
この記事はマイクラJava版向けです
統合版(BE)のアドオンとは仕組みが違います
Java版26.1.2時点の仕様を基準に、初心者さん向けに整理しています
こんにちは。ゆずかきです。
マイクラで配布ワールドやサーバーを遊んでいると、たまに「データパックを入れてください」とか、「この便利機能はデータパックで追加しています」という説明を見かけませんか?
ただ、最初はこれが本当に分かりにくいです。
リソースパックと何が違うのか、MODと何が違うのか、どこに入れればいいのか。
筆者も最初は、resourcepacksフォルダにデータパックを入れて「なんで反映されないの?」となりました。
結論から言うと、データパックはJava版マイクラのワールドごとに入れる、ゲーム内データを変更・追加する仕組みです。
見た目を変えるというより、レシピ、進捗、ルートテーブル、ファンクション、タグ、ワールド生成など、ゲームの中身寄りの部分をいじるものですね。
この記事を読めば、次のことが分かるようになります。
- マイクラJava版のデータパックとは何か分かります👌
- 既存ワールド・新規ワールドへの入れ方が分かります👍
pack.mcmetaやフォルダ構造で初心者が詰まりやすいポイントを避けられます- データパックで何ができるのか、対応要素を整理できます
それでは、やっていきましょう!
※本記事はJava版向けです。統合版のアドオン・ビヘイビアーパックとは別物として読んでください。
※ゲーム内仕様はMinecraft公式リリースノート、および英語版Minecraft Wikiなどの情報を参考にしています。
※データパック仕様はバージョン更新で変わりやすいので、古い配布物を使う場合は対応バージョンを必ず確認してください。
目次
1. データパックとは
2. データパックでできること
3. MOD・リソースパック・プラグインとの違い
4. データパックを入れる前に確認すること
5. 既存ワールドへのデータパックの入れ方
6. 新規ワールド作成時にデータパックを入れる方法
7. データパックが入ったか確認する方法
8. データパックの中身と基本構造
9. データパックの対応要素一覧
10. 実際に使うと便利なデータパック例
11. 動かない場合のチェックポイント
12. まとめ
13. 参考文献
この記事で分かること
・マイクラJava版のデータパックの仕組み
・データパックの入れ方と確認方法
・pack.mcmeta、フォルダ階層、対応バージョンで失敗しないための注意点

1. データパックとは
データパックとは、マイクラJava版のワールドに後から追加できる、ゲーム内データの拡張パックです。
もう少し噛み砕くと、
- 新しいクラフトレシピを追加する
- モンスターやブロックのドロップ内容を変える
- 進捗を追加する
- コマンドをまとめて実行する
- アイテムやブロックのタグを追加する
- ワールド生成やディメンション関係を調整する
こういうことができます。
大事なのは、データパックは基本的にワールド単位で入れるという点です。
リソースパックのように全体設定から読み込むものではなく、対象ワールドの中にあるdatapacksフォルダへ入れて使います。
ここを間違えると、何回起動し直しても反映されません。筆者はここで一度しっかり詰まりました。
体験談
最初は「パック」と付くので、リソースパックと同じ場所に入れれば良いと思っていました。
でも、データパックはワールドフォルダ内のdatapacksに入れます。
ここは初心者さんがかなり間違えやすいので、まず最初に覚えておきましょう。
データパックは、MODを入れずにバニラ寄りの遊びを拡張できるのが強みです。
例えば「便利レシピだけ追加したい」「一人寝で朝にしたい」「モブの頭をドロップさせたい」みたいな軽めの追加なら、データパックで対応しているものも多いです。
ただし、何でもできる万能機能ではありません。
新しいブロックの見た目を完全に追加したり、ゲームの根本的な処理を大きく変えたりする用途は、基本的にMOD側の分野です。

2. データパックでできること
データパックでできることは、かなり幅広いです。
ただ、初心者さん向けに見るなら、まずは次の4つを押さえれば十分だと思います。
1. レシピ追加・変更
一番分かりやすいのが、クラフトレシピの追加や変更です。
例えば、
- 腐肉から革を作れるようにする
- 鞍をクラフトできるようにする
- 名札をクラフトできるようにする
- 既存レシピの出力数を変える
こういう「もう少し便利にしたい」系のデータパックは、サバイバルでも使いやすいです。
筆者の感覚では、初心者さんが最初に試すならレシピ追加系が一番入りやすいですね。
ワールドが大きく壊れるリスクも比較的低く、効果も分かりやすいです。
2. ルートテーブル変更
ルートテーブルは、何を壊した時・何を倒した時・チェストに何が入るかを決めるデータです。
例えば、
- 葉っぱからリンゴを出やすくする
- モンスターが追加アイテムを落とすようにする
- ダンジョンチェストの中身を調整する
- 特定ブロックのドロップを変える
こういう調整ができます。
便利ですが、入れるデータパックによってはゲームバランスがかなり変わります。
サバイバルで長く遊ぶワールドに入れるなら、「どのドロップが変わるのか」は軽く確認しておくのがおすすめです。
3. ファンクションでコマンドをまとめる
ファンクションは、複数のコマンドを.mcfunctionファイルにまとめて実行する仕組みです。
例えば、
- ワールド読み込み時に初期設定を入れる
- 毎tick処理を走らせる
- スコアボードを管理する
- 便利機能をコマンド化する
こういった使い方ができます。
ただし、ファンクションを大量に動かすデータパックは、処理が重くなる可能性があります。
特にマルチサーバーで使う場合は、配布ページの説明や対応人数、負荷に関する注意書きを見ておきましょう。
4. 進捗・タグ・ワールド生成の追加
データパックでは、進捗やタグの追加もできます。
また、上級者向けですが、ワールド生成やディメンション関係のデータも扱えます。
初心者さんがいきなりワールド生成系を触る必要はありません。
まずは、レシピ追加、軽い便利機能、進捗追加あたりから始めるのが安全です。

3. MOD・リソースパック・プラグインとの違い
データパックを理解する時に一番混乱するのが、MOD・リソースパック・プラグインとの違いだと思います。
👇下の表に整理しました。
| 種類 | 主に変えるもの | 入れる場所 | 初心者向け度 |
|---|---|---|---|
| データパック | レシピ・進捗・ドロップ・関数・タグなど | ワールド内のdatapacks | 比較的扱いやすい |
| リソースパック | 見た目・音・モデル・言語 | resourcepacks | 扱いやすい |
| MOD | 新要素・処理・システム全体 | modsフォルダなど | 環境構築が必要 |
| プラグイン | サーバー機能・管理機能 | サーバー側 | サーバー運営者向け |
簡単に言うと、
- 見た目を変えるならリソースパック
- ゲーム内データを変えるならデータパック
- 新しい仕組みを大きく追加するならMOD
- サーバー運営機能を足すならプラグイン
というイメージです。
例えば、ゾンビの見た目を変えたいならリソースパックです。
ゾンビのドロップ品を変えたいならデータパックです。
ゾンビにまったく新しいAIや能力を追加するならMOD寄りです。
ここを分けて考えると、かなり理解しやすいと思います。
注意点
データパックとリソースパックをセットで使う配布物もあります。
例えば、見た目はリソースパック、動作はデータパックという組み合わせですね。
配布ページに「両方入れてください」と書いてある場合は、片方だけ入れても正常に動かないことがあります。

4. データパックを入れる前に確認すること
データパックを入れる前に、最低限ここだけは確認しておきましょう。
1. Java版対応かどうか
まず、Java版用のデータパックかどうかを確認してください。
統合版にはアドオン・ビヘイビアーパックという別の仕組みがあります。
名前は似ていますが、Java版のデータパックをそのまま統合版に入れることはできません。
配布ページで、
- Java Edition
- Data Pack
- Datapack
- Minecraft Java
のように書いてあるか見ましょう。
2. 対応バージョン
次に、対応バージョンです。
マイクラJava版のデータパックは、バージョン更新でフォルダ名やJSONの書き方が変わることがあります。
特に1.21以降は、古い記事や古い配布物と現在の仕様がズレていることがあります。
例えば、以前はfunctions、recipes、loot_tablesのような複数形フォルダが使われていましたが、1.21系ではfunction、recipe、loot_tableのような単数形が基本です。
この違いだけで、ファンクションやレシピが読み込まれません。
体験談
筆者は古い解説を見ながらfunctionsフォルダを作って、/functionに何も出てこない状態になりました。
原因はフォルダ名でした。
1文字違いでもマイクラは容赦なく読み込まないので、ここはかなり大事です。
3. ワールドのバックアップ
長く遊んでいるワールドにデータパックを入れる場合は、必ずバックアップを取ってください。
特に、
- ワールド生成を変えるデータパック
- 大量のファンクションを動かすデータパック
- 既存のレシピやドロップを上書きするデータパック
- バージョンが古いデータパック
このあたりは慎重に扱った方が良いです。
データパックはMODより気軽に見えますが、ワールドに影響するものです。
大事なワールドなら、導入前にコピーを作ってから試しましょう。

5. 既存ワールドへのデータパックの入れ方
ここからは、実際の入れ方を解説します。
まずは、すでに作ってある既存ワールドへ入れる方法です。
1. 入れたいデータパックを用意する
配布サイトなどから、使いたいデータパックをダウンロードします。
ファイル形式は、主に次のどちらかです。
.zipファイル- フォルダ形式
基本的には、配布ページの指示に従ってください。
.zipのまま入れるタイプもあれば、解凍して中身を入れるタイプもあります。
ここで大事なのは、中にpack.mcmetaがあるか確認することです。
データパックとして認識されるには、データパックの一番上の階層にpack.mcmetaが必要です。
2. ワールドフォルダを開く
マイクラのワールド選択画面から、次の手順で開けます。
- シングルプレイを開く
- データパックを入れたいワールドを選ぶ
- 「編集」を押す
- 「ワールドフォルダーを開く」を押す
- 開いたフォルダの中にある
datapacksフォルダを開く
ここにデータパックを入れます。
通常の場所で言うと、だいたい以下のような階層です。
.minecraft/saves/ワールド名/datapacks
※Windows、Mac、ランチャー環境によって.minecraftの場所は変わる場合があります。
3. datapacksフォルダへ入れる
datapacksフォルダの中へ、ダウンロードしたデータパックを入れます。
この時、階層がこうなっていればOKです。
datapacks/
example_datapack/
pack.mcmeta
data/
.zipのまま使うタイプなら、こうなります。
datapacks/ example_datapack.zip
逆に、失敗しやすいのがこの形です。
datapacks/
example_datapack/
example_datapack/
pack.mcmeta
data/
フォルダが二重になっていますね。
この場合、マイクラが一番上のexample_datapackを見てもpack.mcmetaが見つからないため、データパックとして認識されないことがあります。
👉フォルダを開いて、すぐにpack.mcmetaとdataが見える状態にしておくのが安全です。
4. ワールドを開き直す、または/reload
ワールドをすでに開いていて、コマンド権限がある場合は、チャット欄で次のコマンドを実行します。
/reload
コマンドを使えない場合や、ワールドを閉じている場合は、そのままワールドを開き直せば読み込まれます。
ただし、エラーがあるデータパックを入れると、ワールド読み込み時に警告が出ることがあります。
その場合は、無理に進める前に配布ページの対応バージョンを確認してください。

6. 新規ワールド作成時にデータパックを入れる方法
新しくワールドを作る時にも、データパックを入れることができます。
手順は以下です。
- 「シングルプレイ」から「ワールド新規作成」へ進む
- ワールド設定画面で「データパック」を開く
- 入れたいデータパックをドラッグ&ドロップする
- 有効化側へ移動する
- ワールドを作成する
ワールド生成を変えるデータパックや、最初から入れておいた方が良い進捗・レシピ系は、新規作成時に入れる方が分かりやすいです。
特にワールド生成系は、途中から入れても既に生成済みの地形には反映されません。
未生成チャンクには反映される場合がありますが、ワールド全体をきれいに遊びたいなら新規ワールドがおすすめです。
注意点
ワールド生成を変えるデータパックは、後から抜くと不具合の原因になることがあります。
「試しにちょっと入れてみる」場合は、本命ワールドではなくテスト用ワールドで確認してから使いましょう。

7. データパックが入ったか確認する方法
データパックを入れたら、まずはゲーム内で読み込まれているか確認しましょう。
/datapack listで確認する
コマンド権限がある場合は、ワールド内でチャット欄を開き、次のコマンドを使います。
/datapack list
有効なデータパック一覧が表示されます。
ここに入れたデータパック名が出ていれば、少なくともマイクラ側には認識されています。
/reloadで再読み込みする
データパックを途中で追加・修正した時は、コマンド権限がある場合、次のコマンドで再読み込みします。
/reload
エラーがある場合、チャットやログに赤字で表示されることがあります。
見落としやすいですが、原因がかなり書かれているので、まずはエラー文を確認しましょう。
ファンクションは/functionで確認する
ファンクション入りのデータパックなら、以下のように実行します。
/function 名前空間:ファンクション名
例えば、名前空間がyuzukaki、ファンクション名がtestなら、
/function yuzukaki:test
です。
入力候補に出てこない場合は、フォルダ名、ファイル名、名前空間、pack.mcmetaあたりが怪しいです。
特に1.21以降では、functionsではなくfunctionフォルダを使う点に注意してください。

8. データパックの中身と基本構造
ここからは、データパックの中身を見ていきます。
配布データパックを使うだけなら深く知らなくても大丈夫ですが、トラブル時の原因確認には役立ちます。
基本構造
現在のJava版では、基本的にこのような形になります。
my_datapack/
pack.mcmeta
pack.png
data/
yuzukaki/
function/
test.mcfunction
recipe/
sample_recipe.json
loot_table/
sample_loot.json
advancement/
sample_advancement.json
predicate/
sample_predicate.json
item_modifier/
sample_modifier.json
structure/
sample_structure.nbt
tags/
item/
sample_tag.json
block/
sample_tag.json
entity_type/
sample_tag.json
minecraft/
tags/
function/
load.json
tick.json
pack.pngはデータパック一覧で表示されるアイコンなので、必須ではありません。
必須なのは、基本的にpack.mcmetaとdataフォルダです。
また、load.jsonやtick.jsonでファンクションを自動実行したい場合は、data/minecraft/tags/function/内に置き、minecraft:loadやminecraft:tickのファンクションタグとして登録します。
通常の独自タグは、自分の名前空間内に作れます。
pack.mcmetaとは
pack.mcmetaは、マイクラに「これはデータパックですよ」と認識してもらうための設定ファイルです。
Java版26.1系で作るなら、例としてはこういう形です。
{ "pack": { "min_format": [101, 0], "max_format": [101, 1], "description": "Yuzukaki Sample Data Pack" } }
Java版1.21.9以降では、データパックのバージョン指定にマイナーバージョンが入るようになっています。
新しい形式ではmin_formatとmax_formatで対応範囲を指定し、pack_formatは新形式だけを対象にするなら省略できます。
そのため、古い解説にあるpack_formatだけの書き方をそのまま使うと、バージョンによっては警告や読み込み失敗につながる場合があります。
一方で、1.21.8以前向けの古いデータパックでは、以下のようにpack_formatだけで書かれているものもあります。
{ "pack": { "pack_format": 81, "description": "Old style data pack" } }
上の例は、1.21.7〜1.21.8向けの値です。
1.21なら48のように、pack_formatの数値は対応バージョンによって変わります。
古いバージョン向けとしては自然な形ですが、現在のJava版で新しく作るなら、使っているバージョンのデータパック形式を確認してから書くのが安全です。
重要
pack.mcmetaはJSON形式です。
カンマ、ダブルクォーテーション、波括弧の付け忘れがあると読み込まれません。
「動かない」と思ったら、まずJSONの書き間違いを疑いましょう。
名前空間とは
dataフォルダの下にあるyuzukakiのようなフォルダ名を、名前空間と呼びます。
data/ yuzukaki/
この名前空間は、データパック内のIDになります。
例えば、
data/yuzukaki/function/test.mcfunction
というファイルなら、ゲーム内では次のように呼び出します。
/function yuzukaki:test
名前空間やファイル名には、大文字や日本語を使わない方が安全です。
基本は小文字英数字、アンダーバー、ハイフンあたりで作りましょう。

9. データパックの対応要素一覧
データパックで扱える要素は、バージョンが進むたびに増えています。
ここでは、初心者さんが用途をイメージしやすいように代表的なものを整理します。
| 要素 | 主なフォルダ名 | できること |
|---|---|---|
| レシピ | recipe | クラフト・精錬などのレシピ追加や変更 |
| ファンクション | function | コマンドをファイルにまとめて実行 |
| ルートテーブル | loot_table | ブロック破壊・モブ討伐・チェスト報酬などを調整 |
| 進捗 | advancement | 独自の進捗や報酬を追加 |
| タグ | tags | アイテム・ブロック・エンティティなどをグループ化 |
| プレディケート | predicate | 条件判定をJSONで定義 |
| アイテム修飾子 | item_modifier | アイテムへのデータ付与・変更 |
| 構造物 | structure | 構造物データを読み込む |
| ダメージタイプ | damage_type | 独自のダメージ処理に関わるデータを定義 |
| ディメンション | dimension / dimension_type | ディメンションやその性質を定義 |
| ワールド生成 | worldgen | バイオーム・地形・構造物生成などを調整 |
初心者さんにおすすめなのは、まずrecipe、function、loot_tableあたりです。
この3つは効果が分かりやすく、配布データパックでもよく使われます。
逆に、worldgenやdimensionはかなり上級者向けです。
ワールド生成に関わるため、テスト用ワールドで確認してから本番ワールドに入れる方が安心です。
1.21以降で特に注意したいフォルダ名
古いデータパック解説では、次のような複数形フォルダが出てくることがあります。
functions recipes loot_tables advancements predicates structures item_modifiers
しかし、1.21系以降の現在仕様では、基本的に次のような単数形を使います。
function recipe loot_table advancement predicate structure item_modifier
タグについても、サブフォルダが単数形になっています。
tags/item tags/block tags/entity_type tags/function tags/fluid tags/game_event
初心者さん向けメモ
「データパックは認識されているのにレシピだけ出ない」
「/functionの候補に出ない」
こういう時は、フォルダ名が古い複数形になっていないか確認しましょう。

10. 実際に使うと便利なデータパック例
ここでは、実際にサバイバルで使うと便利なデータパックの方向性を紹介します。
配布物の名前をそのままおすすめするというより、どういう種類が便利なのかを見ていきましょう。
1. 便利レシピ追加系
初心者さんに一番おすすめしやすいのは、便利レシピ追加系です。
例えば、
- 鞍をクラフト可能にする
- 名札をクラフト可能にする
- 腐肉を革に変換する
- 作業台で一部アイテムをまとめて作れるようにする
こういうタイプですね。
バニラの雰囲気を大きく壊さず、ちょっとした不便を減らせるのが良いところです。
ただし、便利にしすぎると探索の意味が薄くなる場合もあります。
サバイバル感を残したい方は、入れすぎ注意です。
2. 一人寝・マルチ補助系
マルチサーバーで便利なのが、一人寝系のデータパックです。
現在はゲームルールplayersSleepingPercentageでも寝る人数の割合を調整できますが、配布データパックでは、チャット表示や演出、サーバー向けの細かい処理を含めて調整しているものもあります。
少人数サーバーだと、これがかなり助かります。
建築勢、探索勢、洞窟勢で行動がバラバラでも夜を越しやすくなります。
3. モブの頭ドロップ系
装飾好きなら、モブの頭をドロップするデータパックも人気です。
家の壁、展示室、村人交易所、トラップ施設の看板代わりなど、使い道が多いです。
建築に遊び心を足せるので、個人的にもかなり好きなタイプです。
ただし、ドロップ率や条件によってはアイテムが増えすぎることもあります。
サーバーで使うなら、負荷やアイテム量も少し気にしておきましょう。
4. 進捗追加系
長く遊ぶワールドには、進捗追加系も相性が良いです。
バニラの進捗だけだと、ある程度遊ぶと目標が少なくなります。
そこに追加進捗があると、探索、建築、戦闘、農業などに自然な目標ができます。
「次は何をしよう?」となりがちな人には、かなり向いています。
5. ワールド生成追加系
ワールド生成を変えるデータパックは、かなり大きく遊び味が変わります。
新しいバイオーム風の地形、構造物、地下生成などが追加されるタイプですね。
景色が増えるので探索好きには楽しいですが、途中導入・途中削除には注意が必要です。
基本的には、新規ワールド作成時に入れるのがおすすめです。

11. 動かない場合のチェックポイント
データパックを入れたのに動かない
/datapack listに出てこない
レシピやファンクションだけ反映されない
こういう時は、下のチェックリストを使ってください。
- [ ] データパックを
resourcepacksではなく、ワールド内のdatapacksに入れているか? - [ ] フォルダを開いてすぐ
pack.mcmetaとdataが見える階層になっているか? - [ ]
.zipの中にさらに同名フォルダが入って二重構造になっていないか? - [ ]
pack.mcmetaのJSONにカンマ抜け、括弧抜け、ダブルクォーテーション抜けがないか? - [ ] 自分のマイクラJava版とデータパックの対応バージョンが合っているか?
- [ ] 1.21以降なのに
functions、recipes、loot_tablesなど古い複数形フォルダを使っていないか? - [ ]
functionファイルの拡張子が.mcfunctionになっているか? - [ ] Windowsで
pack.mcmeta.txtやtest.mcfunction.txtになっていないか? - [ ]
/reloadを実行したか? - [ ]
/datapack listで有効化されているか? - [ ] 複数データパックを入れている場合、同じレシピや同じファイルを上書きし合っていないか?
- [ ] 配布ページに「リソースパックも必要」と書かれていないか?
特に多いのは、階層ミス、拡張子ミス、フォルダ名ミスです。
筆者の感覚では、初心者さんの「動かない」の半分以上はこのあたりで解決します。
よくある失敗1:pack.mcmeta.txtになっている
Windowsだと、拡張子が非表示になっていることがあります。
その状態でpack.mcmetaを作ったつもりでも、実際にはpack.mcmeta.txtになっている場合があります。
これだとマイクラは認識してくれません。
エクスプローラーで「ファイル名拡張子」を表示して確認しましょう。
よくある失敗2:フォルダが二重になっている
配布データパックを解凍した時に、フォルダが二重になることがあります。
datapacks/sample/sample/pack.mcmeta
この形だと失敗しやすいです。
正しくは、
datapacks/sample/pack.mcmeta
です。
よくある失敗3:古いバージョンの解説を見ている
マイクラのデータパックは、古い解説が検索上位に残っていることがあります。
特に1.21以降はフォルダ名の変更があり、1.20以前向けの記事をそのまま真似すると動かないことがあります。
データパックの記事を見る時は、必ず対象バージョンを確認してください。

12. まとめ
以上、マイクラJava版のデータパックとは何か、入れ方、仕組み、対応要素をまとめました。
要点を整理すると、
- データパックはJava版のワールドごとに入れる拡張データ
- 入れる場所は
ワールド名/datapacksフォルダ - 見た目を変えるのはリソースパック、ゲーム内データを変えるのがデータパック
- レシピ、ルートテーブル、ファンクション、進捗、タグ、ワールド生成などを扱える
- Java版1.21以降は
function、recipe、loot_tableなど単数形フォルダ名に注意 - 26.1系ではデータパックのバージョン指定も新しめなので、
pack.mcmetaの書き方に注意 - 本命ワールドへ入れる前にバックアップを取る
このあたりを守れば、データパック導入の失敗はかなり減らせます。
最初はレシピ追加系や一人寝系のような軽めのデータパックから試すのがおすすめです。
慣れてきたら、ファンクション、進捗追加、ルートテーブル変更、ワールド生成系にも触れていくと、マイクラの遊び方がかなり広がります。
データパックは、MODほど大がかりではないけれど、バニラの世界を自分好みに調整できる便利な仕組みです。
ぜひ皆さんも、まずはテストワールドで気になるデータパックを試してみてくださいね。
では、本日はここまでで終わります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
柚子クラでは他にもマイクラJava版の便利機能・装置・仕様解説を紹介しているので、是非ご覧くださいね(^^♪

13. 参考文献
この記事を書くにあたり、以下の公式・Wiki・配布サイト情報を参考にしています。
- Minecraft公式(Minecraft Java Edition 26.1)
- Minecraft公式(Minecraft Java Edition 26.1.2)
- Minecraft公式(Minecraft Java Edition 1.21.9)
- Minecraft公式(Minecraft Java Edition 1.21.7)
- Minecraft公式(Minecraft Snapshot 24w21a)
- Minecraft Wiki(Data pack)
- Minecraft Wiki(Creating a data pack)
- Minecraft Wiki(pack_format)
- Vanilla Tweaks(Installation Process)
- Vanilla Tweaks(Data Packs)
- Modrinth(Data Packs)