
これからドラクエ5を遊ぶ人向けの「機種別ちがい」ガイドです PS2版を軸に、SFC版・DS版・スマホ版との違いを整理しています 「どのハードでやるべき?」「PS2版って何が特別なの?」を解消するのがゴールです
こんにちは。ゆずかきです。
ドラクエ5って、いま遊ぼうとすると
- スーパーファミコン版
- PS2版
- DS版
- スマホ版
…と、けっこう選択肢がありますよね。 私も最初は「PS2版のドラクエ5って、他と何が違うの?」というところから調べ始めました。
この記事では、PS2版をメインに「何が増えて、何が変わったのか」をまとめていきます。
この記事を読めば……
- ドラクエ5 PS2版の「立ち位置」と、他機種とのざっくりした違い
- PS2版ならではの仕様(4人パーティ・仲間モンスター・名産品・すごろく など)
- DS版・スマホ版でさらに追加された要素との違い
- 「今から遊ぶならどのバージョンを選ぶか」の判断軸
が分かるように書いていきますね。
※ゲーム仕様については、公式系攻略Wikiや機種別比較記事を参照しつつ、実際のプレイ経験ベースで整理しています。
目次
1. PS2版ドラクエ5の立ち位置と、この記事で分かること
2. ハード別の違いをざっくり比較(SFC / PS2 / DS / スマホ)
3. PS2版ならではのグラフィック・BGM・UIの違い
4. 仲間モンスター周りの違い(種類・上限・図鑑)
5. 戦闘システムとゲームバランスの変更点
6. イベント・ストーリー演出の違い(ゲマ・パパスなど)
7. すごろく場・名産品・やみのトロフィーなど、やりこみ要素の違い
8. 今あえてPS2版で遊ぶなら? 向いている人・他機種との住み分け
9. まとめ:PS2版のメリット・デメリット整理
1. PS2版ドラクエ5の立ち位置と、この記事で分かること
まず前提として、ドラクエ5は大きくこの4バージョンがあります。
- 1992年:SFC版 ドラゴンクエストV
- 2004年:PS2版 ドラゴンクエストV(初リメイク)
- 2008年:DS版 ドラゴンクエストV(PS2版ベース+追加要素)
- 2014〜15年:スマホ版 ドラゴンクエストV(DS版ベース+スマホ向け調整)
この中でPS2版は「初リメイク+3D化+システム大幅改良」という立ち位置です。
ざっくり言うと:
SFC版
- 元祖。2Dドット+3人パーティ。
- 仲間モンスターも今ほど多くない。
PS2版
- 3Dグラフィック+4人パーティ+仲間モンスター大増量。
- すごろく場・名産品博物館・モンスターボックスなど、やり込み要素が一気に増える。
DS版
- PS2版ベースで、デボラ追加・新モンスター・中断セーブなどさらに遊びやすく。
スマホ版
- DS版ベースで、タッチ操作対応などスマホ向けの快適化が入った版。
この記事では、
「PS2版で遊ぶと、他機種とどこが違うのか?」
に絞って、要素ごとに分解していきます。
2. ハード別の違いをざっくり比較(SFC / PS2 / DS / スマホ)
一度、表で雰囲気を掴んでから細かい話に入った方がイメージしやすいと思うので、軽く比較表を置いておきます。
「どの機種でドラクエ5をやるか迷っている」前提で、ざっくり特徴を並べるとこんな感じです。
| 機種 | 発売年 | 戦闘人数 | 仲間モンスター周り | 主な追加 / 変更点 |
|---|---|---|---|---|
| SFC | 1992 | 3人 | 種類少なめ・枠も少ない | 元祖版。ときのすな/やまびこのぼうしなど一部アイテムあり |
| PS2 | 2004 | 4人 | 仲間モンスター大幅増加/預かり最大200匹 | 3D化・名産品博物館・すごろく場・ふくびき・モンスターボックス等 |
| DS | 2008 | 4人 | PS2ベース+新モンスター | 花嫁デボラ追加/中断セーブ/スライムタッチ等のミニゲーム |
| スマホ | 2014-15 | 4人 | 内容はほぼDS版 | タッチ操作対応などスマホ向けの調整・快適化 |
※どれもストーリーの大筋は共通ですが、細かいイベントや演出・バランスは結構変わっています。
PS2版を一言でまとめると、
「SFC版の雰囲気を保ちつつ、3D&システム周りを一気に現代寄りにしたリメイク」
という感じです。
3. PS2版ならではのグラフィック・BGM・UIの違い
3Dグラフィック&カメラワーク
SFC版は真上からの2Dドットでしたが、PS2版は3Dポリゴンでフィールド・街・ダンジョンが描かれます。
- 町を歩いているとカメラがぐるっと回り込む
- ダンジョンの構造が立体的になっていたり、橋や段差の高さが分かりやすい
- ボス戦の演出も3Dモデルを使って少し派手になっている
…など、「当時のPS2らしいJRPGっぽさ」が出ています。
BGM:オーケストラ調アレンジ
BGMもSFC版の音源から、オーケストラ風アレンジのPS2音源に変わっています。
- タイトル画面やフィールド曲が、より厚みのある音で鳴る
- 戦闘曲・ボス曲の迫力が増している
正直ここは完全に好みですが、
- レトロなFM音源が好き→SFC版
- オケ調の迫力で浸りたい→PS2 / それ以降
みたいに分かれるところかなと思います。
UI周り:大きなふくろ・ダンジョン形状の変更
PS2版では
- 「おおきなふくろ」実装 → 持てるアイテム数の上限がほぼ気にならなくなる
- 一部ダンジョンの構造が3D前提で作り直されている(トロッコ洞窟など)
- カメラ演出付きのイベントが増えて、シーンの印象が強くなった
といった変更があります。
UIの細かい「快適さ」だけで言えば、さらにDS版・スマホ版で上書きされていきますが、PS2版の時点でもSFC版と比べるとかなり遊びやすくなっています。
4. 仲間モンスター周りの違い(種類・上限・図鑑)
ドラクエ5といえばやっぱり仲間モンスター。 ここはPS2版がかなり大きく変わっているポイントです。
仲間モンスターの種類が大幅増加
- SFC版:仲間になるモンスターは今より少なめ
- PS2版:仲間にできるモンスターの種類が大幅に増加(70種類前後)
- DS版:PS2版にさらに2種類(プリズニャン・アークデーモン)が追加
「せっかく敵モンスターがいっぱい出てきてるのに、仲間になる種類が少ないのはもったいない…」と思っていた人には、PS2版以降がかなり嬉しい仕様になっています。
仲間モンスターの最大預かり数:PS2版以降は最大200匹
さらに地味に大事なのが預かり数の上限。
- SFC版:通常50匹(裏技込みでも最大53匹程度)
- PS2版:最大200匹(同種を複数集めたり、全種コンプを狙いやすい)
- DS版・スマホ版:PS2版と同様に最大200匹
PS2版以降だと、ほぼ全種類を複数匹ずつ集めて預けておく、みたいなコレクションプレイも現実的です。
「モンスター集めが好きで、図鑑コンプや同種集めまでやりたい」 → その意味ではPS2版以降はかなり上手く遊べるバージョンです。
モンスターボックス(モンスター図鑑)の追加
PS2版では
- 倒したモンスターの情報やモーションを見られる「モンスターボックス(図鑑)」が実装されています。
ステータス・落とすアイテム・出現場所などをいつでも見返せるので、
- 図鑑を埋めたい人
- ドロップアイテムを狙いたい人
にはかなりありがたい要素です。
ひとしこのみ技が使えない=仲間集めの「裏技」が封印
SFC版では、裏技「ひとしこのみ技」を使うとモンスターがほぼ確定で仲間になるという仕様がありました。
PS2版以降(PS2 / DS / スマホ)ではこの裏技は使えないので、
- モンスター集めは完全に正攻法
- 100戦以上粘っても仲間にならない、みたいなことも普通に起こる
という意味では、やりこみ勢向けの歯ごたえもちゃんと残っています。
5. 戦闘システムとゲームバランスの変更点
4人パーティになったインパクト
SFC版は前線に出せる人数が3人まででしたが、PS2版からは
- 最大4人パーティで戦闘できるようになりました。
これ、実際に触るとかなり大きくて、
- 人間キャラ+仲間モンスターの混成パーティが組みやすい
- 回復役・サポート役を入れたうえで、攻撃役も3人確保できる
など、戦術の幅が一気に広がります。
作戦コマンド・成長方式の変更
PS2版では
- 作戦に「おれにまかせろ」が追加
- 「じゅもんせつやく」は削除
- レベルアップ時のステータス上昇にある程度の振れ幅があり、個体差が出る
といった変化があります。
成長に振れ幅があることで、同じモンスターでも
- HPが高めに育ったり
- 力が妙に伸びたり
と、個体差遊びができるようになった反面、厳密に計算したい人からすると少しモヤッとするかもしれません。
状態異常・呪文周りの細かい変更
PS2版での主な変更としては:
- マヒ状態は戦闘終了時に自動で回復(=キアリクでのケアをあまり気にしなくていい)
- その代わり、移動中にキアリクは使えない
- 移動中にもベホマラーが使えるようになり、フィールド回復が楽に
- 一部の補助呪文(バイキルトなど)にターン数制限が入り、永続ではなく一定ターンで効果が切れる
これらの変更で、
- 「とりあえず永続バフを全部掛けて殴る」スタイルがやや弱体化
- でも中盤以降のダンジョン攻略は便利になった
…という、ちょっとトレードオフなバランス調整になっています。
敵ステータス・経験値の調整
PS2版では、敵側の
- HP・攻撃力
- もらえる経験値・ゴールド
もまとめて調整されています。
体感としては、
- SFC版よりも「4人パーティ前提のバランス」に再配置されている
- 経験値も調整されているので、極端にレベルが足りない…という事態は起こりにくい
という印象です。
6. イベント・ストーリー演出の違い(ゲマ・パパスなど)
ストーリーの大枠はどの機種でも同じですが、PS2版では細かいイベントが追加・改変されています。
代表的なものだけピックアップすると……
幼年時代:ルドマン&フローラとの出会い
- 幼年時代の段階で、ルドマン&フローラと出会うイベントが追加されています。
- 「あ、ここで顔合わせしてたんだ」という繋がりが分かりやすくなっていて、後の結婚イベントの説得力が少し増えます。
不思議な地図(世界地図)をパパスから貰う
- PS2版では、幼年時代にパパスから不思議な地図を受け取る形に変更。
- これも「父から託された物」という意味が付いて、物語の一部として印象に残ります。
ベビーパンサーの名前候補が増量
ベビーパンサー命名時の候補に
- アンドレ
- リンクス
- モモ
- ソロ
- ビビンバ
- ギコギコ …などが新たに追加。
細かいところですが、ここで毎回悩む人にとっては楽しいポイントです。
ゲマ関連イベントの強化
PS2版でかなり印象が変わるのがゲマまわり。
- ゲマ関連のイベント描写が増え、因縁がより分かりやすい
- エビルマウンテンでゲマとの2度目の対決があり、因縁の決着感が増している
「幼年時代のトラウマを与えてきた相手と、ちゃんと決着をつける」流れがより強調されていて、 シナリオのカタルシスが増したと感じる人も多いと思います。
クリア後:パパスとマーサの若い頃のイベント
クリア後には、
- パパスとマーサの若い頃のエピソードを見るイベントが追加されています。
本筋には直接関わらないものの、
- 主人公たちのルーツ
- パパスの行動の背景
が少し補足されるので、親子三代の物語としてのまとまりが強くなっている印象です。
7. すごろく場・名産品・やみのトロフィーなど、やりこみ要素の違い
PS2版の大きな特徴のひとつが、やりこみ要素の追加量です。
すごろく場&カジノ船
PS2版では
- すごろく場が追加実装
- オラクルベリー以外に、カジノ船などでもカジノが楽しめるようになっています。
すごろく場は
- レア装備や仲間モンスターが手に入るステージがある
- クリア後の「謎のすごろく場」まで含めると、やり込み要素としてかなりのボリューム
といった感じで、コツコツ遊びたい人向けのサブゲームになっています。
名産品博物館(名産品システム)
PS2版から追加されたのが
各地の名産品を集めて飾る「名産品博物館」システムです。
世界中を回って名産品を集める
博物館に飾ると、館内がだんだん賑やかになっていく
全部揃えても実利的な報酬はほぼ無いけれど、収集系のやりこみとしてかなり楽しい
という、完全に趣味寄りのコンテンツ。
そして、この名産品の中でもっとも入手が難しいのが……
裏ボス・エスターク15ターン撃破 → 「やみのトロフィー」
PS2版以降(PS2 / DS / スマホ共通)では、
- クリア後の隠しダンジョン「謎の洞窟」最深部にいる裏ボス・エスタークを、
- 15ターン以内に撃破すると、名産品「やみのトロフィー」が貰える
という条件付き報酬があります。
やみのトロフィー自体は飾るだけですが、
- 名産品コンプリートを目指すときのラスボス的存在
- 「15ターン撃破」という縛りは、PS2版でも相当なやりこみ前提
になっていて、PS2版のエンドコンテンツの顔と言っていい存在です。
ときのすな・やまびこのぼうしの削除
SFC版には
- ときのすな
- やまびこのぼうし
といった、かなり強力なアイテムが存在しましたが、PS2版ではこれらは削除されています。
その代わりに
- カジノ・ふくびき・すごろく・名産品・図鑑コンプなど、別方向のやりこみ要素が増量
…という感じで、
「裏技寄りの強アイテムで無双する遊び」 → 減った 「寄り道・収集・ミニゲームでやり込む遊び」 → 増えた
というバランスになっています。
8. 今あえてPS2版で遊ぶなら? 向いている人・他機種との住み分け
ここまで仕様の話を並べてきたので、いったん「どのバージョンがどんな人向けか」を整理しておきます。
ざっくり機種ごとの向き・不向き
SFC版
- ドット絵・レトロ音源・当時の空気感を味わいたい人
- 裏技込みで遊ぶのも含めて「当時のゲームっぽさ」が好きな人
PS2版
- 3Dグラフィック+4人パーティで遊びたい人
- 仲間モンスター集め・名産品・すごろくなど、やりこみをガッツリやりたい人
- ゲマ周りの演出強化など、ストーリー面も濃く味わいたい人
DS版
- 携帯機で手軽に、でも内容はガッツリ遊びたい人
- 花嫁デボラも含めて3人から選びたい人
- 中断セーブ・スライムタッチなど、快適さ+αの要素も欲しい人
スマホ版
- そもそもPS2本体やソフトを用意するのが大変…という人
- スマホ1台で「どこでもドラクエ5」をやりたい人
- タッチ操作対応などの快適化重視の人
今あえてPS2版を選ぶ理由
ハードの入手難度などは一旦置いておくとして、ゲーム内容だけ見たときにPS2版を選ぶ理由をまとめると、
- 3Dグラ&オーケストラ調BGMで、物語の重さ・雰囲気をしっかり味わいたい
- 仲間モンスターを最大200匹まで集めてニヤニヤしたい
- 名産品博物館やすごろく場など、据え置きでじっくりやり込みたい
- ゲマ・パパス・エスターク周りの強化された演出を「家庭用RPG感満載」で楽しみたい
…あたりかなと思います。
逆に、
- デボラと結婚したい
- 中断セーブ・タッチ操作は必須
- PS2実機を用意する気はない
という場合は、素直にDS版 or スマホ版を選んでしまってOKです。
9. まとめ:PS2版のメリット・デメリット整理
最後に、「ドラクエ5 PS2版の違い」を一旦整理して締めます。
PS2版ドラクエ5の主なメリット
SFC版からの大きな進化ポイント
- 戦闘が3人→4人パーティに
- 仲間モンスターの種類が大幅増加、最大預かり200匹でコレクションし放題
- モンスターボックス・名産品博物館・すごろく場・ふくびき・カジノ船など、寄り道要素が一気に追加
ストーリー演出面の強化
- ルドマン&フローラの幼年期イベント
- ゲマ関連イベントの強化(エビルマウンテンでの扱いなど)
- クリア後のパパス&マーサの若い頃のエピソード追加
3Dグラフィック&オーケストラ調BGM
- 物語の重さ・感情の揺れが、演出面でかなり補強されている
PS2版の注意点・他機種と比べた弱み
- デボラが花嫁候補にいない(DS版以降の要素)
- 中断セーブ・モンスターブローチ・ルーラMP1などの後期の快適要素は未実装
- ときのすな・やまびこのぼうしなど、SFC版特有の強アイテムは削除
- そもそも今からPS2本体+ソフトを用意するハードルが少し高め
この記事の結論
- 「ドラクエ5の物語を、3D&4人パーティでガッツリ味わいたい」ならPS2版は今でも十分おすすめ。
- 「快適さ・新要素・手軽さまで含めて全部盛りがいい」なら、DS版 or スマホ版を選ぶのが無難。
- 「当時の空気感・裏技込みで遊びたい」なら、SFC版を探してくるのもアリ。
こんな感じで、 自分が一番「大事にしたいポイント」を1つ決めてから機種を選ぶのが良いかなと思います。
今回は「PS2版と他機種の違い」という観点でまとめましたが、 それぞれのバージョンの「おすすめポイント」「注意点」も、別途整理していければと思っています。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。 ドラクエ5、どの機種で遊ぶにしても名作なので、ぜひ自分に合うスタイルで楽しんでくださいね(^^♪