【マイクラ】テレメトリとは?送信される情報・設定・確認方法【Java/統合版】

この記事は、マイクラの「テレメトリって何?」と不安になった方向けの記事です
Java版と統合版(BE)で確認方法が違うので、そこも分けて解説します
本記事では、バニラ環境で確認できる範囲を中心にまとめています

こんにちは。ゆずかきです。

マイクラの設定を見ていると、たまに「テレメトリ」とか「Telemetry Data」という言葉を見かけることがあります。

「何か送信されているの?」
「個人情報が全部送られているの?」
「オフにできるの?」

こういう疑問、普通に出ますよね。

結論から言うと、マイクラのテレメトリは、ゲームの利用状況やパフォーマンス情報などを、Mojang Studios / Microsoft側が改善目的で集める仕組みです。
ただし、Java版では完全OFFではなく、Minimal / All の切り替えという形になっているため、ここが少し分かりにくいです。

この記事を読めば、次のことが分かります。

  • マイクラのテレメトリが何なのか分かります👍
  • Java版で送信される主な情報が分かります👌
  • Java版・統合版(BE)それぞれで、どこを確認すればいいか分かります
  • 「結局、何を設定すればいいの?」が整理できます(^^♪

それでは、やっていきましょう!

※本記事では、Minecraft Java Edition 1.19.3以降で追加されたテレメトリデータ画面を前提に解説しています。
※画面名は日本語化の状態やバージョンにより「テレメトリデータ」「Telemetry Data」など表記が揺れる場合があります。
※統合版(BE)は、Windows / スマホ / Switch / PlayStation / Xbox などで設定導線が異なるため、共通して確認すべき考え方を中心に解説します。


目次

1. テレメトリとは
2. Java版と統合版(BE)で何が違う?
3. Java版で送信される主な情報
4. Java版のテレメトリ設定を確認する方法
5. Open My Dataで送信ログを確認する方法
6. 統合版(BE)で確認しておきたいこと
7. サーバー運営者が見るべきテレメトリ設定
8. テレメトリでよくある誤解
9. 安心して遊ぶためのチェックポイント
10. まとめ
11. 参考文献

この記事で分かること
・マイクラのテレメトリの意味
・Java版で確認できる送信データの見方
・統合版(BE)で見ておきたいプライバシー設定
・サーバー運営時に気を付けたい設定


1. テレメトリとは

テレメトリとは、簡単に言うとゲーム側が動作状況や利用状況を記録して、開発元へ送る仕組みのことです。

マイクラの場合は、たとえば、

  • どのバージョンで遊んでいるか
  • シングルプレイか、マルチプレイか、Realmsか
  • サバイバル、クリエイティブなど、どのゲームモードか
  • ワールドを開いた時間、閉じた時間
  • クライアントやサーバーが改造済みかどうか
  • パフォーマンス情報や読み込み時間など

こういった情報が、ゲーム改善や不具合把握のために使われるという位置づけです。

ここで大事なのは、テレメトリ=チャット内容や建築物の中身がそのまま全部送られる機能、という話ではないという点です。
少なくともJava版のテレメトリデータ画面や公式リリースノートで説明されている範囲では、ワールド内のすべての行動履歴を細かく送る、という説明ではありません。

ただし、ユーザー識別子(XUID)やクライアントセッションID、ワールドセッションIDなど、プレイヤーや起動環境に結びつく情報が含まれる場合があるため、気になる方がいるのも自然です。

筆者の感覚
テレメトリ自体は、ゲーム改善のための仕組みとしては珍しいものではありません。
ただ、マイクラJava版の場合は「完全にOFF」が通常メニューに見当たらないので、気になる方は一度確認しておいた方が安心です。


2. Java版と統合版(BE)で何が違う?

まず最初に、Java版と統合版(BE)では確認方法が違います
ここを混ぜると、かなりややこしくなります。

👇下の表に、Java版と統合版(BE)の違いを整理しました。

項目 Java版 統合版(BE)
ゲーム内の確認画面 Telemetry Data画面あり Java版と同じ画面ではない
送信レベル Minimal / Allを切り替え 機種・OS・Microsoft/Xbox設定に依存
送信ログ確認 Open My Dataから確認可能 Java版のlogs/telemetry相当の導線とは異なる
完全OFF 通常メニューでは基本的に不可 プラットフォーム側の設定も確認が必要
サーバー側 主にクライアント側で確認。サーバー側はバージョン・実装ごとの設定確認 Bedrock Dedicated Serverでは別途メッセージが出る場合あり


Java版は、ゲーム内にテレメトリデータ画面があります。
一方で統合版(BE)は、Windows、スマホ、Switch、PlayStation、Xboxなど、遊ぶ環境がかなり広いです。
そのため、Minecraft内だけで完結するというより、Microsoftアカウント・Xbox設定・OS側のプライバシー設定も合わせて確認するイメージになります。

※統合版(BE)の画面構成は、端末・OS・アップデート時期で変わることがあります。


3. Java版で送信される主な情報

Java版のテレメトリで特に重要なのは、WorldLoadedWorldUnloadedというイベントです。

名前だけ見ると難しそうですが、意味はシンプルです。

  • WorldLoaded:ワールドを開いた時
  • WorldUnloaded:ワールドを閉じた時

この2つを組み合わせて、どのくらいの時間そのワールドで遊んだかを測る仕組みです。

Java版で送られる主な情報としては、次のようなものがあります。

  • ゲームバージョン
  • ゲームモード
  • シングルプレイ、Realms、その他サーバーなどの種別
  • クライアントが改造済みかどうか
  • サーバーが改造済みかどうか
  • ワールドセッションID
  • クライアントセッションID
  • ユーザー識別子(XUID)
  • OS情報
  • ワールドの読み込み時間
  • パフォーマンス情報(All選択時の任意イベント側)

ただし、全部が常に同じ扱いで送信されるわけではありません。
Java版では、テレメトリの送信レベルが次の2種類に分かれています。

Minimal

必須データのみ送信する設定です。
Java版では、初期設定がこのMinimalになっています。

普通に遊ぶ分には、まずここを確認しておけばOKです。
「余計な情報はできるだけ送りたくない」という方は、Minimalになっているか確認しておきましょう。

All

必須データ + 任意データを送信する設定です。

任意データには、パフォーマンス情報、フレームレート、描画周り、メモリ使用量、ワールド読み込み時間などが含まれる場合があります。

開発元からすると、低スペックPCや重いワールドでの動作改善に役立つ情報です。
ただ、プレイヤー側からすると「必要最低限でいいかな」という方も多いと思うので、気になる方はMinimalで良いです。

注意点
Microsoftの子どもアカウントでは、追加の任意データ送信を選べない扱いになっています。
家族で遊ぶ場合は、保護者アカウント側の設定も見ておくと安心です。


4. Java版のテレメトリ設定を確認する方法

ここからは、Java版で実際にどこを見ればいいかを解説しますね。

Java版で設定画面を開く手順

  1. マイクラJava版を起動する
  2. タイトル画面、またはワールド内でメニューを開く
  3. Options... / 設定を開く
  4. Telemetry Data... / テレメトリデータを開く
  5. Data Collectionの項目を確認する
  6. Minimalになっているか確認する

この画面で、Java版のテレメトリ送信レベルを確認できます。

基本的には、

  • Minimal:必須データのみ
  • All:必須データ + 任意データ

という理解で大丈夫です。

完全OFFはできる?

バニラのJava版では、通常の設定画面から完全にOFFへ切り替える項目は基本的にありません

ここが、テレメトリ周りでよく話題になるところです。

昔のJava版には「Snooper」という名前のデータ送信系設定がありましたが、一度使われなくなった後、1.18系のスナップショットでテレメトリとして再導入されました。
その後、1.19.3でテレメトリデータ画面が追加され、プレイヤーが送信内容を確認しやすくなりました。

ただし、確認しやすくなったことと、完全OFFにできることは別です。
現状のバニラ環境では、Minimalにしておくのが、通常設定内でできる一番控えめな選択になります。

筆者のおすすめ
迷ったら、まずはMinimalになっているか確認。
そのうえで、次章のOpen My Dataから実際のログを見るのが一番分かりやすいです。


5. Open My Dataで送信ログを確認する方法

Java版の便利なところは、送信されたテレメトリイベントがローカルにも記録される点です。

確認方法は、テレメトリデータ画面からOpen My Dataを押すだけです。

Open My Dataで見られる場所

Java版では、テレメトリ関連のログは基本的に次の場所に保存されます。

.minecraft/logs/telemetry

OS別に見ると、だいたい次のような場所です。

Windows:%APPDATA%\.minecraft\logs\telemetry
macOS:~/Library/Application Support/minecraft/logs/telemetry
Linux:~/.minecraft/logs/telemetry

この中に、テレメトリイベントのログファイルが保存されます。
古いログは一定期間で削除される仕様で、公式情報では7日後に古いログファイルが削除されると説明されています。

何を見ればいい?

ログを見る時は、次のような項目を探すと分かりやすいです。

  • WorldLoaded
  • WorldUnloaded
  • WorldLoadTimes
  • game_version
  • game_mode
  • server_type
  • client_modded
  • server_modded
  • event_timestamp_utc

英語の羅列なので最初は見づらいですが、よく見ると「ワールドを開いた」「閉じた」「どのモードで遊んだ」といった情報だと分かります。

体験談風に言うと
テレメトリって言葉だけ見ると怖いですが、ログを開くと「こういう項目が送られているのね」とかなり見通しが良くなります。
不安な方ほど、一度Open My Dataで確認しておくのがおすすめです。


6. 統合版(BE)で確認しておきたいこと

統合版(BE)は、Java版とは違い、同じ場所に同じ名前のTelemetry Data画面があるという考え方ではありません。

統合版は、

  • Windows版
  • iOS版
  • Android版
  • Xbox版
  • PlayStation版
  • Nintendo Switch版

など、遊ぶ環境が幅広いです。
そのため、確認する場所も端末ごとに変わります。

統合版でまず確認したい場所

統合版(BE)でプライバシーやデータ送信まわりが気になる場合は、次を確認しましょう。

  • Minecraftアプリ内のプロフィール・アカウント関連設定
  • Microsoftアカウントのプライバシー設定
  • Xboxのプライバシーとオンライン安全設定
  • 端末側のアプリ権限設定
  • コンソール本体側の任意診断データ設定

特にXbox系の設定では、必須診断データ任意診断データが分かれています。
必須診断データは、サービスを安全に動かしたり、接続やサインインの問題を把握したりするためのものです。
任意診断データは、より詳しい使用状況やパフォーマンス改善のための情報です。

統合版は「機種差」が大きいです

統合版で一番ややこしいのは、同じマイクラでも端末ごとに入口が違うことです。

たとえば、スマホならOS側のアプリ権限、Xboxなら本体の診断データ設定、子どもアカウントならファミリー設定、というように確認先が分かれます。

そのため、統合版で「テレメトリを見たい」と思った場合は、Java版のようにlogs/telemetryを見るというより、自分が遊んでいる端末・アカウント側のプライバシー設定を見直すのが現実的です。

注意!
統合版(BE)はアップデートや端末によって設定画面の名前が変わる場合があります。
「Java版と同じ場所にないから設定できない」と考えるのではなく、端末側・Microsoft/Xbox側も合わせて確認してくださいね。


7. サーバー運営者が見るべきテレメトリ設定

ここは、普通にシングルプレイで遊ぶ方は読み飛ばしても大丈夫です。
サーバーを立てる方だけ確認してください。

Javaサーバーの場合

Java版の専用サーバーでは、古い情報や一部の設定例でsnooper-enabledのような設定名を見かけることがあります。
ただし、テレメトリ関連はバージョンやサーバー実装によって扱いが変わってきた経緯があります。

そのため、Javaサーバー運営者は、次を確認しましょう。

  • 使用しているサーバーバージョン
  • server.propertiesの内容
  • 起動ログにデータ送信や診断情報関連の警告が出ていないか
  • Paper / Fabric / Forge / NeoForge など、導入環境側の設定
  • プラグインやMODが別途データ送信していないか

特にMODサーバーの場合、Minecraft本体のテレメトリとは別に、MODやランチャー側が独自に情報を送る場合もあります。
気になる方は、導入しているMOD・ランチャーの説明文も見ておくと安心です。

統合版のBedrock Dedicated Serverの場合

統合版の専用サーバー、いわゆるBedrock Dedicated Serverでは、起動時にテレメトリ関連のメッセージが表示される場合があります。

代表的には、

Server Telemetry is currently not enabled.
To enable this feature, add the line 'emit-server-telemetry=true'

のような内容です。

これは、サーバーテレメトリが現在有効ではないという案内です。
有効化したい場合は、server.propertiesに次の行を追加する形になります。

emit-server-telemetry=true

ただ、個人サーバーで普通に遊ぶだけなら、無理に有効化しなくてもサーバー稼働自体に支障はありません。

サーバー運営者向けの考え方
迷うなら、不要なデータ送信は増やさない。
何かを有効化する時は、必ず設定ファイルと起動ログを確認。
これで良いと思います。


8. テレメトリでよくある誤解

テレメトリは不安になりやすいテーマなので、よくある誤解も整理しておきます。

誤解1:チャット内容が全部送られる?

Java版のテレメトリデータ画面や公式説明で出てくる主な内容は、ワールド読み込み、ゲームモード、セッション時間、パフォーマンス情報などです。

少なくとも通常のテレメトリ説明として、チャット本文を全部送る機能として案内されているものではありません。

ただし、マルチプレイではチャット通報・サーバー側ログ・Realmsなど、テレメトリとは別の仕組みも存在します。
ここは混同しないようにしましょう。

誤解2:Minimalなら何も送られない?

これは違います。

Minimalは「必須データのみ送る」設定です。
何も送らない設定ではありません。

「送信をできるだけ少なくしたい」という意味ではMinimalが適していますが、完全OFFではない点には注意してください。

誤解3:Allにしないとマイクラが遊べない?

これも違います。

通常プレイでは、Minimalのままでも遊べます。
Allは任意データを追加で送る設定なので、パフォーマンス改善などに協力したい方が選ぶもの、という理解で大丈夫です。

誤解4:統合版もJava版と同じ場所で確認できる?

統合版(BE)は、Java版と同じlogs/telemetryを開いて確認する形ではありません。

統合版は端末ごとの差が大きいため、Minecraftアプリ内の設定だけでなく、Microsoft/Xbox/OS側のプライバシー設定も確認する必要があります。

誤解5:MODを入れれば何でも安全?

テレメトリを止める系のMODは存在します。
ただし、MOD導入は自己責任です。

MODそのものの安全性、配布元、対応バージョン、他MODとの競合、ランチャー側の挙動まで含めて確認する必要があります。

本記事では、まずバニラで確認できる範囲を理解することをおすすめします。


9. 安心して遊ぶためのチェックポイント

テレメトリまわりで不安な方は、次のチェックリストを使ってください。

  • [ ] Java版のTelemetry Data画面を開いたか?
  • [ ] Data CollectionがMinimalになっているか?
  • [ ] Open My Dataで実際のログを確認したか?
  • [ ] logs/telemetryの場所を把握したか?
  • [ ] 統合版(BE)の場合、端末側のプライバシー設定を見たか?
  • [ ] Microsoft/Xboxアカウントのプライバシー設定を確認したか?
  • [ ] 子どもアカウントの場合、ファミリー設定も確認したか?
  • [ ] サーバー運営者なら、server.propertiesと起動ログを確認したか?
  • [ ] MODや外部ランチャーを使っている場合、その説明文も読んだか?

特にJava版であれば、まずはMinimal + Open My Data確認でかなり整理できます。

テレメトリは目に見えない話なので不安になりやすいですが、確認できる場所を知っておくだけでもだいぶ違います。

筆者の結論
普通に遊ぶだけなら、Java版はMinimal確認。
気になる方はOpen My Dataで中身を見る。
統合版はMinecraft内だけでなく、Microsoft/Xbox/端末側の設定も見る。
これでかなり安心して遊べます。


10. まとめ

以上、マイクラのテレメトリとは何か、送信される情報、Java版・統合版(BE)での確認方法を解説しました。

要点を整理すると、

  • テレメトリは、ゲーム改善や動作状況把握のためのデータ送信機能
  • Java版では、Telemetry Data画面からMinimal / Allを確認できる
  • Minimalは必須データのみ、Allは任意データも含む
  • Java版ではOpen My Dataからlogs/telemetry内のログを確認できる
  • 統合版(BE)は端末差が大きく、Microsoft/Xbox/OS側の設定も確認が必要
  • Bedrock Dedicated Serverでは、emit-server-telemetry=trueでサーバーテレメトリを有効化する案内が出る場合がある

このあたりを押さえておけば、テレメトリまわりで必要以上に不安になることは減ると思います。

正直、設定名だけだと分かりにくいです。
ですが、Java版ならOpen My Dataで実際のログを見られるので、気になる方はぜひ一度確認してみてください。

では、本日はここまでで終わります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
柚子クラでは他にもマイクラの仕様解説・便利装置・サバイバル攻略を紹介しているので、是非ご覧くださいね(^^♪


11. 参考文献

この記事を書くにあたり、以下の公式情報・コミュニティ情報を参考にしています: