
Java版で
/fillや/cloneのブロック数上限を変更したい方向けの記事です
Java版1.21.11以降は名称が変わっているので注意してください
統合版ではcommandModificationBlockLimitは使えません
こんにちは。ゆずかきです。
マイクラで/fillコマンドを使って大きな範囲を一気に整地したり、建築用の壁を作ったりしていると、
「指定された範囲のブロックが多すぎます」
「あれ?座標は合っているのに実行できない…」
という場面に当たることがあります。
この原因のひとつが、コマンドで一度に変更できるブロック数の上限です。
そしてJava版では、この上限を変更するためのゲームルールとして、Java版1.19.4〜1.21.10ではcommandModificationBlockLimitが使われていました。
ただしここが重要で、現在のJava版では名称が変わっています。
Java版1.21.11以降、そして2026年のJava版26.1系では、基本的にminecraft:max_block_modificationsを使うのが最新の書き方です。
この記事では、
commandModificationBlockLimitとは何か?- 初期値はいくつなのか?
- Java版の新しいコマンド名は何か?
- 統合版で使えるのか?
- 上げすぎると何が危ないのか?
を、順番に解説していきますね。
※本記事はJava版26.1.2時点の公式情報・コミュニティWiki情報をもとに整理しています。
※コマンド仕様は今後のアップデートで変わる可能性があります。実行前にはワールドのバックアップをおすすめします。
目次
1. commandModificationBlockLimitとは?
2. まず結論:現在は名前が変わっています
3. 初期値32768の意味を分かりやすく解説
4. Java版で上限を変更するコマンド
5. 統合版で使える?Java版との違い
6. どのコマンドに影響する?fill・clone・fillbiomeの違い
7. どのくらいの数値に設定すればいい?おすすめ目安
8. 上げすぎると危険な理由
9. 実際の使い方:fillコマンドで確認する手順
10. エラーが出る時のチェックポイント
11. まとめ
12. 参考文献
この記事で分かること
・commandModificationBlockLimitの意味
・Java版1.21.11以降の新名称
・/fillの上限を安全に増やす方法
・統合版で同じコマンドが使えない理由

1. commandModificationBlockLimitとは?
commandModificationBlockLimitとは、Java版1.19.4〜1.21.10で使われていた、コマンド1回で変更できるブロック数の上限を決めるゲームルールです。
Java版1.21.11以降では、同じ役割のゲームルールはminecraft:max_block_modificationsになっています。
主に関係するのは、次のようなコマンドです。
/fill/clone/fillbiome
たとえば/fillで広い範囲を石に置き換えようとした時、範囲が大きすぎるとコマンドが失敗します。
これは、座標の書き方が間違っているというより、変更しようとしているブロック数が上限を超えていることが原因です。
初期値は32768です。
つまり、何も設定していないJava版では、基本的に1回のコマンドで変更できるブロック数は32768ブロックまでということですね。
体験談
筆者も最初、巨大な床を/fillで一気に作ろうとして何度も失敗しました。
座標ミスだと思って何回も打ち直したのですが、原因は単純にブロック数オーバーでした。
こういう時に見るべきなのが、このゲームルールです。
この上限を上げることで、大きな建築・整地・検証ワールド作成がかなり楽になります。
ただし、上げれば上げるほど安全というわけではありません。
ここは後半で詳しく解説しますね。

2. まず結論:現在は名前が変わっています
ここが一番大事です。
commandModificationBlockLimitという名前は、Java版1.19.4で追加されたゲームルール名です。
しかし、Java版1.21.11ではゲームルールがレジストリ化され、従来のcamelCase名から名前空間付きのsnake_case名へ整理されました。
その中で、commandModificationBlockLimitの役割はminecraft:max_block_modificationsに変わっています。
つまり、検索で昔の記事を見て、
/gamerule commandModificationBlockLimit 100000
と入力しても、バージョンによっては使えない場合があります。
現在のJava版26.1系で使うなら、基本は次のコマンドです。
/gamerule minecraft:max_block_modifications 100000
バージョン別にまとめると、下記のようなイメージです。
| エディション・バージョン | 使うゲームルール名 | 備考 |
|---|---|---|
| Java版1.19.4〜1.21.10 | commandModificationBlockLimit | 旧名称。昔の記事ではこの名前が多いです |
| Java版1.21.11以降 | minecraft:max_block_modifications | 新名称。現在はこちらを見るのが安全です |
| Java版26.1系 | minecraft:max_block_modifications | 2026年の新バージョン番号でもこの名称です |
| 統合版 | 使用不可 | 同じゲームルールはありません |
注意点として、検索結果や古い解説記事では、今でもcommandModificationBlockLimitと書かれていることが多いです。
これは間違いというより、当時のJava版では正しい名前だったということですね。
今から新しく設定するなら、まず自分のバージョンを確認しましょう。
Java版26.1.2などの新しい環境なら、minecraft:max_block_modificationsを使ってください。

3. 初期値32768の意味を分かりやすく解説
初期値の32768は、コマンドで変更できるブロック数の初期上限です。
では、32768ブロックってどのくらいでしょうか?
/fillで変更されるブロック数は、基本的に次の考え方で計算できます。
横幅 × 高さ × 奥行き = 変更するブロック数
たとえば、
32 × 32 × 32 = 32768
なので、32マス四方の立方体をまるごと埋めると、ちょうど32768ブロックになります。
ただし、実際の/fillでは座標の両端を含めて数えるので、計算する時は少し注意してください。
たとえば、
/fill 0 64 0 31 95 31 minecraft:stone
この場合、X方向は0〜31なので32ブロック、Y方向も64〜95で32ブロック、Z方向も0〜31で32ブロックです。
つまり、
32 × 32 × 32 = 32768
となり、初期値ギリギリの範囲になります。
これを少しでも超えると、初期設定のままでは失敗する可能性があります。
よくある勘違い
「32ブロックまでしか置けない」という意味ではありません。
1回のコマンドで変更される合計ブロック数が32768まで、という意味です。
床だけならかなり広くできますが、高さも含めて大きくするとすぐ上限に届きます。

4. Java版で上限を変更するコマンド
Java版で上限を変更するには、/gameruleを使います。
Java版1.21.11以降・26.1系の場合
現在の新しいJava版では、次のように入力します。
/gamerule minecraft:max_block_modifications 100000
これで、1回のコマンドで変更できるブロック数の上限が100000ブロックになります。
現在の設定値を確認したい場合は、数値を付けずに実行します。
/gamerule minecraft:max_block_modifications
初期値に戻したい場合は、次のように入力します。
/gamerule minecraft:max_block_modifications 32768
Java版1.19.4〜1.21.10の場合
古いJava版では、次の名前を使います。
/gamerule commandModificationBlockLimit 100000
確認したい場合はこちらです。
/gamerule commandModificationBlockLimit
初期値へ戻す場合はこちらです。
/gamerule commandModificationBlockLimit 32768
なお、Java版1.19.3以前ではこのゲームルール自体が追加されていないため、旧名称でも使えません。
サーバーコンソールから実行する場合
シングルプレイやゲーム内チャットでは、先頭に/を付けます。
サーバーコンソールから入力する場合は、環境によっては先頭の/を外して入力します。
gamerule minecraft:max_block_modifications 100000
マルチサーバーの場合は、OP権限や管理者権限が必要です。
自分のワールドではなくサーバーで使う場合、必ず管理者さんに確認してから使ってくださいね。

5. 統合版で使える?Java版との違い
結論から言うと、統合版ではcommandModificationBlockLimitは使えません。
また、Java版の新名称である、
/gamerule minecraft:max_block_modifications 100000
も、統合版では基本的に使えません。
統合版にも/gamerule自体はありますが、Java版と完全に同じゲームルールが揃っているわけではありません。
commandModificationBlockLimit、あるいはminecraft:max_block_modificationsは、Java版側のブロック変更上限に関するゲームルールとして見た方が良いです。
統合版で広範囲を/fillしたい場合は、次のようなやり方が現実的です。
- 範囲を小さく分けて複数回実行する
- 高さを分けて実行する
- X方向・Z方向を分割する
- コマンドブロックを使って段階的に処理する
- どうしても大規模なら、ワールド編集系の外部ツールを検討する
統合版でJava版の記事をそのまま真似すると、
Unknown gamerule
のようなエラーになることがあります。
ここは仕様差なので、コマンドの打ち間違いではありません。
注意!
「Java版でできるなら統合版でも似た名前でできるはず」と考えると、かなりハマりやすいです。
特にSwitch・PS・スマホ・Windows統合版で遊んでいる方は、この記事の上限変更コマンドは使えないものとして考えてください。

6. どのコマンドに影響する?fill・clone・fillbiomeの違い
commandModificationBlockLimit、現在のminecraft:max_block_modificationsは、主にブロックやバイオームを広範囲に変更するコマンドに関係します。
代表例はこの3つです。
| コマンド | 何をするコマンド? | 上限の影響 |
|---|---|---|
| /fill | 指定範囲をブロックで埋める・置き換える | かなり影響します |
| /clone | 指定範囲の構造物をコピーする | かなり影響します |
| /fillbiome | 指定範囲のバイオームを変更する | 広範囲だと影響します |
/fillの場合
一番よく使うのが/fillです。
床を作る、壁を作る、空気でくり抜く、特定のブロックを置き換えるなど、建築・整地・検証でかなり使います。
たとえば、100×100×10の範囲を変更したい場合、
100 × 100 × 10 = 100000
となるため、初期値32768のままだと足りません。
この場合は、上限を100000以上にするか、範囲を分けて実行する必要があります。
/cloneの場合
/cloneは、建物や装置の一部をコピーする時に使います。
コピー元の範囲が大きすぎると、この上限に引っかかります。
特にトラップ検証ワールドや建築練習ワールドで、
「この装置を丸ごと横にコピーしたい」
「村人施設をまとめて移したい」
という時に関係しやすいです。
/fillbiomeの場合
/fillbiomeは、指定範囲のバイオームを変更するJava版のコマンドです。
砂漠風の検証環境を作ったり、凍結条件の確認をしたり、バイオーム依存の挙動を確認する時に便利です。
ただし、広い範囲を一気に変更すると、こちらも上限に当たることがあります。
/fillbiomeは見た目のブロックを置き換えるコマンドではありませんが、広範囲処理という意味では同じく注意が必要です。

7. どのくらいの数値に設定すればいい?おすすめ目安
では、実際にどのくらいの数値に設定すれば良いのでしょうか?
これはPCスペック・サーバースペック・ワールドの重さによって変わります。
公式に「この数値なら絶対安全」というラインがあるわけではありません。
そのうえで、筆者なら次のように考えます。
| 設定値 | 用途 | おすすめ度 |
|---|---|---|
| 32768 | 初期値。普通の小規模コマンド向け | 安全 |
| 100000 | 大きめの床・壁・整地 | 初心者でも扱いやすい |
| 250000 | 検証ワールドや中規模建築 | バックアップ推奨 |
| 500000 | 大規模な整地・コピー | 慎重に使う |
| 1000000以上 | かなり広範囲の一括変更 | 非推奨寄り |
個人的には、いきなり何百万・何千万にするより、まずは100000くらいから試すのが無難です。
/gamerule minecraft:max_block_modifications 100000
これだけでも、かなり広い範囲を扱えるようになります。
それでも足りない場合は、
/gamerule minecraft:max_block_modifications 250000
のように、少しずつ上げていく方が安全です。
筆者のおすすめ
普段使いなら100000。
検証用ワールドなら250000。
それ以上は、必ずバックアップを取ってから使う。
これくらいの感覚で運用すると事故りにくいです。

8. 上げすぎると危険な理由
minecraft:max_block_modificationsは、上げるほど便利になります。
ただし、上げすぎると危険です。
理由はシンプルで、一度に大量のブロック変更を処理するほど、ゲームやサーバーへの負荷が大きくなるからです。
具体的には、次のようなことが起きる可能性があります。
- ワールドが一時的に固まる
- サーバーTPSが大きく落ちる
- タイムアウトで切断される
- チャンク読み込みが追いつかない
- コマンド実行後にしばらく操作不能になる
- クラッシュや強制終了が重なると、ワールドデータに不具合が出るリスクがある
特に危ないのは、/fill ... destroyのように、既存ブロックを壊しながらアイテム化する処理です。
単純に石で埋めるだけより、ドロップ処理や更新処理が増えるため、重くなりやすいです。
また、レッドストーン装置・水流・溶岩・砂・砂利・竹・葉っぱなど、更新が多いブロックを大量に巻き込む場合も注意が必要です。
安全に使うためのコツ
筆者なら、次の3つは必ず意識します。
- 実行前にワールドのバックアップを取る
- いきなり巨大範囲で試さない
- まずは小さい範囲でコマンドが正しいか確認する
特にサバイバル本番ワールドで使う場合は、バックアップ必須です。
大きな/fillは便利ですが、ミスった時の被害も大きいです。
体験談
airで空間をくり抜くつもりが、座標を1つ間違えて拠点の一部まで消したことがあります。
上限を上げると、こういうミスも広範囲になります。
コマンド実行前の座標確認、本当に大事です。

9. 実際の使い方:fillコマンドで確認する手順
ここでは、Java版26.1系を想定して、実際に/fill上限を変更する流れを紹介します。
1. 現在の上限を確認する
まずは現在の値を確認します。
/gamerule minecraft:max_block_modifications
初期設定なら、32768が返ってきます。
2. 上限を100000に変更する
次に、上限を100000に変更します。
/gamerule minecraft:max_block_modifications 100000
これで、10万ブロックまでの変更を1回のコマンドで扱えるようになります。
3. 100000ブロック以内のfillを試す
たとえば、100×10×100の範囲なら100000ブロックです。
100 × 10 × 100 = 100000
座標例としては、次のような形です。
/fill 0 64 0 99 73 99 minecraft:stone
この場合、
- X方向:0〜99で100ブロック
- Y方向:64〜73で10ブロック
- Z方向:0〜99で100ブロック
なので、合計100000ブロックです。
上限を100000にしていれば、理屈上はこの範囲まで扱えることになります。
4. 終わったら初期値に戻す
大規模作業が終わったら、必要に応じて初期値に戻しておきましょう。
/gamerule minecraft:max_block_modifications 32768
検証ワールドなら上げっぱなしでも良いですが、サバイバル本番ワールドやマルチサーバーでは、戻しておいた方が安心です。
古いJava版の場合
Java版1.19.4〜1.21.10の環境なら、同じ流れを旧名称で実行します。
/gamerule commandModificationBlockLimit 100000
戻す場合はこちらです。
/gamerule commandModificationBlockLimit 32768
Java版1.19.3以前ではこのゲームルールが追加されていないため、旧名称でも使えません。
バージョンによって名前や有無が違うので、まず自分のJava版のバージョンを確認しておきましょう。

10. エラーが出る時のチェックポイント
「コマンドを打ったのに動かない」
「上限を上げたのに/fillできない」
そういう時は、下記を確認してみてください。
- [ ] Java版1.21.11以降なのに、旧名
commandModificationBlockLimitで打っていないか? - [ ] Java版26.1系なら、
minecraft:max_block_modificationsで打っているか? - [ ] Java版1.19.3以前で、このゲームルールを使おうとしていないか?
- [ ] 統合版でJava版専用のゲームルールを打っていないか?
- [ ]
/gameruleを実行できる権限があるか? - [ ] サーバーコンソールで先頭の
/を付けてエラーになっていないか? - [ ]
fillの範囲計算が、設定値を超えていないか? - [ ] 座標の片方が読み込まれていないチャンクに入っていないか?
- [ ] 高さ制限外の座標を指定していないか?
- [ ]
destroyや水流など、重い処理を一気に実行しようとしていないか?
特に多いのは、バージョン違いによる名前ミスです。
昔の記事では、
/gamerule commandModificationBlockLimit 100000
と書かれていても、今のJava版では、
/gamerule minecraft:max_block_modifications 100000
を使う必要がある場合があります。
また、統合版の場合はこのゲームルール自体が無いので、何度打っても成功しません。
その場合は、範囲を分割して/fillする方向で考えてください。

11. まとめ
今回は、commandModificationBlockLimitの意味・上限・設定方法について解説しました。
要点をまとめると、次の通りです。
commandModificationBlockLimitは、Java版1.19.4〜1.21.10でコマンド1回のブロック変更数を決めるゲームルール- 初期値は32768
- 主に
/fill、/clone、/fillbiomeに関係する - Java版1.21.11以降は、基本的に
minecraft:max_block_modificationsを使う - 統合版ではこのゲームルールは使えない
- 上限を上げすぎると、フリーズ・サーバー負荷・ワールド事故のリスクがある
- まずは100000程度から試すのがおすすめ
- 作業前には必ずバックアップを取る
現在のJava版で使うなら、基本コマンドはこちらです。
/gamerule minecraft:max_block_modifications 100000
Java版1.19.4〜1.21.10ならこちらです。
/gamerule commandModificationBlockLimit 100000
初期値に戻すなら、現在のJava版ではこちら。
/gamerule minecraft:max_block_modifications 32768
/fillは使いこなせると、建築・整地・検証がかなり楽になります。
ただし、上限変更は便利な分、ミスした時の影響も大きいです。
まずは小さな範囲で確認して、問題なければ少しずつ広げていきましょう。
では、本日はここまでで終わります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
柚子クラでは他にもマイクラのコマンド・便利装置・Java版仕様を解説しているので、ぜひご覧くださいね(^^♪

12. 参考文献
この記事を書くにあたり、以下の公式情報・コミュニティWiki・サーバー向け資料を参考にしています。
- Minecraft公式(Java Edition 1.19.4)
- Minecraft公式(Java Edition 1.21.11)
- Minecraft公式(Java Edition 26.1.2)
- Minecraft公式(新バージョン番号ルール)
- Minecraft Wiki(Game rule)
- Minecraft Wiki(Commands/fill)
- Minecraft Wiki(Commands/clone)
- Minecraft Wiki(Commands/fillbiome)
- Mojang Bug Tracker(MCPE-182123)
- Nodecraft(Minecraft Update 1.21.11 Gamerule Changes)