【マイクラ】ゲームルールとは?設定方法・一覧・コマンドを解説【Java/統合版】

この記事は、マイクラのゲームルールを初めて触る方向けです
Java版・統合版の違いも含めて、実際に使う場面ベースで整理しています
Java版は1.21.11以降でゲームルール名が大きく変わっているため、そこも注意して解説します

こんにちは。ゆずかきです。

マイクラで遊んでいると、

  • 死んでもアイテムを落としたくない
  • 火が燃え広がるのを止めたい
  • 夜や雨を固定したい
  • クリーパーの爆発で建築物を壊されたくない
  • コマンドブロックのログをチャットに出したくない

こういう場面って、けっこうありませんか?

実はこれらの多くは、ゲームルール(gamerule)を変更することで対応できます。
ゲームルールは、ワールドそのものの動作を変更する設定です。MODを入れなくても、マイクラ内のコマンドだけで遊びやすさを調整できるのが大きな特徴ですね。

ただし、ゲームルールは便利な反面、Java版と統合版で使えるルールが違ったり、バージョンによって名前が変わったりします。
特にJava版1.21.11以降は、従来の keepInventory のような名前から、minecraft:keep_inventory のような形式へ変わっているので、古い記事を見ながら入力すると「あれ?動かない…」となりやすいです。

この記事では、ゲームルールとは何か・設定方法・よく使うコマンド・一覧・Java版と統合版の違いまで、実際に使う目線で整理していきますね。

この記事を読めば、次のことが出来るようになります。

  • /gamerule コマンドの基本的な使い方が分かります👍
  • サバイバル・建築・マルチで便利なゲームルールを選べます👌
  • Java版1.21.11以降の名称変更で迷いにくくなります(^^♪

それでは、やっていきましょう!

※本記事はJava版1.21系列および統合版の現行仕様を前提に、公式ドキュメント・英語版Minecraft Wikiを確認して構成しています。
※コマンド名や仕様はアップデートで変わる可能性があります。実際に入力する際は、自分のバージョンの入力補完も確認してくださいね。


目次

1. ゲームルールとは
2. ゲームルールで出来ること
3. ゲームルールを使う前の注意点
4. ゲームルールの設定方法
5. /gameruleコマンドの基本構文
6. まず覚えたいおすすめゲームルール
7. ゲームルール一覧【Java/統合版】
8. Java版と統合版の違い
9. Java版1.21.11以降の名称変更に注意
10. 実際によく使うコマンド例
11. ゲームルールを元に戻す方法
12. うまく設定できない時のチェックポイント
13. まとめ
14. 参考文献

この記事で分かること
・マイクラのゲームルールとは何か
・Java版/統合版での /gamerule の使い方
・サバイバルや建築で便利なゲームルール一覧
・Java版1.21.11以降の新しいゲームルール名の考え方


1. ゲームルールとは

ゲームルールとは、マイクラのワールドごとに設定できるルール変更機能です。
英語では Game rule、コマンドでは /gamerule と書きます。

たとえば、普通のサバイバルではプレイヤーが死亡するとアイテムを落としますよね。
でも、ゲームルールで keepInventory を有効にすると、死亡してもアイテムや経験値を保持できます。

また、mobGriefing を無効にすると、クリーパーの爆発によるブロック破壊や、エンダーマンがブロックを持つ動きなどを抑えられます。

つまりゲームルールは、

  • サバイバルを少し遊びやすくする
  • 建築ワールドを壊れにくくする
  • 配布マップやサーバーのルールを整える
  • コマンドブロックのログを見やすくする
  • 検証ワールドで条件を固定する

こういう目的で使う機能です。

体験談
筆者は建築中に雷雨や夜で作業が止まるのが嫌で、検証ワールドではよく昼夜サイクルや天気を固定しています。
サバイバル本番で全部変えるというより、検証用ワールドや建築用ワールドで使うとかなり便利ですね。

ただし、ゲームルールを変更すると、ワールドの遊び心地がかなり変わります。
特に keepInventorymobGriefing は便利ですが、サバイバルの緊張感や一部の装置の挙動にも影響するので、何でもかんでも変えるより、目的に合わせて必要なものだけ使うのがおすすめです。


2. ゲームルールで出来ること

ゲームルールで出来ることはかなり多いです。
初心者さん向けに、まずはイメージしやすい使い道をまとめますね。

やりたいこと 使うゲームルール例 主な用途
死んでもアイテムを失わない keepInventory 初心者サバイバル、親子プレイ、検証ワールド
クリーパー爆破などで建築物を壊されないようにする mobGriefing 建築ワールド、村の保護、拠点保護
昼夜を固定する doDaylightCycle 建築、撮影、検証
天気を固定する doWeatherCycle 屋外建築、スクリーンショット撮影
火の燃え広がりを止める doFireTick など 木造建築、村、森の近くの拠点
自然スポーンを止める doMobSpawning 検証ワールド、建築ワールド
座標を表示する showCoordinates 統合版での探索、拠点座標の確認


ゲームルールは、いわゆる「チートでアイテムを出す」タイプのコマンドとは少し違います。
どちらかというと、ワールドの基本設定を変更するスイッチのようなものです。

たとえば建築ワールドなら、雨が降らない・火が広がらない・モブが湧かない設定にすると作業しやすいです。
逆にサバイバル本番なら、keepInventory だけ有効にして、ほかは通常設定のままにする…という使い方もあります。

大事なのは、何を楽にしたいのかを先に決めることです。
何となく全部オフにすると、トラップや村人繁殖、装置づくりで「あれ?動かない」となる場合があります。


3. ゲームルールを使う前の注意点

ゲームルールは便利ですが、使う前にいくつか注意点があります。
ここを知らずに変更すると、後で原因不明のトラブルに見えることがあります。

注意点1:ワールドごとの設定です

ゲームルールは、基本的にワールドごとに保存されます。

ワールドAで keepInventory を有効にしても、ワールドBには反映されません。
サーバーでも同じで、そのサーバーワールドに対して設定する形です。

ポイント
「前のワールドでは使えたのに、新しいワールドでは戻っている」
これは不具合ではなく、ワールドごとの設定だからです。

注意点2:権限がないと変更できない場合があります

シングルプレイでは、チートを許可しているワールドなら基本的に入力できます。
サーバーでは、管理者権限やOP権限が必要になることが多いです。

統合版の場合も、設定画面で変えられるものと、コマンドでしか変えられないものがあります。
また、ワールド設定や権限によっては入力できないことがあります。

注意点3:トラップや村人装置に影響することがあります

特に注意したいのが、mobGriefingdoMobSpawning です。

mobGriefing false はクリーパー爆破やエンダーマン対策として有名ですが、村人が食料を拾う挙動や、Mobがアイテムを拾う挙動にも影響します。
そのため、村人繁殖や一部のトラップでは、思ったように動かない原因になることがあります。

doMobSpawning false も、自然湧きの敵対Mobを止めるには便利です。
ただし、Mobトラップの検証中にこれを切ったままだと、当然ながら湧きません。

体験談
筆者も検証ワールドで doMobSpawning false にしたまま、後で「なぜか敵Mobが湧かない」と少し悩んだことがあります。
当たり前なんですが、ゲームルールは一度変えると忘れがちなので、メモしておくと安心です。

注意点4:Java版1.21.11以降は名前が変わっています

ここはかなり重要です。
Java版1.21.11以降では、ゲームルール名が従来の keepInventory のようなキャメルケースから、minecraft:keep_inventory のような名前空間付きIDに変更されています。

つまり、古い記事では、

/gamerule keepInventory true

と書かれていても、Java版1.21.11以降では、

/gamerule minecraft:keep_inventory true

のような形で入力する場面が出てきます。

一方で、統合版は従来のゲームルール名を使う形です。
この違いがややこしいので、本記事では後半で詳しく整理しますね。


4. ゲームルールの設定方法

ゲームルールの設定方法は、大きく分けて2つあります。

  • ワールド作成時の設定画面で変更する
  • ワールド内で /gamerule コマンドを使って変更する

Java版:ワールド作成時に設定できる

Java版では、ワールド作成時に「ゲームルールを編集」から設定できます。
ここでは、プレイヤー・Mob・スポーン・ドロップ・ワールドの更新・チャットなどのカテゴリに分かれているので、コマンドに慣れていない方でも比較的触りやすいです。

初心者さんなら、まずはワールド作成時に設定画面を開いて、どんな項目があるかを見るだけでも勉強になります。

統合版:設定画面で変えられるものとコマンド専用のものがある

統合版では、ゲーム設定の中にある「世界のオプション」や「チート」関連の項目から、一部のゲームルールを切り替えられます。

たとえば座標表示などは、統合版では設定画面から触る機会も多いと思います。
ただし、すべてのゲームルールが設定画面に出るわけではありません。
画面にないものは、/gamerule コマンドで変更します。

ワールド作成後は/gameruleコマンドで変更する

ワールドを作った後にゲームルールを変えたい場合は、基本的に /gamerule コマンドを使います。

たとえば死亡時にアイテムを保持したい場合は、従来形式なら次のように入力します。

/gamerule keepInventory true

これで、そのワールドでは死亡時にアイテムと経験値を保持する設定になります。

逆に戻したい場合は、

/gamerule keepInventory false

です。

※Java版1.21.11以降の名称は後述します。


5. /gameruleコマンドの基本構文

/gamerule の基本構文は、かなりシンプルです。

/gamerule <ゲームルール名> <値>

値には、主に次の種類があります。

値の種類 入力例 意味
true / false true または false 有効・無効を切り替えるタイプです。
整数 0 / 1 / 100 など 速度・範囲・割合などを数字で指定するタイプです。
選択式 off / everyone など 統合版の一部ゲームルールで使う、決まった候補から選ぶタイプです。


true/falseで切り替える例

死亡時にアイテムを保持する場合です。

/gamerule keepInventory true

無効に戻す場合は、

/gamerule keepInventory false

です。

数字で指定する例

作物の成長や葉の消滅などに関わるランダムティック速度を変更する場合です。

/gamerule randomTickSpeed 3

Java版の通常値は 3、統合版の通常値は 1 です。
数字を上げると作物の成長などが早くなりますが、上げすぎるとワールドが重くなったり、葉が一気に消えたりするので注意してください。

値を入れないと現在の設定を確認できる

ゲームルールは、値を入れずに実行すると現在の値を確認できます。

/gamerule keepInventory

「今どうなっているか分からない」という時は、まず確認してから変更すると安全です。

初心者さん向けメモ
変更する前に現在値を確認して、必要ならメモしておくと戻しやすいです。
特にサーバーや家族で遊んでいるワールドでは、勝手に変える前に確認した方が良いですね。


6. まず覚えたいおすすめゲームルール

ゲームルールは種類が多いので、最初から全部覚える必要はありません。
まずは、サバイバルや建築で使う機会が多いものから覚えれば十分です。

ゲームルール おすすめ設定 効果 注意点
keepInventory true 死亡してもアイテム・経験値を保持します。 サバイバルの緊張感は下がります。
mobGriefing false Mobによるブロック変更やアイテム拾いなどを抑えます。 村人繁殖や一部トラップに影響します。
doDaylightCycle false 昼夜サイクルを止めます。 先に /time set day で昼にしてから止めると扱いやすいです。
doWeatherCycle false 天気の自然変化を止めます。 先に /weather clear で晴れにしておくと便利です。
doFireTick false 火の燃え広がりと自然消滅を止めます。 Java版1.21.11以降では仕様名と値の種類に注意です。
doMobSpawning false Mobの自然スポーンを止めます。 Mobトラップ検証中は戻し忘れに注意です。
randomTickSpeed 3 など 作物成長などのランダムティック頻度を調整します。 上げすぎると重くなりやすいです。
playersSleepingPercentage 0100 マルチで夜をスキップする就寝割合を調整します。 0でも最低1人は寝る必要があります。


この中でも、初心者さんが最初に使うなら、

  • keepInventory true
  • mobGriefing false
  • doDaylightCycle false
  • doWeatherCycle false

このあたりが分かりやすいです。

ただし、mobGriefing false は本当に注意です。
クリーパーの爆発で建物が壊れないのは助かりますが、Mobのアイテム拾いや村人の食料拾いなどにも関係してきます。
村人施設やトラップを作るワールドでは、設定を変えたことを忘れないようにしましょう。


7. ゲームルール一覧【Java/統合版】

ここでは、ゲームルールを実用目線で一覧化します。
「全部の細かい仕様を暗記する」というより、何を変えたい時にどのルールを見るかの早見表としてお使いください。

※Java版1.21.11以降では名称が変わっています。ここでは検索しやすさ・統合版との比較のしやすさを優先し、従来名・統合版名ベースで整理します。Java版1.21.11以降で入力する名前は次章で補足します。
※統合版で使えるゲームルールは、Minecraft本体の更新により追加・変更される場合があります。

ゲームルール 初期値・値 Java版 統合版 内容
allowEnteringNetherUsingPortalstrue〇(1.21.9以降)×ネザーポータルからネザーへ入れるかどうか。
announceAdvancementstrue×進捗達成をチャットに表示するかどうか。
blockExplosionDropDecaytrue×ベッド爆発など、ブロック由来の爆発でドロップが減るかどうか。
commandBlocksEnabledtrue〇(1.21.9以降)コマンドブロックを有効にするかどうか。
commandBlockOutputtrueコマンドブロックの実行結果を表示するかどうか。
commandModificationBlockLimit32768×/fill/clone などで変更できるブロック数の上限。
disableElytraMovementCheckfalse×エリトラ使用時の移動チェックをスキップするかどうか。
disablePlayerMovementCheckfalse×プレイヤー移動チェックをスキップするかどうか。
disableRaidsfalse×襲撃を無効にするかどうか。
doDaylightCycletrue昼夜サイクルが進むかどうか。
doEntityDropstrueボートや額縁など、非Mobエンティティのドロップを有効にするかどうか。
doFireTicktrue火が燃え広がるか、自然消滅するかどうか。Java版1.21.11以降は置き換えに注意。
doImmediateRespawnfalse死亡画面を挟まず、すぐにリスポーンするかどうか。
doInsomniatrueファントムがスポーンするかどうか。
doLimitedCraftingfalse解放済みレシピだけクラフトできるようにするかどうか。
doMobLoottrueMobがアイテムや経験値を落とすかどうか。
doMobSpawningtrueMobの自然スポーンや、ファントム・略奪隊・行商人などのスポーン処理を有効にするかどうか。
doPatrolSpawningtrue×略奪隊がスポーンするかどうか。
doTileDropstrueブロック破壊時にアイテムを落とすかどうか。
doTraderSpawningtrue×行商人がスポーンするかどうか。
doVinesSpreadtrue×ツタが広がるかどうか。
doWardenSpawningtrue×ウォーデンがスポーンするかどうか。
doWeatherCycletrue天気が自然に変わるかどうか。
drowningDamagetrue溺れダメージを受けるかどうか。
enderPearlsVanishOnDeathtrue×投げたエンダーパールが、投げたプレイヤーの死亡時に消えるかどうか。
fallDamagetrue落下ダメージを受けるかどうか。
fireDamagetrue炎や溶岩などのダメージを受けるかどうか。
forgiveDeadPlayerstrue×死亡したプレイヤーへの中立Mobの敵対を解除するかどうか。
freezeDamagetrue粉雪による凍結ダメージを受けるかどうか。
functionCommandLimit10000×/function で一度に実行できるコマンド数の上限。
globalSoundEventstrue×特定のサウンドイベントをワールド全体で聞こえるようにするかどうか。
keepInventoryfalse死亡時にアイテムと経験値を保持するかどうか。
lavaSourceConversionfalse×条件を満たした溶岩流が溶岩源へ変化するかどうか。
locatorBartrueロケーターバーを有効にするかどうか。統合版はバージョンにより locatorBarplayerWaypoints 周辺の扱いが変わるため、入力補完を確認してください。
logAdminCommandstrue×管理者コマンドをサーバーログに記録するかどうか。
maxCommandChainLength655361ティック内で実行できるコマンドチェーンの上限。
maxCommandForkCount65536×1ティック内で作成できるコマンド実行文脈の上限。
maxEntityCramming24×エンティティの押し合いダメージが発生する密集数。
minecartMaxSpeed8×実験要素に関係するトロッコ最高速度設定。
mobExplosionDropDecaytrue×クリーパーなどMob爆発でドロップが減るかどうか。
mobGriefingtrueMobがブロック変更やアイテム拾いなどを行えるかどうか。
naturalRegenerationtrue満腹度が十分な時に体力が自然回復するかどうか。
playersNetherPortalCreativeDelay0×クリエイティブモードのプレイヤーがネザーポータルで移動するまでの待機時間。
playersNetherPortalDefaultDelay80×クリエイティブ以外のプレイヤーがネザーポータルで移動するまでの待機時間。
playersSleepingPercentage100マルチで夜をスキップするために必要な就寝割合。
projectilesCanBreakBlockstrue飛び道具が対応ブロックを破壊できるかどうか。
pvptrue〇(1.21.9以降)プレイヤー同士の攻撃を有効にするかどうか。
randomTickSpeedJava:3 / 統合版:1作物成長・葉の消滅などに関わるランダムティック頻度。
recipesUnlocktrue×レシピが進行に応じて自動解放されるかどうか。
reducedDebugInfofalse×デバッグ画面の情報を制限するかどうか。
respawnBlocksExplodetrue×ベッドやリスポーンアンカーが対応外ディメンションで爆発するかどうか。
sendCommandFeedbacktrueプレイヤーが実行したコマンド結果をチャットに表示するかどうか。
showBorderEffecttrue×境界ブロックの効果を表示するかどうか。
showCoordinatestrue / false×座標を画面に表示するかどうか。
showDaysPlayedfalse×プレイ日数を表示するかどうか。
showDeathMessagestrue死亡メッセージをチャットに表示するかどうか。
showRecipeMessagestrue×レシピ通知を表示するかどうか。
showTagstrue×アイテムの設置可能・破壊可能タグなどを表示するかどうか。
snowAccumulationHeight1×雪が積もる最大の層数。
spawnMonsterstrue〇(1.21.9以降)×モンスターの自然スポーンを制御するJava版のゲームルール。
spawnRadius10ワールドスポーン周辺の初期スポーン範囲。
spawnerBlocksEnabledtrue〇(1.21.9以降)×スポナーブロックを有効にするかどうか。
spectatorsGenerateChunkstrue×スペクテイターモードのプレイヤーがチャンク生成するかどうか。
tntExplodestrue×TNTが点火・爆発できるかどうか。
tntExplosionDropDecayJava:true / 統合版:falseTNT爆発でドロップが減るかどうか。
universalAngerfalse×中立Mobの敵対対象を周囲のプレイヤー全体へ広げるかどうか。
waterSourceConversiontrue×条件を満たした水流が水源へ変化するかどうか。


表を見ると分かる通り、Java版だけのゲームルール、統合版だけのゲームルール、両方で使えるゲームルールがあります。

特に統合版では、showCoordinates のようにJava版にはない設定もあります。
逆にJava版では、maxEntityCrammingdoPatrolSpawning のような細かい制御ができます。

注意
上の表は「ゲームルールの全体像をつかむ」ための一覧です。
実際に入力する時は、自分のバージョンで /gamerule と途中まで入力し、補完に出るか確認するのが一番安全です。


8. Java版と統合版の違い

ゲームルールはJava版と統合版でかなり似ていますが、完全に同じではありません。
ここを理解しておくと、検索で見つけたコマンドが動かない時の原因を見つけやすいです。

違い1:使えるゲームルールが違う

Java版にあって統合版にないもの、統合版にあってJava版にないものがあります。

たとえば、統合版では showCoordinates で座標表示を切り替えられます。
一方、Java版はF3画面で座標を確認するため、同じゲームルールはありません。

逆にJava版では、maxEntityCramming のようなエンティティ密集ダメージの設定がありますが、統合版では同じようには扱いません。

違い2:大文字小文字の扱いが違う

Java版では、ゲームルール名の大文字小文字が重要です。
従来名なら keepInventory のように、Iが大文字になっています。

統合版では、入力時の大文字小文字は比較的ゆるく扱われます。
ただし、記事や表では見やすさのために従来の表記で書いています。

違い3:設定画面で触れる範囲が違う

Java版は、ワールド作成時の「ゲームルールを編集」から多くの項目を変更できます。
統合版は、設定画面に出るものもありますが、すべてが画面に並ぶわけではありません。

そのため、統合版で見つからない設定は、/gamerule コマンドで変更する必要があります。

違い4:Java版1.21.11以降は名前が大きく変わった

ここが一番大きいです。
Java版1.21.11以降では、ゲームルールがレジストリ化され、従来のキャメルケース名から、名前空間付きのスネークケース名へ変わっています。

分かりやすく言うと、

/gamerule keepInventory true

のような昔から見慣れた形ではなく、

/gamerule minecraft:keep_inventory true

のような形になります。

この変更はJava版側の話なので、統合版の記事や古いJava版記事を見ていると混乱しやすいです。
次の章で、よく使う名称変更をまとめますね。


9. Java版1.21.11以降の名称変更に注意

Java版1.21.11以降では、ゲームルール名がかなり変わっています。
基本的には、

  • keepInventoryminecraft:keep_inventory
  • mobGriefingminecraft:mob_griefing
  • showDeathMessagesminecraft:show_death_messages

のように、大文字混じりの名前から、minecraft:付きのスネークケースへ変わったと考えると分かりやすいです。

さらに、一部のゲームルールは単純なスネークケース化ではなく、意味が分かりやすい名前へ変更されています。
よく使いそうなものを整理します。

従来名 Java版1.21.11以降の名称 内容
announceAdvancementsminecraft:show_advancement_messages進捗達成メッセージの表示。
allowEnteringNetherUsingPortalsminecraft:allow_entering_nether_using_portalsネザーポータルからネザーへ入れるかどうか。
commandBlocksEnabledminecraft:command_blocks_workコマンドブロックが動作するかどうか。
commandModificationBlockLimitminecraft:max_block_modificationsコマンドによるブロック変更数の上限。
disableElytraMovementCheckminecraft:elytra_movement_checkエリトラ使用時の移動チェック。値の意味が反転している点に注意。
disablePlayerMovementCheckminecraft:player_movement_checkプレイヤー移動チェック。値の意味が反転している点に注意。
disableRaidsminecraft:raids襲撃を有効にするかどうか。値の意味が反転している点に注意。
doDaylightCycleminecraft:advance_time時間が進むかどうか。
doEntityDropsminecraft:entity_drops非Mobエンティティのドロップ。
doImmediateRespawnminecraft:immediate_respawn即時リスポーン。
doInsomniaminecraft:spawn_phantomsファントムのスポーン。
doLimitedCraftingminecraft:limited_crafting解放済みレシピだけクラフト可能にする設定。
doMobLootminecraft:mob_dropsMobのドロップ。
doMobSpawningminecraft:spawn_mobsMobの自然スポーン。
doPatrolSpawningminecraft:spawn_patrols略奪隊のスポーン。
doTileDropsminecraft:block_dropsブロックのドロップ。
doTraderSpawningminecraft:spawn_wandering_traders行商人のスポーン。
doVinesSpreadminecraft:spread_vinesツタの成長。
doWardenSpawningminecraft:spawn_wardensウォーデンのスポーン。
doWeatherCycleminecraft:advance_weather天気が変化するかどうか。
locatorBarminecraft:locator_barロケーターバーの表示。
maxCommandChainLengthminecraft:max_command_sequence_lengthコマンドチェーン上限。
maxCommandForkCountminecraft:max_command_forksコマンド分岐数の上限。
naturalRegenerationminecraft:natural_health_regeneration体力の自然回復。
spawnMonstersminecraft:spawn_monstersモンスターの自然スポーン。
snowAccumulationHeightminecraft:max_snow_accumulation_height積雪の最大高さ。
spawnRadiusminecraft:respawn_radiusリスポーン範囲。
spawnerBlocksEnabledminecraft:spawner_blocks_workスポナーブロックが動作するかどうか。


また、Java版1.21.11以降では、火の燃え広がり設定にも注意が必要です。
従来の doFireTick は、minecraft:fire_spread_radius_around_player に置き換わる形になっています。

/gamerule minecraft:fire_spread_radius_around_player 0

これでプレイヤー周辺の火の燃え広がりを止める設定になります。
-1 にすると、プレイヤーの周囲に限らず火が広がる設定です。

重要
古い記事・統合版向け記事・Java版1.21.10以前の記事では、従来名で書かれていることが多いです。
Java版1.21.11以降で動かない場合は、まずゲームルール名が新形式になっていないか確認してください。


10. 実際によく使うコマンド例

ここからは、実際に使う場面ごとにコマンド例をまとめます。
Java版1.21.10以前・統合版向けの従来形式と、Java版1.21.11以降向けの新形式を分けて書きますね。

死んでもアイテムを落とさない

サバイバル初心者さん、親子プレイ、検証ワールドでかなり使いやすい設定です。

Java版1.21.10以前 / 統合版

/gamerule keepInventory true

Java版1.21.11以降

/gamerule minecraft:keep_inventory true

戻す場合は false にします。

/gamerule keepInventory false
/gamerule minecraft:keep_inventory false

クリーパー爆破で建築物を壊されないようにする

建築勢にはかなりありがたい設定です。
ただし、村人やMobの挙動にも影響するため、サバイバル本番ではよく考えて使いましょう。

Java版1.21.10以前 / 統合版

/gamerule mobGriefing false

Java版1.21.11以降

/gamerule minecraft:mob_griefing false

昼で固定する

建築や撮影で便利です。
先に昼へ変更してから、時間を止めます。

Java版1.21.10以前 / 統合版

/time set day
/gamerule doDaylightCycle false

Java版1.21.11以降

/time set day
/gamerule minecraft:advance_time false

時間を再び進めたい場合は true に戻します。

晴れで固定する

雨や雷雨が面倒な時に使えます。
建築ワールドやスクリーンショット撮影では特に便利です。

Java版1.21.10以前 / 統合版

/weather clear
/gamerule doWeatherCycle false

Java版1.21.11以降

/weather clear
/gamerule minecraft:advance_weather false

火の燃え広がりを止める

木造建築や森の近くで作業する時に安心です。

Java版1.21.10以前 / 統合版

/gamerule doFireTick false

Java版1.21.11以降

/gamerule minecraft:fire_spread_radius_around_player 0

木の家や村を守りたい時はかなり便利です。
ただし、Java版1.21.11以降では true / false ではなく、数値で燃え広がる範囲を指定する形になっているので、入力補完も確認してください。

自然スポーンを止める

検証ワールドや建築ワールドで、モンスターや動物の自然湧きを止めたい時に使います。

Java版1.21.10以前 / 統合版

/gamerule doMobSpawning false

Java版1.21.11以降

/gamerule minecraft:spawn_mobs false

注意点として、これを切るとMobトラップの検証ができなくなります。
「トラップが動かない」と思った時は、まずこの設定を疑ってください。

モンスターの自然スポーンだけを止める

Java版1.21.9以降では、spawnMonsters 系のゲームルールでモンスターの自然スポーンを制御できます。
敵対Mobだけを調整したい時に使うイメージです。

Java版1.21.9〜1.21.10

/gamerule spawnMonsters false

Java版1.21.11以降

/gamerule minecraft:spawn_monsters false

doMobSpawning はMob全体の自然スポーンに関係するため、使い分けると検証しやすいです。

ファントムを湧かないようにする

寝不足で湧くファントムが苦手な方は、この設定が便利です。

Java版1.21.10以前 / 統合版

/gamerule doInsomnia false

Java版1.21.11以降

/gamerule minecraft:spawn_phantoms false

サバイバルの快適度がかなり変わります。
特に屋外建築を長時間する方にはおすすめです。

マルチで1人寝たら夜をスキップできるようにする

マルチプレイで全員が寝るのを待つのが大変な時に便利です。

Java版1.21.10以前 / 統合版

/gamerule playersSleepingPercentage 0

Java版1.21.11以降

/gamerule minecraft:players_sleeping_percentage 0

0 にしても、夜を飛ばすには最低1人は寝る必要があります。
「誰も寝てないのに夜が飛ぶ」という設定ではないので注意してくださいね。

座標を表示する【統合版】

統合版で探索するなら、座標表示はかなり便利です。

/gamerule showCoordinates true

Java版には同じゲームルールはありません。
Java版ではF3画面で座標を確認します。

コマンドログを消す

コマンドブロックや反復コマンドを使うと、チャットがログで埋まることがあります。
その時は、以下の設定を使います。

Java版1.21.10以前 / 統合版

/gamerule commandBlockOutput false
/gamerule sendCommandFeedback false

Java版1.21.11以降

/gamerule minecraft:command_block_output false
/gamerule minecraft:send_command_feedback false

配布マップやコマンド装置を作る時は、この2つをセットで使うことが多いです。


11. ゲームルールを元に戻す方法

ゲームルールを元に戻す方法はシンプルです。
true にしたものは false に、false にしたものは true に戻します。
数字系のゲームルールは、初期値へ戻します。

よく使うものの初期値をまとめます。

ゲームルール 初期値 戻すコマンド例(従来形式)
keepInventoryfalse/gamerule keepInventory false
mobGriefingtrue/gamerule mobGriefing true
doDaylightCycletrue/gamerule doDaylightCycle true
doWeatherCycletrue/gamerule doWeatherCycle true
doFireTicktrue/gamerule doFireTick true
doMobSpawningtrue/gamerule doMobSpawning true
randomTickSpeedJava:3 / 統合版:1/gamerule randomTickSpeed 3
playersSleepingPercentage100/gamerule playersSleepingPercentage 100
spawnRadius10/gamerule spawnRadius 10


設定を変える前に現在値を確認する

一番安全なのは、変更前に現在値を確認することです。

/gamerule keepInventory

このように値を入れずに実行すると、現在の設定を確認できます。

おすすめ運用
検証ワールドなら自由に変えてOKです。
でも、長く遊んでいるサバイバル本番ワールドでは、変更したゲームルールをメモしておくと後から困りません。

Java版1.21.11以降で元に戻す場合

Java版1.21.11以降では、新しい名前で戻します。

例:死亡時インベントリ保持を戻す

/gamerule minecraft:keep_inventory false

例:時間を進める

/gamerule minecraft:advance_time true

例:天気を変化するように戻す

/gamerule minecraft:advance_weather true

例:火の燃え広がりを通常寄りに戻す

/gamerule minecraft:fire_spread_radius_around_player -1

古い名前で入力してエラーになる場合は、新名称に置き換えてください。


12. うまく設定できない時のチェックポイント

コマンドを入力したのに反映されない
ゲームルール名が赤くなって実行できない
設定したはずなのに挙動が変わらない

こういう時は、次のチェックポイントを見てください。

  • [ ] Java版1.21.11以降なのに、古いゲームルール名で入力していないか?
  • [ ] 統合版なのに、Java版専用のゲームルールを入力していないか?
  • [ ] 大文字小文字を間違えていないか?(特にJava版)
  • [ ] コマンドを実行できる権限があるか?
  • [ ] ワールドのチートやコマンド使用が許可されているか?
  • [ ] 数字を入れるゲームルールに true / false を入れていないか?
  • [ ] true / false のゲームルールに数字を入れていないか?
  • [ ] 統合版の一部ゲームルールで、決まった候補以外の値を入れていないか?
  • [ ] 変更したワールドと、今遊んでいるワールドが同じか?
  • [ ] サーバーの場合、再起動や権限設定の影響を受けていないか?
  • [ ] トラップや村人装置が動かない場合、mobGriefingdoMobSpawning を変更していないか?

コマンド候補が出るか確認する

ゲーム内で /gamerule と入力して、候補に出るか確認するのもおすすめです。
候補に出ない場合、そのバージョン・エディションでは使えないか、名称が変わっている可能性があります。

特にJava版1.21.11以降は、従来名で覚えている人ほど引っかかりやすいです。
keepInventory で動かない場合は、minecraft:keep_inventory のように新しい名前を確認してください。

値の意味が反転しているものに注意

Java版1.21.11以降の名称変更では、一部のゲームルールで意味が分かりやすい名前へ変わり、値の意味が反転しているものがあります。
たとえば disableRaids は「襲撃を無効化するか」という名前でしたが、新しい minecraft:raids は「襲撃を有効にするか」という意味になります。

同じように、disableElytraMovementCheckminecraft:elytra_movement_checkdisablePlayerMovementCheckminecraft:player_movement_check へ変わっており、こちらも値の意味が反転します。
このようなものは、古い感覚で true / false を入れると逆の結果になります。
うまく動かない場合は、ゲーム内の補完や公式系の情報を見ながら確認しましょう。


13. まとめ

以上、マイクラのゲームルール(gamerule)について、設定方法・一覧・コマンド例を整理しました。

ゲームルールは、ワールドの遊びやすさを調整できるかなり便利な機能です。
特に、

  • 死んでもアイテムを保持する keepInventory
  • クリーパー爆破などのブロック破壊を抑える mobGriefing
  • 昼夜を止める doDaylightCycle
  • 天気を止める doWeatherCycle
  • 火の燃え広がりを止める doFireTick
  • 自然スポーンを止める doMobSpawning

このあたりは、初心者さんでも使う機会が多いです。

ただし、便利だからといって全部変えるのではなく、目的に合わせて必要なものだけ変えるのが大事です。
村人繁殖やMobトラップ、サバイバルの難易度にも影響するので、設定変更後は何を変えたかメモしておくと安心です。

そして、今回一番注意したいのは、Java版1.21.11以降のゲームルール名変更です。
古い記事にある keepInventory などの名前がそのまま使えない場合は、minecraft:keep_inventory のような新形式を確認してください。

最後に要点だけ整理します
・ゲームルールはワールドごとの設定
・基本構文は /gamerule <ルール名> <値>
・値は true/false、整数、または一部の選択式
・Java版と統合版で使えるルールが違う
・Java版1.21.11以降は名前空間付きIDに注意

マイクラはゲームルールを使えるようになると、建築・検証・サバイバルの調整がかなり楽になります。
最初は keepInventorymobGriefing など、分かりやすいものから試してみてくださいね。

では、本日はここまでで終わります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
柚子クラでは他にもマイクラ攻略や便利設定を紹介しているので、是非ご覧くださいね(^^♪


14. 参考文献