブロック光で明るすぎないか?
  • [ ] 村の判定内で待っていないか?
  • [ ] そもそもスポーン試行は確率なので、少し待つ必要があるか?

Java版で止まらない時

  • [ ] コマンドが正しく入力されているか?
  • [ ] doPatrolSpawning の大文字・小文字が間違っていないか?
  • [ ] 現在値を /gamerule doPatrolSpawning で確認したか?
  • [ ] すでにスポーン済みの巡回隊を見ていないか?
  • [ ] ピリジャー前哨基地のスポーンと混同していないか?
  • [ ] 襲撃イベントの敵と混同していないか?

統合版で止めたい時

  • [ ] doPatrolSpawning を使おうとしていないか?
  • [ ] /mobevent minecraft:pillager_patrols_event false を使ったか?
  • [ ] /mobevent minecraft:pillager_patrols_event で状態確認したか?
  • [ ] すでに湧いているピリジャーを見ていないか?
  • [ ] 前哨基地や襲撃と混同していないか?

よくある勘違い

一番多いのは、やっぱりこれです。

Java版の記事を見ながら、統合版で doPatrolSpawning を打っている

統合版では、同じ名前のゲームルールではなく /mobevent です。
ここさえ分かれば、だいぶ迷いにくくなると思います。


11. まとめ

今回は、doPatrolSpawning の意味・初期値・巡回隊のスポーン条件について解説しました。

要点を整理すると、

  • doPatrolSpawningJava版の巡回隊スポーン制御用ゲームルール
  • 初期値は true
  • 巡回隊を止めるなら /gamerule doPatrolSpawning false
  • 統合版では同名ゲームルールではなく /mobevent minecraft:pillager_patrols_event false を使う
  • doPatrolSpawning で止まるのは巡回隊であり、前哨基地や襲撃とは別
  • 1.21以降は、隊長を倒しても即不吉な予感ではなく、不吉な瓶を飲む流れに変更

このあたりを押さえておけば、巡回隊まわりの混乱はかなり減るはずです。

個人的には、村人施設を作るワールドなら、doPatrolSpawning は知っておいて損がないゲームルールだと思います。
拠点を安全にしたい時、サーバーで不要な事故を減らしたい時、初心者さん向けワールドを作る時などに役立ちます。

ただし、マイクラはJava版と統合版で細かい仕様が違います。
特に今回のようなコマンド系は、自分がどちらのエディションで遊んでいるかを最初に確認するのが大事です。

では、本日はここまでで終わります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
柚子クラでは他にも便利なゲームルールやコマンド仕様を紹介しているので、ぜひご覧くださいね(^^♪


12. 引用・参考文献

この記事を書くにあたり、以下の公式情報・コミュニティWikiのページを参考にしています。